ダンゲロスSSドリームマッチ内検索 / 「裸操埜八見割折牙プロローグ」で検索した結果

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  • 裸操埜八見割折牙
    ... 関連SS 裸操埜八見割折牙プロローグ 予選投票結果(獲得DPとコメント) +... 【80DP】 【コメント】 面白いけど、モブのみなさんの名前がどれが誰だか分かりづらかったです 純粋に能力バトルとして面白かったです。こういうの好きですね 斉藤マジかっけええ。プロローグで完成しきってますね。雰囲気作りも上手く、オルガの格を魅せるプロローグは、話としての面白さは随一です。オルガ自身も魅力的。心に楔を打たれたように、印象に残りました。 戦闘描写が最高にかっこいい! 敵チームの能力、特に空間操作の奴が魅力的でした。戦闘以外の情景描写も隅々まで抜かりなく、極めて高い表現力を持っている作者さんとお見受けします。面白かったです! プロローグで折牙本人の性質があまり描かれなかったのが残念と言えば残念。しかし内容はとても面白かったので、その意味でも本戦で活躍するところが見た...
  • 裸操埜八見割折牙プロローグ
    裸操埜八見割折牙プロローグ 夢を見た。 色も形もない、けれど意志だけがある夢を見た。 無色透明な嵐の中、僕は誰かの何かを聞いて、ある筈のない瞼を開いた。 言葉の意味は分からなかったし、伝える意味も知らなかったけれど。 ただ戦えと、そう教えている事だけは理解できた。 1 「じゃあ、そいつをなんとかして殺せと」 赤い野球帽を被った目つきの悪い女が言った。 昭和を感じさせる内装の埃っぽい室内に存在する4人の内の1人である。 傍らのソファに座すホスト風の男……『斉藤』は黙して語らず、もう1人の仕事仲間はどこかの影の中だろう。 残る1人――40半ばの禿げかかった男がホワイトボードの前で曖昧な笑みを浮かべながら答える。 「ええ、まあ、端的に言えばそういう事になります。困難な仕事ではありますが、そこは一つ、皆さんのお力で」 「分が悪いよな」 組み合...
  • 予選キャラクター
    予選キャラクター名簿 プロローグ最終投稿時間が早いキャラクターから順に上から並んでいます。 ※1 1/25.GK側の掲載ミスの為、修正。 ※2 1/28.GK側の掲載ミスの為、修正。 キャラクター名 性別 特殊能力名 プロローグ文字数 茂木デュ一郎 男性 天啓的体験 1299/2865/622 九頭原きよみ 女性 ギャグマンガ少女きよみ 1860 サブイネン 男 仏具ビート 3591 曲々 月子 女 エルフェンバイン 3736 草凪 悠真 男 インフィニット・オーバー・ゼロ 2800 シャーリィ・トリエント 女 神の御加護 4239 鳥河貫太郎 男性 人投零打 2068 噴流 煙 男 らき☆すと オリジナルブレンド 1673 対馬堂 穂波 女性 スカートの中の戦争 2700 安道 ハル子 女性 興國アド魅ラル 4121 菱川 結希 女性 アムネジアエンジン 4794 口舌院語録 ...
  • 照波 しいプロローグ
    照波 しいプロローグ 照波しいプロローグSS / ホールド・ユア・ハンド 無色透明な夢に、新たに呼ばれた者が一人。 ルールを認識した彼女――照波しいは目を覚ますと、 寝間着代わりのジャージから着替えもせずに、目的地へと駆け出した。 千時夜滅がその目を開かなくなってから1年半以上の時が経過している。 医者曰く、彼女は生命を維持するための脳の部分がダメになってしまっていて、 大量につながれたチューブやら電極やらがなんとか彼女を生かしているらしい。 そんな近代医学の恩恵を受けている今でさえ、 いつ死んでもおかしくないという嫌な太鼓判を押されている。 五感すら失った滅は、 自らの精神が昏いどこかで落下し続ける錯覚に囚われ続けている。 『ねえ、滅!滅!大変大変、ビッグニュース!』 だから、そんな死に損ないの友人にすら元気に話しかけることができ...
  • 彩妃 言葉プロローグ
    彩妃 言葉プロローグ 『Colorless spring』 カーテンの隙間から朝日が差し込む寝室に一人のメイドがやってくる。 慣れた手つきで部屋の片付けを済ませるとベッドで眠る少女に声をかける。 「おはようございます、お嬢様」 少女はもぞもぞと寝返りを打つと再び寝息をたて始めた。 メイドはとくに急かす様子も無く同じトーンで声をかける。 「お嬢様、今日は大切な日なのでは」 眼をこすりゆっくりと体を起こした少女はネグリジェを脱ぐとメイドにされるがままに着替えを済ませた。 廊下を歩くにも顔を洗う際も食事のテーブルでも使用人に付き添われる日々。 両親が屋敷にいないことを除けば不自由の無い生活、ただこの屋敷の外の世界を一人で歩いてみたかった。 そんな少女の小さな思いが叶う日が来たのだ。 桜の花びらが舞う4月、初めての登校日。 今日からは...
  • 菱川 結希プロローグ
    菱川結希プロローグ 菱川結希プロローグ「周回遅れのスタートライン」 ――その時、私はひたすら走っていた。  千切れそうになる足に喝を入れて、私は前だけ向いて走る。  呼吸をする一瞬がもったいない。まだだ、まだ動かせる。自分にそう言い聞かせながら、ただひたすら足を動かす。  刻限まではあと5分足らず。もう、諦めてもいいんじゃないか。そんな甘い考えを吹っ飛ばす。 (約束したんだ。だから、絶対たどり着く!)  誘惑なんて見えやしない。諦めなんて知ったこっちゃない。  大事なのは約束を守ること。私を信じてくれた人を、絶対に裏切らないことだけだ。  能力を使えば間に合うんじゃないか。鎌首をもたげる次の誘惑は、ひどく魅力的だった。  私の特殊能力『アムネジア・エンジン』は記憶と引き換えに力をくれる。もちろん、何のために走っているのかを忘れるなんてことはない。  一番...
