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マリアンヌ」を以下のとおり復元します。
【種別】
“[[燐子]]”

【初出】
I巻

【解説】
強大な“[[紅世の王]]”である“狩人”[[フリアグネ]]の恋人である“燐子”。[[真名>真名(まな)]]は無いが、[[宝具]]使いの“燐子”『可愛いマリアンヌ』と呼ばれていた。
フリアグネが率いる高度な“燐子”の中でも、筆頭の強さと思考能力を持っていた。本体は粗末な人形の姿で、よくマネキンに入っていた。1848年のトリノで、フリアグネと出会った。
『[[内乱]]』が勃発した翌年の1864年、アメリカ大陸でフリアグネや他の“燐子”たちと共に移動中に、倒れていた人間の少年[[ビリー・ホーキン]]と遭遇。気を失っていたビリーが「[[フレイムヘイズ]]」とうわ言で呟いたことから、ビリーがフリアグネが捜し求めていた討ち手への復讐心を抱く人間であることに気付くと、フリアグネの指示でビリーの手当てを行った。それから二ヶ月間、ビリーの世話と手助けを行い、ビリーの仇である[[[パドゥーカ]]]を待ち伏せる場所で初めてビリーから自己紹介とお礼の言葉を受けた。そして、打ち合わせどおりに[[[宝石の一味]]]の頭である[[コヨーテ]]や他の“燐子”たちと共にその場を離れた。そして、復讐を果たして死んだビリーの墓の前で他の“燐子”たちと共に悲しそうな様子を見せ、フリアグネに主とビリーが作り出した[[銀の拳銃型宝具>トリガーハッピー]]の名称を聞いた。

マリアンヌを他者の“存在の力”に依存する事無い存在にして永遠に一緒に生きることがフリアグネの望みであり、宝具『[[アズュール]]』から彼女に組み込んだ『[[転生の自在式]]』を起動させるために『[[都喰らい]]』を決行しようとした。

主な役割は“[[存在の力]]”を集めることと、[[フレイムヘイズ]]の偵察。普段は本体がマネキンの中に入っているので、マネキンを倒して油断してる所に本体が出てきて『[[バブルルート]]』で相手を捕らえる等、なかなか侮れない戦い方をしていた。

最初に[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]の中で[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]を発見した時は、悠二が“[[ミステス]]”だと気付き、悠二の身体に手を差し込み、中の宝具を手に入れようとしたが、[[シャナ]]によって阻止され、かき集めた“存在の力”をフリアグネに届けることを優先し、撤退した。
二度目は[[御崎高校]]の一年二組の教室で悠二を狙って襲撃してきて、『[[レギュラー・シャープ]]』を使用してシャナと交戦するが、敵わずにフリアグネに救われて再度撤退した。
最期は[[依田デパート>依田デパート(よだでぱーと)]]屋上での戦闘にて、追い詰められたフリアグネの勝利と「二人の望み」の成就のために、マネキンの身体と『バブルルート』を使って[[シャナ]]を捕らえ、自分をフリアグネの『[[ダンスパーティー]]』で爆破させて散った。

『[[狩人のフリアグネ]]』では、死後フリアグネと共に仲良く暮らす姿を見せてくれた。

【[[アニメ版]]】
依田デパート屋上での戦闘の最中に狂ってしまい、現実のマリアンヌも見失ったフリアグネを救うためにシャナに立ち向かうが斬り殺された。

【由来・元ネタ】 
マリアンヌ(Marianne)は、フランス共和国を象徴する女性像、もしくはフランス共和国の擬人化されたイメージである。自由の女神として知られる。

【コメント】
☆[[劇場版]]では、原作通りの末路をたどった。
☆[[アニメ第2期]]でも、[[メア]]の『[[ゲマインデ]]』の中でフリアグネと共に登場した。
☆マリアンヌの表情は当たり前だが、フリアグネしかわからなかった。 
☆『狩人のフリアグネ』ではタ●プ君のポジションをつとめる。
☆フリアグネへの愛に生きた“燐子”。
☆アニメ版のフリアグネがヘタレていたせいか、アニメ版「なぜなに」ではちょっと冷たかった。
☆[[アルラウネ]]と似た役割だな。
☆[[ニーナ]]や[[ローレッタ]]とは仲良かったのかな。
☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』では、招待客の一人として登場している。
☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、乙姫として登場している。
☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』には登場しなかった。

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