<p><strong>METAL GEAR SOLID<br /></strong>part11-524~530</p> <hr /><p>524 MGS1 sage 05/01/29 20:21:57 ID:cZ1Rq7lW<br /> メタルギア行きます。<br /> 人物紹介や用語解説はしません。<br /> 公式見てください。そっちのほうがわかりやすいです。<br /> ttp://www.konamijpn.com/mgs/japanese/index.html<br /><br /><br /> 525 MGS1 sage 05/01/29 20:23:39 ID:cZ1Rq7lW<br /> ハイテク特殊部隊FOX HOUNDの元隊員で、<br /> アラスカで隠居生活を送っているソリッド・スネークのもとに、<br /> アメリカ大統領から極秘任務が下された。スネークはFOXHOUNDに無理やり呼び戻される。</p> <p><br /> アラスカ諸島沖の孤島、シャドーモセス島にある核廃棄場をFOXHOUNDの一部隊が乗っ取った。<br /> シャドーモセス島では新型核兵器の演習が行われる予定で、<br /> 国防省軍事機関(DARPA)局長、軍事企業アームズテック社長ベイカーなどの要人が集まっていた。<br /> テロリストと化したFOXHOUND部隊は、彼らを人質に取り、「伝説の英雄」ビッグボスの遺体を要求。<br /> 応じなければ24時間で核を発射すると脅迫。<br /> ビッグボスはテロを起こし、事件解決の任務を受けたスネークに殺されている。<br /> スネークはビッグボスに傭兵として育てられており、事件後、スネークは引退した。<br /> ビッグボスの遺体はアメリカ政府によって極秘に回収され、現在も研究が進められており<br /> その遺伝子は世界最高の戦士能力であることが解明されている。<br /> 水面下ではあるが、遺伝子投与による兵士の能力補正が当たり前に行われている現在、<br /> 「世界最高の遺伝子」をテロリストに渡すわけにはいかない。</p> <p><br /> テロを起こしたFOXHOUNDの部隊は「ビッグボスの息子達」と名乗っている。<br /> 構成員は6名。天才狙撃手スナイパーウルフ、超能力者サイコ・マンティス、巨体のバルカン、<br /> 変装の達人デコイ、拳銃の名手リボルバー・オセロット。<br /> そしてリーダーはリキッド・スネーク。髪や肌の色は違うが、スネークと同じ名前、瓜二つの容姿を持つ。<br /> 彼については全てが謎で、誰も正体を知らない。<br /> スネークと双子(血縁関係)であるかどうかも、はっきりしていない。</p> <p><br /> 任務は二つ。スネークはシャドーモセス島に単独で潜入。<br /> ・DARPA局長とベイカー社長を救出。<br /> ・テロリストを排除し核発射を阻止すること。<br /> スネークが唯一信頼を置くキャンベル大佐も、引退した身ながら、事件を解決するためFOXHOUNDに戻ってきた。<br /> 大佐の姪で、新米兵士のメリルが警備で基地に入っているのだ。<br /> 大佐は、FOXHOUNDのメディカルスタッフのナオミ、セーブ担当メイ・リンらと共に、無線サポートに入る。<br /><br /><br /> 526 MGS1 sage 05/01/29 20:26:32 ID:cZ1Rq7lW<br /> スネークはシャドーモセス島に潜入開始。牢に囚われていたDARPA局長のもとへ。<br /> その途中、ある人物から無線が入る。<br /> 元FOXHOUNDの教官であり現在はアラスカでブートキャンプの教官を勤めている男、マクドネル・ミラーだった。彼も今回の作戦に協力してくれるらしい。<br /> 見事局長のもとへたどり着いたスネーク。そして局長から情報を聞き出す。<br /> 新型核兵器とは、極秘で開発されていた二足歩行の核搭載戦車メタルギア・レックスだった。<br /> スネークは過去にビッグボスが開発していたメタルギアを破壊している。<br /> そのメタルギアのパワーアップした新型が、ここで開発されていたのだ。<br /> 核発射の起爆システムには、DARPA局長と、ベイカー社長がそれぞれ持つパスワードが必要だ。<br /> しかし、パスワードは超能力者サイコ・マンティスに心を読まれ、知られてしまった。<br /> 発射を阻止するには、一回だけ起爆システムの入力または解除ができるカードキー・PALをセットする事。<br /> DARPA局長は自分の知る情報をすべてスネークに教えると、急に苦しみだし、死んでしまった。