  • 噴流 煙プロローグ
    噴流煙プロローグ 「ひー、終わったらぁあ~~~~」  夕暮れ時小さな木造一軒家の居間にて、禿頭の男、魔人噴流 煙は一仕事を終え「あ~~ツ」と立ちながら背を伸ばす。  外の赤みを仄かに帯びた薄暗さに対し室内を照らす頼りの明かりは、ちゃぶ台に置かれたライトスタンドの電光1つ。天井にはちゃんと電灯がついているのだが、噴流が作業を行うときは雰囲気を醸し出す為だとかでなるべく使わないようにしている。 シュッ、チッ ボゥ・・・・ジジ・・・・――――  噴流は腰を下ろし、マッチを使って咥えた煙草に火をつける。そしてゆっくり煙草を吸い、煙が鼻孔辺りにまで上ってきてから鼻から静かに出す。 作業終わりの一服は、やはり最高である。  彼の眼前、ちゃぶ台の上には大量の自家製タバコが山積みになって置かれていた。その数、500本。 普通の一高校生にとって無縁なその...
  • 宇多津 転寝プロローグ
    宇多津 転寝プロローグ 「……あの、何の御用でしょうか」 放課後。 体育館裏への呼び出しはもはや日課となりつつある。 まあ、呼び出しの相手は毎回違うのだけれども。 「ハン、とぼけんな。最近チョーシこいてる一年、テメーだろ?」 目の前の肉まんじゅう……もとい、呼び出しの主がこっちを睨んでくる。 周りにはリーゼントやらモヒカンやら、まあ子分格の連中が四人。 知性の足りない囃し言葉を喚いているが、正直耳に入らない。 俺は別に調子はこいていない……というか、漕げるもんなら舟を漕いでいたいくらいだ。 もちろん、慣用句的な意味で。 「そーいう発言を、チョーシこいてる……っつうんだよ、ガキ」 あ、やべえ。考えが漏れてたみたいだ。 こっちとしちゃ切実なんだけどな……三日ぶりに“来てる”ので、余計な運動で 逃がされたらたまったもんじゃない。 ...
  • 鳥河貫太郎プロローグ
    鳥河貫太郎プロローグ 鳥河貫太郎プロローグ 『死神店員ストライク』 ピッ。シーチキンおにぎり。108円。 ピッ。アダマン寒ブリおにぎり。129円。 ピッ。ビタミンこれ全部。セール10円引きで98円。 「以上3点で、335円になります」 スーツ姿の中年男性は、財布から千円札1枚と十円玉1枚を取り出し、無言でレジに置き、財布を懐に仕舞う。 俺は指導されたマニュアル通りに、無駄な質問をする。 「ポイントカードはお持ちですか?」 お客さんは無言で微かに首を横に振る。 わかってる。 この人は、このコンビニの近くに勤めていて、週に3度は来る常連だ。 もしかすると、俺の顔も覚えているかもしれない。 でも、対応はマニュアル通り。 これでいい。 これが心地よい。 「千と十円からのお預かりになります」 レジを「千」「1」「0」と...
  • 矢塚 白夜プロローグ
    矢塚 白夜プロローグ 「ンッフフンッフーン♪」 夢と夢の狭間に魔人能力「夢の掌握」によって作られた自分専用の空間で 矢塚一夜は上機嫌に小躍りしながら鼻歌を歌っていた。 つい先ほど、この空間に増築したモニターに現世の映像と音声を再生する機能を 持たせる事に成功したのだ。 モニターには先ほどから弟である白夜の様子が映し出されており、 その映像の視点は通常時は半自動で白夜を追尾し、一夜の意思によって 視点を手動で思い通りに動かすことも可能になっている。 そして一夜はテーブルの上にパソコン型の端末とスタンドマイクを設置した。 通常時は端末からキーボード入力によって描写を行うが、場面によっては 自分の音声実況を録音しそれを後に文字に起こすことによって勢いを付けたほうが良いと考えたのだ。 「へへへ、なんとかの報告書を思い出すな。 よし、それじゃあ白夜...
  • 九頭原きよみプロローグ
    九頭原きよみプロローグ プロローグ『九頭原きよみの大爆笑スーパーダイナマイトギャグ劇場(おもしろいよ!)』 ★春は出会いの季節、そして鰹の美味しい季節 「我が名は九頭原きよみ」 「へえ、きよみちゃんね。私、遠藤美津子! よろしくね」 「残像だ」 「初対面から!?」 ★九回裏二死満塁国士無双十三面待ち 「フフフ……剋目せよ、そして死ね! 我が必殺の魔球……『砲丸投げ』!!」 「うおおおおおおおキャッチャーの気持ちを考えろおおおおおお!!!」 ★温泉旅館はす向かいのさびれた売店伝説殺人事件 「きよみ! ……死んでる。ひどい、一体誰がこんな」 「許せませんね……何としても私が犯人を捕まえてみせましょう」 「きよみ」 「さあ、容疑者をここに集めてください」 「せめて頭の包丁抜いてから探偵帽かぶれよ」 「悲しいですが、私...
  • 茂木デュ一郎プロローグ3
    茂木デュ一郎プロローグその3 ある昼の茂木デュ一郎  希望崎学園科学棟の三階を広く占める茂木のラボ。そこで茂木は一人、満面の笑みで大声を出す。 「アハ! アハ! アハ! アハ!」  発声練習ならぬアハsay練習である。本来、ブレイクスルーの瞬間にアハ!と叫ぶべきなのだが、アハ体験漬けの茂木は逆に、アハ!と叫ぶだけで快感を得られる。モギロフのアハだ。 「アーーーーハーーーーー!」  茂木が拳を強く握る。脳内薬物オーバードーズアハ体験する茂木、自らの拳を、砕けんばかりに力強く握る。拳が真っ赤になる。万力が込められる。 「クオリアが、クオリアが溜まってきたーー!!!!」  拳が赤から紫に鬱血。  高くあげた拳を大きく振りーー自身のこめかみを強く打つ。一切ためらいのない殴打。一瞬、首がヤバい角度まで曲がり、茂木は空中で三回転半し、扉にぶち当たり、廊下の堅いコンクリート床に...
