Psychonauts

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<p><strong>Psychonauts</strong></p> <p>Part27-52~53・55~58・78~80・105~106・114・138~139・143</p> <hr> <dl> <dt>52 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/03(日)22:01:51 ID:O31Dgv2e0</dt> <dd> Psychonautsいきます。大体1ステージ1レスで行くつもりです。<br> <br> ・イントロ<br> <br> 人の精神に入り込み様々な問題を解決する超能力エージェントの<br> 花形サイコノート。彼等は子供達の憧れだ。<br> <br> かつてインディアンの聖地であったウィスパリングロック。ここで<br> 未来のサイコノートを育成するサイキックサマーキャンプがはじまった。<br> ヘッドコーチであるオリアンダーと、現役サイコノートであるミラと<br> サシャのコンビを教官に、個性豊かな子供達がこのキャンプで訓練を<br> 受けることになる。<br> <br> 主人公ラズプーチンは正規の参加者ではないが、自分の居場所を探しに<br> このキャンプに潜り込んだ。超能力を嫌うサーカスの父親から逃げてきた<br> のだ。<br> <br> ラズはすぐ教官たちに発見されたものの、同時に教官たちはラズの類稀な<br> 精神防御能力を知ることになった。ラズの潜在能力に興味を持った教官たちは<br> ひとまずラズのキャンプへの滞在を許すことにした。<br> <br></dd> <dt>53 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/03(日)22:03:35 ID:O31Dgv2e0</dt> <dd>・ベーシックトレーニング<br> <br> 翌朝最初の訓練が行われ、ラズも参加することになった。<br> <br> 場所はコーチオリアンダーの頭の中。子供達はコーチの精神に<br> 自身を投影する。<br> <br> ミリタリー親父であるコーチの精神は戦場だった。コーチの<br> 記憶庫(各キャラの精神世界にある記憶の塊)にも軍隊での<br> 輝かしい活躍が詰まっていた。<br> <br> 爆撃を潜り抜け、飛行機から降下し、地雷原を抜け、戦場を<br> 突破するラズ。他の子供達は次々に脱落していく。(肉体的には<br> ダメージはなく精神の外に蹴り出されるだけ)<br> <br> ラズは最深部に到着する。まだ誰もいない。部屋の横に通路<br> を発見したラズは、奥に幕がかかった額を見つけ中を覗こう<br> とする…と、そこでコーチの力でラズは部屋に引き戻される。<br> <br> コーチは「このコースを最後まで、しかもこんなに早く到達<br> できるとは思わなかった」とラズを高く評価するのであった。<br> <br></dd> <dt>55 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:51:14 ID:APAompPF0</dt> <dd>*人物紹介*<br> <br> ラズ(ラズプーチン) -主人公の少年。10歳。類稀な超能力潜在能力を<br> 持つ。大道芸人の父の元、サーカスのテントで育てられた。自分のサイ<br> キック能力を嫌い否定する父に嫌気が差しサーカスを脱走、サイキック<br> サマーキャンプに潜り込む。<br> <br> コーチオリアンダー -サマーキャンプの教官の1人。ミリタリー親父。<br> <br> ミラ -教官の1人。陽気で子供にとても優しいお姉さん。サシャと<br> コンビを組んで世界中で活躍している有名なサイコノート。<br> <br> サシャ -教官の1人。理知的でクールな大人の男。サイコノートと<br> して活躍するだけでなく、自身のラボを持ち超能力研究を行う科学者<br> でもある。<br> <br> フォード・クルーラー -あるときは掃除人、またあるときは売店の<br> おじさん、そしてまたあるときはボートの管理人。その正体は…<br> <br></dd> <dt>56 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:53:25 ID:APAompPF0</dt> <dd>・秘密基地<br> <br> ラズの力に興味を持ったサシャは自身のラボへとラズを招待する。喜ぶラズ<br> だったが、場所を教えてもらえなかったためキャンプ中を探し回ることになる。<br> <br> その途中でラズはキャンプの各エリアに切り株に偽装した地下レイルの入り口<br> があることに気がつく。各エリア間の移動に便利で、しかもフォード・クルーラーの<br> 秘密基地に通じていた。<br> <br> 基地にたどりついたラズをフォード・クルーラーが歓迎する。彼は伝説のサイコ<br> ノートだったが今は引退して基地で過ごしている。時には様々に変装してキャンプ<br> 各地で子供達を見守っているのだ。フォードはラズにベーコンを与えた。この<br> ベーコン(フォードの大好物)を耳元で振ればいつでもフォードのアドバイスを<br> 聞くことができるのだ。<br> <br> ・ブレインタンブラー実験その1<br> <br> こうした寄り道もしながらラズはサシャのラボにたどり着いた。本がつみ<br> あがった研究室の中央には巨大なドライヤーのような機械がある。サシャは<br> ラズをこの機械ブレインタンブラーの前に立たせ、実験をはじめる。<br> <br> ラズがまずたどり着いたのは「集合無意識」、円環の道の周りに様々な扉が<br> 浮かんでいる。まだ開いてる扉は1つだけ…ラズの心だとサシャは言う。<br> <br> ラズの心は懐かしいサーカスのキャラバン馬車からはじまっていた。ラズは<br> ここから逃げ出してキャンプにやってきたのだ。<br> <br> だがキャラバンの中にはみしらぬ世界が広がっていた。肉の植物たちが蠢く。<br> これが本当に自分の心なのかと疑いつつラズは奥へと逃げていくうさぎの<br> ような生物を追いかける。しかし、そこでラズは怪物達に囲まれてしまった…<br> <br></dd> <dt>57 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:57:39 ID:APAompPF0</dt> <dd>・サシャのトレーニング<br> サシャは危機に陥ったラズを現実世界に引き戻した。そして怪物と戦う力の<br> トレーニングのために、今度はラズをサシャ自身の心に呼び込む。<br> <br> サシャの精神世界…理知的な彼自身を象徴するような立方体の世界。