Ever17 -the out of infinity-

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Ever17 -the out of infinity-」を以下のとおり復元します。
<p><strong>EVER17</strong><br>
&gt;&gt;7-386~405、&gt;&gt;8-9~19・44~52・99~102・104~114</p>
<hr>
<dl>
<dt><a href="menu:386">386</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17軽い説明(リニューアル)</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30 13:42
ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>EVER17<br>
このゲームはLeMUというライブリヒ製薬という会社が建設した海洋テーマパークで起きる一連の事件を二人の主人公の視点で話を進めていくアドベンチャーゲームです。<br>

片方の主人公視点を選んだからといってもう片方が出てこないというわけではありません。<br>

攻略対象ヒロインは主人公ごとで違います。<br>
<br>
倉成武:主人公その1。20歳。LeMUには友人たちと遊びにきたがはぐれる。<br>

 少年:主人公その2。記憶喪失ゆえに便宜上”少年”と呼ばれる。<br>

<br>
小町つぐみ:謎に包まれた少女。<br>
 武視点での攻略対象<br>
茜ヶ崎空:LeMUスタッフ。<br>
 武視点での攻略対象<br>
田中優美清春香菜:LeMUのバイト係員。名前長い・・・。<br>

 少年視点での攻略対象<br>
松永沙羅:高校生。学校の行事でLeMUにやってくる。<br>
 少年視点での攻略対象だが武視点では一切でてこない。なぜなのか・・・<br>

八神ココ:ちょっとぶっ飛んだ子。<br>
 上の四人クリア後に攻略可能となるEVER17での集大成シナリオ<br>

<br>
<br>
<a name="a387"></a></dd>
<dt><a href="menu:387">387</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17プロローグ</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:43ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>2017 5/1<br>
LeMUは地上1F海中3Fある海洋テーマパークである。<br>
武視点<br>
倉成武は友人たちとLeMUに来たが地上1Fではぐれてしまった。<br>

待つのもなんなので探すついでに海中部分の方に下りていくことに。<br>

<br>
少年視点<br>
水面下3F<br>
噴水のある広場のベンチで座り続ける少年。<br>
どうもベンチに座る以前の記憶がまったくないようだ。ここがどこかもわからない。<br>

ただ誰かを待っていた・・・そんな感覚だけは残っている。<br>

呆然とベンチに座り続けていると係員らしき女の子に声をかけられる。<br>

彼女の名前は田中優。本当はもっと長い名前なのだけどめんどくさいので優と呼んで欲しいとのこと。<br>

優は記憶喪失だという少年の面倒を見ることに。少年は優の案内でLeMUを見学。<br>

エレベーターホールに来たところで見覚えのある女の子を発見。<br>

彼女に話しかけようとするも人ごみに流され見失う(優ともはぐれる)なぜか悲しい気持ちになる。<br>

気持ちが高ぶる中、別の係員に声をかけられ・・・突然男の人(武)に声をかけられる。<br>

<br>
<a name="a388"></a></dd>
<dt><a href="menu:388">388</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17プロローグ</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:46ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>武視点<br>
友達を探すために少年に声をかけて聞いてみる。・・・知らないようだ。<br>

少年と別れ友人を探し続けるが見つからない。携帯も圏外。<br>

呼び出してもらうために係員を探している所へ<br>
変な狸の気ぐるみを着た人を見つける。話しかけるも無視され一撃食らわされる。<br>

心配した係員が話しかけてきて話している間に狸逃走。<br>
係員いわく、あの狸はレミュールのマスコットみゅみゅーんだそうだ(どうでもいい)<br>

<br>
少年視点<br>
男の人もも係員も皆いなくなってしまった・・・どうすればわからないので、とりあえず最初にいたところへ戻ることにする。<br>

戻る途中で女性の声の狸が手招きをしてきたので応じると、<br>

狸の気ぐるみを押し付けられ・・・脱げない_| ̄|○<br>
<br>
<a name="a389"></a></dd>
<dt><a href="menu:389">389</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17プロローグ</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:48ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>武視点<br>
売店でさっきの狸発見。さっきの一撃のわけを問いただそうと顔をとると中から少年が。<br>

