機動警察パトレイバーゲームエディション

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機動警察パトレイバーゲームエディション - (2010/03/13 (土) 17:54:41) の1つ前との変更点

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<p><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></p> <p>part49-135~140,144~147,149~152,157~159,295</p> <hr /><dl><dt>135 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/12(火) 05:56:04 ID:647dzWfx0</dt> <dd>初めてまとめる者なのですが不手際などありましたらご指摘ください<br /><br /> プロローグ<br /> どこぞ(屋外)で何者かががノートPCで作業中<br /><br /> 回想<br /><br /> 昔とある紛争が続く国にて<br /> 「お前将来なにになりたい?」<br /> 「おれもわからないんだ」<br /> 「そうか」<br /> その後敵がやってきて戦闘になるが敗退、生き残った何者かは青空を見上げ呆然<br /><br /> 回想終わり<br /><br /> そしてノートパソコンのディスプレイには特別車両二課データライブラリの文字<br /><br /> ところ変わって特車二課<br /> シゲさんがパソコンで作業中、篠原が尋ねると近いうちに新入隊員が入ってくるので3号機のデータを整理しているとのこと<br /> 篠原の指摘によって使用していないパソコンが動いていることが発覚<br /> シゲ「あーーーーっ!大変だぁ!ハッキングされてるじゃないのぉ!!」<br /> シゲさんがあれこれしているうちに篠原がコンセントを抜く<br /> シゲ「ふぃぃぃ…普通のファイヤーウォールじゃ駄目だね。特別に対策しないと。」<br /><br /> 第0話月月火水木金金へ続く<br /><br /></dd> <dt>137 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/12(火) 21:55:59 ID:647dzWfx0</dt> <dd>第0話月月火水木金金<br /> 特車隊員養成学校(通称レイバーの穴)の教官である佐久間が出張中であるためその代わりを太田が務めることになった<br /> 期間は今日と明日の2日間、なお主人公はここの訓練生である<br /> あいさつもそこそこにしごかれる訓練生たち<br /> (タイトルはこのときの演説「そもそも、レイバー隊員たるもの、日々の訓練を怠らず、<br /> 月月火水木金金の精神で技術の向上をはからねばならん」から)<br /> 訓練生に太田の容赦のない怒号が飛ぶ<br /> 太田「そんなこともできんのかー!このボケー!グラウンド5周!」「スカッ!どこ狙ってんだ、このボケッ!グラウンド5周!」<br /> そして訓練終了<br /><br /> 食堂で食事中の主人公、そこに相席を求める空谷みどりと日我山という人物、2人ともここの訓練生である<br /> 日我山「おまえ何周走った?」<br /> みどり「結局、みんな走ってるんですね…」<br /> 日我山「それにしても今度の教官すげー張り切ってるよな」<br /> みどり「確かに厳しい訓練ですけどすごく熱意を感じますよ」<br /> 日我山「はぁ、熱意もほどほどにしてほしいよな」<br /> そこにテレビで紛争のニュースが流れる、解決の糸口がつかめず連日砲撃戦が行われているとか、国連の停戦交渉も不調に終わっているらしい<br /> 日我山「日本は平和でよかったよな」<br /><br /> 2日目、今日は格闘戦の訓練を行うという<br /> 太田「そんなこともできんのかー!このボケー!グラウンド5周!」<br /> その後訓練の仕上げとして模擬戦を行うことになった<br /> 主人公の相手は日我山、彼をなんなく倒す(プレイヤーの腕次第ですがw)主人公、そして訓練終了<br /> 太田「明日からは佐久間教官が復帰されるので、今までの訓練を無駄にせず、より一層の努力をするように」「以上だ!解散!」<br /><br /> 食堂<br /> 日我山「…た、たまらん」<br /> みどり「厳しい訓練を耐え抜いてこそ、栄光あるレイバー隊員としての未来が…」<br /> 日我山「栄光なんていらんから、早く楽になりたい…、…今日は何週だ?」<br /> みどり「…走ってない人なんているんでしょうか?」<br /> ニュースでレイバーOSのネットワークアップデートのニュースが流れる、OSの書き換えが簡単かつ迅速にできるようになったがテロの新たな標的になっているという<br /> 日我山「ネットワーク犯罪なら俺たちが出る幕はないよな」<br /> (これ以降日我山くんの出番はありません)<br /><br /> 警視庁から主人公へ特車二課第二小隊配属の辞令が下る<br /><br /> 特車二課<br /> シゲ「むふふふふふふふ~できた、できたよぉ!ふふん、我ながらすばらしぃ。対ハッキング用攻性防壁プログラム、その名も”虫取り象さん”!」<br /> 篠原「まぁ名前はいいとしてだ、そいつがなにするわけ」<br /> シゲさんの説明によるとハッカーがアクセスしてきても自動的に回線を切断し逆に相手にプログラムを送り込む<br /> そのプログラムはウイルスソフトを自己改造機能でくぐりぬけ、さらに自分の亜種をさまざまな場所に潜ませることができ<br /> 定期的にこちらに情報を送り込んできたり自動で自分のメンテナンスも行うという<br /> シゲ「どう?すごいでしょ?」<br /> 篠原「よーわからん」<br /> シゲ「だはっ。」<br /> 新聞の一面<br /> 今年は豊作?凶作?明日の平和を守るレイバー隊員卒業<br /> 第1話特車二課第2小隊へ続く<br /><br /></dd> <dt>139 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/13(水) 01:57:50 ID:OunSSX7g0</dt> <dd>第1話特車二課第2小隊1/2<br /> 各員が雑談している中、後藤隊長が新入隊員である主人公と空谷みどりを連れてくる<br /> 篠原「おほ、かわいぃ~」<br /> 泉「どっちがファワードかなぁ」<br /> 太田「お前たちが来るとは思わなかったぞ」<br /> 熊耳「若いわね」<br /> ※進士→総務課へ出向中、ひろみ→長期研修中であり雑談の中で<br /> 今回の増員は2人の穴を埋めるためのものであると思うという旨の説明がある<br /> 後藤隊長より主人公がフォワードでみどりが指揮車担当の旨が発表される<br /> 直後に警報が鳴り響く、「江戸川区葛西で四〇四発生。特車二課第2小隊、ただちに出動せよ」<br /> 新人2人を除く第2小隊の隊員は出動<br /> 主人公と空谷みどりの2人には三号機を篠原重工の八王子工場まで受け取りに行くという任務が与えられる<br /> 後藤「あ、そうそう、うちのモットーわね、”だからさ、みんなで幸せになろうよ”だからね。そこんとこよろしく。」<br /><br /> とある路地裏で2人組みに追われる男<br /> 何とか逃げ切るが路地裏から通りに出たところで力尽きて倒れてしまう<br /> 三号機を受け取り二課へ帰る途中の主人公とみどりはそれを発見しみどりの知り合いの町医者に連れて行く<br /> ベットで横たわる男<br /> 命に別状はないが出血がひどいのでしばらく安静にしていないといけないとのこと<br /> 医者が主人公と連れてきた男についてたずねみどりがそれに答える<br /> 連れてきた男がどこの馬の骨とも知れないやつだとわかると少々驚く<br /> 医者「おいおい、何処の誰だか判らん人間をかつぎ込んだってわけかい?」<br /> そうこうしているうちに男が気づいて口をあける<br /> 「私の名はクリシュナ・アマルナート。何処の誰かは存じ上げないが助けて頂いたには感謝します。<br /> しかし…ここでじっとしているわけには…ぐぅっ。」<br /> また気絶してしまう男、それを見た医者はけが人を放り出すわけにも行かないから預かってくれるという<br /> 医者「ところで、お前たち、仕事の途中じゃなかったのか?」<br /> みどり「あ、早く二課に帰らないと。」<br /><br /> 首都高の渋滞につかってしまった主人公とみどり、そこに後藤隊長から通信が入る<br /> 後藤「おまえたちなにやってるの?まさか、デートとかしちゃってるんじゃないでしょうね。」<br /> みどり「してませんよぉ。首都高の渋滞に巻き込まれてしまって動けないんです。」<br /> 後藤「あ、そ。それで今何処?」<br /> みどり「あ、今ベイブリッジの手前です」<br /> 後藤「そいつは良かった。そうかそうか。いきなりでなんだけど一仕事やってもらうよ。」<br /> みどり「はい?」