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大筒型“燐子” - (2013/08/18 (日) 05:07:51) のソース

【種別】
“[[燐子]]”

【初出】
XVIII巻

【解説】
近代以降の集団戦で多く登場するようになった使い捨ての“燐子”の型の一つ。
[[自在法]][[炎弾]]を力の続く限り撃ち続け、消滅するだけの単純な道具タイプの“燐子”。
自動照準や敵味方を判別する機能も無いらしく、使用時には砲兵として“[[徒>紅世の徒]]”が側に付き、東京[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]総本部攻防戦では[[フレイムヘイズ]]に流用される危険を避けるためか「危なくなったら配置した“燐子”は自壊させろ」と[[リベザル]]が部下の砲兵たちに命令を下している。

多くは複雑な手間の要らない単純な構造に仕上げるが、複数名が共同で作成することで「大容量」にして運用される。
大半の物は一人につき“燐子”一体を維持するのが限度の力も技術もない“徒”が作ったもので、一度力を使い切ると物自体が劣化して使い物にならなくなるため“[[存在の力]]”の補充による再使用は出来ないが、[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]はその強大な組織力によりそれらを前線に多数配備することを可能とするだけでなく、“煬煽”[[ハボリム]]は“燐子”作りの匠を子飼いとして抱え、強力かつ再補充による再使用も可能な虎の子の砲兵部隊として運用していた。

新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』でも、ハボリムは早速新型の大筒“燐子”の試験運用を行っている。

【コメント】
☆[[アニメ第3期]]で登場・使用された。