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関数の解説 - (2008/08/15 (金) 20:01:19) のソース

*オブジェクトの操作
***代入
 x <- 3
この操作でxというオブジェクトに3という数値が代入されます。また同時にxというオブジェクトが作成されます。次の操作でも代入ができますが、特に理由がなければ上記のやりかたにすべきでしょう。
 x = 3
 3 -> x
代入元には数値のほか、ベクトルや行列、データフレームなども代入できます。また、計算結果も代入できるということをよく意識しておくといいでしょう。
 x <- 5-2

***参照
オブジェクトの参照はオブジェクト名をタイピングすることで行います。
 x <- 1:10
  [1]  1  2  3  4  5  6  7  8  9 10
また、[]で添え字を指定することにより特定のベクトルのみを取り出せます。


***計算
ベクトルが代入されたオブジェクト同士の演算は、要素どうしの演算となります。
 > x <- 1:10
 > y <- 11:20
 > x+y
  [1] 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30
 > x*y
  [1]  11  24  39  56  75  96 119 144 171 200
 > x/y
  [1] 0.0909091 0.1666667 0.2307692 0.2857143 0.3333333 0.3750000 0.4117647
  [8] 0.4444444 0.4736842 0.5000000