なぜさっき殴ったのか問いただしていると、気ぐるみの暑さからか少年が倒れ、<br>

係員(少年を探していた優)とともに救護室へ。<br>
少年を係員に任せエレベーターへ。居合わせた女の子(つぐみ)は訝しげそうな目でこっちを見ている。<br>

一体何なんだ?と問いただそうとするとエレベーターが止まり・・・<br>

<br>
ここで武か少年か視点を選びます。<br>
一度選んだらもう視点が入れ替わることはありません(ココ編除く)<br>

<br>
<a name="a390"></a></dd>
<dt><a href="menu:390">390</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:51ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
エレベーターから脱出し女の子(つぐみ)と周りを調べることに。<br>

人っ子一人いないのでこれは只事ではない。ここままだとやばいので上へ走る。<br>

水面下一階に来たところで海中に面しているガラスが割れ浸水。<br>

下へ逃げるしかないので忠告に来た係員(空)とともに三人は下へ。<br>

2Fまで逃げてきたところで係員(空)が状況を確認。館内のコンピューターにアクセス。<br>

かなりやばいらしい。下に逃げてきたものはしょうがないので他に人がいないか探すことに。<br>

係員の女の子(優)と少年とココという少女を発見。<br>
とりあえず下へ降りてみることに。水面下3F中央制御室へ到着。<br>

LeMUの状況報告。発電機は無事。通信手段は全てアウト。<br>

ここで全員の自己紹介。<br>
優の本名は優美清春香菜。ココは優のことをなっきゅと呼ぶように・・・<br>

女の子はつぐみ。もう一人の係員さんは空。そして武。少年の名前は・・・?記憶喪失!?<br>

<br>
<a name="a391"></a></dd>
<dt><a href="menu:391">391</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:54ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
館内の売店に食料はあったので一安心。手分けして館内を調査。<br>

つぐみが気になる武は中央制御室で空に生体反応を調べて探すことにする。<br>

??モニター上の生体反応の数がおかしい・・・7??<br>
その後あちこち調査して、館内には他に誰もいない、水面下1Fは完全に浸水して上に行きようがない、。<br>

外にでて上まで泳ぐのは自殺行為。LeMUの半分は水の中。<br>

そんなことがわかり一同とりあえず休憩をすることに。<br>
そんな中ココが調子悪くなる。空が減圧症と判断(LeMUは水圧とのバランスを保つため館内気圧が高めに設定されていて<br>

そんなLeMUで遊ぶために入り口でその高気圧に体を慣らすようにしてあるために、浸水の影響で急激に気圧が下がり、<br>

そのために調子が悪くなるらしい)<br>
ココの治療とともに他のメンツも大事をとって一緒に治療することに。<br>

たが空とつぐみはその治療をうけなかった。<br>
<br>
<a name="a392"></a></dd>
<dt><a href="menu:392">392</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:57ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>5/2<br>
一眠りしてココは元気になったようだ。<br>
武は変な寝言をいったらしく、優に顔をラクガキされる。一同中央制御室へ。<br>

空が119時間で完全にLeMUは潰される、と計算。誤差は+-12時間。<br>

今は2日だから6日の午後四時半くらいまでは大丈夫。それまでにきっと助かるよとココが皆を励ます。<br>

皆それぞれ思い思いに時を過ごしていると、突然停電が。空に状況を聞こうにもいない。<br>

空が消えた・・・?手分けして空を探すことに。<br>
そんな中、つぐみは空を探しても無駄だと言い、発電機を直すのが先だ。と一人で発電室に向かう。<br>

それをみて武は、空探しは他に任せて、つぐみの手伝いでついていくことに・・・<br>

エレベーターに乗り込む二人。このエレベーターは中の重みで動く仕掛け(アルキメデスの原理)だが動かない。<br>

沈まないなら、沈めるしかないとつぐみは壁に穴を開け(!!)、海水で沈める。<br>

<br>
<a name="a393"></a></dd>
<dt><a href="menu:393">393</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
13:59ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
自分でやったわりには、ぱにくるつぐみ(素直にならないところがかわいい)<br>