<br /> そう答えると後藤隊長は三号機をその場でリフトアップし首都高湾岸線ベイブリッジ上で<br /> 暴れているレイバーを確保、搭乗員の身柄を拘束しろ、俺たちも急ぐから頑張れ、という<br /> みどり「はい、頑張ります。」<br /><br /> 2/2へ続く<br /><br /></dd> <dt>140 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 03:56:52 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第1話特車二課第2小隊2/2<br /> 三号機リフトアップ後、暴れているタイラントに搭乗員に投降を呼びかけるみどり<br /> 「タイラントの搭乗者のかたー、道路交通法ならびにその他の法律違反を犯していまーす。<br /> ただちにレイバーを停止させて降りてくださーい。」<br /> 「ぜんっぜん応じる気配がありませんね。しようがありません。やっつけちゃいましょう!」<br /> タイラントと戦闘する主人公<br /> ※戦闘中みどりは主人公がうまく攻撃を決めると「その調子です!」<br /> 「うわー上手!上手!」「決まったぁ!」などかわいい掛け声をかけてくれます<br /> タイラントを倒した主人公<br /> みどり「タイラントの搭乗者の方ー、いい加減あきらめて降りてきてくださーい。<br /> ご家族の方が悲しみますよー。」<br /> 「しようがありませんね。三号機、タイラントのハッチを開けてください。」<br /> 三号機がハッチを開けた瞬間、タイラントのコックピットは爆発、気絶する主人公<br /> その後ベイブリッジ上で気づいた主人公、周りには第二小隊の面々<br /> 泣きじゃくるみどり、響き渡るサイレンの音<br /> 太田「もっともこれぐらいのことでへこたれていてんではレイバー隊員なんて務まらんからな。」<br /> 篠原「さっすが、いつもぶっ壊してるヤツは言うことが違うねぇ。」<br /> 太田「なんだとぉ!」<br /> 泉「まぁまぁ、太田さん。」<br /><br /> 特車二課へ戻る<br /> 熊耳の報告によると葛西・ベイブリッジに出現した2台のレイバーは<br /> いずれもコックピットに人が乗っていた形跡がないという<br /> また葛西の方のレイバーもコックピットが爆発したとのこと<br /> ※ただしベイブリッジのレイバー(主人公が戦ったほう)→コックピットのハッチ開いた後<br /> 葛西のレイバー→活動停止後という違いあり<br /> そして事件の直後に海の家から犯行声明が発表されたそうだ<br /> 今回の事件についてさまざまな考察をする隊員たち<br /><br /> 後藤「ああ、松井さん?後藤ですけど。」<br /> 「いやだなぁ、お返ししますって。精神的に。」<br /><br /> 新聞の一面<br /> ベイブリッジ炎上<br /> 特車二課橋上で無人レイバーを爆破か?<br /><br /> 第2話補給線を守れ!に続く<br /><br /></dd> <dt>144 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 21:43:16 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第2話補給線を守れ!<br /> 1話で壊れたが修理・改修された3号機を見つめながら<br /> (頭部が機動警察パトレイバー 2 the Movieに登場するタイプに変更されている)<br /> 泉「この子、顔つき変わっちゃったよね。」<br /> みどり「前より男前になったような気がしますね。」<br /> 篠原「そうかなぁ、俺は前のほうが良かったかな。」<br /> シゲ「あんた達、何、変な会話で盛り上がってるのよ。」<br /> シゲさんの説明によると電子装備の強化とそれに合わせたOSのアップデート<br /> マザーボードを最新型に換装し全体性能は格段に向上しているとのこと<br /> 特に電子装備にECMが追加されているのが目玉だという<br /><br /> そうこうしているうちにそろそろお昼時、泉の代わりに皆に注文を聞いて回り上海亭へ出前を取るみどり<br /> ところがいつまでたっても出前が来ない<br /> 太田「もしもし、上海亭!貴様、いったい何時まで待たせる気だぁ!」<br /> 上海亭の親父「おう、さっき出たぞ。出たと言ったら出たんだ。<br /> いい若けぇもんが飯が遅れたぐらいでがたがたいうんじゃねぇ。箸そろえておとなしく待ってろ。このバーカ。」<br /> しかし待てども待てども出前は来ない。<br /> 再び太田が問い合わせると出前を持っていく途中になぞのレイバーに岡持を持っていかれたという<br /><br /> 篠原「これは明らかに、特車二課をその標的としたテロ行為であります。<br /> 陸の孤島という特車二課がおかれた特殊性を考えれば”兵糧攻め”こそが<br /> 我々の戦力を漸減させるための手段として最も効果的であるということは明らかであります。<br /> 洋の東西を問わず、補給を絶たれ崩壊した組織は枚挙にいとまがありません。<br /> そして、今現在我々の置かれている状況はまさにそれです。」<br /> 泉「おなかすいたぁ…」<br /> 太田「おのれぇ、卑劣なテロリストめぇ。」<br /> 篠原「隊長!事は一刻を争います。すぐさま部隊を編成し出撃すべきです!」<br /> 後藤「でもさぁ、どうやって捕まえようっていうの?」<br /> 熊耳「こういうのはどうでしょう。犯人の目的が上海亭の出前にあるのなら<br /> 再びこれを襲う可能性は極めて高いと思われます。<br /> そこで囮として上海亭から出前の自転車を特車二課に走らせ、ルートの両端にイングラムを伏せておき…」<br /> 後藤「餌に釣られて出てきたところを御用ってわけか。いいんじゃないの。それで。やってみれば?」<br /> しかし民間人を危険にさらすわけにはいかないので太田が囮役をやることとなった、<br /><br /> 上海亭にて店の制服に着替えた太田、皆に特車二課の制服より似合っていると笑われる<br /> そして出前へ出発する、案の定現れるレイバー、一号機が取り押さえにかかる<br /> しかしもう一機現れる、こちらは主人公が乗る三号機が取り押さえる、搭乗員も拘束<br /> これでやっとご飯が食べれると安心する一堂<br /> 松井「それじゃあ、こいつらはこっちで調べてみるよ。」<br /> 後藤「お願いします。それよりさ、あれ、どうだった?」<br /> 松井「ああ、あれね。状態が状態だけにちょっと手間取ってるみたいだね。まぁ、なにか判ったら連絡するから。」<br /> 後藤「あぁ、そう。」<br /><br /> 今回の出前強奪事件は海の家の構成員が引き起こしたものであるらしい。<br /> 組織内部で問題を起こして逃亡し工事現場からレイバーを盗み出して二課のあたりに潜伏していたという。<br /> なんとか食料を調達しようとしているときに目に入ってきたのが上海亭の出前であった。<br /> 新聞の一面<br /> 出前の護衛にレイバー使用!「たかが出前に」非難の声あがる<br /><br /></dd> <dt>145 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 21:44:30 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第3話最強伝説に続く<br /><br /></dd> <dt>146 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/14(木) 23:32:53 ID:VuM9L13T0</dt> <dd>パトレイバー乙です<br /><br /> 海の家ってテロリストの組織名だっけ<br /><br /></dd> <dt>147 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 00:20:47 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd><a target="_blank" href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1261736604/146"> &gt;&gt;146</a><br /> そうです、環境保護の観点からバビロンプロジェクトに異を唱え<br /> これを妨害・阻止するために実力行使(テロ)に出ているという組織です<br /> グリーンピースやシーシェパードのようなものですね<br /><br /></dd> <dt>149 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/15(金) 17:31:02 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>第3話最強伝説1/2<br /> 夜、特車二課にて<br /> 主人公とみどりは一緒にプロレスを見ている、太田は寝ている<br /> 後楽園ホールでヘラクレス仮面というレスラーの引退試合が始まる<br /> ヘラクレス仮面とはリングの貴公子の異名をとる人気レスラーである<br /> みどり「ヘラクレス仮面さん、引退しちゃうんだ…」<br /> みどりは試合を見ているうちに白熱してしまい無意識のうちに主人公に関節技をかけてしまう<br /> そこを泉に見られてしまいみどりに何かしようとしたのでは?