  • 黒須花火プロローグ
    黒須花火プロローグ 少女にとって不幸だったのはその通路が人々の死角になっていたことと、その時彼女が考え事に没入して周囲に注意を払わなかったことだった。 すなわち、それは突然の襲撃。 背後から現れた男の刃が少女の身体に突き刺さった。 そして、少女の身体が力を失っていく。 「お前が悪いんだ!お前が嗅ぎまわったりなけりゃこんなことにはならなかったんだぞ!」 それはとある館で発生した殺人事件。 それは遺産をめぐる探偵の物語(すいりしょうせつ)にありふれた事件。 殺された男の周囲に浮かび上がる幾人もの容疑者たち。 男はその人位だった。 そしてそれを捜査と称して色々と嗅ぎまわっていた探偵を名乗る少女。 このままでは男が事件の真犯人であることが発覚してしまう。 だから、殺すことにした。好奇心は猫を殺す。これも探偵の物語(すいりしょうせつ)によくある話だ。 ...
  • 松羽田かの子プロローグ
    松羽田かの子プロローグ ~1~ 「私の話を聞けえ!!」 少女の頬は涙に濡れていた。 可愛らしいデザインの下着に包まれた形の良い尻からすらりと伸びた白い足が大地を蹴る。 大振りだがしっかりとしたスイングで腕を振るたびにスポーツブラに包まれた形の良い胸が揺れる。 一歩、また一歩。 素足で地面を踏みしめ速度を上げながら前に進む。 「ちっくしょおおおおおおっ!!ばか!!ヘヴィッメェモリィィィッズ!!」 叫び声を上げつつ少女はスカートを掴み脱ぎ捨てる。 もはや少女の肉体を覆い隠しているのは上下の下着のみである。 バランスの良い健康的な肉体を包む白い肌には汗がにじむ。 投げ捨てられた学校指定のスカートはふわりと風に乗ったあと。 地面にめり込んだ。 ズ、ズン……!! 学校全体が地響きに揺れる。 一体、あのスカートはどれほど...
  • 白鳥沢 ガバ子プロローグ
    白鳥沢 ガバ子プロローグ 「……よしっ」 鏡の前で、身だしなみをチェックする。 繰り返される7度目の行為。 「悪い。お待たせ」 駅の改札で待つ友人、いや、戦友たちに声をかける。 普段はバカなことばっかりやってるこいつらも、今日は何だか頼もしく見える。 「おう。そんじゃ、行きますか?」 全員が歩き出す。その言葉に応えるように。 先頭を歩く金髪の友人。メガネをかけた友人と短髪の友人は肩を組みながら続き、そして僕もだ。 合コン。 複数の男女が親睦を深めるそれを前にし、僕の胸は否が応にも高まりだす。 人生初の彼女が出来るかも。そんな期待が足取りに表れているようだ。 ……素敵な出会いが待っているといいな。 <白鳥沢ガバ子 プロローグ> 某カラオケBOX。 ここが、今日の僕達の戦場だ。 相手の子たちは……まだ来ていない。 僅かばかりの安堵を胸...
  • 『弥永 家子 プロローグSSのプロローグSS』
    『弥永 家子 プロローグSSのプロローグSS』 「竹を割ったような性格だ」と氷堂 萌華は昔から言われてきた。 小さい頃から男の子達に混じってチャンバラごっこに興じ、通っていた近所の剣道場では同年代の相手に負け知らず。 魔人への覚醒も小学校の中学年頃と比較的早い時期だったが、持ち前の明るさゆえか困ることも特になかった。 魔人になった自分を迫害してきた連中は自分の手で黙らせたし、魔人になってからも元から仲の良い友達とは特に変わることなく仲が良かった。 そんな男勝りの彼女であったから、恋、というものも特に知ること無く中学に上がった。 運命の出会いはそこで訪れた。 「ハアッ……ハアッ……、まだ間に合うかな……?」 4月、春風の舞う頃。 多くの学生にとっては記念すべき入学の日、新たな希望へ胸躍らせる日――だが、今の萌華にその余裕は無かった。 「お婆...
  • 敗北SS
    敗北SS 「この先平安京!!命の保証なし!!」  つやのある美しい烏帽子である。朱雀大路をひた走る牛車に平安貴族がいる。  入京ラッシュの時間から外れているとは言え、二条通りとは思えない程に閑散としている。 「どうして平安京を見るとトキめくの?」  政治の中心地、平安京。  広義に朝廷といえば、美しい自然と高い技術力で知られる日本の国土全体を指す言葉である。平野や盆地などはそれなりの都市、人口も多い。  平安京は人々から親しみを込めて伏魔殿と呼ばれる。その荒廃ぶりは遷都から数百年の時を経て政治が乱れた為である。  牛車に乗る平安貴族は見た目が三十代半ば、黒髪に黒束帯を着ている。平安京に牛車、それだけで完成された芸術品のような組み合わせだが、それに平安貴族が加われば千年の京だろう。  この者の名は在原業平。  ありわら、の、なりひら。後世...
  • 草凪 悠真プロローグ
    草凪 悠真プロローグ 「グハーッハハハハハハ!」 渡り廊下に、哄笑が響き渡る。 声の主は《天魔雷霆》絶轟田爆也。 学園を襲撃し、教師・生徒たちを人質にとる、ウルトラ凶悪テロリストたちの親玉である! 「キサマのごとき低ランク能力者が、この俺様に立ち向かうだと?  笑わせてくれる。神の雷にて消え去るがいい!」 「ハッ――」 かすかに笑うは、草凪悠真。 飄々とした顔には、どこか悲しげな笑みが浮かんでいる。 「確かに俺はEランクの、最低最弱の能力者だ。  でもな――俺はアンタを助けたい。その想いは本物だぜ」 「助けるだと!? この俺様を!?」 《天魔雷霆》絶轟田爆也は、両手から稲妻をバチバチと放出しながら驚愕する。 沈黙が一秒。 そして、また《天魔雷霆》絶轟田爆也の哄笑が、先程よりも大きく響き渡った。 「なぜ新たなる...