</p> <p align="center"> </p> <p><br /> 次にベイカー社長を助け出したスネーク。ベイカーのパスワードは、<br /> 事前に受けていたプロテクト手術により、サイコ・マンティスに読み取られるのは阻止できた。<br /> しかし拷問を受けたベイカーは口を割ってしまったという。<br /> 核発射のためのパスワードは二つとも知られてしまった。<br /> そしてベイカー社長も急に心臓発作を起こし、死んでしまう。</p> <p><br /> 「ビッグボスの息子達」隊員リボルバー・オセロットと対戦。<br /> オセロットはロシアのスパイ組織KGBからスカウトされてFOXHOUNDに入隊した拳銃の名手。<br /> 初老で、ロシア私設軍隊GRUで腕を磨いた拷問マニアでもある。この基地に配備されている武器やヘリは<br /> GRUゴルルコビッチ大佐に協力を要請し、融資させたもので、その手引きはオセロットがした。<br /> 「いいセンスだ…。スネーク、さすがボスと同じコードを持つ男…」<br /> そこへステルス迷彩を着た謎の男「サイボーグ忍者」が襲い掛かってきて、オセロットの右腕を切り落とす。</p> <p> </p> <p><br /> サイボーグ忍者はスネークと戦うのが目的だった。そしてその闘いでスネークは忍者が誰かを悟った。<br /> グレイ・フォックス。それは前作「MG2」でスネークに倒されたFOXHOUNDの戦士であり戦友だった。<br /> フォックスは急に苦しみだし、またもや姿を消す。<br /> スネークはメディカルスタッフ・ナオミに無線連絡。<br /> あのあとフォックスは蘇生され、麻薬投与、筋肉強化、あらゆる遺伝子研究の実験台にされたらしい。<br /> もう、フォックスとしての意識はなく、「スネークと戦う」という目的だけで生きているのだ。<br /><br /><br /> 527 MGS1 sage 05/01/29 20:28:13 ID:cZ1Rq7lW<br /> スネークはメタルギア開発チーフ、オタコンを発見。<br /> 彼は、ミサイルを打ち落とす平和のための防御用戦車だと騙されて、メタルギア本体の開発をしていた。<br /> メタルギアは紛れも無い攻撃型核兵器だとスネークに説明され、オタコンは憤慨。<br /> 彼は核を搭載するものだとはしらずに開発を進めていたという。<br /> 「僕にはレックスを破壊する義務がある、権利がある」そういったオタコンは無線でのサポートを勤めることになった。<br /><br /> キャンベル大佐の姪・メリルは牢に囚われていたが、スネーク潜入の混乱に乗じ、逃げ出していた。<br /> 無線が通じ、メリルと合流するスネーク。メリルは牢でベイカー社長から、解除キーを渡されていた。<br /> 軍人だった父の面影を追い兵士になったメリルは、伝説の戦士スネークに憧れを持っていた。<br /> メリルはスネークについて行くと言い張る。仕方なく同行させるスネーク。</p> <p><br /> 超能力者サイコ・マンティスがメリルを操り、スネークを襲わせた。<br /> 苦労してサイコ・マンティスを倒したスネーク。<br /> メリルはさっそくスネークの足手まといになった事でふさぎこむ。叱咤するスネーク。<br /> サイコ・マンティスとの死ぬ前の会話により、スネークが孤独な人生であることを知ったメリルは質問する。<br /> 「スネーク。あなたの名前は?家族は?人を好きになったことはある?」<br /> 「他人の人生に興味を持った事は無い」スネークはそっけなく答える。</p> <p><br /> 進んで行く二人。またもやメリルは狙撃され、スネークをおびき寄せるための囮に使われる。<br /> メリルは、健気にもこれ以上スネークの足手まといにならないよう自害しようとするが失敗。<br /> スネークはメリルを必死で助けようとする。<br /> 結局メリルは人質に取られ、スネークも捕まり拘束される。そしてリキッド・スネークと初対面。<br /> リキッドは、なにかしらの恨みを持っているようで、スネークを罵倒してくる。<br /> アメリカは要求を正式に拒否してきた。核発射まであと10時間。</p> <p><br /> オセロットの拷問に耐えたスネークは独房に監禁。<br /> そこには牢で死んだはずのDARPA局長の遺体が置かれていた。<br /> しかもまだ死んでから数時間しかたっていないのに、すでに腐敗が進んでいた。<br /> スネークは簡単に脱獄し、スナイパー・ウルフとバルカンの二人を倒した。</p> <p><br /> その頃、ナオミが戸籍と経歴を偽っていることがわかり、スパイ容疑で連行された。