サンドレイン1

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サンドレイン1 - (2008/08/11 (月) 21:00:32) の編集履歴(バックアップ)


町の入り口

【初回のみのイベント】
サンドレイン BGM・砂漠の民の夕暮れ
ガーベラ「ここが、サンドレイン…ですか?」
タイム「そう。ここはアルストロ砂漠って場所の片隅なんだけど…
そのでかい砂漠の中に、唯一存在してる町。
…俺の故郷だよ」
ガーベラ「じゃあ、タイムさんの家もあるんですか?」
タイム「うん、まあね。
       今からそこに行くから、ついてきて」
ガーベラ「はい!」


町会話イベント

  • 店(アイテム/武器/防具店など)
「やあ、タイム。なにか買っていくかい?」

  • 魔法屋
「いらっしゃい?なにか御用?」(※1)
「ありがとう。またよろしくね」
(※1:初回には店説明有り?)

  • 町人/女性
「リトさんって不思議な人よね」(※1)
「あなたが小さい頃から見た目が変わってないようにみえるけど…」
「なにか若さを保つ秘訣があるのかしら?
う~ん、知りたいわ~」
(※1:一度会話後はこの台詞のみ)

  • 町人/子ども
「あ、タイムおにいちゃんだ!」
「その人だれ?」(ガーベラを見て)
「またお仕事?今度ぼくたちもつれてってよ!」

  • 町人/老人
「タイム、あんまりリトさんに心配かけるんじゃないぞ」


リトの家(音楽・母なる海)
タイム「リトさーん、ただいまー」
リト、駆け寄ってくる
リト 「タイム!遅かったわねぇ。
    …あら?後ろの子は、誰?」
ガーベラ「あ!
     わ、私は、ガーベラ、です…えーと、リトさん。
     えっと、タイムさんにはお世話になってます…」
タイム「………」【気まずそう】
リト 「…タイム?」
タイム「あ、あっはははは!
    いやあ、あははちょおっとねぇ」
(音楽・止まる)
リト 「タイム!」
タイム「な、なんでしょ」
リト 「私の目を見て正直に答えなさい、この子は誰なの?」
【効果音・時計の『ちっちっちっち』ってやつ】
タイム「う……
    ま、まあ、いや、ちょっと拾った」
ガーベラ(拾った!?)
リト 「ああ、なんだ。拾ったのね」
ガーベラ(納得された!?)
リト 「あ、そうそう。それより、薬草は?」
タイム「ちゃーんととってきたよ」
薬草を渡す
リト 「よし、これでようやく新しい傷薬が作れるね。
    出来たら後で少し分けてあげるからね」
タイム「あ、うん。いっつもごめん、ありがとう」
リト 「いやいや。
    じゃあ、私はちょっと出かけるから。
    もういい時間だし、先に休んでいてくれてかまわないからね」
タイムの横を通り過ぎるとき、一時とまって
リト 「また出て行く前に、きっちり説明しなさいね?」
タイム「……う、う…ん」
リト 「それじゃあ、そこの、ガーベラちゃんって言ったかしら?
    あなたもゆっくりしていってね」
【リト、出て行く】
タイム「ううむ…何か考えとかねえと…」
ガーベラ「タイムさん、どうかしたんですか?」
タイム「あ、いや!なんでもないっ!
    えーと、じゃあとりあえず俺の部屋に行こうか!?」
ガーベラ「……?」