と誤解される主人公、みどりは事情を説明する<br /> 泉「それにしても意外だなぁ。一見、おしとやかそうなのに、みどりってプロレスが好きなんだ。」<br /> みどり「はい。いいですよね、強くて優しい人って。」<br /> 泉「ふぅん、みどりってそういう人がタイプなんだ。あ、じゃあ、太田さんなんてどう?」<br /> みどり「わ、私、粗暴な人って苦手なんです。」<br /> 泉「あはは…太田さん可哀想。」<br /> 太田「んが?…なんか言ったか、泉?」<br /> 泉「なにも言ってないよぉ。」<br /><br /> 次の日の朝、千代田区お茶の水で事件発生という警報が鳴る、現場へ急行する第2小隊<br /> 泥酔したままレイバーに乗り暴れているとのこと<br /> そしてまた事件発生、テロリストがレイバーで川崎の石油コンビナートを破壊している<br /> 一号機と二号機が川崎へ向かい三号機と後藤隊長がこの場に残り酔っ払いの処理をすることになった<br /> 警察官「こちら交機11、当該レイバーは国道17号線を南下中。まもなく外神田に入ります。」<br /> ヘラクレスに乗った犯人がやってくる<br /> みどり「ヘラクレスの搭乗者のかたー、お酒を飲んでレイバーに乗ってはいけませんよ。すぐにレイバーから降りてくださーい。」<br /> 犯人「はっwうるせぇwべらんぼうめぇ。警察官なんかに俺の心がわかってたまるかー。」<br /> みどり「誰でも苦労はしてますよー。何があったかわかりませんけど気を落ち着けて話し合いましょうよ。」<br /> 犯人「はっwどいつもこいつも好き勝手いいやがって。なななーにがヘラクレス仮面だwひーっくwリングの貴公子だw<br /> 俺はもーっと自由に生きんだい!周りの評判なんてくそっくらえだ、はははw」<br /> みどり「あのーあなたはもしかしてヘラクレス仮面さんですか?」<br /> 犯人「おうよ!俺様がヘッヘッヘッラクレス仮面だぁははははwみんなそろってヴァカヴァーッカ、アハハハw<br /> 俺様の演技にコロっと騙されやがってよw俺見て喜んで手ふってやがんのwワハハハハw」<br /> みどり「こんな人だったなんて…。私やあなたのファンだった人の想いを踏みにじるなんて…。許せない、許せないわ!<br /> プロレスラーへラクレス仮面は昨日、後楽園ホールで死んだのよ!そう、ここにいるのはただの酔っ払いよ!<br /> 三号機、手加減は無用です!こてんぱんにやっつけちゃってくださーい!」<br /> いま戦いのゴングが鳴り響く<br /> 見事ヘラクレスを打ち倒す主人公<br /> みどり「やりましたぁあああああああ!イングラム三号!ヘラクレス仮面を破りましたぁあああああああ、<br /> ヒューーーーすごい試合でしたね!後藤さん!」<br /> 後藤「被害もすごいけどね。帰ったらわかってるよね?」<br /><br /> ヘラクレス仮面「かんべんしてくれよぉ、な、この通り。もう酔いさめちまって。酒飲んでレイバーなんて乗らねぇからよぅ。」<br /> みどり「…普通の人なんですね。」<br /> 後藤「普通じゃない人なんていないよ、お前が見ていたのは、あいつが演じていたのはプロレスラーという役柄なのさ。<br /> 誰だってふたを開ければ、普通の自分が入ってるだけなんだよ。」<br /><br /></dd> <dt>150 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/15(金) 17:48:42 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>第3話最強伝説2/2<br /><br /> 二課へ戻る<br /> 事件の真相はこうである。<br /> ヘラクレス仮面→むしゃくしゃしてたら親切なやつがスカッとする方法を教えてくれてレイバーまで貸してくれた<br /> 川崎のコンビナートの犯人→酔っ払いをそそのかしてレイバーで暴れるように仕向けた<br /> つまりヘラクレス仮面は陽動に利用されたのだ<br /> みどり「それでも…」<br /> 後藤「そう。だからといって、許されることじゃないよ。暴れた罪は償ってもらわんとなぁ。<br /> それは警察官とて例外ではない判るよね。」<br /> 「はい始末書。今日中にお願いね。いやぁ俺も元気な部下もって、頭いてーわ。」<br /><br /> 落ち込むみどり<br /> 熊耳「元気が良すぎるのも困りものだけど元気がないのはもっと困るわ。<br /> だからそんなに気を落とさなくてもいいのよ。ここには破壊的に元気のいい人がいますからね。」<br /> 泉「あはははは、太田さん可哀想。」<br /> 太田「んが?…なんか言ったか、泉?」<br /> 泉「何も言ってないよぉ。」<br /> 熊耳「ふふ。」<br /><br /> 泉「あれぇ、今日はプロレス見てないんだ。」<br /> みどり「はい。プロレスは卒業しました。…いつまでも思い出に浸っていてもしかたありませんから。<br /> それに、強くて優しい人は他にもいますし。」<br /> 泉「ほぉほぉ、みどり、誰のことを言ってるのかな?」<br /> みどり「え?だ、誰でもいいじゃないですか…」<br /><br /> 新聞の一面記事<br /> 秋葉原電流デスマッチ ヘラクレス仮面、イングラムに敗れる<br /> 第4話下町狂奏曲に続く<br /><br /></dd> <dt>151 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 17:53:52 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>バビロンプロジェクトについてはこちらを参考にしてください<br /> バビロンプロジェクトとは - はてなキーワード<br /><a target="_blank" href="http://ime.nu/d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%D3%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8"> http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%D3%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8</a><br /> バビロンプロジェクトの元ネタが何なのか、もう一度考えてみる。<br /><a target="_blank" href="http://ime.nu/d.hatena.ne.jp/chikuma_jp/20060608/p1">http://d.hatena.ne.jp/chikuma_jp/20060608/p1</a><br /><br /></dd> <dt>152 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 17:58:23 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>なおすべてのストーリーを書き終えた後、本筋のみのストーリーを箇条書きでまとめた簡易版を作成するつもりです<br /><br /></dd> <dt>157 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/16(土) 23:47:43 ID:G99flqHG0</dt> <dd>第4話下町狂奏曲1/2<br /> 特車二課にて<br /> 松井「後藤さん、あんたの頼みを聞くといつもきなくさいことになるよ」<br /> 第1話にてコックピット爆破に使われた爆薬は日本では自衛隊か米軍のみで<br /> そんじょそこらのテロ組織が手に入れられるような代物ではないというのだ<br /> またコックピットから衛星通信用のアンテナが出てきたという、普通のレイバーには間違えてもつけないような種類のものだとか<br /><br /> 非番なのにみんなでわいわいやってる第2小隊の面々、<br /> 主人公はシゲさんの指導を受けながら3号機であやとりをしている<br /> ただしみどりはきていない、知り合いのお見舞いだそうだ<br /><br /> 第1話でみどりに保護されたクリシャナという男が病院のベッドで作業中、ノートパソコンを使っている<br /> クリシュナ「…あじな真似を。エージェントか。ほぉ…これは使えるな。」<br /> 仲間から携帯電話に連絡が入る、公安が向かっているらしい、そこへみどりがやってくる<br /> みどり「こんにちは。