【種別】 [[自在法]] 【初出】 XX巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』) 【解説】 [[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]]である“化転の藩障”[[バルマ]]の使用する自在法。読みは「ラサ」。 多色の糸で構成された自身の巨体を解き、自在に編み上げ直す。本来の使い方は、味方を覆う被服となり、対象を強化するというものである。 【由来・元ネタ】 「羅」は「編み目のようにおられた薄手の絹の織物」が原義である。「梭」は通常「杼(ひ)」の文字が使われる。織機のうち横糸を縦糸にくぐらせる道具で、この部品があって初めて織物を織ることが可能となる。 ちなみに英語ではシャトルと呼ばれ、その上下に往還する様子からスペースシャトルに名前が流用された。 語義からすれば、「梭で織られたうすぎぬ」という意味だと思われる。 中国語でドミニカ共和国にある「ロゾー」と言う都市のことを差すのは偶然の一致と思われる。 【コメント】 ☆[[アニメ第3期]]で登場・使用された。 ☆効果が[[フレイムヘイズ]]『剣花の薙ぎ手』[[虞軒]]の『[[捨身剣醒]]』や[[オロバス]]の『[[鐙の寵]]』に似ているな。 ☆編み上げ直すという点では[[フレイムヘイズ兵団]]の名称不明のフレイムヘイズが使用した『[[ジャックランタン]]』にも似ていたな。 ☆[[ノースエア]]や『[[極光の射手]]』[[カール・ベルワルド]]や[[ザムエル・デマンティウス]]相手にも使用してほしかったな。