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<p><strong>神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア</strong></p>
<p>Part51-233~238</p>
<hr /><dl><dt>233 :<a href="mailto:sage"><strong>神代學園幻光録
クル・ヌ・ギ・ア</strong></a>:2010/05/23(日) 05:19:59 ID:tVW/Okax0</dt>
<dd>概要<br />
現代編と過去編に分かれていて、それぞれに男女主人公が存在。<br />
現代編1→過去編1→現代編2→過去編2→現代編3→合流編→選択肢により現代か過去の後日談<br />
という感じで場面が切り替わっていく流れ。<br /><br />
登場人物紹介<br />
【現代編主要メンバー】<br />
・司摩 始(しま はじめ 変更可)<br />
現代編主人公。17歳で神代學園高等学校2年。奇妙な夢を見て以来手に<br />
謎の痣が現れて、それから妙な事件に巻き込まれることに。武器は拳。<br />
・御堂 篤(みどう あつし)<br />
17歳。とある組織のメンバーで、鍵と呼ばれる女を捜しに神代町にやってきた。 <br />
熱くなりやすい性格。一般人を巻き込むことに定評がある。物語が進むごとに<br />
いじられキャラになっていく。武器は剣。通称アツシ。<br />
・三島 鏡子(みしま きょうこ)<br />
18歳。アツシと同じ組織のメンバーで、彼と共に神代町にやってくる。いわゆる<br />
お色気キャラなポジション。武器はダーツ。通称鏡子。<br />
・日本 円(ひのもと まどか)<br />
18歳。には見えない大人びた姿をした男。アツシと鏡子のまとめ役。だがアツシ<br />
には好かれていない。自身の名前について両親を恨んでいる面も。<br />
武器は銃。通称マドカ<br />
・夜空 満(よぞら みちる)<br />
15歳。には見えない子供っぽい姿をした女の子。組織のメンバーで、上役の指示で<br />
神代町にやってくる。双子のカケルといつも一緒にいる。相当な我がままで言葉も<br />
悪い。武器は大鎌。通称ミチル。<br />
・夜空 三日月(よぞら かける)<br />
ミチルの双子の弟。ミチルについて神代町にやってくる。姿も性格もそっくりで<br />
話す言葉は殆どミチルの復唱。武器はハンマー。通称カケル。<br />
・宝生 骸(ほうしょう がい)<br />
年齢不詳。妖魔事件を専門に扱う妖魔狩人(デビルハンター)。豪快な性格で<br />
アツシとマドカには信奉されている。武器はナイフ二刀流。通称宝生。<br />
【現代編サブキャラクター】<br />
・司摩 誄(しま るい 名字は男主人公により変更)<br />
始の妹。神代學園高等学校1年で16歳。両親が海外のため兄と二人暮らし。<br />
・望月 航(もちづき わたる)<br />
始の幼馴染でクラスメイト。「検証部」と称して始と活動している。<br />
後半の扱いはあまりに不遇なキャラ。通称航。<br />
・坂元 允彦(さかもと のぶひこ)<br />
始のクラスメイト。食いしん坊で穏やかな性格。通称サカモト君。<br />
・高島 真冬(たかしま まふゆ)<br />
始のクラスメイト。知的で情報収集が得意。通称タカシマ氏。<br />
・九藤(くとう)<br />
誘拐事件の取材に神代町にやってきたフリーのジャーナリスト。<br />
・佐伯(さえき)<br />
組織におけるアツシ達の上役。運動嫌いで殆ど地下に篭っているという謎の研究者。<br />
通称伯爵<br /><br /></dd>
<dt>234 :<font color="#008000"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></font>:2010/05/23(日)