  • 対馬堂 穂波プロローグ
    対馬堂 穂波プロローグ ――対馬堂穂波(ついまどう ほなみ)は、夢を見る。 夢に出るのは対馬堂理玖(ついまどう りく)。彼女の唯一の家族。妹の無惨なる死。 これが対馬堂穂波の見る“夢(ゆめ)”。 「――解放(オープン)」 少女が呟き、スカートをはたとひらめかせた。 翻る布地から、大腿が覗き、白が垣間見える。 それは純白の――刃。大腿に蛇のように絡みつく、蛇腹剣に少女の手が伸びた。 スカートを翻した少女は、鞭のようにしなる多節剣を構え、横薙ぎに揮う。 生き物のように牙剥く刃が、敵対者の肉をこそぎ落としていく。 くるくると舞い遊ぶように回り斬る。スカートを翻しながら、刃片と血しぶきが絡み踊る。 カッ、と靴音が響く。鞭剣持つ少女がたおやかに一礼した。 直後、周囲の男たちが倒れ落ちる。 「まさか、これっぽちで打ち止め?小さい...
  • 茂木デュ一郎プロローグ1
    茂木デュ一郎プロローグその1 茂木と噂の眠り病  希望崎学園の保健室は毎日の暴力沙汰に加えて原因不明の意識不明者によってベッドが占領されていた。これを見かねたおじちゃん校医は、「助かる見込みがないのなら1%の望みをかけて」という大義名分のもと、脳科学者でもある科学教師・茂木デュ一郎の学園ラボへ、意識不明者4名を搬送した。  茂木のラボは、世界に三つとない最先端の機器がずらりと揃っている。それらを使い脳波を観察しつつ先端が鋭くとがった針を被験者に刺すなどして反応をみる検査が、一晩中続いた。  翌日、校医がラボを訪れる。  茂木は、不眠で反応観察をした疲れなど、みじんもない明朗な口ぶりで研究結果を話す。 「噂の眠り病…どうやら実在したようですね。普通の睡眠と違って、いくら刺激を与えても起きません。そしてどうやら、ただ眠っているだけではなく脳はずうっと夢を見続けているようです...
  • 曲々 月子プロローグ
    曲々月子プロローグ 生徒はみんなそろそろ帰らなければいけない、夕方のこと。  蓮知杏(はすちあん)は図書室の扉を開けた。図書委員として、下校前に日課の見回りをしておこうと思ったのだ。  窓の向こうの傾いた太陽が、部屋の空気を朱色に染めている。  古ぼけたストーブが燃やす石油のにおいが、かすかに鼻の奥に触れる。  穏やかで、そして忘れられたような静けさ。校舎の中でも目立たない場所にあるここは、普段から生徒が来ることは少ない。  今も、そうであるようだった。  杏はそっと足を踏み出す。  彼女は、委員としての活動以外でも、それなりに本に親しむ方だ。だから、ばたばたとうるさく足音を立てて、いるかもしれない誰かの邪魔になることはしない。  途中、貸し借りをするカウンターの前を通る。誰もいないが、変には思わなかった。こんな時間だ。自分以外の図書委員が残っていなかったり...
  • 口舌院語録プロローグ
    口舌院語録プロローグ どっかのお偉いさんが、悪夢を見やすい六つの条件というのを調べたらしい。 それによれば、ストレス、病気、ドラッグ(この三つはまぁ分かる)、辛い食べ物、脂っこい食べ物、そしてアルコール。 つまり、俺が日頃の仕事のストレス発散の為にと、奮発していたステーキ、ケイジャンライス、テキーラのセットは悪夢を誘引する条件に丸っと被っていた訳だ。 道理で最近夢見が悪いと思っていたんだ、この間も逃げられたカミさんに撃たれた……  「……おい、お前一体何なんだよ!」   俺の足元でボロ雑巾が喋った、いや、元雑巾で現ボロ雑巾の方が正確か? 「おいおい、お前さん本気で言ってんのか、自分のやらかした事の心当たりぐらい分かるだろうに」 ボロ雑巾は、雑巾らしく顔をくしゃっと歪めながらもがく。 「お、お前、あれか……本家の人間か、お、俺を殺しに来たのか」 半分当たりと...
  • ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ3
    ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ3 争いを知らない少女がいた。 「おじさんはだれ?」 争いの中で生き続けた男がいた。 「ヨー・プリティ・リル・ガール(Yo, pretty little girl)」 本来、決して交わる事のない二つの人生が、無色の夢の中で交錯する。 「可愛いお嬢ちゃん。俺がお嬢ちゃんの願いを叶えてやろう。何でも言ってみな」 「わたしそのおはなししってる! おじさんは泉のめがみさま?」 「HAHA! 女神様と言うにゃアゴヒゲが立派すぎるかな。でも、まあそんなもんだ」 この冬、一つの『夢物語』をお届けする。 ダンゲロスSSDM――2016年2月ロードショー。
  • サブイネンプロローグ
    サブイネンプロローグ ピーンポーンパーンポーン はじめに このオープニングSSは事前に振ったキャラメイクダイスを元に作成されております。 その時の作者の後悔と困惑を皆さんにも味わってもらいたくなった結果、 今回のSSは何かのリプレイの様な形になっております。 ピーンポーンパーンポーン 無色の夢を見た者達が戦う、それぞ正に『ドリームマッチ』。 そして、ここにまた一人、無色の夢を見た後に決戦の時を迎えた戦士が送り込まれた。 「う・・・ここは?」 『よくぞ来た、新たな戦士よ。ここは夢の世界の入口・・・』 「事情は無色の夢見た時に知ってるからちょっと黙れ、先に現状確認させろ」 『アッハイ』 「こういう時重要なのは自分が何者かをちゃんと認識する事。 意識が朦朧とした人に名前を聞いて状態を確認するやつのセルフバージョンだ」 脳内に...