サシャは<br> まず精神世界の働きの1つである「検閲者」について講義する。検閲者達は<br> 精神世界の異物を排除する防御機構で、精神に入ったサイコノートに攻撃を<br> 加えるのだ。<br> <br> そして、サシャはそうしたものに対抗する攻撃手段をラズに教える。怒り、<br> 嫌悪の気持ちを凝縮することでPSIブラストを撃てるのだ。練習として1000体の<br> 検閲者を倒したらPSIブラストの免許バッジをやる、とサシャは言い残して<br> キューブの中に去っていった。<br> <br> サシャが残した検閲者生成バルブ。ダイヤルを回すとより早く検閲者が生成<br> される。ダイヤルを1から6まで回しても1000体倒すのにはほど遠い。ラズは<br> ダイヤルを限界…ドクロマークまで回してしまった。<br> <br> とたんに暴走がはじまる。検閲者達が大量に現れ、整然とした立方体の世界の<br> 各面から押さえていたサシャの思い出、トラウマであるベッド、赤ちゃんの<br> おもちゃ、靴箱といったオブジェクトが飛び出し、整然とした世界は混沌と<br> 化した。暴走にあわてて戻ってきたサシャに怒られつつラズは一面一面検閲者を制圧していく。<br> <br> なんとか制圧したと思ったところで、サシャは心の健全な働き、つまり検閲者を<br> 抑圧しすぎると暴発することを指摘する…気がついた時には遅かった。巨大化<br> したメガ検閲者が現れ、サシャは踏みつけられてしまう。ラズはPSIブラスト<br> を駆使してこのメガ検閲者をなんとか撃退した。<br> <br> …サシャはこの大暴走の口止めとして、PSIブラストの免許バッジをラズに<br> 与えるのであった。<br> <br></dd> <dt>58 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)21:01:17 ID:APAompPF0</dt> <dd>*サシャの思い出、トラウマ*<br> サシャの精神世界の記憶庫のデータ。<br> <br> まず、赤ん坊のサシャの記憶。食事を与え、遊んでくれた母の姿。だが彼女は<br> 病に倒れ、幼いサシャを残して死の床についてしまった。<br> <br> そして、青年になったサシャの旅立ち。サシャは靴職人である父を手伝って<br> いた。彼は目覚めつつあったサイキック能力を使い、おぼろげにしか知ら<br> ない母を求めて父の記憶をのぞく。そこで見えたのは2人の思い出、天上で<br> 天使になったであろう母の姿…だが力をまだ制御できないサシャは見よう<br> とは思わなかった父が母に抱いていた欲望の底まで見てしまった。…そして<br> 心に傷を負ったサシャは家を出ていった。<br> <br> 家を出たサシャはサイコノートになる前にランプ工場で働いた。ランプを<br> 見るだけで怒り、嫌悪の気持ちが浮かぶような経験をしたようだ。彼は<br> その気持ちを利用してPSIブラストを撃っている。<br> <br></dd> <dt>78 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:00:50 ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>・ブレインタンブラー実験その2<br> <br> ラズは再びブレインタンブラーで自分の心(?)に戻る。PSIブラストを覚えた<br> 今では怪物もザコに過ぎない。ウサギをさらに追いかけると、そこには塔が<br> 建っていた。<br> <br> 頭に内部の情景が浮かぶ。そこではなぜかキャンプの仲間の1人の少年である<br> ドーガンが、悪い博士に捕まっていた。悪い子からは脳を取り出してしまうぞ、<br> と脅迫されている!<br> <br> ラズはドーガンを救出するために塔を昇ろうとするが、段差が高すぎてのぼる<br> ことができない。<br> <br> サシャのラボへと戻ったラズ。サシャはそうした段差を越えるにはレビテーション<br> の超能力が必要で、専門家であるミラから習うといいと助言した。彼はまた、<br> 実験の世界が変質しているのは妨害電波の可能性があると指摘する。誰が、<br> なぜ、そうした邪魔をしているのだろうか…<br> <br> ・脳泥棒<br> <br> ミラが子供達に授業をしているのは湖のほとり。そこに向かう途中ラズは<br> ドーガンの姿を見つける。博士に捕まっているのは夢で、無事だったんだ!<br> と声をかけるが、様子がおかしい。<br> <br> TV…TV…ドーガンはどんなに声をかけてもテレビとしか言わない。彼の耳の<br> 穴から向こう側が見える。そう、ドーガンの頭は空っぽ、本当に脳を盗まれて<br> しまっていたのだ。ゾンビのようになったドーガンの体はロッジに向かった。<br> テレビを見るために…<br> <br> この事件を気味悪く思うラズだったが、他の子供、大人達もまともにとり<br> あわない。塔を上がって謎を解くためにも今はレビテーションを覚える<br> しかないのだ。<br> <br></dd> <dt>79 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:04:02 ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>・ミラのダンスパーティ<br> <br> ミラはラズを歓迎し、彼女の精神に招いてレビテーションの授業を行う。<br> そこは終わりのないダンスパーティ。極彩色にジュークボックス、ダンサーに<br> 舞い上がる泡。<br> <br> この世界の奥で待つミラの元までいけば合格だ。ラズはジャンプを駆使して<br> この楽しい世界をはずんで進んでいく。<br> <br> ミラの記憶の1つはサシャとのコンビの記憶。世界を駆け巡りスーパーエージェント<br> として大活躍!だが、もう1つのミラの記憶はパーティに似つかわしくない<br> ものだった。<br> <br> パーティ世界の片隅に隠された暗い子供部屋。「そんなものは忘れてもどって<br> パーティを楽しみましょう!」というミラの警告を無視したラズは悪夢の記憶<br> へと迷い込む。<br> <br> …孤児院で子供の世話をしていたミラ。彼女が買い物から戻ると孤児院は<br> 燃えていた。子供達が助けを呼ぶ声が聞こえる。なのにミラはなにも出来な<br> かった…<br> <br> 炎の悪魔となった悪夢がラズの周りに蠢く。「ミラ、熱いよ」「どうしてぼくらを<br> 見捨てたの?」「助けて!」だがそれらは檻によって危害を加えることはない。<br> そう、ミラはこの悪夢を乗り越え、制御下に置いていたのだ。