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君主の遊戯 - (2015/07/09 (木) 05:51:49) のソース

【種別】
出来事

【初出】
外伝『ボールルーム』

【解説】
中世以降の欧州で“[[紅世の徒]]”の組織同士が行なっていた代理戦争協定。協定を結んでいるものは『遊戯者(プレイヤー)』と呼ばれていた。また、協定の締結には[[ストラス]]が立ち会っていた。
“徒”同士戦うことなく、人間を駒として操り、その領地の広さで各組織の勢力の大きさを決めていた。
一応ルールがあるらしく、“逆理の裁者”[[ベルペオル]]が審判役をしていたようだ。有名な『遊戯者』は[[ゴグマゴーグ]]や[[モレク]]などがいた。なお、ベルペオル自身も『遊戯者』であった。
15世紀のフス戦争もこの仕組みの一端であり、それを知った[[ザムエル・デマンティウス]]が激しい怒りを感じ、“吾鱗の泰盾”[[ジルニトラ]]と契約して[[フレイムヘイズ]]となった。

ベルペオルは、中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』の前に『遊戯者』同士で[[フレイムヘイズ兵団]]に対する包囲網を作ろうと画策したが、先手を打ったフレイムヘイズ兵団の[[炎髪灼眼>マティルダ・サントメール]]と[[戦技無双>ヴィルヘルミナ・カルメル]]によって、北方の有力な六組織が壊滅、失敗に終わった。

SII巻収録の外伝『ヤーニング』にて、『[[内乱]]』と同時期に『[[破約事件]]』という出来事が『遊戯者』たちの間に起きた。また、XX巻にて『君主の遊戯』は近代にて崩壊・消失したことが判明し、『破約事件』がその引き金だった。

【コメント】
☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。
☆他にも、“大擁炉”[[モレク]]がなんかやたら活躍してたようだ。
☆[[[百鬼夜行]]]や[[[宝石の一味]]]は、参加しなかったんだろうな。
☆[百鬼夜行]の性格を分かってたか?名を上げる機会があれば全力で逃げるような連中だぞ、奴らは。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』で詳細が判明した。