''ファイアーエムブレム'' ''暗黒竜と光の剣'' >>3-508~512・546~550 ---- 508 ファイヤーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/10 06:00 ID:c799MTkD ●オープニング 舞台はアカネイア大陸。 遥か昔、マムクート(竜人族)の暗黒竜メディウス率いる ドルーア帝国が人間達を蹂躙していた。 しかしアンリと言う若者が神剣ファルシオンを手にし、メディウスを打ち倒した。 それによりドルーアは滅亡、アカネイアを始めとする人間達の王国は復興した。 それから100年後。メディウスは復活しドルーアを再建。 隣国のグルニア、マケドニア、そしてカダインの大司祭ガーネフと結び アカネイア王国に宣戦布告。アカネイアは王女ニーナだけを残して滅亡した。 先の英雄アンリが建国したアリティアはアカネイアの同盟国であり、 王はファルシオンを持って出撃したが、同盟国グラの裏切りにより滅亡。 が、14歳になる王子マルスと幾人かの騎士団は島国タリスへと落ち延びて行った。 509 ファイヤーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/10 06:02 ID:c799MTkD ●第一章「マルスの旅立ち」 2年後。タリス王はマルス達に東の砦を与えていた。 そこに助けを求め飛んできた、王女シーダ。 彼女が言うにはタリス城がガルダの海賊に突如占領されたらしい。 マルス達はタリス王を救うために出陣する。 # ちなみにFCでは僧侶リフが仲間になるが、SFCでは彼は登場せずに傷薬に化けている。 ●第二章「ガルダの海賊」 タリス城を海賊から解放したマルス達はいよいよ祖国解放へ出陣する。 そのタリスの対岸に位置するガルダの港は、海賊達の巣窟であった。 タリス王より傭兵オグマ達を貰い受け、まずはガルダを海賊達より解放する事となる。 # 海賊に雇われているハンターカシムを仲間に出来る ●第三章「デビルマウンテン」 辺境地帯からアカネイアへ抜けるには、 デビルマウンテンと恐れられる険しい山並を突破しなければならない。 そしてそこを根城とするサムスーフと呼ばれる山賊達がいる。 マルス達の出陣と時を同じくして、サムスーフの根城から逃げ出そうとするふたりがいた。 囚われていたシスターレナと彼女を逃がそうとする盗賊ジュリアン。 しかし用心棒ナバールを擁するサムスーフ達は彼らを追った…。 # ジュリアン、レナ、ナバールは仲間に出来る 510 ファイヤーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/10 06:04 ID:c799MTkD ●第四章「オルレアンの戦士達」 オレルアン王国はアカネイア王国と密接な関係にある。 しかしアカネイアは滅び、オレルアンも国土の大半をマケドニアに占領されている現状。 オレルアンのハーディン公は尚もマケドニアに反攻。 アカネイアのニーナ姫も彼の元に身を寄せていた。 そんな中、遂にマルス起つの報を受け、 ハーディンと騎兵隊達はアリティアと協力して城を奪還すべく出撃する。 # 途中の街でマルスの旧友である魔術師マリクと再会、仲間に出来る # マケドニア軍に徴用されたレナの兄のマチスも仲間に出来る ●第五章「ファイアーエムブレム」 マケドニア軍を撃破した同盟軍は、更に城を解放すべく進軍する。 しかし城にはたくさんの敵が待ち受けている。 城に残された財宝を奪還しつつ敵兵力を殲滅したマルスは、 ニーナ姫を謁見しアカネイアに伝わる紋章「ファイアーエムブレム」を授かる。 このエムブレムはアカネイア王家の代理人として世界を救う者に与えられる証であった。 # 牢に囚われている司祭ウェンデル(マリクの師匠)、 # 盗賊リカード(ジュリアンの弟分)を仲間に出来る ●第六章「レフカンディの罠」 オレルアンを解放した同盟軍はアカネイアの王都パレスを目指す。 その前に立ち塞がる、レフカンディの谷。 そこには無数の砦が築かれ、マケドニア白騎士団すら待ち構えていた。 しかし白騎士団を率いる竜騎士ミネルバは、今回の作戦を卑怯と感じていた。 # 結局数ターン後ミネルバは部下のパオラ、カチュア、エストを率いて帰ってしまう。 # 村に居るマムクートバヌトゥは仲間に出来る。何処かの村で竜石を貰っていたら竜化出来る。 511 ファイヤーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/10 06:05 ID:c799MTkD ●第七章「港町ワーレン」 レフカンディを越え無事アカネイアに入った同盟軍は、貿易港ワーレンで休息を摂る。 この街はドルーアに税金を払い自治を保ち、同盟軍にも好意的であった。 しかしこの街をグルニア騎士団が包囲。 マルスたちは街の傭兵シーザの助けを借り、包囲網を突破する。 するとレフカンディで見かけたペガサスナイトが飛んでくる。 彼女はカチュアと名乗り、マルスに助力を請うて再び飛び去った。 「我々ミネルバ王女の部隊はドルーアへの反乱を計画しています。 しかし王女の妹姫であるマリア様が人質となっている以上、不可能です。 どうぞマリア様の救出をお願い致します」 ●第八章「プリンセス・ミネルバ」 マルスはカチュアの願いを聞き入れ、マリア姫が囚われている砦へ兵を進める。 丁度ミネルバも砦に降り立ち、「一目マリアに会いたい」と将軍に申し入れていた。 同盟軍の襲撃を聞き、ミネルバにも出陣要請が下る。しかし彼女はすすんで攻撃はしなかった。 # マリアを解放すれば彼女自身、そしてミネルバも仲間になる # 仮に無抵抗のマリアを殺害すれば、ミネルバは攻撃してくる ●第九章「ノルダの奴隷市場」 同盟軍はアカネイアへ辿り着いた。山の向こうに王都パレスがある。 まずはこのノルダの街を奪還しなければならない。 # 街中にアカネイアのスナイパージョルジュがいて仲間になる。 # 奴隷市場で大司教ミロアの娘リンダが奴隷に変装していて、仲間になる ●第十章「アカネイア・パレス」 遂に王都パレスへ辿り着いた同盟軍。 城内にはアカネイアの騎士達が囚われていて、マルス達の進撃と共に彼らの処刑も開始された。 彼らを救出し、財宝を確保し、城を奪還しなければならない。 # 処刑(と言っても小部屋に閉じ込められた彼らに弓や魔法の攻撃が飛んでくるだけ)を耐え # 脱出させる事が出来ればミディア、トーマス、トムス、ミシェラン、ボアが仲間になる 512 ファイヤーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/10 06:10 ID:c799MTkD 今回は前半部分まで。 「暗黒竜と光の剣」は20章仕立てなので次は後半部分をやります。 FCと言う分類でしたが、SFCでもストーリー的にさほど違いはありません。 いくつかのマップが不採用になっていて、仲間キャラが数人削減されている位で。 むしろシステム面がかなり変更されています。ぶっちゃけヌルくなった。 546 ファイアーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/11 19:37 ID:ZtVDFqXc ●第十一章「悲しみの大地・グラ」 2年前の戦いでアリティアを裏切った同盟国グラ。 マルス達は今まさに、 父王の仇であるグラ国王ジオルが立て篭るグラ城を制圧しようとする。 立ち塞がるは、ジオルの援軍要請を受けたペガサスナイト一個師団。 そしてパレス奪還を未だ知らぬアカネイアの勇者アストリア。 ジオルを倒し、奪われた神剣ファルシオンを奪還出来るだろうか。 # アストリアはミディアの恋人。