<br> <br> ラズはパーティの世界に戻り、ミラからレビテーションの能力を受け取った…<br> <br></dd> <dt>80 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:14:40 ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>*人物紹介*<br> <br> ドーガン -キャンプに参加してる心優しいけどグズの少年。いじめられっこで、<br> ラズに守ってもらっている。実は人間の頭を爆発させてしまうような凶悪な<br> 超能力の持ち主。自分では力を制御できず、特製の帽子でその力をおさえていた。<br> 何者かに脳を取られてしまって、テレビ大好きゾンビ状態に。<br> <br></dd> <dt>105 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/10(日)01:22:49 ID:Ox/XnsrN0</dt> <dd> (1つエピソードを落としてたんで追加。時系列的にはミラのダンスパーティ<br> の直前)<br> <br> *人物紹介*<br> リリ -キャンプに何年も参加して既に全てのテストを通過してる超能力少女。<br> 何も事件がない退屈なキャンプに現れたラズに一目惚れ。でもそんなことは<br> 表に出さないツンデレ娘。<br> <br> (崖から落ちてきたラズをテレキネシスで助けて)「あんたを助けたんじゃないわ。<br> この植物を守っただけよ。」<br> <br> ・リリ、調査へ<br> リリもドーガンが脳を盗まれた話には半信半疑(「ドーガンっていつもああで<br> しょ」)だった。しかし、ラズの話す博士は自分が悪夢で見ていたものと同じ<br> だとわかったリリは興奮する。そして「夜、ボートハウスでおちあいましょう!」<br> と言い残してボートに乗ってリリは単身調査に出かけていった。<br> <br></dd> <dt>106 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/10(日)01:25:16 ID:Ox/XnsrN0</dt> <dd>・ブレインタンブラー実験その3<br> レビテーションの能力を手に入れ再び実験に戻るラズ。塔を昇っていきなんとか<br> ドーガンのいる部屋の窓までたどりついた。しかし博士の魔の手がドーガンに迫る。<br> <br> おびえまくるドーガンの様子を楽しんだ博士は彼に特製くしゃみパウダーを<br> ふりかける。耐え切れずくしゃみをすると、脳が吐き出され、壁に当たって<br> 落ちた。<br> <br> 博士は取り出した脳をダストシュートに投げ入れ、次の部屋へ向かう…その<br> 診察椅子に捕らえられているのはリリだ!<br> <br> 急いでラズが部屋に入ると博士はいない。リリが捕らえられている部屋にも<br> 入れない。仕方ないのでラズはシュートからドーガンの脳を追いかけることにした。<br> <br> シュートから落ちた先は戦車らしき設計図が壁に浮かぶ部屋だった。目の前に<br> 落ちているドーガンの脳に手をのばすが、それより早くマニピュレータが<br> 脳を掴み、設計図へと取り込む。<br> <br> 設計図の戦車は脳を得て起動する。気がつくと目の前にその実物、ブレイン<br> タンクがいた。砲撃、混乱爆弾、レーザーといった猛攻をしかけてくる。<br> ラズは攻撃をかいくぐり戦車、そしてそのブレインコアを停止させる。<br> <br> ブレインタンクを倒したラズは、計画図の前に転送される。そこにはこのブレイン<br> タンクを量産して世界を制覇する計画が示されていた。そして、この場所には<br> 見覚えがあった…<br> <br></dd> <dt>114 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/13(水)01:37:25 ID:ECP9zhvH0</dt> <dd>・ラボにて<br> と、そこでラズは現実のラボに引き戻される。見るとサシャが非常に重要な<br> サイコノート公式任務が入った、と出て行くところだった。彼はラズの話も<br> 聞かずに飛び出していった。<br> <br> 教官は留守、友達の脳は盗まれ…どうしたらよいのだろう?ラズはラボの床に<br> 慌てて出て行ったサシャの忘れ物を見つける。小さなドアの形をしたサイコ<br> ポータルだ。これを頭に取り付ければ他の人間の精神に入ることができる。<br> いつ使うことになるのかわからないが、ラズはひとまずこのポータルを<br> 荷物にしまいこんだ。<br> <br> それにしても気になるのは、あの場所、コーチの精神世界だ。サシャなし<br> でもラボにあるブレインタンブラーを使って、集合無意識、そしてそこから<br> 繋がる心へはアクセスできる。ラズは集合無意識から再びコーチの心へと<br> 飛び込んだ。<br> <br> コーチの精神では「今は留守にしているが、訓練コースは開放している」と<br> アナウンスが流れている。ラズはそこで最初の訓練では見落としていた隠された<br> 記憶庫を見つけだした。そこにはコーチオリアンダーの真実の過去が記録<br> されていた…<br> <br> オリアンダー青年は軍隊にあこがれていた。しかし、身長が足りないがゆえに、<br> 陸海空すべての軍で門前払い。おまけに軍属のコックの仕事でさえ門前払いで<br> 蹴り出される始末。そしてオリアンダーは世界への復讐を誓ったのだった…<br> <br></dd> <dt>138 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/16(土)22:31:20 ID:jcLAu4o30</dt> <dd>・湖の怪物<br> <br> ラボから出ると外は夜。リリとの待ち合わせのために湖に向かうラズの目の前に<br> いじめっこのボビーが現れる。だが、彼もテレビとしか言わない…脳を盗まれて<br> いた。<br> <br> リリを心配してボート乗り場の近くまで急いだラズの耳にくしゃみが聞こえる。<br> リリは無事だった!リリは自分の調査結果をラズに伝える。<br> <br> 妨害電波の発信源はコーチが寝言を吹き込んでいたラジオ発信機だった。そして<br> サシャだけでなく、ミラも「公式任務」で慌てて出て行ったと。<br> <br> 教官もいない。そこにこんな陰謀。今こそ僕らの出番だ!と2人は冒険に心を<br> 躍らせる。と、盛り上がるリリの背後の茂みから突然湖の怪物ラングフィッシュ<br> が現れた。怪物はリリを口に飲みこんで湖に消えてしまった。<br> <br> …湖に消えたラングフィッシュをラズは追いかけられない。ラズの一族にはジプシーに<br> よって呪いがかけられ、水に近づくと呪いの手に引き込まれて溺死させられてしまうのだ。<br> <br> 途方にくれるラズにクルーラーがアドバイスをよこす。