  • 安道 ハル子プロローグ
    安道 ハル子プロローグ 見飽きた路地裏は、まるで極彩色のペイント弾を数十発もばらまいたかのようだった。 【《超》過激《超》濃厚サービス】【*あの*スターも愛用している!?】【安心!安全!】【アフター5の素敵な高収入♥】【即日即決!どなたにでも御融資できます】【素人がお好き?】 その光景に彼は言葉を失った。 十数年も苦楽を共にした仕事場が、退廃的ポスター広告で埋め尽くされた堕落の有様へと変わり果てていたのだ。 しかしこれは、こと彼にとってはもう少し複雑な状況だ。 売春、賭博、闇金融、脱法薬物。 すなわちこれは彼の生業のパイを横あいからかっさらわんとする、明確な挑発行為である。 それをやったのが、怯えた目で袋小路に背を預ける、この安っぽいチンピラ女であることは疑いようがなかった。 「あはは……お兄さん、ここンちの人?」 間の抜けた調子で女は言った。 厚...
  • 皇すららプロローグ
    皇すららプロローグ <混沌の魂>  マダマテの住む世界は虚無だった。  世界の名は「アデル」。第六次元と呼ばれる宇宙に存在する、虚無と混沌が同時に存在する世界。  マダマテはそこで生まれた。  原初の記憶は存在しない。気づけば彼らアデルの住人は虚無の宇宙(うみ)を漂っていた。  宇宙の観測者のあるべき完成体の一つとして、彼らは自然発生した。彼らは肉体と呼べるものを持たず、観測することで、相補的に情報を共有しあうことでしか、お互いを認識できなかった。  しかし、彼らという観測者が生まれたことで、虚無の宇宙に世界が生まれた。  彼らの観測できる世界は、全か無かによって表されたマトリクスの海である。マトリクスの海が表すもの、それは即ち、色であり、音であり、物質であり、空間であり、時間であり、全てである。だが、観測者として生まれた彼らは、情報を一つの纏まりとして認識する能力...
  • 茂木デュ一郎プロローグ2
    茂木デュ一郎プロローグその2 茂木デュ一郎vsサンプル太郎  鳥も黙る禅エリアの廊下に、気を練る短髪の大男が瞑想していた。  彼の名はサンプル太郎。筋骨隆々の見た目通り、パワー系魔人だ。  サンプル太郎は精神強化のため禅寺にて修業に励んでいたが、いつまで経っても悟りは得られない。筋肉が衰える危機感を持った。座禅をやめた。  いまだ悟らずの生臭坊主が、警策を食らわせるチャンスと内心ほくそ笑みながら近づく。 「サンプル太郎殿、いかがなされボヌッパャ」  サンプル太郎の剛腕が禅僧の顔面を貫き、フラッシュのように赤色がはじけ、廊下に巻き散る。 「死ね」  修業方法変更。禅僧を皆殺したら精神強化の業は完了、というていで行くことにした。  アクションゲームのように奥からわらわら現れる修行僧たちを、みな一撃によって、死に体へと変えていく。  キェーとかアチョーとかグベハとか...
  • ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ2
    ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ2 ヘヴィ・アイアンについて、彼の成り立ち・原点をここに記しておこう。 彼には金鉱脈目当てで集まった者同士、意気投合した友人達がいた。 オカルトマニアで、過去現在未来全ての出来事が記されたアカシックレコードを求める男。 故郷に置いてきた新妻へ金のネックレスを贈ると豪語するレンガ職人の男。 己の身体を鍛える事を趣味とし、ダンベルと寝食を共にするマッチョの男。 薄汚れた山小屋の中。 時に笑いあい、時にぶつかりあい、魔人であった彼らは時に自衛の戦闘訓練を行い――。 金を掘り当てる事に情熱を燃やし、確かに幸福な未来を信じて生き抜いていた。 しかしある日、その未来は幻と消える事となる。 ヘヴィ・アイアンを残し、他の三人は金を巡る諍いに巻き込まれ、命を落としたのだ。 なんというこの世の無情さか! 気の良かった...
  • 不束 箍女プロローグ
    不束 箍女プロローグ 「この先ダンゲロス!!命の保証なし!!」  つやのある美しい黒髪である。海岸をひた走る車内に少女がいる。  乗客は他にいない。通学ラッシュの時間から外れているとは言え、江ノ島電車とは思えない程に閑散としている。 「どうして江ノ島さんを見るとトキめくの?」  神奈川の民営鉄道、江ノ島電車。  広義に江ノ島といえば、美しい砂浜と海景で知られる湘南の地域全体を指す言葉である。陸に上がればそれなりの都市、人口も多い。  江ノ島電車は人々から親しみを込めて江ノ電と呼ばれる。その車体は穏やかな海と絶妙に馴染んだ。  電車に乗る少女は見た目が十代半ば、黒髪に黒セーラー服を着ている。海に電車、それだけで完成された芸術品のような組み合わせだが、それに少女が加われば神秘性すらも帯びる。そこは一つのゴシック神殿が建築されたかのように犯しがたい空間の...
  • 弥永 家子プロローグ
    弥永 家子プロローグ 弥永 家子(やなが いえこ)は夢を見る。 夢の中の彼女はとても愛らしい少女の姿をしている。 目の前には笑顔の白田君がいて彼女の手を引っ張る。 見上げた空は雲一つ無い青空だ。太陽が眩しくて少し暑い。 夏服の袖で汗を拭い、白田君と手を繋いで一緒に走る。これからどこへ行くのだろうか。きっと、とても楽しいところに違いない。 願わくば、この夢が。 もっと長く続きますよう――。 弥永 家子は目を覚ました。 周囲はまだ真っ暗だ。手元のリモコンで明かりをつけて時計を見る。時刻は朝の3時。眠っていたのは一時間ほど。いつもの通りだ。 もそもそと体を起こし、服を着替えて、部屋を出る。妹を起こさないようにゆっくりとした動きで階段を降り、洗面所で毛並みを整えて家を出る。 庭に止めてある専用の自転車、イェーガー号のスタンドをガコンと蹴って起こし、サドルに腰かけ、...
  • 保坂一誠プロローグ
    保坂一誠プロローグ 世の中の大半が気づくことのない、ささやかな事件があった。 郊外の峠で、一人の男がドライブ中の事故を起こしていた。 右の前輪のホイールが脱落しており、整備不良によるホイールナットの緩みが原因とされた。 幸いにして事故に巻き込まれた者はおらず、運転手の男だけが、全治一週間の軽傷を負っている。 ほど近い町では、一人の男が町を発つ準備を整えていた。 老母が好むロックバンドのライブツアー鑑賞の旅は、親孝行も含めて三泊四日ほどの休暇になるだろう。 母が希少な公演チケットを偶然手に入れた経緯について、別段気に留めることもなかった。 深夜、泥酔の末に喧嘩騒ぎで留置された、一人の男がいた。 先に絡んだのは相手の浮浪者の側だったが、男には傷害事件としての起訴が見込まれていた。 加害者の男が、格闘技の……アイドルの段位者であったことが、その理由だった。...