05:20:46 ID:tVW/Okax0</dt>
<dd> 【過去編主要メンバー】<br />
・岡野 陽子(おかの ようこ 変更可)<br />
大正編主人公。神代女学院に通う17歳。妖魔に襲われ、それを倒す力が発現した<br />
ため、組織「マサク・マヴデヰル」の一員となることに。左手に謎の痣がある。<br />
武器は薙刀。<br />
・ノイン・シュルツ<br />
年齢不詳のドイツ人。組織のメンバーで陽子を組織に誘った当人。外見が現代編の<br />
九藤と全く同じだが…?武器は2丁拳銃。通称ノイン。<br />
・不破 良(ふわ りょう)<br />
17歳。組織のメンバーで極度の人見知り。芝居に例えた言い回しをよくする。<br />
実は華族の出身らしい。武器は長弓。通称リョウ。<br />
・聖 恭介(ひじり きょうすけ)<br />
16歳。組織のメンバーで初対面の陽子に不良よばわりされるほど態度が悪い。<br />
賭け事に例えた言い回しをよくする。孤児であり、昔ファウストに拾われた。<br />
武器は日本刀。通称ヒジリ。<br />
【過去編サブキャラクター】<br />
・松子(まつこ)<br />
主人公の級友。文化の進歩に肯定的な考えを持つ。<br />
・梅子(うめこ)<br />
主人公の級友。保守的な考えを持ち最近の失踪事件も神隠しと呼ぶ。<br /><br />
【ルート共通キャラクター】<br />
・ファウスト<br />
現代でも大正でも、組織「マサク・マヴディル」の長をしている男。人知を超えた<br />
存在で不老不死。ノイン曰く最初に会ったときは誰でもその存在に惹かれるという。<br />
<br /><br />
以下本文のキャラ名はゲームのシステムに則り全部通称でいきます。<br /><br /></dd>
<dt>235 :<a href="mailto:sage"><strong>神代學園幻光録
クル・ヌ・ギ・ア</strong></a>:2010/05/23(日) 05:22:46 ID:tVW/Okax0</dt>
<dd>プロローグ<br /><br />
突然上空を背景として謎の声が聞こえるところからスタート<br />
それぞれ月と日に使える者らしい<br /><br />
月の使者「現世とカクリヨが近しく、カミヨリと呼ばれる節目年」<br />
日の使者「冥府の門を封じる使命を担いし人間よ」<br /><br />
「我が主と人間が交わりし古の盟約に従い、我、汝を幣帛とし、魔を退け不浄を祓う者也」<br /><br />
月の使者「汝、我と契約せよ」→男主人公名前入力 <br />
日の使者「汝、我と契約せよ」→女主人公名前入力 <br /><br />
「契約は成された」「我が力、汝の内に刻まん」<br /><br />
ここで画面が暗転、始は気が付くと教室内にいて、親友の航(わたる)に声をかけられていた。<br />
妙な夢を見た気がするという始。すると、航に右手がどうかかしたのかと尋ねられる。<br />
確認すると、妙な模様にも見える青いアザが始の手に浮かび上がっていた。<br />
とりあえず痛いものではないので、2人はそれ以上気にせず帰宅することに。<br />
始は今日から入学してくる妹の誄(るい)と一緒に帰る約束をしていたらしい。<br />
待たせたら可哀想、とせかす航と共に待ち合わせ場所の校門へ。<br /><br />
先に来て待っていた誄と合流し、航が誄の入学を祝う。<br />
航は近所に棲んでいて誄ともよく遊んでいた顔見知りであった。<br />
海外にいる両親に誄の写真を撮ることを頼まれていたのを思い出した始。<br />
カメラで撮影していると航が横から出て来て誄の写真を何枚も撮り始めた。<br />
そして、誄とのツーショットを撮ってくれと頼まれる始。<br />
しかし、カメラを渡されたとき、<br /><br />
「誰かウチの子見ませんでしたか?カオリちゃん!」<br /><br />