ボートハウスの奥にある潜水球を<br> 使えば安全だ、と。<br> <br> ラズは潜水球をつかって湖の底へ向かい、巨大な空気の泡の中に落ちた。<br> そこにはリリを飲み込んだラングフィッシュがいた。無論話しは通じず<br> 戦いになる。ラズもラングフィッシュに飲み込まれそうになったが、周りに<br> 落ちていた釘の箱を代わりに叩き込んで相手を気絶させることができた。<br> <br> しかし、リリの情報はない。ラズは仕方なくサイコポータルを使って<br> ラングフィッシュの頭の中へ入って手がかりを探すことにした…<br> <br></dd> <dt>139 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/16(土)22:36:01 ID:jcLAu4o30</dt> <dd>・巨大怪物ゴグラvsウルトラヒーロー -ラングフィッシュポリスの決戦<br> <br> 摩天楼が立ち並ぶ大都市、ラングフィッシュポリス。そこには平和を愛する<br> ラングフィッシュ達が楽しく暮らしていた。だがそこに恐ろしい影が迫る…<br> <br> 巨大怪獣ゴグラだ!!!!ゴグラはビルをなぎ倒し、車を吹き飛ばし、市民達を<br> 踏み潰し大暴れ。軍隊が出動してゴグラへの対策に乗り出した!<br> <br> …さて、ゴグラことラングフィッシュの精神におけるラズ(ゴーグルが目印)は<br> 困惑していた。体は巨大化してる。しかもこの都市でどこを探せばリリの居場所が<br> わかるのか検討もつかない。そこに数人のラングフィッシュのグループが近づく。<br> <br> 彼等はラングフィッシュポリスのレジスタンスだった。コーチャマラという謎の人物が<br> 怪しげな放送塔を建て、街をマインドコントロールの支配下に置いているらしい。<br> 軍隊たちはコーチャマラの指令によってラズを攻撃しているようだ。<br> <br> ラズは軍隊の抵抗にあいつつ、牢獄をぶち壊してレジスタンスを解放し、<br> その助けを借りて塔を目指す。途中で見つけたラングフィッシュの記憶を見ると、<br> どうやら普通の魚だったのにコーチと悪い博士に改造されて怪物にされて<br> しまった、ということもわかった。<br> <br> 塔に迫るラズにとうとうコーチャマラ自身が立ちふさがる。某ウルトラな<br> コスチュームを着たコーチとしかいいようのないコーチャマラがご丁寧にも<br> 例の登場ポーズをとって参上し、怪獣大決戦が始まる。…とはいっても、<br> わざわざ技名を叫んでからゆっくり攻撃を仕掛けるコーチャマラはラズの<br> 敵ではなかった。<br> <br> 邪魔するものがなくなった放送塔にラズは昇っていく。アンテナまでたどり<br> つき、どうやって壊そうか思案していると、そこにまだ生きていたコーチャマラが…<br> ラズはあっさり避け、コーチャマラは塔に激突。放送塔は崩壊した。<br> <br> 洗脳が解けた市民達が集まっている。ごく少数のレジスタンス達だけは大喜びだ!<br> その他大勢の市民はゴグラの破壊行為について抗議の視線を送っている…まあこれで<br> 洗脳もとけてラングフィッシュ本人とも交渉できるだろう、とラズはこの精神を後にした。<br> <br> <br> <hr></dd> <dt>142 :<a href= "mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2006/12/16(土) 22:55:58 ID:PsEY7Oy/O</dt> <dd>ジプシーの呪いって、やけに突然だな<br> <br> <hr></dd> </dl> <dl> <dt>143 :<a href= "mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2006/12/17(日) 01:32:58 ID:Nealy7QX0</dt> <dd><a href="http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1164788803/142" target= "_blank">&gt;&gt;142</a><br> ゲーム内では水エリアがでてくるとすぐ呪いの存在については説明が<br> あるんですが、今回はいれるタイミングを迷っていたので唐突になってます…<br> なお、なぜ呪いがかけられたのか、といったことは謎です。<br> <br></dd> </dl>
<p><strong>Psychonauts</strong></p> <p>Part27-52~53・55~58・78~80・105~106・114・138~139・143・394~395</p> <hr> <dl> <dt>52 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/03(日)22:01:51ID:O31Dgv2e0</dt> <dd> Psychonautsいきます。大体1ステージ1レスで行くつもりです。<br> <br> ・イントロ<br> <br> 人の精神に入り込み様々な問題を解決する超能力エージェントの<br> 花形サイコノート。彼等は子供達の憧れだ。<br> <br> かつてインディアンの聖地であったウィスパリングロック。ここで<br> 未来のサイコノートを育成するサイキックサマーキャンプがはじまった。<br> ヘッドコーチであるオリアンダーと、現役サイコノートであるミラと<br> サシャのコンビを教官に、個性豊かな子供達がこのキャンプで訓練を<br> 受けることになる。<br> <br> 主人公ラズプーチンは正規の参加者ではないが、自分の居場所を探しに<br> このキャンプに潜り込んだ。超能力を嫌うサーカスの父親から逃げてきた<br> のだ。<br> <br> ラズはすぐ教官たちに発見されたものの、同時に教官たちはラズの類稀な<br> 精神防御能力を知ることになった。ラズの潜在能力に興味を持った教官たちは<br> ひとまずラズのキャンプへの滞在を許すことにした。<br> <br></dd> <dt>53 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/03(日)22:03:35ID:O31Dgv2e0</dt> <dd>・ベーシックトレーニング<br> <br> 翌朝最初の訓練が行われ、ラズも参加することになった。<br> <br> 場所はコーチオリアンダーの頭の中。子供達はコーチの精神に<br> 自身を投影する。<br> <br> ミリタリー親父であるコーチの精神は戦場だった。コーチの<br> 記憶庫(各キャラの精神世界にある記憶の塊)にも軍隊での<br> 輝かしい活躍が詰まっていた。<br> <br> 爆撃を潜り抜け、飛行機から降下し、地雷原を抜け、戦場を<br> 突破するラズ。