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非常手段（ゴルディアン・ノット） - (2011/10/13 (木) 19:49:17) のソース

【種別】 
[[宝具]]

【初出】
V巻

【解説】 
“逆理の裁者”[[ベルペオル]]が、子飼いの部下に持たせている黄金の鍵型の宝具。
勲章や切り札のようなものと偽って渡しているが、実際は用途に応じた様々な[[自在法]]を織り込めた宝具。所有者が死に掛けた時、その残された“[[存在の力]]”（残り火）を使って、込められた自在法を発動する。
ちなみにその際には、いかなる趣向か、ベルペオルと動力源にされた所有者の“[[徒>紅世の徒]]”が会話することも可能のようだ。

[[教授>ダンタリオン]]固有の能力、『本来自身のみに行う[[顕現]]を他の物質として永続的に実体化させる』力を用いて作成された金塊『[[デミゴールド]]』を加工して作られた。そのため正確には[[我学の結晶]]の一種とも言えると思われる。

以前のベルペオルの口ぶりからも窺えたが、周囲の破壊は機能の一つに過ぎず、多様な使い道がある模様。
[[ウィネ]]のものには破壊の自在法が込められており、『[[天道宮]]』を一度は崩壊させた。
[[ザロービ]]と[[ビフロンス]]のものには転移の自在法が込められており、[[サブラク]]の離脱と[[悠二>坂井悠二（さかいゆうじ）]]の確保に用いられた。

【由来・元ネタ】
元ネタは、ゴルディアン王が結んだ複雑な縄の結び目を断ち切ることによって解いたというアレクサンドロス大王の伝説から来る『the Gordian knot』が由来では。

【コメント】
☆死にかけのウィネの残り火程度でも『天道宮』を崩壊させるほどだから、よほど強力な増幅の[[自在式]]が込められているんだろう。
☆[[教授]]が討滅されたから二度と製作できないんだろうな。