「ドミノ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ドミノ」(2024/04/05 (金) 08:23:06) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

【種別】 “[[燐子]]”、[[我学の結晶]] 【初出】 VI巻 【解説】 正式名称は『我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ』で、[[通称>あだ名]]として『お助けドミノ』とも呼ばれていた。 “探耽求究“[[ダンタリオン]][[教授]]の助手を務めていた“燐子”。 ガスタンクのような2m超の丸い胴体、ぐるぐる巻きの発条にネジを差した頭、大きさの違う歯車で両目をつけたロボットのような姿。お腹が開いて内部に物を収納できたり、痛んだ顔を新品に出来たり、結構便利な造りになっていた。 外伝漫画『[[Eternal song>Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』第二十五話では、16世紀のデザインがお目見えした。発条を西洋甲冑の兜、ネジを十字架に置き換え、マントを装備した古めかしい姿を見ることができた。腹部のナンバリング「28」も、この時代はローマ数字の「XXVIII」表記であった。 『我学の結晶』シリーズでも古株で、感情豊かな“燐子”であり、なおかつ高度の[[自在法]]を管理できる面から相当高度な“燐子”だと考えられた。 “燐子”の身でありながら、[[サラカエル]]から[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の「同志」として扱われ、教授と[[ラミー]]というふたりの天才の対話に必要な資料を即座に用意できるほどの有能さを示した。 事あるごとに(と言うか何も無くても)教授につねられる不憫な子だった。 お笑い芸人で言えば、教授がボケでドミノがツッコミだった。 性格は温厚で、“[[徒>紅世の徒]]”に対しても敬意を払うが、教授の研究と実験を侮辱すると別であった。 [[ベルペオル]]からは「カンターテ・ドミノ」と(ほぼ)フルネームで呼ばれ、逆に彼女のことは旧称で「軍師様」と呼んでいた。他の“[[王>紅世の王]]”達のことは、(教授と不仲の[[サブラク]]も含め)[[真名>真名(まな)]]に様付けで呼んでいた。 『[[大命]]』第二段階では、教授に付き添う形で『[[久遠の陥穽]]』に同行し、『[[論誼の笈]]』で『[[詣道]]』、『[[祭殿]]』での“[[祭礼の蛇]]”本体の覚醒と復活、『詣道』の崩壊によって露わになった[[両界の狭間]]などの観測・記録を行った。 目的を終え、『[[神門]]』へ遡る途上、追いついて来たシャナたちの妨害を“祭礼の蛇”らが撥ね退けて、“祭礼の蛇”神体と共に無事にこの世に帰還した。 『[[星黎殿]]』に戻ってからは、教授の作業を手伝う傍ら、[[ロフォカレ]]がとある[[神]]の[[眷属]]であることを聞かされた。 以後、ずっと教授を補佐し、御崎市決戦の最中、最期の時まで教授と一緒に[[サーレ]]たちに討滅された。 …と思われたが、SⅣ巻で教授が「今なお」ドミノを改造し続けていることが明かされた。 実はキャラクターデザインの際にのいぢ氏が勝手に28を胸に付けてしまい、後から作者に許可を貰ったという経緯があった。 【[[アニメ版]]】 アニメ版では機械仕掛けの“燐子”であるため[[気配]]がないという設定だった。 また、UFOっぽい姿になっていたこともあった。 アニメ第1期の『[[星黎殿]]』内部にはおなかに27と1/5のナンバーが振られている量産型が、[[アニメ第2期]]では“[[敖の立像]]”内部には27と2/5なるナンバーが振られている量産型が、多数登場した。 その知能は低く、言葉は一応喋るが単純な言葉と動きしかできず、戦闘力は“[[存在の力]]”を奪われ力を失った[[シャナ]]が人間レベルの体術でも突破できるというお粗末っぷりで、“存在の力”が尽きかけの上に習熟度も低い[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]の[[炎弾]]で数体まとめて吹き飛ばせるほど貧弱だった。 『防衛システム』ということだが、残念ながら本来場違いの人間しか防げなさそうな防衛力であった。 [[アニメ第3期]]では原作通りで、最期も原作通りだった。 【由来・元ネタ】 「カンターテ・ドミノ(Cantate Domino)」とは、ラテン語で「主のために歌え」の意味。 本来は、『旧約聖書』の詩篇第98篇1節を歌詞にした賛美歌の題名「主に向かいて新しき歌を歌え(Cantate Domino canticum novum)」で、その前半部分にあたる。たとえばシュッツや大バッハによる作曲が残されている。 【コメント】 ☆アニメ版から登場していた。 ☆スレ住人に言わせると可愛いとの事だった。 ☆最近、ドミノ組み立てキットが出回って無い様な気がするな。 ☆胸には「28」のエンブレムが有った。 ☆いくら教授につねられても耐える、健気な“燐子”だった。 ☆『28』なのは、我学の結晶のナンバーであるが、作者が『鉄人28号』を意識したものという噂が有った。実際にウィキペディアではその表記になっていた。 ☆成田良悟氏も「ドミノ君ほしい」とHPで表明した。 ☆その影響か、彼の作品で「[[ヴィルヘルミナ>ヴィルヘルミナ・カルメル]]もしくはドミノが欲しい」という事をキャラに言わせていた。 ☆アニメによると、身長がなんと230cmもあった。 ☆彼がつねられると文中に「はひはひはひ」が多くなって若干読みにくくなった。 ☆[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[ドゥーグ]]の『[[黒妖犬>黒妖犬(モデイ)]]』や[[ティリエル]]の『[[ピニオン]]』とは違って一品物の“燐子”だった。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆顔が金属っぽいのに、抓られるほどの弾力があるのはキン肉マンと同じだった。 ☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』でも、魔法使いダンタリオンの助手として登場している。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』でも、花咲か爺さんの助手として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、[[[黒い蛇>祭礼の蛇]]団]の協力者として登場している。
【種別】 “[[燐子]]”、[[我学の結晶]] 【初出】 VI巻 【解説】 正式名称は『我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ』で、[[通称>あだ名]]として『お助けドミノ』とも呼ばれていた。 “探耽求究“[[ダンタリオン]][[教授]]の助手を務めていた“燐子”。 ガスタンクのような2m超の丸い胴体、ぐるぐる巻きの発条にネジを差した頭、大きさの違う歯車で両目をつけたロボットのような姿。お腹が開いて内部に物を収納できたり、痛んだ顔を新品に出来たり、結構便利な造りになっていた。 外伝漫画『[[Eternal song>Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』第二十五話では、16世紀のデザインがお目見えした。発条を西洋甲冑の兜、ネジを十字架に置き換え、マントを装備した古めかしい姿を見ることができた。腹部のナンバリング「28」も、この時代はローマ数字の「XXVIII」表記であった。 『我学の結晶』シリーズでも古株で、感情豊かな“燐子”であり、なおかつ高度の[[自在法]]を管理できる面から相当高度な“燐子”だと考えられた。 “燐子”の身でありながら、[[サラカエル]]から[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の「同志」として扱われ、教授と[[ラミー]]というふたりの天才の対話に必要な資料を即座に用意できるほどの有能さを示した。 事あるごとに(と言うか何も無くても)教授につねられる不憫な子だった。 お笑い芸人で言えば、教授がボケでドミノがツッコミだった。 性格は温厚で、“[[徒>紅世の徒]]”に対しても敬意を払うが、教授の研究と実験を侮辱すると別であった。 [[ベルペオル]]からは「カンターテ・ドミノ」と(ほぼ)フルネームで呼ばれ、逆に彼女のことは旧称で「軍師様」と呼んでいた。他の“[[王>紅世の王]]”達のことは、(教授と不仲の[[サブラク]]も含め)[[真名>真名(まな)]]に様付けで呼んでいた。 