【種別】 [[自在法]] 【初出】 V巻 【解説】 [[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[捜索猟兵>捜索猟兵(イエーガー)]]“琉眼”[[ウィネ]]特有の索敵能力。 ウィネの持つ鋭敏な知覚を他者に伝染させる。伝染した感染者は彼の感覚器の一部として扱われ、感染者が得た見聞きの類だけでなく、[[フレイムヘイズ]]や“[[紅世の徒]]”の[[気配]]すら、感染者を媒介にウィネは知覚することが出来た。 この力は人から人へ疫病のように感染し、感染しても直接害を及ぼすわけではないので、よほど敏感な者でなければ探っていることにも感づかれない。 この力により、ウィネは常識外れの広い距離の捜索を行うことが可能だった。 しかし、感染できる相手は一定以上の意識レベルを持つ『哺乳類』程度に限られ、『哺乳類の密生地』(つまり人間や[[トーチ]]が沢山住む市街地)でなければ使えないことや、広範囲に広がるほど得られる情報がおぼろげになっていくなどの欠点もあった。 ウィネはこの自在法で、捜していた『[[天道宮]]』の所在をある程度絞ることができた。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]で登場・使用された。 ☆『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』将軍[[シュドナイ]]に便利扱いされてた理由の一つだった。[[視界撹乱]]よりは役に立ったな。 ☆[[禁衛員>禁衛員(ヴァッフェ)]][[デカラビア]]の『[[プロビデンス]]』や[[ロフォカレ]]の『[[千里眼]]』ほど便利じゃなかったな。 ☆↑『プロビデンス』とじゃ目的用途が違いすぎた。テキトーに言うなら通信機と双眼鏡を一緒にするようなモノだ。 ☆[[カール・ベルワルド]]相手にも使用してほしかったな。