他の子供達は次々に脱落していく。(肉体的には<br> ダメージはなく精神の外に蹴り出されるだけ)<br> <br> ラズは最深部に到着する。まだ誰もいない。部屋の横に通路<br> を発見したラズは、奥に幕がかかった額を見つけ中を覗こう<br> とする…と、そこでコーチの力でラズは部屋に引き戻される。<br> <br> コーチは「このコースを最後まで、しかもこんなに早く到達<br> できるとは思わなかった」とラズを高く評価するのであった。<br> <br></dd> <dt>55 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:51:14ID:APAompPF0</dt> <dd>*人物紹介*<br> <br> ラズ(ラズプーチン)-主人公の少年。10歳。類稀な超能力潜在能力を<br> 持つ。大道芸人の父の元、サーカスのテントで育てられた。自分のサイ<br> キック能力を嫌い否定する父に嫌気が差しサーカスを脱走、サイキック<br> サマーキャンプに潜り込む。<br> <br> コーチオリアンダー-サマーキャンプの教官の1人。ミリタリー親父。<br> <br> ミラ-教官の1人。陽気で子供にとても優しいお姉さん。サシャと<br> コンビを組んで世界中で活躍している有名なサイコノート。<br> <br> サシャ-教官の1人。理知的でクールな大人の男。サイコノートと<br> して活躍するだけでなく、自身のラボを持ち超能力研究を行う科学者<br> でもある。<br> <br> フォード・クルーラー-あるときは掃除人、またあるときは売店の<br> おじさん、そしてまたあるときはボートの管理人。その正体は…<br> <br></dd> <dt>56 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:53:25ID:APAompPF0</dt> <dd>・秘密基地<br> <br> ラズの力に興味を持ったサシャは自身のラボへとラズを招待する。喜ぶラズ<br> だったが、場所を教えてもらえなかったためキャンプ中を探し回ることになる。<br> <br> その途中でラズはキャンプの各エリアに切り株に偽装した地下レイルの入り口<br> があることに気がつく。各エリア間の移動に便利で、しかもフォード・クルーラーの<br> 秘密基地に通じていた。<br> <br> 基地にたどりついたラズをフォード・クルーラーが歓迎する。彼は伝説のサイコ<br> ノートだったが今は引退して基地で過ごしている。時には様々に変装してキャンプ<br> 各地で子供達を見守っているのだ。フォードはラズにベーコンを与えた。この<br> ベーコン(フォードの大好物)を耳元で振ればいつでもフォードのアドバイスを<br> 聞くことができるのだ。<br> <br> ・ブレインタンブラー実験その1<br> <br> こうした寄り道もしながらラズはサシャのラボにたどり着いた。本がつみ<br> あがった研究室の中央には巨大なドライヤーのような機械がある。サシャは<br> ラズをこの機械ブレインタンブラーの前に立たせ、実験をはじめる。<br> <br> ラズがまずたどり着いたのは「集合無意識」、円環の道の周りに様々な扉が<br> 浮かんでいる。まだ開いてる扉は1つだけ…ラズの心だとサシャは言う。<br> <br> ラズの心は懐かしいサーカスのキャラバン馬車からはじまっていた。ラズは<br> ここから逃げ出してキャンプにやってきたのだ。<br> <br> だがキャラバンの中にはみしらぬ世界が広がっていた。肉の植物たちが蠢く。<br> これが本当に自分の心なのかと疑いつつラズは奥へと逃げていくうさぎの<br> ような生物を追いかける。しかし、そこでラズは怪物達に囲まれてしまった…<br> <br></dd> <dt>57 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)20:57:39ID:APAompPF0</dt> <dd>・サシャのトレーニング<br> サシャは危機に陥ったラズを現実世界に引き戻した。そして怪物と戦う力の<br> トレーニングのために、今度はラズをサシャ自身の心に呼び込む。<br> <br> サシャの精神世界…理知的な彼自身を象徴するような立方体の世界。サシャは<br> まず精神世界の働きの1つである「検閲者」について講義する。検閲者達は<br> 精神世界の異物を排除する防御機構で、精神に入ったサイコノートに攻撃を<br> 加えるのだ。<br> <br> そして、サシャはそうしたものに対抗する攻撃手段をラズに教える。怒り、<br> 嫌悪の気持ちを凝縮することでPSIブラストを撃てるのだ。練習として1000体の<br> 検閲者を倒したらPSIブラストの免許バッジをやる、とサシャは言い残して<br> キューブの中に去っていった。<br> <br> サシャが残した検閲者生成バルブ。ダイヤルを回すとより早く検閲者が生成<br> される。ダイヤルを1から6まで回しても1000体倒すのにはほど遠い。ラズは<br> ダイヤルを限界…ドクロマークまで回してしまった。<br> <br> とたんに暴走がはじまる。検閲者達が大量に現れ、整然とした立方体の世界の<br> 各面から押さえていたサシャの思い出、トラウマであるベッド、赤ちゃんの<br> おもちゃ、靴箱といったオブジェクトが飛び出し、整然とした世界は混沌と<br> 化した。暴走にあわてて戻ってきたサシャに怒られつつラズは一面一面検閲者を制圧していく。<br> <br> なんとか制圧したと思ったところで、サシャは心の健全な働き、つまり検閲者を<br> 抑圧しすぎると暴発することを指摘する…気がついた時には遅かった。巨大化<br> したメガ検閲者が現れ、サシャは踏みつけられてしまう。ラズはPSIブラスト<br> を駆使してこのメガ検閲者をなんとか撃退した。<br> <br> …サシャはこの大暴走の口止めとして、PSIブラストの免許バッジをラズに<br> 与えるのであった。<br> <br></dd> <dt>58 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/05(火)21:01:17ID:APAompPF0</dt> <dd>*サシャの思い出、トラウマ*<br> サシャの精神世界の記憶庫のデータ。<br> <br> まず、赤ん坊のサシャの記憶。食事を与え、遊んでくれた母の姿。だが彼女は<br> 病に倒れ、幼いサシャを残して死の床についてしまった。<br> <br> そして、青年になったサシャの旅立ち。サシャは靴職人である父を手伝って<br> いた。彼は目覚めつつあったサイキック能力を使い、おぼろげにしか知ら<br> ない母を求めて父の記憶をのぞく。