  • ”女子高生”プロローグ
    ”女子高生”プロローグ 『一人ぼっちの通学路』  見渡す限り、緑の一つも見当たらない、世界の果てまで続いているかのような砂漠。  雲一つない空にぽっかりと浮かぶ太陽はジリジリと砂の表面を熱し、その表面温度は既に70℃を超えている。動くものは、暑さに強い虫がせいぜいの、死の世界だ。  一匹のサソリが、カサカサと足早に動いていた。彼の向かう先は、朽ちた赤い鉄塔の真下にある、ぽつんと地面に開けられた、人が一人入れるほどの穴。  そこには、作られた日陰に逃げ込むように、身体を丸めて眠る一人の少女がいた。髪は黒色のセミロングで、大きな目を閉じ、セーラー服を着た細身の体を抱え込むように眠る。見た目には10代後半程度のこの少女は、この過酷な環境下にあって、異常ともいえる肌の白さとハリを持っていた。  サソリが、少女に向かって走る。サソリは元来小食だが、肉食だ。眠る獲物を自慢の毒で刺し...
  • ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ1
    ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)プロローグ1 むかしむかし、山深い場所に一人の少女が住んでいました。 少女がある日、山の泉に水汲みに来たところ、泉の精が現れて少女に言いました。 貴女は善き人です。貴女の願いを一つ叶えてあげましょう――と。 少女はしばらく考えて泉の精に言いました。私には叶えたい願いなんて思いつきません――と。 すると泉の精は、ならば叶えたい願いを思いついたら私を呼びなさいと言い、 少女はそれに頷き、その日はそのまま水桶を抱えて家に帰りました。 ―――― ある日、少女の家に一人の老人が訪れました。 老人は少女に、この辺りに願いを叶える泉の精がいると聞いたが、と尋ねました。 少女は泉の場所を老人に教え、歩いていく彼の後姿を見送りました。 しばらくして、先ほどの老人ががっくりとうなだれて少女の元へ帰ってきました。 泉の精...
  • 廃糖蜜カリンカ根音プロローグ
    廃糖蜜カリンカ根音プロローグ 零 ♪  草木に彩られた乙女が舞っている。  金襴と輝く舞衣装をはためかせ、演じるは神と鬼の争いをかたどる神遊び。  さんざめく人々の群れに時折垣間見える神の姿を見ながらも、白化粧を施された若武者は鬼面を見据える視線を逃がすことなく、立ち回る。くるりくるりと、呑気なものではないが早く、早くに回転す。  石見より流れ、富士に憑く。創生にして武の神を祀り、自身らもその末裔たる時ヶ峰の一族に伝わるところの「時ヶ峰神楽」に連なるものである。  ♪そもそもここに進み出でたるものは~    神祖時ヶ峰健一より辿ること十二代     黒龍之強(こくりゅうのつよし)なる龍神が      この地にて暗雲を呼び起こして臣民を苦しめるときき       時の朝廷よりこの地の鎮護命じられし        時ヶ峰堅一とは我がことなぁーりぃー♪ ...
  • 予選投票
    予選投票方法 このページでは予選での投票方法について説明します。 予選投票方法 投票はプレイヤーとして参加しているか否かを問わず、どなたでも可能です。 公開されたキャラクターのキャラクター説明とそのプロローグを評価対象として投票して下さい。 プロローグを読まずにキャラクター説明のみを評価対象として投票することも可能です。 1~4点のDP(ドリームポイント)でそれぞれのキャラクターを評価してください。 更に、評価対象に対するコメント(感想など)を記述した場合、1DPがそのキャラクターへの評価として加算されます。 コメントを記述した場合でも、DPとして加算したくない際はその旨を記述していただけばそのように処理致します。 基準は「どれだけそのキャラクターの活躍がみたいか」です。 どの程度で何点をつけるかという判断は投票者に委ねることとします。 キャラクター説明やプロローグが長すぎたり難解...
  • キャラクター作成方法
    キャラクター作成方法 このページではダンゲロスSSドリームマッチに投稿するキャラクターの作成方法を説明します。 ※不備があった場合キャラクター投稿を受け付けることができない場合があります。このページをよく読み、必須事項を必ず記入した上でのご投稿をお願いします はじめに このゲームにキャラクターを投稿した場合、ダンゲロスの著作権規約に同意したことになります。自分の創作したキャラクターやゲーム内で創作したSSの著作権について気になる方は規約をご確認ください。 今回のゲームでは、各プレイヤーは他のプレイヤーが作成したキャラクター説明や能力設定を読んで、どのように自分のキャラクターで戦うかを考えることになります。 他のプレイヤーが一読して内容を理解できるよう、わかりやすく簡潔な記述を心がけるようにしてください。 キャラクターを作る際に設定する内容 キャラクター名、性別、...
  • シャーリィ・トリエントプロローグ
    シャーリィ・トリエントプロローグ 青い修道服のような衣装を身に付けた少女、シャーリィ・トリエントは祈っていた。  薄暗い倉庫、後ろ手に手錠をかけられ、座り込んだ彼女の瞳に錆びついた薄い壁と薄ら笑う5人の男達の顔が映る。  数少ない窓からはわずかな赤みがかった光が入り込んでいた。夕時が近付いているのだろう。  はて、何故こんなことになったのだったか。  確か彼らが神への祈りを捧げたいというのでその手伝いをするべく付いてきたはずであった。  それがいつの間にか腕に手錠をかけられあれよあれよとこの状況に陥っていたのである。 「一体なぜこのような事を……」 「そりゃあシスターで存分に楽しむために決まってるでしょうがァ!」 「いやあまさに神に感謝ってとこだわな、ギャハハ!!」  リーダーらしき中途半端に逞しい男とその周りにいるモヒカン頭の男や髪を金色に染めた小男が下...