タイムの部屋
タイム「さて、と…
    確かにもう結構いい時間だな。
    どうする?」
ガーベラ「…私、ちょっと眠い、です」
タイム「じゃ、リトさんの言葉に甘えて、先に休ませてもらうか。
    俺は隣の部屋使うから、ガーベラここ使っていいよ」
ガーベラ「え!?あ、いえ!いいですよ!
     ここ、タイムさんのお部屋なんでしょう!?」
タイム「…ガーベラ。気持ちは嬉しい。
    だけど、隣の部屋を女の子に使わせるわけにはいかない」
ガーベラ「…な、何かあるんですか?」
タイム「……。
    時々、出るんだよ」
ガーベラ「ええ!?
     な、何が!」
タイム「…アレ、が」
ガーベラ「アレ、っていうと…」
タイム「こう、遠目で見ると子供に人気がありそうに見えるんだけど、
    近くによると黒光りしてて脂ぎっててぞっとする、アレ」
ガーベラ「……」
タイム「な?さすがに嫌だろ。
    俺はもう慣れちまったんだけど…
    何故かこのクソ暑い砂漠において、あそこにだけは出るんだよ、アレ」
ガーベラ「わ、わかりました。タイムさんの部屋、借ります」
タイム「ああ。そうしてくれ」
ガーベラ「はい。
     …革靴怪人ヒーローモドキが出る部屋には、さすがに入れません…!」
タイム「…は?」
ガーベラ「え?」
タイム「…何、その革靴怪人ヒーローモドキって」
ガーベラ「え!?
     『遠目で見ると子供に人気がありそうに見えるんだけど、
     近くによると黒光りしてて脂ぎっててぞっとする、アレ』
     って…
     違うんですか?」
タイム「いや、っていうか、純粋に何それ。
    記憶喪失じゃなかったのか…?」
ガーベラ「…そういえば、革靴怪人ヒーローモドキって名前は思い出せるんですけれど…
     ……何なんだろう、これ」
タイム「うわああ微妙な量の情報だな!すげえ気になる!」
ガーベラ「ご、ごめんなさい!私の記憶が中途半端なばっかりにいい!」
タイム「…ああ、い、いや、まあいいや。
    とりあえず、俺は隣の部屋で寝てるから、何かあったら起こして」
ガーベラ「わ、わかりました」
タイム「それじゃ、おやすみ」
ガーベラ「おやすみなさい」
【タイム、出て行く】
ガーベラ「…本当に何なんだろう、革靴怪人ヒーローモドキって…」     

次の日
「さて、ちょっと町中散歩してみる?」
「あ、いいですねっ!」
町へ。
町の中をある程度歩き家に戻ると、人が来ている。

???「おねがいします、リトさん!」
リト「そう言われてもねェ・・・どうしようか」

リトに話しかけると、
「おや、タイム。おかえり。
ん?この人かい?いや、ちょっと今大変なことになってるらしくてねぇ・・・」
ガーベラ「あの・・・何が大変なことに?」
リト「この人の住んでる町が魔物に襲われてるみたいなんだ。
それで一番近いここに助けを求めてきたらしいんだけど・・・」
男「頼みます、お願いします!助けを・・・!」
リト「って言ったって、ここには助けに出せるような奴は・・・
ん?
ああ、そうだ!タイム、お前が行けばいいじゃないか!」
タイム「え、俺!?」
リト「カルミアさん、こいつは神兵に誘われたほどの力の持ち主だ。
子供に見えるが、結構強い。
悪いが、私たちの町から助けに出せるような奴は、彼しか居ない。」
タイム「ちょ・・・リトさん、いきなりいわれても・・・」
リト「なんでも屋なんだろう?それなら、なんでも仕事は受け付けないと」
タイム「う・・・
      • わかりました。俺が行く。
俺はタイム・セイディーンです、よろしくお願いします。」
カルミア「・・・
あ、ありがとうございます!」
タイム(今の間・・・俺のこと信用してねぇな)
リト「ああそうだ。ガーベラちゃんはどうするんだい?」
ガーベラ「え!?わ、私は・・・
どうしよう?」
タイム「一緒に来るんだ。そのほうがいい」
ガーベラ「でも・・・いいんでしょうか?」
タイム「カルミアさん、彼女は魔法が使えるようです。
役に立つと思いますので、連れて行きますがいいですよね?」
カルミア「・・・あ、はい、どうぞ。」
ガーベラ「あ、え、っと、ありがとうございます。
私はガーベラ・・・えーと、スチアです、よろしくお願いします」
カルミア「わかりました。
じゃあ、早く行きましょう・・・町が危ない」
タイム「あ、ちょっと。えーっと、町はどこに?」
カルミア「ここの南にある町、フレイムクロスです。」
リト「ああ、行くんだったら傷薬をわけてあげるよ。」
傷薬を数個貰う。

カルミアは一応パーティ員扱いだが、かなり弱い。