そこで見えたのは2人の思い出、天上で<br> 天使になったであろう母の姿…だが力をまだ制御できないサシャは見よう<br> とは思わなかった父が母に抱いていた欲望の底まで見てしまった。…そして<br> 心に傷を負ったサシャは家を出ていった。<br> <br> 家を出たサシャはサイコノートになる前にランプ工場で働いた。ランプを<br> 見るだけで怒り、嫌悪の気持ちが浮かぶような経験をしたようだ。彼は<br> その気持ちを利用してPSIブラストを撃っている。<br> <br></dd> <dt>78 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:00:50ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>・ブレインタンブラー実験その2<br> <br> ラズは再びブレインタンブラーで自分の心(?)に戻る。PSIブラストを覚えた<br> 今では怪物もザコに過ぎない。ウサギをさらに追いかけると、そこには塔が<br> 建っていた。<br> <br> 頭に内部の情景が浮かぶ。そこではなぜかキャンプの仲間の1人の少年である<br> ドーガンが、悪い博士に捕まっていた。悪い子からは脳を取り出してしまうぞ、<br> と脅迫されている!<br> <br> ラズはドーガンを救出するために塔を昇ろうとするが、段差が高すぎてのぼる<br> ことができない。<br> <br> サシャのラボへと戻ったラズ。サシャはそうした段差を越えるにはレビテーション<br> の超能力が必要で、専門家であるミラから習うといいと助言した。彼はまた、<br> 実験の世界が変質しているのは妨害電波の可能性があると指摘する。誰が、<br> なぜ、そうした邪魔をしているのだろうか…<br> <br> ・脳泥棒<br> <br> ミラが子供達に授業をしているのは湖のほとり。そこに向かう途中ラズは<br> ドーガンの姿を見つける。博士に捕まっているのは夢で、無事だったんだ!<br> と声をかけるが、様子がおかしい。<br> <br> TV…TV…ドーガンはどんなに声をかけてもテレビとしか言わない。彼の耳の<br> 穴から向こう側が見える。そう、ドーガンの頭は空っぽ、本当に脳を盗まれて<br> しまっていたのだ。ゾンビのようになったドーガンの体はロッジに向かった。<br> テレビを見るために…<br> <br> この事件を気味悪く思うラズだったが、他の子供、大人達もまともにとり<br> あわない。塔を上がって謎を解くためにも今はレビテーションを覚える<br> しかないのだ。<br> <br></dd> <dt>79 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:04:02ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>・ミラのダンスパーティ<br> <br> ミラはラズを歓迎し、彼女の精神に招いてレビテーションの授業を行う。<br> そこは終わりのないダンスパーティ。極彩色にジュークボックス、ダンサーに<br> 舞い上がる泡。<br> <br> この世界の奥で待つミラの元までいけば合格だ。ラズはジャンプを駆使して<br> この楽しい世界をはずんで進んでいく。<br> <br> ミラの記憶の1つはサシャとのコンビの記憶。世界を駆け巡りスーパーエージェント<br> として大活躍!だが、もう1つのミラの記憶はパーティに似つかわしくない<br> ものだった。<br> <br> パーティ世界の片隅に隠された暗い子供部屋。「そんなものは忘れてもどって<br> パーティを楽しみましょう!」というミラの警告を無視したラズは悪夢の記憶<br> へと迷い込む。<br> <br> …孤児院で子供の世話をしていたミラ。彼女が買い物から戻ると孤児院は<br> 燃えていた。子供達が助けを呼ぶ声が聞こえる。なのにミラはなにも出来な<br> かった…<br> <br> 炎の悪魔となった悪夢がラズの周りに蠢く。「ミラ、熱いよ」「どうしてぼくらを<br> 見捨てたの?」「助けて!」だがそれらは檻によって危害を加えることはない。<br> そう、ミラはこの悪夢を乗り越え、制御下に置いていたのだ。<br> <br> ラズはパーティの世界に戻り、ミラからレビテーションの能力を受け取った…<br> <br></dd> <dt>80 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/07(木)01:14:40ID:Tpa/3oGT0</dt> <dd>*人物紹介*<br> <br> ドーガン-キャンプに参加してる心優しいけどグズの少年。いじめられっこで、<br> ラズに守ってもらっている。実は人間の頭を爆発させてしまうような凶悪な<br> 超能力の持ち主。自分では力を制御できず、特製の帽子でその力をおさえていた。<br> 何者かに脳を取られてしまって、テレビ大好きゾンビ状態に。<br> <br></dd> <dt>105 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/10(日)01:22:49ID:Ox/XnsrN0</dt> <dd> (1つエピソードを落としてたんで追加。時系列的にはミラのダンスパーティ<br> の直前)<br> <br> *人物紹介*<br> リリ-キャンプに何年も参加して既に全てのテストを通過してる超能力少女。<br> 何も事件がない退屈なキャンプに現れたラズに一目惚れ。でもそんなことは<br> 表に出さないツンデレ娘。<br> <br> (崖から落ちてきたラズをテレキネシスで助けて)「あんたを助けたんじゃないわ。<br> この植物を守っただけよ。」<br> <br> ・リリ、調査へ<br> リリもドーガンが脳を盗まれた話には半信半疑(「ドーガンっていつもああで<br> しょ」)だった。しかし、ラズの話す博士は自分が悪夢で見ていたものと同じ<br> だとわかったリリは興奮する。そして「夜、ボートハウスでおちあいましょう!」<br> と言い残してボートに乗ってリリは単身調査に出かけていった。<br> <br></dd> <dt>106 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/10(日)01:25:16ID:Ox/XnsrN0</dt> <dd>・ブレインタンブラー実験その3<br> レビテーションの能力を手に入れ再び実験に戻るラズ。塔を昇っていきなんとか<br> ドーガンのいる部屋の窓までたどりついた。しかし博士の魔の手がドーガンに迫る。<br> <br> おびえまくるドーガンの様子を楽しんだ博士は彼に特製くしゃみパウダーを<br> ふりかける。耐え切れずくしゃみをすると、脳が吐き出され、壁に当たって<br> 落ちた。