仲間に出来る # ミネルバの腹心パオラとカチュアは仲間に出来る。エストは行方不明との事。 # 途中の村で謎の男からボアの魔道書を受け取る。ニーナ姫に宜しくとの事だが… ●第十二章「魔道の国カダイン」 ファルシオンはジオルの手にはなかった。 どうやらカダインのガーネフが持ち去ったらしい。 同盟軍はカダインへ向かうが、ガーネフは暗黒魔法「マフー」の使い手。 現時点では彼を破る事は不可能であった。 「このファルシオンが欲しくばテーベまで来るが良い」 彼はそう言い残して消える。 ガーネフ不在のカダインを通過する際、魔道により大賢者ガトーが通話してくる。 「ガーネフとミロアは私の弟子だった。現状ではマフーを破る術はない。 ガーネフはマフーとファルシオンを手に ドルーアさえも制して世界を支配しようとしている。 星と光のオーブを我の元へ持って来れば魔法スターライトを授けよう」 ●第十三章「アリティアの戦い」 カダインを通過したマルス達は祖国アリティア奪還へと向かう。 防衛に当たるは、グルニア騎士団のホルスタットだった。 # 東西並んだ村にはそれぞれ勇者サムソン、聖騎士アランが仲間に出来る # 但し「仲が悪い村」のためどちらかひとりのみ # 牢に囚われているコマンドチェイニーは仲間に出来る 547 ファイアーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/11 19:39 ID:ZtVDFqXc ●第十四章「スターロード・マルス」 アリティア全土を奪還した同盟軍。残すはアリティア城を制圧する部隊のみ。 マムクートモーゼスは苛烈なアリティア占領統治を行っていた。 何より彼は、マルスの母リーザを殺し、 姉エリス王女をガーネフへ引き渡した張本人だった。 ●第十五章「マムクート・プリンセス」 祖国奪還を果たしたマルス。 しかしガーネフ、そしてメディウス率いるドルーアを倒すため ガトーが求めた星と光のオーブを得るためにラーマン神殿を目指す。 途中、カシミア海峡で彼らを阻止せんとする グルニア黒騎士団を壮絶な戦いを展開するも、これを撃破。 ラーマン神殿はいにしえのナーガ族を崇める神殿。 ガーネフに操られたナーガ族の王女チキが守っていた。 # ちなみにカシミア海峡での戦いはFC版のみのマップ # チキはバヌトゥを「おじいちゃま」と慕う。仲間に出来る ●第十六章「ブラックナイツ・カミュ」 ラーマン神殿を経て、マルス達はグルニアへと向かう。 グルニアは国王ルイの気の弱さが祟り、 メディウスの力に恐れをなして同盟を受け容れてしまった。 現在ルイは病に倒れ、黒騎士団を率いるカミュ将軍が孤軍奮闘している状況だった。 ニーナ姫はグルニアに進撃するマルスに語る。 3年前、アカネイアはカミュの部隊に占領された事。 ドルーアは彼女をも殺すつもりだった事。 しかしカミュはドルーアを恐れず彼女を生かし、オレルアンへ逃がした事。 そして「出来れば彼とは戦って欲しくない…彼にもう一度会いたいのです…」と。 戦いの最中、ミネルバの最後の腹心エストが飛来。 彼女はアカネイアのメリクルソードを取り返しに行きグルニアに囚われていた。 「でもカミュって若い騎士が助けてくれて、何とか逃げ出す事が出来ました」 途中、グルニアの将軍ロレンスを説得により仲間に出来る。 そしてカミュを目前としたマルスは彼に剣を収めるよう言う。 しかし彼はマルスの進言、そしてニーナの懇願をも拒んだ。 「祖国がドルーアに加担した以上、 栄光あるグルニア黒騎士団として最後まで戦う義務がある。 マルス王子、私は君にとって父上の仇でもある。ここは潔く戦おうではないか」 「ニーナ…さらばだ。どうか幸せになってくれ」 …グラディウスを操るカミュを撃破。ニーナは言う。 「ファイアーエムブレムにより王家を回復できた時、その代償として最も愛する者を失う。 