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朧天震 - (2017/05/01 (月) 00:12:09) のソース

【種別】
現象

【初出】
XIX巻

【解説】
[[両界の狭間]]の構造物たる『[[詣道]]』の崩壊に因って起こる収縮運動を[[ダンタリオン]][[教授]]が『[[論誼の笈]]』にて観測し、命名した。

その概要は、世界中の“[[存在の力]]”を操る者たちが、あたかも地震でも起きているような振動を感じる、というものだった。視界がぶれ、平衡感覚が失われてしまうため、『[[極光の射手]]』[[キアラ・トスカナ]]など、空中での高速攻撃を行うものにとっては天災と言えた。

ただし、起こった当初こそパニックに陥っていたものの、それが“[[祭礼の蛇]]”本体の帰還が原因と事前の通達で気付いた[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ) ]]]の“[[徒>紅世の徒]]”らは、逆に勝利への絶対的な確信を持つことができた。
東部方面では、[[リベザル]]が『朧天震』の発生をきっかけに突撃を開始した。西部方面では、ギリシア・エジプト両方面軍混成部隊を追撃していた[[フレイムヘイズ]]追撃部隊が、これを機に撤退していた。

【元ネタ・由来】

【コメント】
☆[[教授]]が命名したにしては、センスが良かったな。
☆教授のネーミングセンスは決して悪いものじゃなかったぞ。問題があるのは[[発明品>我学の結晶]]の外見や用途だ。
☆[[鏡像転移]]よりはるかに大規模だったな。
☆[[アニメ第3期]]で発動したが、何故か墜落した『[[星黎殿]]』周辺の地面まで崩壊していた。