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遠話 - (2012/10/03 (水) 00:49:27) のソース

【種別】 
[[自在法]]

【初出】 
X巻

【解説】
その名の通り、遠く離れた場所との会話を行う自在法。
詳細はあまり明らかになっていない自在法だが、そこそこポヒュラーな自在法らしく『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』の時代から使われていた。
ただし、誰でも使えるほど一般的ではないらしく、『大戦』当時の[[フレイムヘイズ兵団]]総大将[[ゾフィー・サバリッシュ]]は、連絡網構築のために『[[ベルワルド>カール・ベルワルド]]集団』から「遠話のできる[[自在師]]」を引き抜くよう命令していた。

『混線する』とのことから、特定の相手だけに通じさせるような自在法ではない模様。
また、大海を渡るような長距離を挟んでは使えない。

現代では、人間の文明と通信機器の発達により、『[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]』でそれらが停止している場合以外は、そちらの方が通信手段としてははるかに有効であり、また戦闘の最中では『混線』するためもっぱら伝令が使われるなど、微妙な効果の自在法になっていた。

[[マージョリー・ドー]]が使う“[[グリモア]]”の付箋を用いた通信と同一かは不明。

【コメント】
☆[[アニメ版]]から使用されているのか。
☆[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]や[[炎弾]]や[[達意の言]]と比べて難易度が高いか低いかわからない。
☆↑遠話を使うのに自在師をわざわざ引き抜いてるんだし、どう考えてもそこら辺より難しい自在法だろ。
☆[[フランソワ]]は水や雪を介した遠話を得意としていた。
☆[[ハボリム]]は苦手。もっとも、『[[熒燎原]]』があるので、普段はあまり必要としないだろうが。
☆↑まあ戦争中に使うような状況なら、即応性や効果範囲に混線しない正確性等々でどう考えても『熒燎原』の方が効率いいしな。平時ならそれこそ遠話を使う必要もないし。