【種別】 “[[紅世の徒]]”、[[通称]] 【初出】 SII巻 【解説】 “[[紅世の王]]”。[[真名>真名(まな)]]は“珠漣の清韻”(しゅれんのせいいん)。[[炎]]の色はマリンブルー。 [[フレイムヘイズ]]『无窮の聞き手』[[ピエトロ・モンテベルディ]]と契約し、懐中時計型の[[神器]]“[[ゴローザ]]”から意志を表出させていた。 明るくも野太い女性の声で話す“王”。ピエトロからは「僕のおふくろ」と呼ばれ、大らかな母親のような性格をした“王”のようだ。 [[ドレル・パーティー]]が壊滅した後、ピエトロも戦死したことで“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”へ帰還したようだ。 [[シャナ]]たちが新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』へ旅立った後、新世界へ渡り来て[[秩序派]]の“王”の一人として活動しており、混沌期に大活躍だったとシャナと[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]の二人を、[[レベッカ・リード]]に対して褒めていたようだ。 【由来・元ネタ】 古代ローマの神の一柱、小さい子供に意識・認識を齎す女神センティア(Sentia)。 「珠」は玉、またはそれのように美しいこと、「漣」は小波、またはそのように次々と連なって流れること、そして「韻」は音の響きを意味する。 真名全体で、「美しき波紋で広がる清澄なる響き」という意味になると思われる。 彼女の契約者は「聞き手」であり、契約者に与えるその能力は聴覚に関するものだと思われる。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆[[肝っ玉母さん>ゾフィー・サバリッシュ]]や[[タケミカヅチ]]とは仲良かったのかな。 ☆灼眼のシャナノ全テ 完で炎の色が判明した。