お体の具合はどうですか?」<br /><br /> 特車二課<br /> シゲさんがまたハッキングされたと騒いでいる<br /> しかし今度はエージェントプログラム(0話出てきた虫取り象さん)を送り込んだから大丈夫だという<br /> 警報が鳴り響く「第七管区より通報。大田区蒲田で二〇七発生、第2小隊全機出動せよ。」<br /> 第1小隊が出払っているため渋々出動する第2小隊の面々、その場にいないみどりにかわり後藤隊長が三号機の指揮を取る<br /><br /> 病院<br /> クリシュナの指にたばこの火が焼き付いている、熱くないのかと尋ねるみどり、クリシュナは義指なので大丈夫だと答える<br /> クリシュナ「その昔、鉄と炎に持っていかれましてね。」<br /> 「この国で生まれ育ったあなたには創造できないかもしれませんが…<br /> 私が生まれ育った場所はいつも砲弾が飛び交っているような戦場だったのですよ。<br /> 気がついた頃には家族も、友人も、指も、私のそばにはいなかった。今でもあそこでは、命のやりとりが行われているんですよ。<br /> 私の友人たちが、同胞たちが血を流しながら。…望むと望まないとに関わりなく。」<br /> サングラスに黒いスーツの男「クリシュナ・アマルナートさんですな。ご同行願いたいんだがね。」<br /> みどり「あのぉ、どちらさまでしょうか?」<br /> クリシュナ「公安の刑事さんですよ。」<br /> みどりを人質に取るクリシュナ、あごに銃を突きつけている、味方のレイバー(無人機)が迎えに来る、それに乗り逃走するクリシュナ<br /> クリシュナ「君には感謝している。こんな形で君と別れるのも辛いが、ゆるしてくれ。私にはやらなければならないことがあるんだ。」<br /> みどり「え?」<br /> クリシュナ「とらわれのお姫様を助け出すのは白馬に乗った王子様の役目だ。」<br /> みどり「え?」<br /> クリシュナ「さて王子様のご到着だ。私はここで失礼させてもらおう。<br /> 再び相まみえることがあれば、私自身がお相手いたしましょう。それではごきげんよう。」<br /> みどり「えぇ!?」<br /> レイバー内に置き去りにされるみどり<br /><br /></dd> <dt>158 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/16(土) 23:50:26 ID:G99flqHG0</dt> <dd>第4話下町狂奏曲2/2<br /> 下谷 住宅街<br /> 後藤「なにもさーこんな住宅地で暴れなくてもいいだろうに。」<br /> 一号機が正面から回り込み二号機三号機が後方から追撃する。<br /> 後藤「あーそこのレイバーの搭乗員に告ぐ。あなたは道路交通法違反、破壊活動防止法違反、<br /> ならびにそのほかの犯罪を犯しています。無駄な抵抗はやめておとなしく投降しなさい。<br /> 無実で暴れると罪が重くなるよ。今ならまだ間に合うかもしれないよ。」<br /> みどり「あ!隊長!わたしです!空谷ですー!レイバーの中に閉じ込められちゃったんですよ。」<br /> なぜそこにいるのかと驚く隊員たち<br /> 後藤「しょうがないなぁ。三号機、中に相棒が入ってるんだ。ひどいことにするとあとが大変だから、優しく救助してあげなさい。」<br /> なんとかみどりを救出する主人公、直後、爆発する機体<br /><br /> 二課へ戻る。<br /> 送り込んだエージェントプログラムが帰ってこないと頭をかしげるシゲさん<br /> みんなにすごいぞ!と言われる主人公、主人公に今度何かごちそうさせてくださいねとお礼を言うみどり<br /><br /> 某所<br /> クリシュナ「これでフィードバック系の性能は大幅に改善されたはずだ。あとは…」<br /><br /> 新聞の一面記事<br /> 白昼の悪夢、下町がテロの標的に<br /> 「壊す手間が省けた」と再開発計画に一助の声も<br /><br /> 第5話(全10話)深夜のランデブーに続く<br /><br /></dd> <dt>295 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/02/09(火) 18:46:31 ID:Z1mMlxBY0</dt> <dd>第5話深夜のランデブー<br /><br /> 特車二課隊長室にて 松井刑事と後藤隊長<br /> 第2話で捕まえた海の家の構成員の供述により<br /> 無人レイバー爆破事件の真相が徐々に明らかになる<br /> どうやら主犯格はクリシャナ・アマルナートのようだ<br /> 松井刑事の口から彼の経歴が語られる<br /> 幼いころから少年兵として紛争に参加していて<br /> 14歳のとき敵の砲撃により親兄弟を亡くし自身も指を失っている<br /> 引き金が引けない兵士は役に立たないということで<br /> 後方の施設送りになったが17歳でアメリカに留学<br /> 電子工学を専攻して博士課程を首席で卒業<br /> その後アメリカに亡命、技術士官としてアメリカ軍に入隊<br /> 亡命は本人の意思ではなく米軍がクリシャナの才能を欲しがったためだとか<br /> 現在はシャフト・エンタープライズ・ジャパンと提携の関係上<br /> 日本に滞在していて新型レイバーの開発主任を務めている<br /> またこの件で公安の外事が動いているという<br /> 後藤「外務省ねぇ…おおかた逃げ出したクリシュナを極秘裏に確保しようっていうんじゃないの?<br /> 駐日大使からの要請ってやつかな?」<br /> 松井「毎度のことだけどあんた一体何処からこんなネタ仕入れてくるの?」<br /> 後藤「え?いやぁ、情けは相手の為ならず、ってね。」<br /><br /> 後藤隊長はクリシュナを確保するために第2小隊を率いて彼が潜伏しているとおぼしき海の家のアジトへ向かう<br /> ※出動前の会話で二課にハッキングを仕掛けたのはクリシュナだということが判明する<br /><br /> アジトへ向かう途中で所轄から連絡が入る、そのアジトで米軍所属のM5エイブラハムが暴れているという<br /> どうやらクリシュナを確保か始末しようとして返り討ちにあいレイバーに細工されてしまったらしい<br /> ここで米軍にクリシュナを押さえられてしまうと事件の真相は闇の中だ<br /> 戦え!特車二課!頑張れ!特車二課!<br /> 正面か二号機が突入、一号機は二号機のバックアップ、主人公の乗る三号機は裏へ回る<br /> 二号機はあっさりやられてしまい沈黙、今までとはまったく動きが違うと驚く隊員たち<br /> またパイロットは乗ったままであり英語と片言の日本語が混じった悲鳴が聞こえる<br /> 今度は三号機のほうへ向かう、なんとか停止させパイロットを拘束<br /> 後始末は機動隊に任せ撤退<br /><br /> 第6話レイバーカーニバルへ続く<br /><br /></dd> </dl>
<p><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></p> <p>part49-135~140,144~147,149~152,157~159,295 part50-58,59</p> <hr /><dl><dt>135 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/12(火) 05:56:04 ID:647dzWfx0</dt> <dd>初めてまとめる者なのですが不手際などありましたらご指摘ください<br /><br /> プロローグ<br /> どこぞ(屋外)で何者かががノートPCで作業中<br /><br /> 回想<br /><br /> 昔とある紛争が続く国にて<br /> 「お前将来なにになりたい?」<br /> 「おれもわからないんだ」<br /> 「そうか」<br /> その後敵がやってきて戦闘になるが敗退、生き残った何者かは青空を見上げ呆然<br /><br /> 回想終わり<br /><br /> そしてノートパソコンのディスプレイには特別車両二課データライブラリの文字<br /><br /> ところ変わって特車二課<br /> シゲさんがパソコンで作業中、篠原が尋ねると近いうちに新入隊員が入ってくるので3号機のデータを整理しているとのこと<br /> 篠原の指摘によって使用していないパソコンが動いていることが発覚<br /> シゲ「あーーーーっ!大変だぁ!ハッキングされてるじゃないのぉ!!」<br /> シゲさんがあれこれしているうちに篠原がコンセントを抜く<br /> シゲ「ふぃぃぃ…普通のファイヤーウォールじゃ駄目だね。特別に対策しないと。」