レパルス氏が放棄したので、BBSでうるさく連呼していた「せんりゃく」を記録メモ代わりに書いてみます。
なかなかの下策で応用性もないので秘匿する必要性ゼロ。
下地
周囲に友好国があり敵が少なく正面から攻めたい。一応、人口はこちらが優位に立ってるから長期戦になれば兵站で勝てないことはないが、相手が徹底的な防衛策を取ってくるし配置換えが面倒。しかもあまりinできない。多分、戦いが終わる前に金も食糧も無くなってしまう。
ということで、
アストラが弄した策をご覧に入れましょー。
もっといい作戦はたくさんあったけど・・・
てか、そもそもそんな追い詰められた状況で戦争なんかするなって話だけど。
あと、国力が相手よりも高くないと逆に自分が死にます。
第一段階:ハンデ戦
近くの友好国に協力してもらって一緒に攻める。見方の個の力はそこまでないのに敵にはハンデAがつくため、この時点では互角もしくは劣勢にたたされる。
さて、「ハンデA」というと、最大の効果は「労働力が2倍になる」ということ。具体的に言うと、職場が10万人分あって人口が5万人しかいなくても、職場がフル稼働して10万人分の生産をあげられる。
その分、浮いた国民を戦争に回せるし、実際そうなった。
こうさせるのが最初の狙い。
第二段階:消耗戦
こちら側は少し不利なように戦いを展開する。攻撃側だからといって無理に領土を奪おうとしたり、逆に領土を捨てたりしてはいけない。
個々の戦闘で優位に立っても、全体で勝つためにはまだ足りない。そのため、相手方は巧妙に兵種を変えたり撤退進軍を繰り返したりする。それでも埒があかないとなれば、余っている国民や予備兵を全部つぎ込んでくるだろう。
この辺りは、どちらかというと心理戦の面が強い。
兵の配置を小出しにして、もう予備兵の在庫が尽きかけてるように見せるとかしてみた。途中で、資金500億未満になったアストラの「余裕」発言に疑問が上がってたが、普通に予備兵売ることも視野に入れてのことだったので「余裕」は別にハッタリではない。
また、適当にミサイル撃って防衛施設や兵站基地を破壊するのもよい。潰したからといって大きな損害にはならないが(もちろんミサイルを大量に発射できるなら防衛を潰しておくに越したことはない)、1ターンかかる施設再建というのは戦争中は非常に煩わしく感じるものである。
でも1発しか打てないのにその1発で防衛施設抜いたのは想定外の幸運だった。
ここまでのことで肝心要なのは、「いかに相手の国民金食糧を減らしておく」ということ。こういうやり方をやっていると、相手は戦線を突破するために予備兵を全部つぎ込み、無理して金をばら撒き、足りなくなったら食糧を輸出するだろう。
でも、ギャンブラーでもなければ度を越した浪費は慎む。資金の減りを抑えるためにも、国民は最低限残してくるだろう。
しかし、実はここに落とし穴がある。
第三段階:ハンデ切り
今更だが、この戦法は友好国の助けなくして成り立たない。
その友好国のことも考えて、相手の関心や怒りは全部発案者自身、つまり自分に向けさせ、友好国の損害は最低限に抑えなければならないのである。
これを頭に留めておこう。
次の手は、「停戦打診」だ。一応言っておくが、ここまでで数々の戦闘が起き、自分はそれなりに大きな兵的損害をこうむるし、またハンデを使った戦法と言っても戦意無い宣戦布告で自分にハンデを付けるわけではないから、禁止事項に触れることはないし如何わしいこともしていない。
放棄魔でもなければ、相手も説明書を熟読しているだろう。当然、ハンデという概念はしっかり頭に叩き込まれているはずだ。
さて、さきほど相手は「国民は最低限残すだろう」と言った。しかし、この最低限と言うのは「ハンデA発動した状態で最低限必要な人口」ということである。
停戦を打診した今、相手のハンデは消え生産効率は「丁度半分」となった。これがこの作戦の最大の狙いであるが、意外と相手は引っかかりやすいものである。
人口の多くが軍隊につぎ込まれているため、資金食糧消費はバカにならない。ここまではそれをハンデによる増産で補っていただろうが、これによって相手方は飢餓とは行かないまでも金欠になるだろう。
一度徴兵した兵は、国民に戻すことも屯田させることも出来ない。相手が停戦に応じたところで、暇をもてあました兵士が食糧を食いつぶすだけである。
ここで一番に考えなくてはならないのは協力してくれている友好国の状況だ。自分が勝手に抜けて仲間の損害が一方的に増えれば、友好切れの後に宣戦されるのは必至である。
そうでなくても関係が悪化する可能性は高いということは考慮しておく必要がある。アストラの場合、友好国のんなは海から一方的な艦方射撃を行っているので大きな損害は出ていない模様。
もっと言えば、友好国と同時に手を引くのも悪くない。
第4段階:再宣戦(実行せず)
物資が足りなくなってきた相手は、(多分だが)傭兵輸出や貿易のツテを使ってなんとか持ち直そうとするだろう。
しかしこれらの手段は大きな痛みを伴うものだ。余裕を持っているこちらに対し、相手は軍事的にも経済的にも苦しい状況になる。
ここで、再宣戦。本気の戦争を始める・・・はずだったのだが、今回は相手が放棄したので、この段階は実行されなかった。
以上。
ここまで自己満足への長いお付き合い、ありがとうございました。m(__)m
P.S.最後の防衛爆破は想定外でした・・・
ミサイル当たってホッとしたけど
最終更新:2015年04月13日 21:58