  • 茂木デュ一郎
    茂木デュ一郎 【 キャラクター名 】:茂木デュ一郎 【キャラクター名読み】:もぎでゅいちろう 【 性別 】:男性 特殊能力 『天啓的体験』 任意の対象の色を緩やかに変え、 その変化に気付いたものは脳ダメージと快感を得る 変化が視界に入っていた時間が長いほど・変化のゆるやかなほど、脳ダメージと快感は激しくなる キャラクター設定 50半ばの科学教師。脳科学研究の大御所。天然パーマ。ジャンキー。 主な行動原理は知的好奇心。 長年の脳科学実験の弊害で脳内薬物中毒。簡単にアハ体験する。 脳内麻薬で肉体の負荷を無視でき100%以上の力が発揮できる。 統合されていない複数の人格を持つ。状況に応じた人格の表出と、冷静な多の人格による行動の検討が可能、また、数人分の多角的思考を処理できる明晰な頭脳がある。 「自信は根拠のないものとしてあり、それを裏付ける...
  • 九頭原きよみ
    九頭原きよみ 【 キャラクター名 】:九頭原きよみ 【キャラクター名読み】:くずはらきよみ 【 性別 】:女性 特殊能力 『ギャグマンガ少女きよみ』 なんでもできる。 ただし用途は「ボケるため」に限られる。 また、話のシリアスさが一定を超えると一切の効果を失う。 キャラクター設定 ギャグマンガによくいる何でもあり系のボケ担当。 セーラー服を着た女子高生。17歳。 ぱっちりとした目鼻立ちが特徴の華のある美人だが口を開けば人を小馬鹿にし、 いじり倒し、ブラックジョークを飛ばす。大真面目な顔でクソみたいな事を言う。 手足は伸びるし分身、分裂、巨大化もお手の物。 栗色の美しいツインテールは自在に動くし、五体が爆散しても次のコマでは元に戻っている。 バラバラになったまま動いたり喋ったりする事も。 いとも簡単に大気圏を超え、地中を掘り進み、宇宙...
  • 黒須花火
    黒須花火 【 キャラクター名 】:黒須花火 【キャラクター名読み】:くろす はなび 【 性別 】:女 特殊能力 『九尾の猫』 九つの命をストックする能力。9回殺されない限り花火は死ぬことがない。 ストックを増やす方法は事件を解決すること。ストックできる最大値は9でありそれ以上にはならない。 キャラクター設定 希望崎学園の一年生で探偵の少女。 内にハネたショートカットの小柄な少女。妖怪となっても視力は上がらなかったので眼鏡をかけている。 服装は白のブラウスにベスト。紺色のズボンをはいている。 正体は化け猫。周囲の人間には自身の正体を隠している。 半獣人になると身体能力が跳ね上がるが、しっぽが生えるなど正体の露見にもつながるため、普段はその力を使うことはない。 探偵としてさらなる悲劇を防ぎたい。 だから、結果として事件が解決するなら自...
  • ”女子高生”
    ”女子高生” 【 キャラクター名 】:”女子高生” 【キャラクター名読み】:じょしこうせい 【 性別 】:外見上女性 特殊能力 『はっぴぃ☆みらくる☆みるふぃ~ゆ☆』 かわいい女子高生になる能力。そのかわいさは万人に通ずるものであり、老若男女誰もがかわいいと思ってしまう。その女子高生の所作がどれ程うざくても、どれほど趣味に合わなくても、込み上げる愛しさを100%押さえることはできない。  メロメロ具合は個人の資質により、例えば、のび太くんであれば骨抜きになるほどデレデレするだろうし、ゴルゴ13であれば一瞬かわいさに気をとられても、ある程度理知的な行動ができるであろう。 キャラクター設定 かわいい女子高生。超接近戦用護身術「女子高生流痴漢撃退術」を修めている。  能力により”かわいい女子高生”という存在になっているため、能力を使用する前の容姿はもとより、住所、...
  • サンプルキャラクター
    サンプルキャラクター 【 キャラクター名 】:サンプルキャラクター 【キャラクター名読み】:さんぷるきゃらくたー 【 性別 】:サンプル 特殊能力 『サンプル特殊能力』 ※ここに特殊能力内容が表示されます キャラクター設定 ※ここにキャラクター設定が表示されます 関連SS プロローグSSのページ見本 ※ここにプロローグなどの関連SSが表示されます。
  • 松羽田かの子
    松羽田かの子 【 キャラクター名 】:松羽田かの子 【キャラクター名読み】:まつぱだ かのこ 【 性別 】:女性 特殊能力 『思い出は重いで(ヘヴィメモリーズ)』 「あいつ、あんな重りをつけて今まで戦ってやがったのか!!」という能力。 脱いだ服や取り外した装飾品の重さを100倍まで重くする事ができ。 その重さに見合ったパワーとスピードを得ることができる回りくどい自己強化である。 外す服や装飾品がなければ使用できないが基本的に脱げば脱ぐほど強くなる傾向にある。 その状況を目撃したモブキャラは「あいつ、あんな重りをつけて今まで戦ってやがったのか!!」と叫ぶだろう。 キャラクター設定 17歳、高校二年生。 B90W62H83 身長167cm体重52kg 実家は初里流という忍術ベースの武術道場。 門下生はおらず父親の松羽田かだ三はかの子を後継にと考えている...
  • 弥永 家子
    弥永 家子 【 キャラクター名 】:弥永 家子 【キャラクター名読み】:やなが いえこ 【 性別 】:女性 特殊能力 『テクマク・マーヤ・ドリーム』 夢で見た自分に変身できる能力。 変身できる時間はこれまで自分がその姿を夢見ていた時間と同じ。 変身すれば夢で所持していた物を現実に持ち込んだり、夢で可能だった出来事を現実でも再現させることが可能。 (ただし、彼女が強力な武器や無体な能力を持つ自分を夢見ることは無いだろう) キャラクター設定 希望崎学園、高校二年生。 心優しい性格で、アルバイトやボランティアに精を出し、いつも周りのことを気にかけ、周りのためになることを考えている少女。 やや内気なところがあるが、周囲の皆は普段の彼女を見ればいたって普通の少女だと思うことだろう。ただし、その外観を除いて。 彼女の身体的特徴、身長2メートル50センチ、体...
  • サブイネン
    サブイネン 【 キャラクター名 】:サブイネン 【キャラクター名読み】:さぶいねん 【 性別 】:男 特殊能力 『仏具ビート』 相手に攻撃がヒットする度にポクポク・チーン・ゴーン等仏具の音が鳴る。 これは天使や禅僧っぽい両親に育てられた事で肉体に聖属性が宿ったからである。 故に、悪に属する者にはより大ダメージを与えられるが、善に属する者には威力が減退する。 また、音楽家としてのリズム感と先読みで一秒を細かく分割し、 敵の攻撃を潜り抜けながら一方的に攻撃し続けるという技術も併せ持っている。 サブイネン自身はこの状態を「ビートを刻む」と呼んでいる。 肉体の聖属性は常時発動型で自分でもオフに出来ないが、ビートを刻むのは自己の遺志でオンオフを切り替えている。 キャラクター設定 SS裏Raceでアナルパッケージホールドに出番を奪われた佐分山珍念君の十年後。 ...
  • 本戦キャラクター
    本戦キャラクター名簿 並び順は、順位関係なくランダムとなっております。 新参 キャラクター名 性別 特殊能力名 プロローグ文字数 ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン) 女性(&男性) 泉の精との指結び(&EFB) 1294/728/263 噴流 煙 男 らき☆すと オリジナルブレンド 1673 安道 ハル子 女性 興國アド魅ラル 4121 シャーリィ・トリエント 女 神の御加護 4239 ”女子高生” 外見上女性 はっぴぃ☆みらくる☆みるふぃ~ゆ☆ 6320 口舌院語録 男 語録燦銃(ごろくさんじゅう) 5661 曲々 月子 女 エルフェンバイン 3736 古参 キャラクター名 性別 特殊能力名 プロローグ文字数 菱川 結希 女性 アムネジアエンジン 4794 白鳥沢 ガバ子 女性 コンカツ 3832 九頭原きよみ 女性 ギャグマンガ少女きよみ 1860 保坂一誠 男...
  • 白鳥沢 ガバ子
    白鳥沢 ガバ子 【 キャラクター名 】:白鳥沢 ガバ子 【キャラクター名読み】:しらとりざわ がばこ 【 性別 】:女性 特殊能力 『コンカツ』 ドキドキを力に変える能力。 恋をすればする程強くなる。 パワー、スピード、反応速度など、身体能力を飛躍的に向上させる。 また、その力を繰るに足りうる身体操作も可能とし、思考速度も上昇する。 その鋼の肉体は銃弾すらも弾き返し、いとも容易く人体を粉砕する。 能力の重ねがけも可能。 ドキドキする度に、その身体能力は跳ね上がる。 恋は戦い。 恋は戦争。 恋する乙女は誰よりも強い。 キャラクター設定 ドラマや映画に出てくるような素敵な恋愛を夢見ている、恋に恋する女子高生。 彼氏募集中。 艶のある長い黒髪は周囲に冷淡な印象を与えるが、彼女はどこにでもいるごく普通の女の子である。 ...
  • 彩妃 言葉
    彩妃 言葉 【 キャラクター名 】:彩妃 言葉 【キャラクター名読み】:あやさき ことは 【 性別 】:女性 特殊能力 『植物を扱う能力』 両手のひらから任意の植物を出現させる能力。 花や果実、蔓、枝、幹など様々な部位のみを出すこともできるがあくまで標準的なサイズ、 どんな大木でもコトハの身体と同程度までが限度。 (急激な成長の促進・退行による形状変化ができるようになるのはまだ先のお話) また、自生している植物に触れることで彼らの意思を聞くこともできる。 本人はこれらの能力を「夢の中だからできること」という認識でいる。 キャラクター設定 富豪、彩妃家の令嬢。能力者ではない一般的な13歳。 魔人がいて危ないからという過保護な両親の意向で一度も屋敷の外へ出たことがない温室育ち。 様々な講師を招いて授業を受けているので知識はとても豊富だがずっと大人...
  • リプレイ風じゃないちゃんとしたサブイネンプロローグSS
    リプレイ風じゃないちゃんとしたサブイネンプロローグSS 「オカンー!起きろやー!ゴハン冷めるでー」 「今行く~」 羽の生えたコタツがフワフワと浮いて食卓まで迫ってくるのを見て サブイネンはため息をついた。 「オカン、とうとうコタツと一体化したんか」 「ふふふー、天使ぱわー」 サブイネンの養母須藤四葉は天使である。比喩的な意味じゃなく羽とか輪っかとかあるし おまけに両性具有だ。サブイネンが子供の頃は天使の力で空を飛び触れた物を塩化したりして 梅田避難ビルの住民を守って来た。その活躍と見た目により地元民から神のように崇められ 現在は毎日届くお供えを食べてグータラ過ごす毎日を送っている。 「でもさオカン、コタツを背負って飛ぶのって逆に辛くあらへん?」 「コタツの持つ空を飛ぼうとする因子を加速させたから自動で浮くようになったの。楽ちん!」 「さよ...
  • 照波 しい
    1/28.GK側の掲載ミスの為、修正。 照波 しい 【キャラクター名】:照波 しい 【キャラクター名読み】:てるなみ しい 【性別】:女性 特殊能力名『ホールド・ユア・ハンド』 自らと身体的に触れた生物とテレパシーで会話する能力 対象は、本来喋れない相手(動物とか、寝たきりの友人とか)も含まれる キャラクター設定 陸上部の女学生 赤味がかったポニーテールと筋肉質で引き締まった身体が特徴 元気 早口 単純と三拍子揃っている とにかく行動力と継続力がぶっ飛んでいて やると決めたらすぐ行動し、やりきるまでやめない 例えば、死にかけの友人のお見舞いを やると決めてからかれこれ1年半毎日欠かさず行っている いわゆる脳筋とか単細胞に分類される人種だけれど 頭が悪いわけではなく 目的を果たすためなら常識に囚われない手段をも用いる 【友人】 ...
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