【種別】 [[神器]] 【初出】 XVII巻 【解説】 “布置の霊泉”[[グローガッハ]]の意思を表出させる、『姿影の派し手』[[フランソワ・オーリック>フランソワ]]の神器。 形状は大きな壺型。材質やどのような様式かは詳細不明。雪など、水に関連する物質が周囲にあれば、“スプレット”を駆使した敵兵探知や[[遠話]]も可能である。 【由来・元ネタ】 英語の「spread」だろうか。広げる、展開するなどの意味。タロットカードを占いに用いるとき、カードを並べていく作法にもこの語を使う。 【コメント】 ☆背負うほどの壷という、軽い装飾品が多い神器の中では“[[グリモア]]”に匹敵する巨大さを誇る。これで“[[レンゲとザイテ>レンゲ&ザイテ]]”やかつての“[[ゾリャー]]”のような武器的性質を持たない神器だったら、ただただ肉弾戦の邪魔でしかない。 ☆契約した“[[王>紅世の王]]”の[[真名>真名(まな)]]に泉の文字がある以上、水が噴き出すくらいの芸を期待したいところだ。 ☆[[アニメ第3期]]で登場・使用された。