<br /> ナオミは隙を見て逃げ出し、スネークに無線をかけてきた。<br /> 彼女の正体はフォックスの義妹。兄を廃人にしたスネークを今までずっと恨んでいたという。<br /> だが、このミッションでスネークの性格を知り、憎悪は消えていた。<br /> そしてこの作戦の裏側を知らせようとする。<br /> 「私はあなたに潜入前、FOXDIEという心臓発作を起こすウイルスを注射しているの。<br /> でも、それは私の策略じゃない…」<br /> ここまで話した時、ナオミは見つかり、拘束されてしまう。<br /><br /><br /> 528 MGS1 sage 05/01/29 20:30:12 ID:cZ1Rq7lW<br /> メタルギアの格納庫へ行くと、オセロットとリキッドが「予定通りロシアに」「いや、中国にしよう」<br /> と攻撃目標について相談しながら、核発射システムにパスワードを打ち込んだところだった。<br /> 「俺はここを第二のアウターヘブンにする!」リキッドは宣言する。<br /> (アウターヘブン=ビッグボスが作った軍事要塞の名。スネークがぶっ潰した)</p> <p><br /> 二人がいなくなったあと、メリルから受け取っていた解除キーをセットし、<br /> オタコンの指示通りに順番に打ち込み、核発射システムを停止するスネーク。<br /> ところが、停止したはずの核発射システムは、逆に起動を始めてしまった。</p> <p><br /> そこへマクドネル・ミラーからの無線が入るが、大佐があわてて割り込んでくる。ミラーの自宅から彼本人の死体が発見されたらしい。<br /> つまり今話しているミラーは偽者なのだ。サングラスを外し素性を現す偽ミラー。その正体こそ、リキッド・スネークであった。<br /> 「DARPA局長もプロテクトがかかっていて、サイコ・マンティスじゃパスワードを読み取れなかった。<br /> しかもオセロットが拷問で殺してしまい、パスワードは永遠に手に入らなくなった。<br /> そこで変装の達人デコイをDARPA局長に変装させて、お前に解除キーの存在を教え、集めさせた。<br /> そして、パスワードを打ち込んだと嘘をつき、システムを稼動させるようにしたんだ」<br /> 解除キーは一度しか使えない。システムを停止させることはもうできない。<br /> 核発射の阻止は、メタルギアの破壊しかない。</p> <p><br /> スネークはリキッドを発見。追いかける。<br /> 要求に応じない政府の強気な交渉に不審を抱いたリキッドは、その理由を調べ上げていた。<br /> スネークの任務は「人質の救出」などではない。<br /> スネークは、特定の人物を死に至らしめることのできる暗殺用ウイルス兵器FOXDIEを<br /> 基地内に持ち込む運び屋に選ばれただけなのだ。<br /> DARPA局長に変装したデコイ、ベイカー社長の心臓発作はFOXDIEの作用によるものだった。<br /> スネークも証拠隠滅のため、事件後にウイルスが発動するようプログラムされている。<br /> しかし、ナオミは国防総省から渡されたFOXDIEに改変を加えていた。<br /> リキッドやオセロットなど、FOXDIEのターゲットになっても死んでない人間が多いため、<br /> 国防省はナオミを拘束して取調べをしているらしい。<br /> リキッドは、FOXDIEの血清を要求。これから政府に向けて核を威嚇発射するという。<br /> そして起動したメタルギアに乗り込みスネークに襲い掛かった<br /><br /><br /> 529 MGS1 sage 05/01/29 20:35:39 ID:cZ1Rq7lW<br /> 相手は最先端核兵器。当然ながら苦戦するスネーク。<br /> そこにフォックスが加勢に入ってきてくれて、メタルギアを弱体化させることに成功。<br /> フォックスはスネークの囮になり死亡。<br /> スネークは死闘の末メタルギアを破壊。気を失う。</p> <p><br /> 目が覚めるとリキッドが目の前にいた。リキッドは今回のテロの目的と、その理由を語った。<br /> 1970年代、政府は遺伝子を使ったクローンベビーを作りだした。<br /> 計画名は「恐るべき子ども達」遺伝子提供は「伝説の英雄・ビッグボス」<br /> 8つの受精卵を2つに間引きし、その受精卵の遺伝子の能力発芽をさらにいじくった。<br /> 優性遺伝子はスネークに、劣性遺伝子はリキッドに。こうして二人は生まれた。<br /> 事実を知ったリキッドは優性のスネークを妬んだ。<br /> ビッグボスは自分の後継者に、劣性遺伝子を持つリキッドを選んだ。