どこかの母親らしき声が3人の耳に入る。どうやら子供がいなくなってしまったらしい。<br />
「また誰かいなくなったのか」と航。<br />
最近、街では次々と女の子がいなくなるという不可解な事件が多発しているらしい。<br />
誘拐か、あるいは家出か、真相は謎に包まれているという。<br />
怖がる誄を励ます航。<br />
場の雰囲気がまた和んだところで、誄の入学祝いをしようと、「サークル&ワッフル」という店に行く事に。<br /><br />
店内でのささやかな歓迎会の中、部活はどうするのかという話になる。<br />
航と始は、「検証部」という都市伝説や噂の現場に行ってその真偽を確かめる活動を行っていた。<br />
これまでの検証内容を航か誄に説明してると、誄が友達に呼び出されて席を外すことに。<br />
活動の紹介で火が付いたのか、ひさびさに検証活動をしようという航。<br />
噂とは「真夜中に鳴る電話ボックス」というもので、駅前の電話ボックスが夜中の2時に鳴り出し、<br />
その音を聞いた者は何かに襲われるという。<br />
検証を決めた始と航。とりあえず午前2時まで時間を潰すことに。<br /><br /><br /></dd>
<dt>236 :<a href="mailto:sage"><strong>神代學園幻光録
クル・ヌ・ギ・ア</strong></a>:2010/05/23(日) 05:24:29 ID:tVW/Okax0</dt>
<dd>2人が訪れたのは、「ノイズネット」と呼ばれるネットカフェ。<br />
実はここにも妙な噂が流れていた。その名も「IQ200の超天才児、ムコウ島」。<br />
飛び級で大学に通い、海外の研究機関からも声がかかっていた男が、突然交通事故で死んだ。<br />
そしてそのムコウ島の幽霊が、このノイズネットに出るのだという。<br />
話の途中で、謎の視線を感じる始。これがムコウ島なのだろうか。<br />
しかし、その霊が現れるのは夜中ということで、あまり気にも留めず2人はネットカフェを後にした。<br />
謎の恨めしい視線を感じながら…<br /><br />
午前2時まではまだ時間があるということで、腹ごしらえのためにラーメンでも食おうと<br />
中華料理屋「吃吃(きつきつ)」を訪れる二人。<br />
すると突然、ラーメンをすすりながら2人の金髪の男女の子供が店内から飛び出してきた。<br />
どうやら食い逃げ犯らしい。始が男の子のほうを捕まえると、激しく暴れだす2人。<br />
追いついた店主が2人の子供を店内に連れて行くと、店内からは激しく争う音が。<br />
とりあえず、ラーメンは今度にしようと航と始はその場を去った。<br /><br />
仕方なく「サークル&ワッフル」に戻った2人。<br />
すると、航があまり見かけない制服の男女2人組みを見つける。<br />
航が「女のほう、結構イケてね?」と話しかけてくると、女のほうがこちらへ近づいてきた。<br />
「ねえ、この街初めてなの。案内してくださらない?」<br />
そう声をかけられ、航が嬉しそうに応じたものの、男のほうが女を呼び止める。<br />
鏡子(きょうこ)と呼ばれた女は、連れの男、アツシと口論を始める。<br /><br />
「今こうしてる間にも、この近くにいるかもしれねぇ」<br />
「分かってるわよ。まったく堅いわねぇ。鍵ならちゃんと探すわよ」<br /><br />
よく分からない会話を繰り広げる2人。<br /><br />
「俺たちは人間の女を探しに、わざわざこんなところまで…」<br /><br />
これを聞いた航は、最近の行方不明事件との関連を疑い始める。<br />
これ以上係わるのを避けるためか、始と航は店を出ることに。<br /><br />
いよいよ午前2時が近づき、電話ボックスへ向かうことに。<br />
本当に電話が鳴るのか、そして襲われるようなことがあるのかを検証するのにやる気を見せる航。<br />
2時5分前に設置していた航のアラームを合図に、いよいよ緊張が走る。<br />
