【種別】 現象 【初出】 XIX巻 【解説】 [[両界の狭間]]の構造物たる『[[詣道]]』の崩壊に因って起こる収縮運動を[[教授>ダンタリオン]]が『[[論誼の笈]]』にて観測し、命名した。 その概要は、世界中の“[[存在の力]]”を操る者たちが、あたかも地震でも起きているような振動を感じる、というもの。 視界がぶれ、平衡感覚が失われてしまうため、『[[極光の射手]]』など、空中での高速攻撃を行うものにとっては天災と言える。 ただし、起こった当初こそパニックに陥っていたものの、それが“[[祭礼の蛇]]”本体の帰還が原因と事前の通達で気付いた[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ) ]]]の“[[徒>紅世の徒]]”らは、逆に勝利への絶対的な確信を持つことができた。 東部方面では、[[リベザル]]が『朧天震』の発生をきっかけに突撃を開始した。西部方面では、ギリシア・エジプト両方面軍混成部隊を追撃していた[[フレイムヘイズ]]部隊が、これを機に撤退している。 【元ネタ・由来】 【コメント】