<br /><br /> 第0話月月火水木金金へ続く<br /><br /></dd> <dt>137 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/12(火) 21:55:59 ID:647dzWfx0</dt> <dd>第0話月月火水木金金<br /> 特車隊員養成学校(通称レイバーの穴)の教官である佐久間が出張中であるためその代わりを太田が務めることになった<br /> 期間は今日と明日の2日間、なお主人公はここの訓練生である<br /> あいさつもそこそこにしごかれる訓練生たち<br /> (タイトルはこのときの演説「そもそも、レイバー隊員たるもの、日々の訓練を怠らず、<br /> 月月火水木金金の精神で技術の向上をはからねばならん」から)<br /> 訓練生に太田の容赦のない怒号が飛ぶ<br /> 太田「そんなこともできんのかー!このボケー!グラウンド5周!」「スカッ!どこ狙ってんだ、このボケッ!グラウンド5周!」<br /> そして訓練終了<br /><br /> 食堂で食事中の主人公、そこに相席を求める空谷みどりと日我山という人物、2人ともここの訓練生である<br /> 日我山「おまえ何周走った?」<br /> みどり「結局、みんな走ってるんですね…」<br /> 日我山「それにしても今度の教官すげー張り切ってるよな」<br /> みどり「確かに厳しい訓練ですけどすごく熱意を感じますよ」<br /> 日我山「はぁ、熱意もほどほどにしてほしいよな」<br /> そこにテレビで紛争のニュースが流れる、解決の糸口がつかめず連日砲撃戦が行われているとか、国連の停戦交渉も不調に終わっているらしい<br /> 日我山「日本は平和でよかったよな」<br /><br /> 2日目、今日は格闘戦の訓練を行うという<br /> 太田「そんなこともできんのかー!このボケー!グラウンド5周!」<br /> その後訓練の仕上げとして模擬戦を行うことになった<br /> 主人公の相手は日我山、彼をなんなく倒す(プレイヤーの腕次第ですがw)主人公、そして訓練終了<br /> 太田「明日からは佐久間教官が復帰されるので、今までの訓練を無駄にせず、より一層の努力をするように」「以上だ!解散!」<br /><br /> 食堂<br /> 日我山「…た、たまらん」<br /> みどり「厳しい訓練を耐え抜いてこそ、栄光あるレイバー隊員としての未来が…」<br /> 日我山「栄光なんていらんから、早く楽になりたい…、…今日は何週だ?」<br /> みどり「…走ってない人なんているんでしょうか?」<br /> ニュースでレイバーOSのネットワークアップデートのニュースが流れる、OSの書き換えが簡単かつ迅速にできるようになったがテロの新たな標的になっているという<br /> 日我山「ネットワーク犯罪なら俺たちが出る幕はないよな」<br /> (これ以降日我山くんの出番はありません)<br /><br /> 警視庁から主人公へ特車二課第二小隊配属の辞令が下る<br /><br /> 特車二課<br /> シゲ「むふふふふふふふ~できた、できたよぉ!ふふん、我ながらすばらしぃ。対ハッキング用攻性防壁プログラム、その名も”虫取り象さん”!」<br /> 篠原「まぁ名前はいいとしてだ、そいつがなにするわけ」<br /> シゲさんの説明によるとハッカーがアクセスしてきても自動的に回線を切断し逆に相手にプログラムを送り込む<br /> そのプログラムはウイルスソフトを自己改造機能でくぐりぬけ、さらに自分の亜種をさまざまな場所に潜ませることができ<br /> 定期的にこちらに情報を送り込んできたり自動で自分のメンテナンスも行うという<br /> シゲ「どう?すごいでしょ?」<br /> 篠原「よーわからん」<br /> シゲ「だはっ。」<br /> 新聞の一面<br /> 今年は豊作?凶作?明日の平和を守るレイバー隊員卒業<br /> 第1話特車二課第2小隊へ続く<br /><br /></dd> <dt>139 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/13(水) 01:57:50 ID:OunSSX7g0</dt> <dd>第1話特車二課第2小隊1/2<br /> 各員が雑談している中、後藤隊長が新入隊員である主人公と空谷みどりを連れてくる<br /> 篠原「おほ、かわいぃ~」<br /> 泉「どっちがファワードかなぁ」<br /> 太田「お前たちが来るとは思わなかったぞ」<br /> 熊耳「若いわね」<br /> ※進士→総務課へ出向中、ひろみ→長期研修中であり雑談の中で<br /> 今回の増員は2人の穴を埋めるためのものであると思うという旨の説明がある<br /> 後藤隊長より主人公がフォワードでみどりが指揮車担当の旨が発表される<br /> 直後に警報が鳴り響く、「江戸川区葛西で四〇四発生。特車二課第2小隊、ただちに出動せよ」<br /> 新人2人を除く第2小隊の隊員は出動<br /> 主人公と空谷みどりの2人には三号機を篠原重工の八王子工場まで受け取りに行くという任務が与えられる<br /> 後藤「あ、そうそう、うちのモットーわね、”だからさ、みんなで幸せになろうよ”だからね。そこんとこよろしく。」<br /><br /> とある路地裏で2人組みに追われる男<br /> 何とか逃げ切るが路地裏から通りに出たところで力尽きて倒れてしまう<br /> 三号機を受け取り二課へ帰る途中の主人公とみどりはそれを発見しみどりの知り合いの町医者に連れて行く<br /> ベットで横たわる男<br /> 命に別状はないが出血がひどいのでしばらく安静にしていないといけないとのこと<br /> 医者が主人公と連れてきた男についてたずねみどりがそれに答える<br /> 連れてきた男がどこの馬の骨とも知れないやつだとわかると少々驚く<br /> 医者「おいおい、何処の誰だか判らん人間をかつぎ込んだってわけかい?」<br /> そうこうしているうちに男が気づいて口をあける<br /> 「私の名はクリシュナ・アマルナート。何処の誰かは存じ上げないが助けて頂いたには感謝します。<br /> しかし…ここでじっとしているわけには…ぐぅっ。」<br /> また気絶してしまう男、それを見た医者はけが人を放り出すわけにも行かないから預かってくれるという<br /> 医者「ところで、お前たち、仕事の途中じゃなかったのか?」<br /> みどり「あ、早く二課に帰らないと。」<br /><br /> 首都高の渋滞につかってしまった主人公とみどり、そこに後藤隊長から通信が入る<br /> 後藤「おまえたちなにやってるの?まさか、デートとかしちゃってるんじゃないでしょうね。」<br /> みどり「してませんよぉ。首都高の渋滞に巻き込まれてしまって動けないんです。」<br /> 後藤「あ、そ。それで今何処?」<br /> みどり「あ、今ベイブリッジの手前です」<br /> 後藤「そいつは良かった。そうかそうか。いきなりでなんだけど一仕事やってもらうよ。」<br /> みどり「はい?」<br /> そう答えると後藤隊長は三号機をその場でリフトアップし首都高湾岸線ベイブリッジ上で<br /> 暴れているレイバーを確保、搭乗員の身柄を拘束しろ、俺たちも急ぐから頑張れ、という<br /> みどり「はい、頑張ります。」<br /><br /> 2/2へ続く<br /><br /></dd> <dt>140 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 03:56:52 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第1話特車二課第2小隊2/2<br /> 三号機リフトアップ後、暴れているタイラントに搭乗員に投降を呼びかけるみどり<br /> 「タイラントの搭乗者のかたー、道路交通法ならびにその他の法律違反を犯していまーす。<br /> ただちにレイバーを停止させて降りてくださーい。」<br /> 「ぜんっぜん応じる気配がありませんね。しようがありません。やっつけちゃいましょう!」<br /> タイラントと戦闘する主人公<br /> ※戦闘中みどりは主人公がうまく攻撃を決めると「その調子です!」<br /> 「うわー上手!上手!」「決まったぁ!」などかわいい掛け声をかけてくれます<br /> タイラントを倒した主人公<br /> みどり「タイラントの搭乗者の方ー、いい加減あきらめて降りてきてくださーい。<br /> ご家族の方が悲しみますよー。」<br /> 「しようがありませんね。三号機、タイラントのハッチを開けてください。」<br /> 三号機がハッチを開けた瞬間、タイラントのコックピットは爆発、気絶する主人公<br /> その後ベイブリッジ上で気づいた主人公、周りには第二小隊の面々<br /> 泣きじゃくるみどり、響き渡るサイレンの音<br /> 太田「もっともこれぐらいのことでへこたれていてんではレイバー隊員なんて務まらんからな。」<br /> 篠原「さっすが、いつもぶっ壊してるヤツは言うことが違うねぇ。」<br /> 太田「なんだとぉ!」<br /> 泉「まぁまぁ、太田さん。」<br /><br /> 特車二課へ戻る<br /> 熊耳の報告によると葛西・ベイブリッジに出現した2台のレイバーは<br /> いずれもコックピットに人が乗っていた形跡がないという<br /> また葛西の方のレイバーもコックピットが爆発したとのこと<br /> ※ただしベイブリッジのレイバー(主人公が戦ったほう)→コックピットのハッチ開いた後<br /> 葛西のレイバー→活動停止後という違いあり<br /> そして事件の直後に海の家から犯行声明が発表されたそうだ<br /> 今回の事件についてさまざまな考察をする隊員たち<br /><br /> 後藤「ああ、松井さん?後藤ですけど。」<br /> 「いやだなぁ、お返ししますって。精神的に。」<br /><br /> 新聞の一面<br /> ベイブリッジ炎上<br /> 特車二課橋上で無人レイバーを爆破か?<br /><br /> 第2話補給線を守れ!に続く<br /><br /></dd> <dt>144 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 21:43:16 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第2話補給線を守れ!<br /> 1話で壊れたが修理・改修された3号機を見つめながら<br /> (頭部が機動警察パトレイバー 2 the Movieに登場するタイプに変更されている)<br /> 泉「この子、顔つき変わっちゃったよね。」<br /> みどり「前より男前になったような気がしますね。」<br /> 篠原「そうかなぁ、俺は前のほうが良かったかな。」<br /> シゲ「あんた達、何、変な会話で盛り上がってるのよ。」<br /> シゲさんの説明によると電子装備の強化とそれに合わせたOSのアップデート<br /> マザーボードを最新型に換装し全体性能は格段に向上しているとのこと<br /> 特に電子装備にECMが追加されているのが目玉だという<br /><br /> そうこうしているうちにそろそろお昼時、泉の代わりに皆に注文を聞いて回り上海亭へ出前を取るみどり<br /> ところがいつまでたっても出前が来ない<br /> 太田「もしもし、上海亭!貴様、いったい何時まで待たせる気だぁ!」<br /> 上海亭の親父「おう、さっき出たぞ。出たと言ったら出たんだ。<br /> いい若けぇもんが飯が遅れたぐらいでがたがたいうんじゃねぇ。箸そろえておとなしく待ってろ。このバーカ。」<br /> しかし待てども待てども出前は来ない。<br /> 再び太田が問い合わせると出前を持っていく途中になぞのレイバーに岡持を持っていかれたという<br /><br /> 篠原「これは明らかに、特車二課をその標的としたテロ行為であります。<br /> 陸の孤島という特車二課がおかれた特殊性を考えれば”兵糧攻め”こそが<br /> 我々の戦力を漸減させるための手段として最も効果的であるということは明らかであります。<br /> 洋の東西を問わず、補給を絶たれ崩壊した組織は枚挙にいとまがありません。<br /> そして、今現在我々の置かれている状況はまさにそれです。」<br /> 泉「おなかすいたぁ…」<br /> 太田「おのれぇ、卑劣なテロリストめぇ。」<br /> 篠原「隊長!事は一刻を争います。すぐさま部隊を編成し出撃すべきです!」<br /> 後藤「でもさぁ、どうやって捕まえようっていうの?」<br /> 熊耳「こういうのはどうでしょう。犯人の目的が上海亭の出前にあるのなら<br /> 再びこれを襲う可能性は極めて高いと思われます。<br /> そこで囮として上海亭から出前の自転車を特車二課に走らせ、ルートの両端にイングラムを伏せておき…」<br /> 後藤「餌に釣られて出てきたところを御用ってわけか。いいんじゃないの。それで。やってみれば?」<br /> しかし民間人を危険にさらすわけにはいかないので太田が囮役をやることとなった、<br /><br /> 上海亭にて店の制服に着替えた太田、皆に特車二課の制服より似合っていると笑われる<br /> そして出前へ出発する、案の定現れるレイバー、一号機が取り押さえにかかる<br /> しかしもう一機現れる、こちらは主人公が乗る三号機が取り押さえる、搭乗員も拘束<br /> これでやっとご飯が食べれると安心する一堂<br /> 松井「それじゃあ、こいつらはこっちで調べてみるよ。」<br /> 後藤「お願いします。それよりさ、あれ、どうだった?」<br /> 松井「ああ、あれね。状態が状態だけにちょっと手間取ってるみたいだね。まぁ、なにか判ったら連絡するから。」<br /> 後藤「あぁ、そう。」<br /><br /> 今回の出前強奪事件は海の家の構成員が引き起こしたものであるらしい。<br /> 組織内部で問題を起こして逃亡し工事現場からレイバーを盗み出して二課のあたりに潜伏していたという。<br /> なんとか食料を調達しようとしているときに目に入ってきたのが上海亭の出前であった。<br /> 新聞の一面<br /> 出前の護衛にレイバー使用!「たかが出前に」非難の声あがる<br /><br /></dd> <dt>145 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/14(木) 21:44:30 ID:rsmj584g0</dt> <dd>第3話最強伝説に続く<br /><br /></dd> <dt>146 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/14(木) 23:32:53 ID:VuM9L13T0</dt> <dd>パトレイバー乙です<br /><br /> 海の家ってテロリストの組織名だっけ<br /><br /></dd> <dt>147 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 00:20:47 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd><a target="_blank" href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1261736604/146"> &gt;&gt;146</a><br /> そうです、環境保護の観点からバビロンプロジェクトに異を唱え<br /> これを妨害・阻止するために実力行使(テロ)に出ているという組織です<br /> グリーンピースやシーシェパードのようなものですね<br /><br /></dd> <dt>149 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/15(金) 17:31:02 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>第3話最強伝説1/2<br /> 夜、特車二課にて<br /> 主人公とみどりは一緒にプロレスを見ている、太田は寝ている<br /> 後楽園ホールでヘラクレス仮面というレスラーの引退試合が始まる<br /> ヘラクレス仮面とはリングの貴公子の異名をとる人気レスラーである<br /> みどり「ヘラクレス仮面さん、引退しちゃうんだ…」<br /> みどりは試合を見ているうちに白熱してしまい無意識のうちに主人公に関節技をかけてしまう<br /> そこを泉に見られてしまいみどりに何かしようとしたのでは?と誤解される主人公、みどりは事情を説明する<br /> 泉「それにしても意外だなぁ。一見、おしとやかそうなのに、みどりってプロレスが好きなんだ。」<br /> みどり「はい。いいですよね、強くて優しい人って。」<br /> 泉「ふぅん、みどりってそういう人がタイプなんだ。あ、じゃあ、太田さんなんてどう?」<br /> みどり「わ、私、粗暴な人って苦手なんです。」<br /> 泉「あはは…太田さん可哀想。」<br /> 太田「んが?…なんか言ったか、泉?」<br /> 泉「なにも言ってないよぉ。」<br /><br /> 次の日の朝、千代田区お茶の水で事件発生という警報が鳴る、現場へ急行する第2小隊<br /> 泥酔したままレイバーに乗り暴れているとのこと<br /> そしてまた事件発生、テロリストがレイバーで川崎の石油コンビナートを破壊している<br /> 一号機と二号機が川崎へ向かい三号機と後藤隊長がこの場に残り酔っ払いの処理をすることになった<br /> 警察官「こちら交機11、当該レイバーは国道17号線を南下中。まもなく外神田に入ります。」<br /> ヘラクレスに乗った犯人がやってくる<br /> みどり「ヘラクレスの搭乗者のかたー、お酒を飲んでレイバーに乗ってはいけませんよ。すぐにレイバーから降りてくださーい。」<br /> 犯人「はっwうるせぇwべらんぼうめぇ。警察官なんかに俺の心がわかってたまるかー。」<br /> みどり「誰でも苦労はしてますよー。何があったかわかりませんけど気を落ち着けて話し合いましょうよ。」<br /> 犯人「はっwどいつもこいつも好き勝手いいやがって。なななーにがヘラクレス仮面だwひーっくwリングの貴公子だw<br /> 俺はもーっと自由に生きんだい!周りの評判なんてくそっくらえだ、はははw」<br /> みどり「あのーあなたはもしかしてヘラクレス仮面さんですか?」<br /> 犯人「おうよ!俺様がヘッヘッヘッラクレス仮面だぁははははwみんなそろってヴァカヴァーッカ、アハハハw<br /> 俺様の演技にコロっと騙されやがってよw俺見て喜んで手ふってやがんのwワハハハハw」<br /> みどり「こんな人だったなんて…。