「ロフォカレ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ロフォカレ」(2023/09/11 (月) 00:35:46) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

【種別】 “[[紅世の徒]]”、[[通称]] 【初出】 XIII巻 【解説】 [[真名>真名(まな)]]は“笑謔の聘”(しょうぎゃくのへい)。[[炎]]の色は常磐色。 頭が隠れる程大きな三角帽、襟を立てた燕尾服という風体をしていた。楽師を自称し、抱えた古風なリュートを爪弾いていた。 “[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”の[[導きの神>神]]“[[覚の嘨吟>シャヘル]]”の[[眷属]]であり、主のために「新たなるもの」を見つけ出し、自ら生贄となって[[神意召還]]を行う役目を持っていた。 この見つけ出すという役目のためか、[[自在法]]『[[千里眼]]』による索敵能力に長けていたようだ。本人は索敵という言葉を嫌い、XIII巻で城塞型[[宝具]]『[[星黎殿]]』へ向かう[[シュドナイ]]たちと共に列車に搭乗した際には、「感受性」と言い直すよう要求していた。 正確には生まれながらの眷属ではなく、探知能力に優れ好奇心旺盛な“徒”である彼(と同様の者たち)がシャヘルから眷属に任命されていたに過ぎなかった。 XX巻の幕間1([[ダンタリオン]][[教授]]と[[ドミノ]])、幕間2([[ストラス]]と[[オセ]])の会話で、「導きの名を以て他者を誑かし唆す、口先だけの[[神]]」の眷属であると示唆されていた。彼のいる陣営は、後に危機に見舞われたり、後に震源地となるようなことが多いと言われていた。 導きの神の一党に所属しており、いつの間にか『星黎殿』に居着いていた。 害意も賞賛も受けず、そこにただ在ることを許されていて、何と“[[祭礼の蛇]]”[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]や[[ヘカテー]]の近くにも普通にいた。 『[[大命]]』第二段階の『[[久遠の陥穽]]』への遠征団にまで、なぜか参加していた。これは、『千里眼』では[[両界の狭間]]を覗くことが出来ないためだったようだ。 『[[詣道]]』踏破には何の役にも立たなかったものの、その最奥部である『[[祭殿]]』にて、“祭礼の蛇”神体の覚醒と復活を見届けた。 『神門』へ遡る途上、追いついて来た[[シャナ]]たちの妨害を“祭礼の蛇”らが撥ね退けて、“祭礼の蛇”神体と共に無事にこの世に帰還した。 そして戦場から人知れず退転し、北の山中に歩いてゆく姿が『星黎殿』直衛軍の兵に目撃されていた。 その後、天山山脈を歩きながら『千里眼』で[[御崎市>御崎市(みさきし)]]決戦を見ていたが、周囲の探知が疎かになっていた為に[[ミカロユス・キュイ]]が事前に仕掛けていた『[[パラシオスの小路]]』によって捕捉された。そして現れた[[フリーダー]]たちに導きの神の「神託」を依頼されるが、「神託」の特性からその依頼を断り、その理由を説明した。しかし、『千里眼』で『[[両界の嗣子]]』の誕生を探知すると、御崎市決戦終盤と同時期に、導きの神[[シャヘル]]を呼ぶための[[神意召還]]“[[嘯飛吟声]]”の生贄になるという眷属の役目を歓喜しながら果たして死亡した。 【由来・元ネタ】 この世の富と財宝を管理している地獄の宰相ルキフゲ・ロフォカレ(Lucifuge Rofocale)と思われる。禿頭から三本のねじれた角を生やし、夜行性動物のような大きな目、サテュロスのような蹄、尻尾を持つという。 20~50年後に魂をいただくという条件で、召喚者の願いを叶えるという。 「笑謔」とは笑って冗談を言うこと、「聘」は人を呼び招くことである。 真名全体で、「呼び招かれた笑いもの」という意味だと思われる。中世欧州の道化にも似た立場にある彼には、ふさわしい真名と思える。 あるいは「聘」には賢者を招く、贈り物をして人の様子を伺うことも意味するので、「賢者を窺い招く戯言の贈り物」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆真名の意味は、[[シャヘル]]を呼ぶための物珍しい贈り物のような意味だったんだろうな。 ☆自称楽師なら、[[ガヴィダ]]や[[パウラ・クレツキー]]とは気が合いそうもないな。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[ジャリ]]や[[ウルリクムミ]]や[[チェルノボーグ]]や[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[[宝石の一味]]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆[[アニメ第3期]]で登場した。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、天人の一人として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、楽師として登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、幕間6で登場している。
【種別】 “[[紅世の徒]]”、[[通称]] 【初出】 XIII巻 【解説】 [[真名>真名(まな)]]は“笑謔の聘”(しょうぎゃくのへい)。[[炎]]の色は常磐色。 頭が隠れる程大きな三角帽、襟を立てた燕尾服という風体をしていた。楽師を自称し、抱えた古風なリュートを爪弾いていた。 “[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”の[[導きの神>神]]“[[覚の嘨吟>シャヘル]]”の[[眷属]]であり、主のために「新たなるもの」を見つけ出し、自ら生贄となって[[神意召還]]を行う役目を持っていた。 この見つけ出すという役目のためか、[[自在法]]『[[千里眼]]』による索敵能力に長けていたようだ。本人は索敵という言葉を嫌い、XIII巻で城塞型[[宝具]]『[[星黎殿]]』へ向かう[[シュドナイ]]たちと共に列車に搭乗した際には、「感受性」と言い直すよう要求していた。 正確には生まれながらの眷属ではなく、探知能力に優れ好奇心旺盛な“徒”である彼(と同様の者たち)がシャヘルから眷属に任命されていたに過ぎなかった。 XX巻の幕間1([[ダンタリオン]][[教授]]と[[ドミノ]])、幕間2([[ストラス]]と[[オセ]])の会話で、「導きの名を以て他者を誑かし唆す、口先だけの[[神]]」の眷属であると示唆されていた。彼のいる陣営は、後に危機に見舞われたり、後に震源地となるようなことが多いと言われていた。 導きの神の一党に所属しており、いつの間にか『星黎殿』に居着いていた。 害意も賞賛も受けず、そこにただ在ることを許されていて、何と“[[祭礼の蛇]]”[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]や[[ヘカテー]]の近くにも普通にいた。 『[[大命]]』第二段階の『[[久遠の陥穽]]』への遠征団にまで、なぜか参加していた。これは、『千里眼』では[[両界の狭間]]を覗くことが出来ないためだったようだ。 『[[詣道]]』踏破には何の役にも立たなかったものの、その最奥部である『[[祭殿]]』にて、“祭礼の蛇”神体の覚醒と復活を見届けた。 『神門』へ遡る途上、追いついて来た[[シャナ]]たちの妨害を“祭礼の蛇”らが撥ね退けて、“祭礼の蛇”神体と共に無事にこの世に帰還した。 そして戦場から人知れず退転し、北の山中に歩いてゆく姿が『星黎殿』直衛軍の兵に目撃されていた。 その後、天山山脈を歩きながら『千里眼』で[[御崎市>御崎市(みさきし)]]決戦を見ていたが、周囲の探知が疎かになっていた為に[[ミカロユス・キュイ]]が事前に仕掛けていた『[[パラシオスの小路]]』によって捕捉された。そして現れた[[フリーダー]]たちに導きの神の「神託」を依頼されるが、「神託」の特性からその依頼を断り、その理由を説明した。しかし、『千里眼』で『[[両界の嗣子]]』の誕生を探知すると、御崎市決戦終盤と同時期に、導きの神[[シャヘル]]を呼ぶための[[神意召還]]“[[嘯飛吟声]]”の生贄になるという眷属の役目を歓喜しながら果たして死亡した。 【由来・元ネタ】 この世の富と財宝を管理している地獄の宰相ルキフゲ・ロフォカレ(Lucifuge Rofocale)と思われる。禿頭から三本のねじれた角を生やし、夜行性動物のような大きな目、サテュロスのような蹄、尻尾を持つという。 20~50年後に魂をいただくという条件で、召喚者の願いを叶えるという。 「笑謔」とは笑って冗談を言うこと、「聘」は人を呼び招くことである。 真名全体で、「呼び招かれた笑いもの」という意味だと思われる。中世欧州の道化にも似た立場にある彼には、ふさわしい真名と思える。 あるいは「聘」には賢者を招く、贈り物をして人の様子を伺うことも意味するので、「賢者を窺い招く戯言の贈り物」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆真名の意味は、[[シャヘル]]を呼ぶための物珍しい贈り物のような意味だったんだろうな。 ☆自称楽師なら、[[ガヴィダ]]や[[パウラ・クレツキー]]とは気が合いそうもないな。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[ジャリ]]や[[ウルリクムミ]]や[[チェルノボーグ]]や[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆[[アニメ第3期]]で登場した。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』では、天人の一人として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、楽師として登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、幕間6で登場している。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: