ディジャブⅠ&Ⅱ

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<p><strong>ディジャブⅠ&amp;Ⅱ<br /></strong></p> <p>part61-119~122</p> <hr /><dl class="thread"><dt>119 :<a href="mailto:sage"><b>ディジャヴ1・2</b></a>:2012/05/23(水) 23:34:25.74 ID:7NXTEMf30</dt> <dd>死にゲー『シャドウゲイト』で有名なケムコが発売した<br /> 同様のシステムのアドベンチャー、『ディジャヴ』『ディジャヴ2』行きます。<br /> あまりよく覚えてないので内容が適当な部分もありますがご容赦を。<br /> また、覚えてない部分が多いので数レス程度のダイジェスト版で。<br /><br /><br /> トイレで目が覚めた主人公は、自分の名前も過去も、何もかも忘れてしまっていた。<br /> 記憶喪失という奴だ。<br /> このままトイレにいても仕方ないので、<br /> とりあえず外に出てみると、そこは建物の中。<br /> その建物を探していると、なんと男の死体を発見してしまった。<br /> どうやら厄介事に巻き込まれたと気付いた主人公は建物内を調べ、<br /> 手に入れた物に書いてあった住所や建物の名前を頼りに調査する事にした。<br /><br /> 調査を続けていき、最終的に事件の全貌を知る事ができた。<br /> あの死んでいた男は主人公の親友で、最初の建物は親友が経営するバーだった。<br /> その親友と付き合っていたが資産家の男性に乗り換えたかった浮気女と、<br /> 浮気女とくっつくために主人公の親友を殺し<br /> その罪を主人公になすりつけようとした資産家の男性が真犯人だったのだ。<br /> さらには資産家は浮気のために自分の妻も邪魔だったようで、<br /> 最初の建物の駐車場に置いてある主人公の車のトランクに妻を閉じ込め<br /> 窒息死させる事で、<br /> 誘拐してきた主人公が放っておいたせいで死んだ事にしようとした。<br /> そして主人公に記憶喪失になる薬と睡眠薬を投与してトイレに入れておく事で、<br /> 主人公が逮捕されるか殺し屋に殺されるのを待つ事にしたのだ。<br /><br /></dd> <dt>120 :<a href="mailto:sage"><b>ディジャヴ1・2</b></a>:2012/05/23(水) 23:34:55.27 ID:7NXTEMf30</dt> <dd>幸い、事件の真実を証明するための証拠は、<br /> 最初の建物やエース探偵事務所、資産家の家等から十分に集める事ができた。<br /> だが、警察に駆け込む前に一つやっておかなければいけない事がある。不利な証拠の隠滅だ。<br /> 自分が無罪で、資産家と浮気女こそが犯人だと世に認められるには裁判に勝つ必要がある。<br /> そのためにも、主人公を陥れるために捏造された証拠は消し去ってしまう必要があった。<br /> 幸い、街のマンホールから降りられる下水道は証拠を捨てるのに最適な場所だ。<br /> この濁っていて底も深く、<br /> 人が好き好んで調べようともしないであろう下水の中に捨ててしまえば、<br /> 見つかる事は無いはずだ。<br /> 『主人公が所有者として登録されていると思われる、親友を射殺するのに使われた拳銃』<br /> 『親友が主人公に資産家の妻を誘拐する事を頼んだという内容の、捏造された手紙』<br /> などの証拠を下水に投げ込み、全ての準備を万端に整えた主人公は警察署へ向かった。<br /><br /> 数日後、新聞の一面には資産家と浮気女が逮捕されたという記事が踊り、<br /> 完全に記憶を取り戻した主人公はエース探偵事務所内でその新聞を読んでいた。<br /> 主人公の名前はエース。元プロボクサーで、今ではエース探偵事務所を開く探偵だったのだ。<br /> 今回の事件では誘拐・殺人犯の汚名を着せられかけ<br /> 逮捕され死刑になる所だったが、<br /> 自らの捜査によって危機を乗り越えたエースは<br /> 自分の身の潔白や自由だけでなく、探偵としての名声も得ることができた。<br /><br /> ディジャヴ1は以上です。ディジャヴ2に続きます。<br /><br /></dd> <dt>121 :<a href="mailto:sage"><b>ディジャヴ1・2</b></a>:2012/05/23(水) 23:35:38.79 ID:7NXTEMf30</dt> <dd>続けて、『ディジャヴ2』行きます。<br /><br /> 『ディジャヴ』で自分が犯人に仕立て上げられようとした殺人事件を解決した事で<br /> 探偵としての名声を得たエースだったが<br /> 同時に、あまり関わりあいになりたくない人たちにも名を知られてしまった。<br /> エースはマフィアに攫われ、大物ボスに一方的に命令されてしまったのだ。<br /> 「俺が隠し持っていた数十万ドルが無くなった。一週間以内に見つけ出せ!<br /> もしできなかったらお前を殺す!見張り役も同行させる、逃げようなどと思うなよ!」<br /> エースは、仕方なく調査を開始した。<br /><br /> 調査した結果分かったのは、数十万ドルは既に<br /> ボスが『息子』と呼ぶ程に信頼しているマフィア幹部がボスを裏切って、<br /> ボスへの敵対的な行動のために使ってしまったという事。<br /> この事を知ってその証拠も掴んだエースは、どうするべきか考えた。<br /> 前の事件のように警察に頼んで裁いてもらうというわけにはいかない。<br /> かといってボスに調査した結果を正直に話して証拠を渡しても、上手くいくとは限らない。<br /> ボスが『息子』の方を信じてエースを嘘つき呼ばわりして逆上するかも知れないし、<br /> もし信じてもらえても、今後も仕事を命令されたり口封じのために殺されるかも知れない。<br /><br /> 考え抜いたエースが取った行動は、ボスと『息子』を殺し合わせる事だった。<br /> ボスの机の中に『息子』の裏切りの証拠を入れておくだけでなく、<br /> 裏切りの証拠が入っていた『息子』の机のある部屋の中に、<br /> 見張り役であるボスの部下がいつも吸っていた<br /> 安物の葉巻についていたシガーリング(ラベルのようなもの)を落としておいた。<br /> こうすれば、ボスが『息子』の方を信用しても<br /> 『息子』の方がボスの部下に証拠を持ち帰られて裏切りがバレたと思いこみ<br /> 先制攻撃をするかも知れない。そうすれば殺しあう確率はぐっと高まる。<br /> 幸い見張り役は、ある程度離れた場所から見張っておりエースのやってる事は見えないので、<br /> 細工をするための障害にはならない。<br /> これらの細工を終えたエースは、<br /> マフィアの殺し合いに巻き込まれないように電車で遠くの街まで逃げる事にした。<br /> 遠くの街へ逃げるといっても捜査の途中で一度訪れた街ならば、<br /> 見張り役も捜査のためだと思い、怪しむまい。<br /> 既にマフィアを壊滅させるための罠を張り終えた事を知る由も無い見張り役と共に、<br /> いつマフィアの銃撃戦で血の海になるとも分からない危険な街を後にするエースであった。<br /><br /></dd> <dt>122 :<a href="mailto:sage"><b>ディジャヴ1・2</b></a>:2012/05/23(水) 23:36:39.35 ID:7NXTEMf30</dt> <dd>数日後、エースはエース探偵事務所内でのんびりと新聞を読んでいた。<br /> その一面に踊っているのは、マフィアのボスと幹部が<br /> 大規模な銃撃戦で殺しあったというスクープ。<br /> 記事によると、ボスも『息子』も死んだようだ。<br /> 見張り役も既に死んでおり、事件とエースの関係を知る者はもうこの世にいないだろう。<br /> 前回のように事件の真相を公にする訳にもいかず、<br /> 今回の事件で手に入ったのは自分自身の命・自由のみ。<br /> 探偵という危ない仕事をしている以上、時にはこういう事もあるだろう…<br /><br /> 以上です。<br /> 他のケムコのアドベンチャーゲーム『シャドウゲイト』『悪魔の招待状』と違い<br /> 法治国家の街での物語なので、<br /> 攻撃してくる敵だからと安易に銃殺したりすると逮捕されてしまったり、<br /> 解決するための手段を得ても、裁判官を納得させるためにもうひと押し必要だったりと、<br /> 近代ならではの要素があるゲームです。<br /></dd> </dl><p> </p>

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