ところがしばらく何も起こらない。検証は終了ということで、帰ろうとする2人。<br />
すると突然電話機が鳴り始めた。<br />
唐突な出来事に驚き、とりあえず電話を取ってみようという航。<br />
受話器を押し付けられた始は、電話から雑音交じりの謎の音声を聞き取る。<br /><br />
「……どなた?」<br />
「コチ……は、陽子…… ……貴方……?……」<br /><br />
電話からかろうじて聞き取れる女性の声に耳を傾けていると、突然、電話から<br />
女性とは別の妙な声が聞こえてきた。<br /><br /></dd>
<dt>237 :<a href="mailto:sage"><strong>神代學園幻光録
クル・ヌ・ギ・ア</strong></a>:2010/05/23(日) 05:26:08 ID:tVW/Okax0</dt>
<dd>「見ーツーケーターヨー……ギャハハハハハ」<br /><br />
驚いて受話器を置く始。<br />
ボックスの外を見ると、いつの間にか奇妙な化け物がそこにはいた。<br /><br />
「な、なんだよコレ?」<br />
あまりの光景にうろたえる航。化け物はまっすぐに始たちの方へ向かってきた。<br />
航が大慌てで逃げようとするが、なぜか化け物たちから視線を離すことが出来ない始。<br /><br />
「オマエヲ喰って、俺タチ強クナル……」<br /><br />
そういって始に襲いかかる化け物。その牙が襲い掛かる寸前、<br /><br />
「危ない!」<br /><br />
声の方を向くと、先ほどサークル&ワッフルでであった2人、アツシと鏡子がいた。<br />
化け物がいる異様な光景に2人は全く動じていない。<br />
昼間のような軽い言い合いをしている中、彼らはこの化け物を「妖魔」と呼んだ。<br />
「アツシ、狩るわよ!」そう言って武器を構える鏡子と、それに続くアツシ。<br />
「おっと。ついでだ、お前も付き合え!」<br />
そして、始もこの戦いに巻き込まれることとなった。<br /><br />
何とかその場の妖魔を撃退した3人。<br />
落ち着いたところで、始は鏡子から、妖魔とは人に害をなす人外の者だと説明を受ける。<br />
これらは黄泉の国や地獄と呼ばれる場所にいて、この世とは次元も違い網目のような<br />
障壁もあり、普通はこっちに入ってこれるはずはないのだという。<br />
「アツシ、やっぱりマドカが言ってた通り…」<br />
鏡子がそこまで言いかけると、アツシがこっちの内情をバラすなと口止めする。<br />
「行きがかり上付き合ってもらったが…お前はここで引き返せ」<br />
そう忠告される始。今、この街は、夜になると妖魔の活動が活発になる危険な状態にあるらしい。<br />
絶対に夜に出歩くな、と始はアツシにきつく言われる。<br />
警告の後、アツシと鏡子はその場を去っていった。<br /><br />
2人を見送った直後、始の携帯に航からの電話が入る。どうやら逃げ出していたらしい。<br />
さっきのが何だったのか、まだ混乱している様子であったが、とりあえず夜も遅いので<br />
明日学校で改めて話そうということに。<br /><br />
一方、鏡子は、先ほどの戦闘での始の様子が気になっていた。<br />
「能力があるってだけで、俺たちと同じ闇に捉われる必要はないんだ」<br />
そうアツシは切り捨てるが、鏡子には始の手のアザが普通ではない、強い力を持つことを感じ、<br />
気にかける必要があると主張する。<br />
自分たちの探す鍵は女であり、その件とは別として始に関しては注意しようと2人は結論付けた。<br /><br /></dd>
<dt>238 :<a href="mailto:sage"><strong>ヌギャー</strong></a>:2010/05/23(日) 05:35:23
ID:r0hlfcSC0</dt>
<dd>連投ひっかかったので今回はここまで<br /><br /></dd>
</dl>