それがエムブレムにまつわる悲しい伝説…アルテミスの定めなのです」 # ちなみに第十一章で魔道書を渡した男はカミュ 548 ファイアーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/11 19:40 ID:ZtVDFqXc ●第十七章「天空を駆ける騎士」 ガトーを訪れるため、マルス達はマケドニアへ辿り着く。 王子ミシェイルは父王を殺し妹達の反対を無視してドルーアへ加担。 彼が率いる竜騎士団はドルーアと共に大陸を蹂躙した。 ガトーに諭されるもミシェイルは 「あの小僧(マルス)だけは俺が仕留める。 それがマケドニア王たる俺の最後の意地だ!」 と、攻め入る同盟軍に対し最後の戦いを挑む。 # 星と光のオーブが揃っていたらガトーからスターライトを譲り受ける # 揃ってなければメリクル、グラディウス、パルティアで何とかしろと言われる ●第十八章「悪の司祭ガーネフ」 マルス達はガトーのワープ魔法により、幻の都テーベへ。 そこにはガーネフが待ち構えている。 彼を撃破し、ファルシオンを取り返す。 そしてガーネフに囚われていたマルスの姉エリス姫を救出した。 ●第十九章「マムクートの王国」 メディウスを討つためにドルーアへ進攻するマルス達。 どうやらメディウスが城の外へ出ないのは、完全に復活していないかららしい。 ●第二十章「選ばれし者達」 遂にマルス達はメディウスの居城へ辿り着いた。 ドルーアに残るはメディウスのみ。 この暗黒竜を倒す事でこの戦争は終結するのだ。 ●エンディング 暗黒竜メディウスの消滅によりドルーア帝国は滅亡した。 5年間に渡るこの戦乱は後に「暗黒戦争」と呼ばれる事となる。 # シーダ生存時、マルスは彼女に結婚を申し込む # 彼女死亡時にはニーナが「これもまたエムブレムの定めなのかもしれません」と言う。 549 ファイアーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/11 19:42 ID:ZtVDFqXc ●FC版のみのキャラ、マップ ・僧侶リフ削除。2chで大人気のため、敢えて詳しくは語らない(w ・海賊ダロス削除 ・「草原の戦い」(デビルマウンテンの後に入る)マップ削除 ・ロジャー削除。シーダの迷説得「あなたはあいをしんじますか」を見たかった。 ・「ペラティの火竜」(ワーレンの後に入る)マップ削除 ・ジェイク削除。アンナとの絡みは見物だったのにな。 ・「グルニアの木馬隊」(パレス奪還の後に入る)マップ削除 このマップに登場する戦車部隊が抹消され、戦車兵ベックも削除 ・「グルニア黒騎士団」(スターロードマルスの後に入る)マップ削除 ・「決戦マケドニア」(ブラックナイツカミュの後に入る)マップ削除 ・FC版では最終章でガトーも参戦する SFC版では第一部「暗黒竜と光の剣」にて 仲間に出来るキャラを全て仲間にし、なおかつ全員生存した場合のみ 第二部「封印の謎」をそのままプレイする事が出来る。 第一部、第二部単独でプレイする事も出来るが、 パーフェクトエンディングを見るためには続行プレイが必須。 550 ファイアーエムブレム暗黒竜(SFC版) sage 04/02/11 19:52 ID:ZtVDFqXc 以上で「暗黒竜と光の剣」リクはこなしたものとみなします。 SFC版では「封印の謎」とセットで このアカネイア大陸興亡史は語られる事となります。 尚、FCに「ファイアーエムブレム外伝」も存在し、 舞台はアカネイアから離れますが カミュやペガサス三姉妹のその後が描写されます。 後に発表される「聖戦の系譜」「トラキア776」「封印の剣」「烈火の剣」は システムエンジンを継承するのみでアカネイアには関係ありません。 # 尚、以上のラインナップを自分にリクられても「封印の謎」しか紹介できません。