そんなこんなで発電機を直し、皆の所へ戻る。<br>
ここで空の正体が発覚。<br>
RSDというもので、網膜に直接映像を映し出し、あたかもソコに存在しているようにみえる。<br>

ようするに電子の妖精。<br>
そしてその存在は、誰かに見られることによって、具現化できるわけで、見ていなければ存在しないも同然である。<br>

そんなこんなで、その日はまったりと缶けりしたりして時を過ごす。<br>

<br>
<a name="a394"></a></dd>
<dt><a href="menu:394">394</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:00ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>5/3<br>
倉庫のパイプに亀裂が走っているのがわかり、直すことに。<br>

だが手違いで排水が逆流。ココをかばってつぐみが重症を負う。<br>

40針を縫うほどの怪我だったが、とりあえず手当てはしたので一安心。だが全治二ヶ月。<br>

<br>
5/4<br>
つぐみが心配だし、倉庫での事故は自分の不注意によるもの。つぐみに謝りたい。<br>

それで中々寝付けない武だったが、つぐみの意識が戻った知らせを聞き、つぐみの元へ行く。<br>

が、つぐみに「死にたかったのに、どうして助けたの」と言われ、<br>

「生きてればきっといいことだってある」と言い合いになりつぐみに偽善者・・・と言われる。<br>

<br>
<a name="a395"></a></dd>
<dt><a href="menu:395">395</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:01ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
朝食後につぐみのお見舞いへ。つぐみがいない・・・医療用機械が壊されていた。<br>

床にギプスが残されていたが、まさかつぐみが歩けることなんて…もしかして、神隠し…?<br>

つぐみを探す。パイプ部屋につぐみが・・・何かを探している。<br>

怪我したのは左足なのに、右足をかばうつぐみ。確認の為につぐみのスカートをめくろうとする。強烈な平手打ちをくらい(あたりまえだって)駆け去るつぐみ。<br>

その後つぐみが救護室へ戻って空に謝ったらしい。<br>
つぐみが戻ってきたのでつぐみに会いに行き、要望どおりご飯を取りに戻ってみるとまたいない。<br>

つぐみは、ジャンガリアンハムスターを飼っていたらしく、探しにいったらしい。<br>

ハムスターは水没した通路の先にいるらしい。助けにいく武。<br>

止めるつぐみを置いて、武は水没した非常通路へと飛び込む。無事にハムスターを助けつぐみのもとへ戻る。<br>

おかえり。つぐみの心からの笑顔。ジャンガリアンハムスターの名前はチャミ。<br>

<br>
<a name="a396"></a></dd>
<dt><a href="menu:396">396</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:02ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>5/5<br>
明け方ふと目が覚めてしまった武。救護室にいくもつぐみがいない。<br>

探すと、クヴァレというクラゲ型ゴンドラの乗り場の前につぐみがいた。<br>

つぐみに誘われるまま二人で乗る。そしてつぐみの告白。12年前の夏にあるウイルスに感染。<br>

そのウイルスはありえない治癒力をもっているウイルスだった。<br>

人間は常に細胞が生まれ、壊れて行く。そのウイルスは細胞の中でどんどん増えていき、5年で全ての細胞が入れ替わってしまった。<br>

それにより、つぐみは異常な治癒力を手に入れ、そして死なない身体になった…老化も無いためずっと17歳のまま……。<br>

驚く武につぐみは冗談と返す。・・・が、つぐみの太ももには薄い傷跡しかなかった・・・<br>

その後皆起きてきて、ココと少年は中央の広場で像に傷を刻む。皆が確かに存在していた証として・・・<br>

その後警備室にいって優を見つける。<br>
優は言う。ここにバイトに来たのは17年前に行方不明になった父親を探すためであり、以前父親はLeMUを建設した親会社で働いていた。<br>

