「ブファル」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ブファル - (2023/12/13 (水) 07:44:03) のソース

【種別】
“[[紅世の徒]]”、[[通称]]

【初出】
XVIII巻

【解説】
“[[紅世の王]]”。[[真名>真名(まな)]]は“駒跳の羚羊”(くちょうのれいよう)。[[炎]]の色は杏色。
[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の一員。
[仮装舞踏会]と[[フレイムヘイズ]]陣営との全面戦争にて、[仮装舞踏会][[外界宿>外界宿(アウトロー)]]征討軍東部方面主力軍の部隊長に任ぜられた。
外界宿東京総本部攻防戦の開始直前に、フレイムヘイズの奇襲部隊による襲撃を受けるが、上官の[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[リベザル]]や同僚の[[エギュン]]同様、護衛と共にこれを撃破した。

その後、『[[星黎殿]]』への撤退途中に谷川岳で[[ミカロユス>ミカロユス・キュイ]]たちに足止めされた際には、[[自在法]]『[[プロビデンス]]』が[[デカラビア]]に回収された後の[仮装舞踏会]各方面軍の戦況の詳細な情報を確認に行ったようだ。
その後の消息は不明。

【由来・元ネタ】
[[グリモア]]の伝統におけるデーモンのひとり、ブファル(Bufar)。「駒」は若く元気な馬のことである。「羚羊」はカモシカの古名。
真名全体で、「元気な子馬のように跳ね回るカモシカ」という意味だと思われる。“王”の真名にしては風格がない気がする。

【コメント】
☆こいつは[[捜索猟兵>捜索猟兵(イエーガー)]]だったかもな。
☆[[ファレグ]]やエギュンや[[グリンカ]]や[[バティン]]や[[オルメス]]と同じく、[[アニメ第3期]]には未登場。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』で詳細の多くが判明したが、現状や容姿や兵科については最後まで明かされなかった。あと、真名の漢字が「駒跳の羊羚」になっていた。
☆『[[輝爍の撒き手]]』[[レベッカ・リード]]や[[ヒルデガルド]]や[[マージョリー・ドー]]とも交戦したら面白そうだったのにな。
☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[フワワ]]や[[ジャリ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[モレク]]や[[チェルノボーグ]]や[[ウルリクムミ]]や『[[両翼]]』の[[メリヒム]]や[[イルヤンカ]]やウルリクムミの副官の[[アルラウネ]]や[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[[百鬼夜行]]]の[[ギュウキ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、近衛銃士隊の一人として登場している。