その父をスネークが殺した。<br /> スネークに対する憎悪は頂点に達した。リキッドは父親の遺志を継ぎ「アウターヘブン」を作る事に決めた。</p> <p><br /> そして近年、ビッグボスの遺伝子投与されたゲノム兵士たちが奇病に倒れ、死ぬようになった。<br /> 調べると、ビッグボスの遺伝子を受け継いだ人間は、絶滅傾向にあることがわかった。<br /> 自分たちも長くは生きられない。その原因と対処法を調べるために、ビッグボスの遺体を要求したのだ。<br /> リキッドとスネークは素手で闘い、スネークはリキッドを倒す。</p> <p><br /> 大佐が無線連絡で早く基地から逃げるようスネークに忠告する。<br /> 核攻撃の危険がなくなったことを知った政府は、基地を空爆すると決定。<br /> メタルギアの開発と存在、そして「恐るべき子供達」計画の二人、<br /> すべてを極秘にしたい政府は、基地ごと爆破して証拠の隠滅を図ろうとしているのだ。</p> <p><br /> メリル(orオタコン)と脱出に向かうスネーク。再度リキッドが襲い掛かってきて絶体絶命のピンチ。<br /> が、そこでリキッドのFOXDIEが発動。あっけなく死んでしまう。</p> <p><br /> 空爆は来なかった。<br /> 大佐が無線を入れてきた。空爆を知った大統領が中止命令を出したのだ。<br /> 新型核弾頭の開発も空爆も、すべては国防省長官の独断で、長官は逮捕されたという。<br /> 「これが独断…?」しかし疑ってもきりが無い。空爆は来なかった。助かったのだ。<br /> 大佐は、スネークを騙して潜入させたことを謝る。大佐もメリルを人質に取られ苦しい立場だったのだ。<br /> スネークが戻っても、またアメリカ政府の陰謀に巻き込まれるだけだろう。<br /> 大佐は「スネークたちはジープで逃げて海に沈んだ」と政府に報告してくれるという。<br /> ナオミも拘束を解かれ、無線を入れてきた。<br /> スネークに打ちこまれたFOXDIEの解除方法をナオミは明言しなかった。<br /> プログラムされたFOXDIEの発動は『スネーク次第』らしい。ナオミはスネークに「生きて」と言う。<br /><br /><br /> 530 MGS1 sage 05/01/29 20:39:36 ID:cZ1Rq7lW<br /> ・メリルED<br /> メリルは生きていた。人質になって拷問と恥辱を受けたが、<br /> スネークに会いたい一心で耐えたという。抱きしめるスネーク。<br /> 基地を脱出する二人。<br /> オタコンは二人の退路を確保するためコンピューターを操作、<br /> このまま基地に残り、大佐と一緒にアメリカに戻ることに。</p> <p><br /> ラブラブ状態のスネークとメリル。<br /> スネークはメリルと共に新しい人生を歩む事を宣言。<br /> 二人は凍りついた海の上を、スノーモービルで駆け抜けていった。</p> <p><br /> ・オタコンED<br /> メリルは死んでいた。落ち込むスネークを励まし、脱出を促すオタコン。<br /> 協力して基地を脱出した二人。<br /> 「これからどこへ行く?スネーク」<br /> 「俺はディビッドだ、オタコン。…そうだな。新しい道を見つける」<br /> 「僕はハルだ、デイブ。僕も、もう逃げない。できることがあるはずだ」<br /> ハルは、人を避けて閉じこもるのはやめ、これからは強く生きる!と宣言。<br /> 二人は凍りついた海の上を、スノーモービルで駆け抜けていった。</p> <p><br /> ●ゲーム終了画面、オセロットが誰かと電話している声が聞こえる</p> <p><br /> 「はい…。私は血清のおかげで無事です。<br /> メタルギアのデータは私が持っています。…ええ、基地のデータは全てデリートしました。<br /> …あの二人は生存です。…ええ、結局は劣性が勝ちました。<br /> リキッドは自分が劣性だと思い込んだまま死にました。<br /> …そのとおりです。…世界を支配するのは優性でも劣性でもない、均整の取れた存在である、あなただ。<br /> …はい、私の正体は誰にも気づかれていません。正体を知るDARPA局長は私の手で殺しました。<br /> …あなたが3人目、ソリダスだということも、誰も掴んではおりません。<br /> はい、引き続きあの女の監視を続けます。…それでは…大統領(プレジデント)」</p> <p><br /> METAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES END</p>