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オレイカルコス - (2014/09/12 (金) 13:54:18) のソース

【種別】
[[宝具]]

【初出】
VIII巻(名称や機能は灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完)

【解説】
“嵐蹄”[[フェコルー]]が腰に下げていた湾曲刀型の宝具。操作は目分量で行う。
その能力は「空間を越えて斬撃を放つ」という凄まじいものだが、この宝具をフェコルーが抜いたことは数度しかなかったようだ。

【由来・元ネタ】
「オレイカルコス(Oreikhalkos)」は、古代ギリシア・ローマの文献にしばしば登場する伝説の金属。オリハルコンとも呼ばれる。
ギリシア語で「オレイ」が山で「カルコス」が銅なので、直訳は「山の銅」となる。

【コメント】
☆[[アニメ第2期]]と[[アニメ第3期]]では使用されなかった。
☆フェコルーが“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”に襲われた時に、とっさに『[[マグネシア]]』でなくこの剣で受け止めることを選んでいれば、致命傷は避けられたのではないだろうか。本人も含めて、「フェコルー=『マグネシア』」という固定観念が強すぎたのかもしれないな。
☆『マグネシア』の内側から、外側の敵を一方的に攻撃できる反則気味な宝具。しかし大抵の相手は『マグネシア』でどうにでもなる以上、ほぼ出番は無かった。この剣を抜くとしたら、[[センターヒル]]のような自在法を打ち消してくる相手かな。
☆『[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]』や『[[吸血鬼>吸血鬼(ブルートザオガー)]]』との鍔迫り合いが見たかったな。
☆『オレイカルコス』は明らかに遠距離攻撃用だろ。鍔迫り合いに持ち込まれるようなのは、使い方を間違ってる。
☆『マグネシア』の内側から攻撃できるということは、逆説敵に使われると『マグネシア』が防壁の意味を為さなくなるという事でもある。フェコルーはこの宝具を、自身で使うためではなく、他人に使わせないために所持していたのではないだろうか。