<br> <br> 博士は取り出した脳をダストシュートに投げ入れ、次の部屋へ向かう…その<br> 診察椅子に捕らえられているのはリリだ!<br> <br> 急いでラズが部屋に入ると博士はいない。リリが捕らえられている部屋にも<br> 入れない。仕方ないのでラズはシュートからドーガンの脳を追いかけることにした。<br> <br> シュートから落ちた先は戦車らしき設計図が壁に浮かぶ部屋だった。目の前に<br> 落ちているドーガンの脳に手をのばすが、それより早くマニピュレータが<br> 脳を掴み、設計図へと取り込む。<br> <br> 設計図の戦車は脳を得て起動する。気がつくと目の前にその実物、ブレイン<br> タンクがいた。砲撃、混乱爆弾、レーザーといった猛攻をしかけてくる。<br> ラズは攻撃をかいくぐり戦車、そしてそのブレインコアを停止させる。<br> <br> ブレインタンクを倒したラズは、計画図の前に転送される。そこにはこのブレイン<br> タンクを量産して世界を制覇する計画が示されていた。そして、この場所には<br> 見覚えがあった…<br> <br></dd> <dt>114 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/13(水)01:37:25ID:ECP9zhvH0</dt> <dd>・ラボにて<br> と、そこでラズは現実のラボに引き戻される。見るとサシャが非常に重要な<br> サイコノート公式任務が入った、と出て行くところだった。彼はラズの話も<br> 聞かずに飛び出していった。<br> <br> 教官は留守、友達の脳は盗まれ…どうしたらよいのだろう?ラズはラボの床に<br> 慌てて出て行ったサシャの忘れ物を見つける。小さなドアの形をしたサイコ<br> ポータルだ。これを頭に取り付ければ他の人間の精神に入ることができる。<br> いつ使うことになるのかわからないが、ラズはひとまずこのポータルを<br> 荷物にしまいこんだ。<br> <br> それにしても気になるのは、あの場所、コーチの精神世界だ。サシャなし<br> でもラボにあるブレインタンブラーを使って、集合無意識、そしてそこから<br> 繋がる心へはアクセスできる。ラズは集合無意識から再びコーチの心へと<br> 飛び込んだ。<br> <br> コーチの精神では「今は留守にしているが、訓練コースは開放している」と<br> アナウンスが流れている。ラズはそこで最初の訓練では見落としていた隠された<br> 記憶庫を見つけだした。そこにはコーチオリアンダーの真実の過去が記録<br> されていた…<br> <br> オリアンダー青年は軍隊にあこがれていた。しかし、身長が足りないがゆえに、<br> 陸海空すべての軍で門前払い。おまけに軍属のコックの仕事でさえ門前払いで<br> 蹴り出される始末。そしてオリアンダーは世界への復讐を誓ったのだった…<br> <br></dd> <dt>138 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/16(土)22:31:20ID:jcLAu4o30</dt> <dd>・湖の怪物<br> <br> ラボから出ると外は夜。リリとの待ち合わせのために湖に向かうラズの目の前に<br> いじめっこのボビーが現れる。だが、彼もテレビとしか言わない…脳を盗まれて<br> いた。<br> <br> リリを心配してボート乗り場の近くまで急いだラズの耳にくしゃみが聞こえる。<br> リリは無事だった!リリは自分の調査結果をラズに伝える。<br> <br> 妨害電波の発信源はコーチが寝言を吹き込んでいたラジオ発信機だった。そして<br> サシャだけでなく、ミラも「公式任務」で慌てて出て行ったと。<br> <br> 教官もいない。そこにこんな陰謀。今こそ僕らの出番だ!と2人は冒険に心を<br> 躍らせる。と、盛り上がるリリの背後の茂みから突然湖の怪物ラングフィッシュ<br> が現れた。怪物はリリを口に飲みこんで湖に消えてしまった。<br> <br> …湖に消えたラングフィッシュをラズは追いかけられない。ラズの一族にはジプシーに<br> よって呪いがかけられ、水に近づくと呪いの手に引き込まれて溺死させられてしまうのだ。<br> <br> 途方にくれるラズにクルーラーがアドバイスをよこす。ボートハウスの奥にある潜水球を<br> 使えば安全だ、と。<br> <br> ラズは潜水球をつかって湖の底へ向かい、巨大な空気の泡の中に落ちた。<br> そこにはリリを飲み込んだラングフィッシュがいた。無論話しは通じず<br> 戦いになる。ラズもラングフィッシュに飲み込まれそうになったが、周りに<br> 落ちていた釘の箱を代わりに叩き込んで相手を気絶させることができた。<br> <br> しかし、リリの情報はない。ラズは仕方なくサイコポータルを使って<br> ラングフィッシュの頭の中へ入って手がかりを探すことにした…<br> <br></dd> <dt>139 :<a href= "mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2006/12/16(土)22:36:01ID:jcLAu4o30</dt> <dd> ・巨大怪物ゴグラvsウルトラヒーロー-ラングフィッシュポリスの決戦<br> <br> 摩天楼が立ち並ぶ大都市、ラングフィッシュポリス。そこには平和を愛する<br> ラングフィッシュ達が楽しく暮らしていた。だがそこに恐ろしい影が迫る…<br> <br> 巨大怪獣ゴグラだ!!!!ゴグラはビルをなぎ倒し、車を吹き飛ばし、市民達を<br> 踏み潰し大暴れ。軍隊が出動してゴグラへの対策に乗り出した!<br> <br> …さて、ゴグラことラングフィッシュの精神におけるラズ(ゴーグルが目印)は<br> 困惑していた。体は巨大化してる。しかもこの都市でどこを探せばリリの居場所が<br> わかるのか検討もつかない。そこに数人のラングフィッシュのグループが近づく。<br> <br> 彼等はラングフィッシュポリスのレジスタンスだった。コーチャマラという謎の人物が<br> 怪しげな放送塔を建て、街をマインドコントロールの支配下に置いているらしい。<br> 軍隊たちはコーチャマラの指令によってラズを攻撃しているようだ。<br> <br> ラズは軍隊の抵抗にあいつつ、牢獄をぶち壊してレジスタンスを解放し、<br> その助けを借りて塔を目指す。途中で見つけたラングフィッシュの記憶を見ると、<br> どうやら普通の魚だったのにコーチと悪い博士に改造されて怪物にされて<br> しまった、ということもわかった。<br> <br> 塔に迫るラズにとうとうコーチャマラ自身が立ちふさがる。某ウルトラな<br> コスチュームを着たコーチとしかいいようのないコーチャマラがご丁寧にも<br> 例の登場ポーズをとって参上し、怪獣大決戦が始まる。