私やあなたのファンだった人の想いを踏みにじるなんて…。許せない、許せないわ!<br /> プロレスラーへラクレス仮面は昨日、後楽園ホールで死んだのよ!そう、ここにいるのはただの酔っ払いよ!<br /> 三号機、手加減は無用です!こてんぱんにやっつけちゃってくださーい!」<br /> いま戦いのゴングが鳴り響く<br /> 見事ヘラクレスを打ち倒す主人公<br /> みどり「やりましたぁあああああああ!イングラム三号!ヘラクレス仮面を破りましたぁあああああああ、<br /> ヒューーーーすごい試合でしたね!後藤さん!」<br /> 後藤「被害もすごいけどね。帰ったらわかってるよね?」<br /><br /> ヘラクレス仮面「かんべんしてくれよぉ、な、この通り。もう酔いさめちまって。酒飲んでレイバーなんて乗らねぇからよぅ。」<br /> みどり「…普通の人なんですね。」<br /> 後藤「普通じゃない人なんていないよ、お前が見ていたのは、あいつが演じていたのはプロレスラーという役柄なのさ。<br /> 誰だってふたを開ければ、普通の自分が入ってるだけなんだよ。」<br /><br /></dd> <dt>150 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/15(金) 17:48:42 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>第3話最強伝説2/2<br /><br /> 二課へ戻る<br /> 事件の真相はこうである。<br /> ヘラクレス仮面→むしゃくしゃしてたら親切なやつがスカッとする方法を教えてくれてレイバーまで貸してくれた<br /> 川崎のコンビナートの犯人→酔っ払いをそそのかしてレイバーで暴れるように仕向けた<br /> つまりヘラクレス仮面は陽動に利用されたのだ<br /> みどり「それでも…」<br /> 後藤「そう。だからといって、許されることじゃないよ。暴れた罪は償ってもらわんとなぁ。<br /> それは警察官とて例外ではない判るよね。」<br /> 「はい始末書。今日中にお願いね。いやぁ俺も元気な部下もって、頭いてーわ。」<br /><br /> 落ち込むみどり<br /> 熊耳「元気が良すぎるのも困りものだけど元気がないのはもっと困るわ。<br /> だからそんなに気を落とさなくてもいいのよ。ここには破壊的に元気のいい人がいますからね。」<br /> 泉「あはははは、太田さん可哀想。」<br /> 太田「んが?…なんか言ったか、泉?」<br /> 泉「何も言ってないよぉ。」<br /> 熊耳「ふふ。」<br /><br /> 泉「あれぇ、今日はプロレス見てないんだ。」<br /> みどり「はい。プロレスは卒業しました。…いつまでも思い出に浸っていてもしかたありませんから。<br /> それに、強くて優しい人は他にもいますし。」<br /> 泉「ほぉほぉ、みどり、誰のことを言ってるのかな?」<br /> みどり「え?だ、誰でもいいじゃないですか…」<br /><br /> 新聞の一面記事<br /> 秋葉原電流デスマッチ ヘラクレス仮面、イングラムに敗れる<br /> 第4話下町狂奏曲に続く<br /><br /></dd> <dt>151 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 17:53:52 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>バビロンプロジェクトについてはこちらを参考にしてください<br /> バビロンプロジェクトとは - はてなキーワード<br /><a target="_blank" href="http://ime.nu/d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%D3%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8"> http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%D3%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8</a><br /> バビロンプロジェクトの元ネタが何なのか、もう一度考えてみる。<br /><a target="_blank" href="http://ime.nu/d.hatena.ne.jp/chikuma_jp/20060608/p1">http://d.hatena.ne.jp/chikuma_jp/20060608/p1</a><br /><br /></dd> <dt>152 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/15(金) 17:58:23 ID:3mLFmHLU0</dt> <dd>なおすべてのストーリーを書き終えた後、本筋のみのストーリーを箇条書きでまとめた簡易版を作成するつもりです<br /><br /></dd> <dt>157 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/01/16(土) 23:47:43 ID:G99flqHG0</dt> <dd>第4話下町狂奏曲1/2<br /> 特車二課にて<br /> 松井「後藤さん、あんたの頼みを聞くといつもきなくさいことになるよ」<br /> 第1話にてコックピット爆破に使われた爆薬は日本では自衛隊か米軍のみで<br /> そんじょそこらのテロ組織が手に入れられるような代物ではないというのだ<br /> またコックピットから衛星通信用のアンテナが出てきたという、普通のレイバーには間違えてもつけないような種類のものだとか<br /><br /> 非番なのにみんなでわいわいやってる第2小隊の面々、<br /> 主人公はシゲさんの指導を受けながら3号機であやとりをしている<br /> ただしみどりはきていない、知り合いのお見舞いだそうだ<br /><br /> 第1話でみどりに保護されたクリシャナという男が病院のベッドで作業中、ノートパソコンを使っている<br /> クリシュナ「…あじな真似を。エージェントか。ほぉ…これは使えるな。」<br /> 仲間から携帯電話に連絡が入る、公安が向かっているらしい、そこへみどりがやってくる<br /> みどり「こんにちは。お体の具合はどうですか?」<br /><br /> 特車二課<br /> シゲさんがまたハッキングされたと騒いでいる<br /> しかし今度はエージェントプログラム(0話出てきた虫取り象さん)を送り込んだから大丈夫だという<br /> 警報が鳴り響く「第七管区より通報。大田区蒲田で二〇七発生、第2小隊全機出動せよ。」<br /> 第1小隊が出払っているため渋々出動する第2小隊の面々、その場にいないみどりにかわり後藤隊長が三号機の指揮を取る<br /><br /> 病院<br /> クリシュナの指にたばこの火が焼き付いている、熱くないのかと尋ねるみどり、クリシュナは義指なので大丈夫だと答える<br /> クリシュナ「その昔、鉄と炎に持っていかれましてね。」<br /> 「この国で生まれ育ったあなたには創造できないかもしれませんが…<br /> 私が生まれ育った場所はいつも砲弾が飛び交っているような戦場だったのですよ。<br /> 気がついた頃には家族も、友人も、指も、私のそばにはいなかった。今でもあそこでは、命のやりとりが行われているんですよ。<br /> 私の友人たちが、同胞たちが血を流しながら。…望むと望まないとに関わりなく。」<br /> サングラスに黒いスーツの男「クリシュナ・アマルナートさんですな。ご同行願いたいんだがね。」<br /> みどり「あのぉ、どちらさまでしょうか?」<br /> クリシュナ「公安の刑事さんですよ。」<br /> みどりを人質に取るクリシュナ、あごに銃を突きつけている、味方のレイバー(無人機)が迎えに来る、それに乗り逃走するクリシュナ<br /> クリシュナ「君には感謝している。こんな形で君と別れるのも辛いが、ゆるしてくれ。私にはやらなければならないことがあるんだ。」<br /> みどり「え?」<br /> クリシュナ「とらわれのお姫様を助け出すのは白馬に乗った王子様の役目だ。」<br /> みどり「え?」<br /> クリシュナ「さて王子様のご到着だ。私はここで失礼させてもらおう。<br /> 再び相まみえることがあれば、私自身がお相手いたしましょう。それではごきげんよう。」<br /> みどり「えぇ!?」<br /> レイバー内に置き去りにされるみどり<br /><br /></dd> <dt>158 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/01/16(土) 23:50:26 ID:G99flqHG0</dt> <dd>第4話下町狂奏曲2/2<br /> 下谷 住宅街<br /> 後藤「なにもさーこんな住宅地で暴れなくてもいいだろうに。」