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虞軒 - (2023/08/19 (土) 08:44:23) のソース

【種別】 
[[フレイムヘイズ]] 

【初出】
XVI巻

【解説】 
『剣花の薙ぎ手』(けんかのなぎて)の[[称号]]を持つ、“奉の錦旆”[[帝鴻]]のフレイムヘイズ。[[炎]]の色は紅梅色。
外見はピッタリ合うスーツとジャケットを着た美女で、腰に巻いた紅梅色の帯に直剣型の[[神器]]『[[昆吾]]』を絡めていた。

神速の太刀捌きを持つ東洋屈指の強力なフレイムヘイズであり、中国を代表する古く強力な討ち手。『震威の結い手』[[ゾフィー・サバリッシュ]]や『[[万条の仕手]]』[[ヴィルヘルミナ・カルメル]]や『弔詞の詠み手』[[マージョリー・ドー]]の知己の一人でもあったようだ。

自らの身体を紅梅色の高熱の霞に変え、宙を舞う『昆吾』を自在に操って敵を討つ[[自在法]]『[[捨身剣醒]]』という戦闘形態を持っていた。

東アジアの[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]『[[傀輪会]]』が独断で企てた上海会戦において、結成された総力軍の全兵権を預かり、全軍を率いて戦った。
しかし、一晩すら持たずに、総力軍を全て[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]に殲滅されるという大惨敗を喫した。
最後は、自分を慕っていた[[項辛]]に別れの口付けをした直後にその首を刎ねて、自身も[[シュドナイ]]との一騎打ちの末に敗れ、死亡した。

【[[アニメ版>アニメ第3期]]】
項辛との会話は全カットされていた。また、原作と異なりシュドナイを討ち取るつもり満々で、彼への賛美も少なかった。
姿も声も仕草もなく霞のまま散った原作と異なり、最後は絶叫しながら死亡した。

【由来・元ネタ】

【コメント】
☆やっぱり元はあの虞美人の血縁者かもしれないと思った。
☆『[[内乱]]』には参戦していたのかな。 
☆上海会戦って、何でそんなにぼろ負けしたんだろうな?中国の討ち手たちは集団戦が得意だというのにな。
☆単純に[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]がそれ以上に集団戦に強かったからだろう。
☆『[[傀輪会]]』側の驕りもあっただろうな、自分たちが集団戦に負けるはずがないっていう。その分、[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]が付け入る隙も大きかったんだろう。
☆[[季重>季重(きちょう)]]や[[笵勲>笵勲(はんくん)]]や[[劉陽]]や[[董命]]とは親しかったのだろうか。
☆『[[内乱]]』や対[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]戦争にも参戦していたのかな。
☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[モレク]]や[[チェルノボーグ]]や[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、招待客の一人として登場している。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、第2幕で野菜売りとして登場している。