…とはいっても、<br> わざわざ技名を叫んでからゆっくり攻撃を仕掛けるコーチャマラはラズの<br> 敵ではなかった。<br> <br> 邪魔するものがなくなった放送塔にラズは昇っていく。アンテナまでたどり<br> つき、どうやって壊そうか思案していると、そこにまだ生きていたコーチャマラが…<br> ラズはあっさり避け、コーチャマラは塔に激突。放送塔は崩壊した。<br> <br> 洗脳が解けた市民達が集まっている。ごく少数のレジスタンス達だけは大喜びだ!<br> その他大勢の市民はゴグラの破壊行為について抗議の視線を送っている…まあこれで<br> 洗脳もとけてラングフィッシュ本人とも交渉できるだろう、とラズはこの精神を後にした。<br> <br> <br> 142 :<a href= "mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2006/12/16(土)22:55:58 ID:PsEY7Oy/O</dd> <dd>ジプシーの呪いって、やけに突然だな<br> <br> 143 :<a href= "mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2006/12/17(日)01:32:58 ID:Nealy7QX0</dd> <dd><a href="http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1164788803/142" target= "_blank">&gt;&gt;142</a><br> ゲーム内では水エリアがでてくるとすぐ呪いの存在については説明が<br> あるんですが、今回はいれるタイミングを迷っていたので唐突になってます…<br> なお、なぜ呪いがかけられたのか、といったことは謎です。<br> <br></dd> <dt>394 :<a href="mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2007/01/04(木) 19:41:26 ID:Ai/oLXby0</dt> <dd>・精神病院へようこそ<br> <br> ラズは、正気に返ったラングフィッシュに感謝された。お礼としてラズを丸呑み<br> するラングフィッシュ。<br> <br> …ラングフィッシュそのまま湖を渡り、精神病院の建つ孤島の海岸にラズを吐き出した。<br> 話を聞くと、洗脳されていた時にリリもここに運んだそうだ。<br> <br> ラズは崖を上がって精神病院を目指す。途中にリリのブレスレットが落ちていた。<br> 確かにリリはここに捕らえられているのだ。<br> <br> たどり着いた精神病院の門は堅く閉ざされている。入り口の門番のボイドはミルクマンが<br> 来るまで誰も通すわけにはいかない、と繰り返し埒があかない。壁に神経質そうに<br> 落書きしているところをみると、どうやら門番自体も病院に似つかわしい人物である<br> らしいが…。<br> <br> 謎のミルクマンを探すために、ラズはこの門番のボイドの精神に入ることにした。<br> <br></dd> <dt>395 :<a href="mailto:sage"><b>Psychonauts</b></a>:2007/01/04(木) 19:45:30 ID:Ai/oLXby0</dt> <dd>・ミルクマンの陰謀<br> ボイドの精神は歪んだ室内からはじまっていた。キッチンに、テーブルに…普通の家だが、<br> パースもおかしいし、ブラインドからは覗いている何者かの視線を感じる。<br> 扉も開かない。ボイドは冷蔵庫に何かがあるとブツブツいっているだけだ。<br> <br> ラズは冷蔵庫の中に透視バッジを見つけた。この能力があればアイテムから<br> 関連したビジョンを得たり、相手の目から物をみることができる。ラズはボイド<br> の目から世界を見てみることにした。<br> <br> ボイドの精神は混乱している。ラズはなんとかミルクマンは死んだらしいということと、<br> この家の出口を知った。<br> <br> 家の外は空中に浮かぶご近所風景…道路はらせんのようにねじまがっている。<br> そこにあるのは見張られているという緊迫感。フラミンゴも生垣からも隠しカメラが<br> 顔を出す。黒い偵察ヘリ。車に詰まれたレーダー…<br> <br> 市民の姿はなく、ところどころにミルクマンを探すコート姿エージェントがにらみを<br> 効かせる。役目によって入ることができる領域が区切られているようだ。間違って侵入して<br> しまえば、逮捕されて尋問されてしまう。<br> <br> もう一方の住人はかわいいガールスカウトの女の子達。世界をよい場所にするために<br> がんばると主張し、ラズの周りをつきまとう。<br> <br> アイテムで変装してエージェントをあざむきながらラズは精神を進んでいく。なんとか<br> ラズはミルクマンの墓への潜入に成功したがその墓は空だった。<br> <br> ミルクマンが死んだというのは嘘らしい。だが、生きているとしたらどこに?<br> その鍵は以外なところにあった。エージェントを狙撃する邪魔者を追跡してみると、<br> なんとガールスカウトの女の子だった。ラズはリモコン飛行機の視点をかりて<br> 世界偵察し、発見したガールスカウトの隠れ家に乗り込む。<br> <br> なかなか扉を開けない用心深いガールスカウトをラズは透明化能力で騙して<br> ノックアウトし、家に乗り込む。ガールスカウト達とPTAなおばさんリーダーは<br> ミルクマンの秘密を守るというその真の目的を明かす。一方ラズの後をつけた<br> エージェント達は家を包囲する。<br> <br> おばさんリーダーは地下の部屋に逃げ込む。部屋の中央ではミルクマンが眠り<br> についている。襲い掛かるおばさんリーダーをノックアウトするラズ。そして、<br> ミルクマンが目覚める。ミルクマン…それはコーチによって植えつけられた<br> ボイドの別人格だった。<br> <br> かつてガードマンの仕事をしていたボイドはクビにされたことを怒り、自分の<br> 店を火炎瓶で襲撃した。襲撃後狂ってしまったボイドに近づいたのはコーチだ。<br> コーチはボイドに催眠をほどこし、精神病院の門番として採用した。その真の目的は<br> 事が終わったときの証拠隠滅だ。<br> <br> ガールスカウトの隠れ家の外では、エージェント&検閲者の群れがガールスカウトを<br> めためたにしていた。そこに現れたミルクマンは特別製火炎ミルク瓶でコートの男も<br> 検閲者達もガールスカウトも無差別にすべて吹き飛ばしていく。その衝撃で<br> ラズもボイドの精神から跳ね飛ばされた。<br> <br></dd> </dl>

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