『[[大命]]』第二段階では、教授に付き添う形で『[[久遠の陥穽]]』に同行し、『[[論誼の笈]]』で『[[詣道]]』、『[[祭殿]]』での“[[祭礼の蛇]]”本体の覚醒と復活、『詣道』の崩壊によって露わになった[[両界の狭間]]などの観測・記録を行った。 目的を終え、『[[神門]]』へ遡る途上、追いついて来たシャナたちの妨害を“祭礼の蛇”らが撥ね退けて、“祭礼の蛇”神体と共に無事にこの世に帰還した。 『[[星黎殿]]』に戻ってからは、教授の作業を手伝う傍ら、[[ロフォカレ]]がとある[[神]]の[[眷属]]であることを聞かされた。 以後、ずっと教授を補佐し、御崎市決戦の最中、最期の時まで教授と一緒に[[サーレ]]たちに討滅された。 …と思われたが、SⅣ巻で教授が「今なお」ドミノを改造し続けていることが明かされた。 実はキャラクターデザインの際にのいぢ氏が勝手に28を胸に付けてしまい、後から作者に許可を貰ったという経緯があった。 【[[アニメ版]]】 アニメ版では機械仕掛けの“燐子”であるため[[気配]]がないという設定だった。 また、UFOっぽい姿になっていたこともあった。 アニメ第1期の『[[星黎殿]]』内部にはおなかに27と1/5のナンバーが振られている量産型が、[[アニメ第2期]]では“[[敖の立像]]”内部には27と2/5なるナンバーが振られている量産型が、多数登場した。 その知能は低く、言葉は一応喋るが単純な言葉と動きしかできず、戦闘力は“[[存在の力]]”を奪われ力を失った[[シャナ]]が人間レベルの体術でも突破できるというお粗末っぷりで、“存在の力”が尽きかけの上に習熟度も低い[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]の[[炎弾]]で数体まとめて吹き飛ばせるほど貧弱だった。 『防衛システム』ということだが、残念ながら本来場違いの人間しか防げなさそうな防衛力であった。 [[アニメ第3期]]では原作通りで、最期も原作通りだった。 【由来・元ネタ】 「カンターテ・ドミノ(Cantate Domino)」とは、ラテン語で「主のために歌え」の意味。 本来は、『旧約聖書』の詩篇第98篇1節を歌詞にした賛美歌の題名「主に向かいて新しき歌を歌え(Cantate Domino canticum novum)」で、その前半部分にあたる。たとえばシュッツや大バッハによる作曲が残されている。 【コメント】 ☆アニメ版から登場していた。 ☆スレ住人に言わせると可愛いとの事だった。 ☆最近、ドミノ組み立てキットが出回って無い様な気がするな。 ☆胸には「28」のエンブレムが有った。 ☆いくら教授につねられても耐える、健気な“燐子”だった。 ☆『28』なのは、我学の結晶のナンバーであるが、作者が『鉄人28号』を意識したものという噂が有った。実際にウィキペディアではその表記になっていた。 ☆成田良悟氏も「ドミノ君ほしい」とHPで表明した。 ☆その影響か、彼の作品で「[[ヴィルヘルミナ>ヴィルヘルミナ・カルメル]]もしくはドミノが欲しい」という事をキャラに言わせていた。 ☆アニメによると、身長がなんと230cmもあった。 ☆彼がつねられると文中に「はひはひはひ」が多くなって若干読みにくくなった。 ☆[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[ドゥーグ]]の『[[黒妖犬>黒妖犬(モデイ)]]』や[[ティリエル]]の『[[ピニオン]]』とは違って一品物の“燐子”だった。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆顔が金属っぽいのに、抓られるほどの弾力があるのはキン肉マンと同じだった。 ☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』でも、魔法使いダンタリオンの助手として登場している。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』でも、花咲か爺さんの助手として登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、[[[黒い蛇>祭礼の蛇]]団]の協力者として登場している。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: