【種別】 [[自在法]] 【初出】 XVIII巻 【解説】 [[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[禁衛員>禁衛員(ヴァッフェ)]]である“駝鼓の乱囃”[[ウアル]]が使用していた自在法。蜂の大群を作り出して操った。 この蜂を介して会話や捜索を行う以外にも、蜂の大群全体を操って攻撃、さらには防御・[[気配]]隠蔽といった様々な自在法を同時に発動することができた。 他にも埴輪顔の空っぽの鎧の中に入り込ませて傀儡にし、何体も同時に操ることもできた。 『[[星黎殿]]』攻防戦では[[フェコルー]]の命に従い、この自在法を使って広く複雑な『星黎殿』を捜索し、いち早く保護対象である[[フレイムヘイズ]]『炎髪灼眼の討ち手』[[シャナ]]を発見していた。気配を隠蔽しつつ本体を隠して鎧の傀儡でシャナを確保しようとするが、『[[審判]]』により他でもない『ビト』の力の道筋から本体の場所を暴かれて、『[[断罪]]』で焼き尽くされて討滅された。 【由来・元ネタ】 下エジプトの象徴であり、エジプト語でミツバチを意味するビト(bit)。 【コメント】 ☆そういや、藤崎版『封神演義』に、蜂の群を包帯に詰めて人形にする道士がいた。 ☆そういや、ゲットバッカーズに蜂の群を文字通り手足にしている敵キャラがいた。 ☆[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の『[[九垓天秤]]』大斥候[[ジャリ]]の『[[五月蝿る風>五月蝿る風(さばえるかぜ)]]』や[[ユーリイ・フヴォイカ]]の『[[隷群]]』に似ていたな。 ☆『[[星黎殿]]』攻防戦では、[[シャナ]]には通用しなかった。 ☆『[[棺の織手]]』[[ティス]]や[[ノースエア]]や『[[儀装の駆り手]]』[[カムシン]]や[[フランソワ]]や『[[極光の射手]]』[[カール・ベルワルド]]相手にも使用してほしかったな。 ☆[[アニメ第3期]]で登場・使用された。