<br /> 一号機が正面から回り込み二号機三号機が後方から追撃する。<br /> 後藤「あーそこのレイバーの搭乗員に告ぐ。あなたは道路交通法違反、破壊活動防止法違反、<br /> ならびにそのほかの犯罪を犯しています。無駄な抵抗はやめておとなしく投降しなさい。<br /> 無実で暴れると罪が重くなるよ。今ならまだ間に合うかもしれないよ。」<br /> みどり「あ!隊長!わたしです!空谷ですー!レイバーの中に閉じ込められちゃったんですよ。」<br /> なぜそこにいるのかと驚く隊員たち<br /> 後藤「しょうがないなぁ。三号機、中に相棒が入ってるんだ。ひどいことにするとあとが大変だから、優しく救助してあげなさい。」<br /> なんとかみどりを救出する主人公、直後、爆発する機体<br /><br /> 二課へ戻る。<br /> 送り込んだエージェントプログラムが帰ってこないと頭をかしげるシゲさん<br /> みんなにすごいぞ!と言われる主人公、主人公に今度何かごちそうさせてくださいねとお礼を言うみどり<br /><br /> 某所<br /> クリシュナ「これでフィードバック系の性能は大幅に改善されたはずだ。あとは…」<br /><br /> 新聞の一面記事<br /> 白昼の悪夢、下町がテロの標的に<br /> 「壊す手間が省けた」と再開発計画に一助の声も<br /><br /> 第5話(全10話)深夜のランデブーに続く<br /><br /></dd> <dt>295 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/02/09(火) 18:46:31 ID:Z1mMlxBY0</dt> <dd>第5話深夜のランデブー<br /><br /> 特車二課隊長室にて 松井刑事と後藤隊長<br /> 第2話で捕まえた海の家の構成員の供述により<br /> 無人レイバー爆破事件の真相が徐々に明らかになる<br /> どうやら主犯格はクリシャナ・アマルナートのようだ<br /> 松井刑事の口から彼の経歴が語られる<br /> 幼いころから少年兵として紛争に参加していて<br /> 14歳のとき敵の砲撃により親兄弟を亡くし自身も指を失っている<br /> 引き金が引けない兵士は役に立たないということで<br /> 後方の施設送りになったが17歳でアメリカに留学<br /> 電子工学を専攻して博士課程を首席で卒業<br /> その後アメリカに亡命、技術士官としてアメリカ軍に入隊<br /> 亡命は本人の意思ではなく米軍がクリシャナの才能を欲しがったためだとか<br /> 現在はシャフト・エンタープライズ・ジャパンと提携の関係上<br /> 日本に滞在していて新型レイバーの開発主任を務めている<br /> またこの件で公安の外事が動いているという<br /> 後藤「外務省ねぇ…おおかた逃げ出したクリシュナを極秘裏に確保しようっていうんじゃないの?<br /> 駐日大使からの要請ってやつかな?」<br /> 松井「毎度のことだけどあんた一体何処からこんなネタ仕入れてくるの?」<br /> 後藤「え?いやぁ、情けは相手の為ならず、ってね。」<br /><br /> 後藤隊長はクリシュナを確保するために第2小隊を率いて彼が潜伏しているとおぼしき海の家のアジトへ向かう<br /> ※出動前の会話で二課にハッキングを仕掛けたのはクリシュナだということが判明する<br /><br /> アジトへ向かう途中で所轄から連絡が入る、そのアジトで米軍所属のM5エイブラハムが暴れているという<br /> どうやらクリシュナを確保か始末しようとして返り討ちにあいレイバーに細工されてしまったらしい<br /> ここで米軍にクリシュナを押さえられてしまうと事件の真相は闇の中だ<br /> 戦え!特車二課!頑張れ!特車二課!<br /> 正面か二号機が突入、一号機は二号機のバックアップ、主人公の乗る三号機は裏へ回る<br /> 二号機はあっさりやられてしまい沈黙、今までとはまったく動きが違うと驚く隊員たち<br /> またパイロットは乗ったままであり英語と片言の日本語が混じった悲鳴が聞こえる<br /> 今度は三号機のほうへ向かう、なんとか停止させパイロットを拘束<br /> 後始末は機動隊に任せ撤退<br /><br /> 第6話レイバーカーニバルへ続く<br /><br /></dd> <dt>58 :<a href="mailto:sage"><strong>機動警察パトレイバーゲームエディション</strong></a>:2010/02/28(日) 07:17:24 ID:D6jdN0BN0</dt> <dd>某所にて<br /> クリシュナ「おかしい、どういうことだ?」<br /> 特車二課<br /> 泉「もうだめ。」<br /> みどり「今日は出動しなくて済めばいいんですけど。」<br /> 太田「なんだなんだ、だらしないやつだな。しゃきっとせんか、しゃきっと。<br /> 今この町の平和を守れるのは俺たちしかいないんだぞ!」<br /> 篠原「俺たちの人権は誰が守ってくれるんだ。」<br /> 太田「そんなものはない!」<br /> 最近の出動の多さに辟易している第二小隊の面々<br /> 海の家による無人レイバー事件のおかげで出動回数が激増しているのだ<br /> 「千代田区神田にて二〇五発生。第2小隊出動せよ!」<br /> 篠原「言ってるそばからこれだよ!<br /> 「重ねて通報。国分寺南町にて三〇五発生。第2小隊出動せよ!」<br /> 太田「なんだぁ!?」<br /> みどり「今日は通報多いですねぇ」<br /> 「さらに通報。大田区蒲田にて四〇五発生。第2小隊出動せよ!」<br /> 熊耳「これは尋常じゃないわね。」<br /> 主人公とみどりと隊長で大田区蒲田の事件を処理することになった<br /> 所轄からの連絡による当該レイバーは歩き回ってものをつかんだり触ったりしているだけで<br /> なにかを破壊したりだとかそういうことはしていないという、機種はボクサー<br /> そのレイバーを倒す、やはり無人機であった、しかしいつものように爆発しない<br /> そこに隊長から連絡が入る、この近くで同じようなことをしているレイバーがいるので急行せよとのこと<br /> 機種は大将である<br /> みどり「前方を移動中のレイバーの搭乗者の方、こちらは警視庁特車2課第二小隊でーす、あなたは…」<br /> ここまで言ったところで相手は逃げてしまった<br /> みどり「あーっ、まだ全部言ってないのに!三号機すぐに捕まえてください。」<br /> そのレイバーを倒す、こちらには人が乗っていた<br /> 大将の搭乗者「お願いです、殺さないで~」<br /> 必死に訴える搭乗者<br /> みどり「あら、人が乗っていたみたいですね。」<br /> 後藤「あっそ。あとでゆっくり話を聞かせてもらおうか。」<br /> 大将の搭乗者「やめて!命だけは!第二小隊のお方とは露知らずお許しを!ほんのイタズラ、出来心だったんです!」<br /> 後藤「はいはい、わかったから。おとなしくお縄を頂戴しようね。」<br /> 同日夜、特車2課にて<br /> 熊耳「結局、今日の出動で確保したレイバーは合計四台。うち一台は、今日の騒ぎにかこつけた便乗犯でした。」<br /> 他の三台の無人機は今までのように破壊活動を行わずこちらの姿を見ると逃げ出し倒しても爆破しなかった。<br /> 太田「便乗半!?自分ひとりでは何にもできん根性なしの犯罪者だな。」<br /> 篠原「根性の座った犯罪者っていうのも始末におえんがな。」<br /> 泉「でさぁ、その人はなにかやったわけ?」<br /> みどり「なにをしたというわけではないんですけど、レイバーを乗り回していたので、私がレイバーから降りるように説得したんです。<br /> でも第2小隊の名前を出した途端に逃げ出しちゃって…取り押さえるのに苦労しました。」<br /> 泉「あははは…はぁ~」<br /> 篠原「俺たちっていろんな意味で有名だからな。」<br /> 太田「がははは、犯罪者は俺たちの名前を聞いただけで逃げ出すからな。」<br /> そこへシゲさんがやってくる、シゲさんによると三台の無人レイバーはすべてOSのネットワークアップデートの最中であり<br /> その間に外部から割り込まれてしまい別の場所へ転送されてしまったという。そしてその転送先はなんと米軍基地であった。<br /> 新聞の一面、レイバー集団暴走 暴走レイバー食い止める為特車二課大暴走 下町を破壊<br /><br /></dd> <dt>59 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/02/28(日) 07:18:15 ID:D6jdN0BN0</dt> <dd><a href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1266566341/58" target="_blank">&gt;&gt;58</a><br /> 第6話レイバーカーニバルです<br /><br /></dd> </dl>

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