そして最後に消息を絶ったのもここであるため、ここから内部のデータにアクセスしたら何かわかるかもしれない。<br>

がパソコンのパスワートがわからずあきらめる。<br>
<br>
<a name="a397"></a></dd>
<dt><a href="menu:397">397</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:04ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
その後皆で夕飯を食べていると、少年が一向に外へ出れそうもないこの閉鎖的な状況に錯乱する。<br>

「今生きてたってどうせ死ぬんだ。もうこんな状況でご飯食べてなんになるんだ。」と<br>

武は生きてさえいればいいんだと怒る。一触即発の雰囲気だったがつぐみが間にはいり少年を説得。<br>

その後つぐみは武をゴンドラまで引っ張っていく。なぜか怒っていた。二人きりになる。<br>

つぐみの問いかけ。手のひらの上のチャミを握りつぶす・・・が、死んだはずのチャミが生き返る。<br>

生きてさえいればいいですって?そんなことはない。生きてる方がつらいことだってある。<br>

私は死にたくても死ねない・・・。<br>
つぐみの過去。昨晩の話は冗談ではなかった。そしてその不老不死ウイルス(キュレイウイルス)はチャミにもうつっていた。<br>

その後、少年と和解…みんなに謝る武。そして・・・施設の一部がまた水没。<br>

<br>
<a name="a398"></a></dd>
<dt><a href="menu:398">398</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:05ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>5/6<br>
お通夜のような朝。<br>
空が状況報告をする。昨夜の浸水によって支柱への負担が増大。もう油断のならない状況。倒壊は時間の問題。<br>

そんな話を聞いて暗い雰囲気になる。<br>
その雰囲気を飛ばすために、武がお菓子パーティーをやろうと提案。<br>

パーティーが進んでいる中、つぐみのたっての希望で空とふたりきりで脱出について話がしていたのだが、口論になる。<br>

つぐみいわく、LeMUの下にも施設があるはずだと、そこに真実があるはずだ。<br>

だが空は何も知らない。そんなはずはない。言い合いは堂々巡り。<br>

そこへココが泣きながら間に入って止める。が、突然倒れ込み、吐血するココ。<br>

<br>
<a name="a399"></a></dd>
<dt><a href="menu:399">399</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:07ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
取り乱す皆を落ち着かせる武。とりあえずココを救護室へ。<br>

救護室で調べると、ティーフブラウというウイルスに感染していることが判明。<br>

そばに運良くアンプルがあったため、ココは体調を持ち直して一安心だが、治ったわけではない。<br>

空が真実を話す。下にIBFという研究施設がある。LeMUはカモフラージュと資金集めが目的。<br>

IBFに最新型の治療装置がある。一同IBFへ行くことに。<br>

IBFへの扉(ヒンメル)が開かない。空ですら無理。<br>
一同立ち往生するも、扉の中より誰かが鍵を開ける。皆で中にはいると、端末に研究員が突っ伏していた。<br>

扉を開けたのはこの人。もう後戻りはできない。研究員もつれて一同IBFへ。だが空はAIゆえにLeMUから離れられない。<br>

ここで見送り。<br>
IBFへ到着。さっきの研究員から治療装置の場所を聞き、ココと研究員を装置の中にいれる。<br>

武と少年とつぐみで IBF の調査。<br>
ほとんどの部屋は閉鎖されて入れない。ある部屋では数人の研究員が血まみれで絶命していた。<br>

LeMUと同等か、それ以上の非常事態が発生していた・・・<br>

<br>
<a name="a400"></a></dd>
<dt><a href="menu:400">400</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:09ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
優が端末で医療用データベースを確認。TBウイルスの決定的な治療法は発見されていない。<br>

そして研究員の容態が悪化して「娘を頼む」と言い残し死んでしまう。ココの容態は今のところ正常だが外に出る道がない。退路は完全に絶たれた。<br>

このままではいずれ・・・。<br>
さっきの研究員はT.Yらしい。もしかして娘って・・・ココ?TBの感染元はIBFだった。5/1の事故の原因ってもしかして、ここで何かが起こった為?<br>

そしてウイルスの拡大。TBに全員おかされてしまう。症状がでる面々。<br>

ただ一人平気なのはつぐみ。ひょっとするとつぐみのキュレイウイルスが、TBの抗体を作ったかもしれない。<br>

そこから抗体を作ることを提案する武。だがつぐみのキュレイに感染するかもしれない。<br>

キュレイにかかったらもう元には戻れない。つぐみの心の苦しみ。だがただひとつの生きる可能性にかける武。抗体を全員に打つ。そして眠りにつく武。<br>

まどろみからさめると救助隊から通信が。だがつぐみがいない。チャミを迎えにLeMUにもどった様子。<br>

つぐみとチャミを迎えに戻る武。死にそうになりながらもつぐみを助け、IBFへもどる。<br>

LeMUに残る空・・・もう一度かならず会える・・・<br>
IBFに戻ったら皆がいない。さっきの救助隊がきたらしい。おいてかれた!?<br>

と思ったらまた通信が。他の三人は救助されたらしい。次がくるまで一眠り。<br>

<br>
<a name="a401"></a></dd>
<dt><a href="menu:401">401</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(つぐみ)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:10ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>5/7<br>
いちゃいちゃする二人。<br>
そして潜水艦が来た。乗り込むときにディスクを発見。空のデータ。<br>

さっき亡くなった研究員がコピーしていたものらしい。もって行くことにする二人。<br>

IBFを脱出。倒壊するLeMU。だが突然警報がなる。どうやら電源バッテリー不足だった。当然沈む潜水艇<br>

あと少し軽くなれば・・・。<br>
ハッチを開ける武。バカァと泣きながら叫ぶつぐみ。<br>
俺は確かにバカだが、そこまでバカじゃない。生きている限り、生きろ…俺は、死なない。<br>

ハッチを閉じ、武の体は海の底へ、つぐみを乗せた潜水は上へ・・・。<br>

<br>
LeMUの中央制御室のパネル<br>
生体反応:1と書かれるムービーが流れてEND<br>
<br>
<a name="a402"></a></dd>
<dt><a href="menu:402">402</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(空)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:17ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>以前に書いていたので空編も投下します。<br>
明日は優編投下です。<br>
<br>
空編は基本的ルートはつぐみ編と同じです。<br>
途中ちょこちょこと、ラストに違いがあります。<br>
話自体は空よりの話となっております。<br>
<br>
5/4<br>
つぐみが大怪我を負い、目覚め、口論になった後・・・<br>
つぐみの言葉を空にはとても伝えられない。<br>
メリーゴーランドで二人きりで話をすることに。<br>
武にお付き合いしている女性がいるか聞く空。恋とはなんでしょう?<br>

私は経験したことがないんです。<br>
武いわく、恋は理屈じゃない。生きることは恋することだ。と。<br>

空「私は何のために生まれてきたのでしょう。私の生きる目的は・・・。」<br>

その後つぐみ行方不明に。<br>
武が見つけるも、怪我してない方の足をかばうつぐみを不審がり、<br>

確認のためにスカートめくろうとし、平手打ちを喰らう。<br>

つぐみのことはそっとしとこうと空。つぐみにも事情があるのだろう。<br>

<br>
<a name="a403"></a></dd>
<dt><a href="menu:403">403</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(空)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:18ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
その後チャミを探しに行くつぐみと武。空編ではつぐみ自身でチャミを救助。<br>

つぐみ「でも心配してくれてありがとう・・・。」<br>
チャミ探しから数時間たち、空を連れて食料探し。みんなは会議室や救護室で休んでいるはず。<br>

二人は恋愛講義をする。窓ガラスに手のひらを当ててみる。触れ合う二人の手<br>

空には実際に触れることができないが、なぜかあたたかい。不思議な感覚。<br>

瞳を潤ませながら、武を見つめる空。<br>
<br>
5/5<br>
明け方つぐみの告白をうけふたつの影は一つに・・・<br>
そして少年がキレ、仲裁に入る空。が、どうしても武は納得いかなかったために空にはいってはいけない言葉を言ってしまう。<br>

「人間の気持ちは空にはわからない」<br>
<br>
<a name="a404"></a></dd>
<dt><a href="menu:404">404</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(空)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:19ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
完全に頭に血がのぼっていた武。言い過ぎたことはわかっている。頭を冷やすために通路を歩く。<br>

そして突き当たりまで来たところで空の声が聞こえる・・・<br>

所詮、私はプログラム。人間のきもちはわからない。私は、いったい何のために存在しているんでしょう。<br>

空は昨晩のつぐみとのことを知っていた。センサーが記憶していたのだ。それを見てしまった。<br>

つぐみへの嫉妬。武への焦がれる思い。AIには必要ない思い。プログラム異常扱いされる空。<br>

<br>
5/6<br>
つぐみと空の口論。ココの吐血。IBFへ・・・<br>
ココと研究員を治療装置の中に入れIBF探索へ。<br>
ここはLeMUのシステム開発の資料もあった。そこから空のプログラムの本当の居場所を知る武。<br>

それはIBFとLeMUの境目の部屋(ヒンメル)だった。<br>
空の記憶や思い出はすべてそこにあることがわかる。<br>
そしてティーフブラウに感染する一行。<br>
幸いアンプルが見つかりソレを打つ。まどろむ武。<br>
あと少し時間があれば空のデータをとりだせたのに・・・<br>

<br>
<a name="a405"></a></dd>
<dt><a href="menu:405">405</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17~武視点(空)~</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/04/30
14:20ID:T+7zjBlS</font></dt>
<dd>
まどろみから覚める武。救助隊からの通信。つぐみがいない!?<br>

つぐみと空を迎えに行くもヒンメルに戻る前につぐみを見つける。<br>

私をひとりにしないで。と叫ぶつぐみを振り切りLeMUに戻る武。<br>

ヒンメルに戻る際の衝撃でIBFへのリフト破損。もう戻れない。<br>

空が必死に脱出計画立てるも、結局それを実行しなかった武。<br>

命を懸けてでもどうしても空だけは助けたかったからだ。武の説得をあきらめる空。<br>

ディスクに空のデータを移す。<br>
ピグマリオンの伝説。自分の作った像に恋をし、その思いがつうじ奇跡が起こり、<br>

像が人間に・・・その像と結婚した青年の話。思いは通じる。<br>

空の涙。大丈夫・・・俺は死なない。<br>
奇跡が起こり、本当に抱き合う二人。そしてしばしの眠り・・・武の体は海底へ。<br>

<br>
中央制御室のパネル<br>
[生体反応・・・1]<br>
<br></dd>
<dt><a href="menu:9">9</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:35ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>前回(プロローグ、つぐみ、空編)は前スレ<br>
<a href="http://jumpres/386-405">&gt;386-405</a>です。<br>
<br>
優編<br>
武編とは視点が違うゆえに内容は結構違います。<br>
<br>
目が覚めると知らない部屋だった。女の子(優)が心配そうに見ていた。<br>

ここはLeMUの救護室らしい。<br>
そして優は外を見てくるといい部屋を出て行った。<br>
・・・があわてて戻ってきて、とにかく逃げなきゃ・・・と少年を連れ出して二人で上に逃げる。<br>

が、結局上には逃げられないために仕方なく下に行くことに。<br>

<br>
その途中、エレベータホールで二人の女の子の声が聞こえた。<br>

エレベーターに閉じ込められているらしい。女の子が一人で閉じ込められていた。<br>

その子を優はマヨと呼び、親しいようだ。・・・高校の後輩らしい。<br>

??もう一人いなかった?・・・優もマヨも知らない・・・?<br>

自己紹介。少女は沙羅というらしい。<br>
<br>
<a name="a10"></a></dd>
<dt><a href="menu:10">10</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:37ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>
外にでれないなら通信手段の確保!ということで制御室へ。<br>

結局通信回線は全部OUT。<br>
仕方ないので三人で手分けして出口を探すことに。しかしみつからないので制御室に戻る。<br>

戻ったら見知らぬ三人がいた。自己紹介。武と空というらしい。奥にいるのは小町つぐみ。<br>

制御室で空の状況報告を聞く。脱出は絶望的・・・だが誰かきっと助けてくれるよと優。<br>

それを冷ややかに見ているつぐみ・・・<br>
皆とどうしても行動をとりたがらず、一人でどっかいってしまうつぐみを探すために<br>

中央制御室で生体反応を調べる・・・5.6.7と刻々と変わり・・・6でとまる。センサーの故障?<br>

その後、見慣れぬ少女(ココ)を見る、少女は救護室の下の部屋に入っていった。<br>

少女がベッドに座ってつぶやく「もうどこにもでられない・・・」<br>

その時、ちょうど武がやってくるが、少女は跡形も無く消えうせていたために武に相手にしてもらえなかった。<br>

さっきの生体反応の数の異常。きっと彼女が七番目の人物だ!だが誰も相手にしてくれない。<br>

そして減圧症の治療。誰もかかってはいないが念のため。<br>

<br>
<br>
<a name="a11"></a></dd>
<dt><a href="menu:11">11</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:38ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/2<br>
武の寝言。頭にきた優が顔にラクガキを・・・<br>
その後一同は中央制御室へ<br>
空が119時間で完全にLeMUは潰される、と計算。<br>
誤差は+-12時間。そういったのはつぐみ。なぜか知っている・・・<br>

皆それぞれ思い思いに時を過ごしていると、突然停電が。<br>

優は言う。「倉成とつぐみを捜しに行こう…空は…今はいいの」<br>

とりあえず発電機を直すことに。<br>
つぐみは『そんな手にはかからない。私は行かない』と拒否。4人で修理に行く。<br>

発電機を直し空の正体を聞く。<br>
そして沙羅の意外な能力。彼女はコンピューターの天才であった。<br>

そしてそんなこんなで、その日はまったりと缶けりしたりして時を過ごす。<br>

<br>
<a name="a12"></a></dd>
<dt><a href="menu:12">12</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:39ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/3<br>
中央広場で暫し談話。後、会議室へ戻る。優は用事でどこかに行ってしまった。<br>

戻る途中で不吉な予感が頭をかすめる。<br>
予感は当たり、倉庫に異常発生。武、つぐみ、沙羅が修理に。<br>

僕は・・・優を探しに行くことにする。<br>
優は2Fの警備室にいた。優は17年前に行方不明になった父親を探していた。<br>

17年前にここで大きな事故が発生したらしい。そして失踪。事故と失踪には何か関係があるのかもしれない。<br>

今の異常事態は調べるチャンス!<br>
優の母親は田中ゆきえ。ライブリヒに勤める考古学者。第三視点という物を研究しているのだそうだ。<br>

第三視点というのはこの三次元をスベテ見通すことができる四次元的な視覚の事(色々説明はあるのだが省略)<br>

そして母親の名前で警備室の端末からアクセスしようとするが、パスワードがどうしてもわからない。<br>

一つだけの手がかりであるバーコードみたいに印刷された紙…この謎を解いてやる……。<br>

謎がわかり一つの文がでてくる。『海月の虚空に秋涼し時鳥』パスワードを試すがハズレ。<br>

しかもアクセスロックされてしまった。シバラク諦めるしかない。<br>

<br>
<a name="a13"></a></dd>
<dt><a href="menu:13">13</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:40ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>
その後救護室に行き、倉庫修理に行っていた三人に話を聞く。特に何も無く修理は終わったらしい。<br>

だが突然つぐみと沙羅が喧嘩をする。<br>
沙羅「そうやってあの人から逃げたんだ!この人でなし!」<br>

沙羅がつぐみの頬を平手打ちし、逆上したつぐみが沙羅の手からペンダントをとりあげ、<br>

壁に叩きつけようとするが思いとどまる。<br>
そしてつぐみは外へ出て行った。追いかける少年。どうして沙羅とケンカなんか?<br>

つぐみは、あなたには関係のないこと・・・といい去っていこうとする。なおも追いすがる少年。<br>

つぐみいわく、「あなた達の行動が尋常じゃない。あの時と同じことをしようとしてる。」<br>

「何も知らないのならそれでいい、奴らに関らないほうが身のためだ。」<br>

「記憶喪失は奴らの仕業かもしれない。このまま利用され続ければ、7日にあなたは死ぬの。」<br>

<br>
つぐみは武や優達を信用するなという。でもそうは思えない。大切な仲間・・・僕だけは皆を信じるんだ!<br>

<br>
<a name="a14"></a></dd>
<dt><a href="menu:14">14</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:41ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/4<br>
明け方脱出方法を優と二人で考えていた。そのときふいと優が<br>

「私達を閉じ込めるためにすべてが用意されてたみたい。私達、助かるのかな。」と弱気な発言。<br>

少年はそんな優に、僕たちは絶対に助かる。いや、僕が助ける。約束しよう!と約束。<br>

そして再度ネットワークへの侵入を試みるが、失敗。最終手段で沙羅に協力を頼む事に。<br>

パスワードを解いていると空が現れる。<br>
皆に力を貸したいが、私はLeMUのシステムを守る使命がある。協力はできない。<br>

そんな空に沙羅は「空が望むなら、プログラムを書き換える」と提案。空は快諾し、<br>

苦労をしてプログラムを書き換えることに成功する。<br>
そして優の父親の調査を再開。<br>
<br>
<a name="a15"></a></dd>
<dt><a href="menu:15">15</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:44ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>
空が情報を手に入れて戻ってくる。優の父親は34年前に亡くなった!?そんなはずない、と激昂する優<br>

母親も15年前に亡くなっているといい、詳細な情報の資料を置いていった。<br>

それは当時の社員のチャットの会話ログであった。<br>
優の母親はティーフブラウで死んだらしい。そのメールの会話の日付は02/07/19。<br>

そんなの信じられない・・・母親はちゃんと今も生きている!部屋を飛び出す優。少年は優を追いかける。<br>

優は混乱していた。父と母は死んでいるのならば私を育ててくれたアノ人は誰?<br>

少年はそんな優に、情報に食い違いがあるから混乱するんだ。わかるところから整理していこう。と提案<br>

だが謎は深まるばかりであった。<br>
<br>
<a name="a16"></a></dd>
<dt><a href="menu:16">16</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:45ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/5<br>
朝ごはんの後片付けの最中、少年はまた誰かの声を聞く。<br>

少女(ココ)が台座の上に立っていて、像に何か描いていた。石像から落ちそうになる少女。彼女の元へ駆け寄る少年。だが手ごたえがない。しかも周りには誰もいない。なのに石像には傷がついていた・・・。<br>

<br>
気晴らしに館内を散歩していると、再び少女を目撃。追いかけると少女は歌を歌っていた。<br>

どこかで聞いた事がある歌。少年はみんなのところに行こう。と少女の手を引いて歩き出す。<br>

もうひとりの女の子が見つかった。少女の手を引いて、少年は会議室の中に行くが、<br>

全員無言。連れてきた少女は、沙羅だったのだ。皆にもう少し休んでいたほうがいいよと言われる。<br>

そして・・・施設の一部がまた水没。<br>
<br>
<a name="a17"></a></dd>
<dt><a href="menu:17">17</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:46ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/6<br>
起きて空の報告を聞く。昨夜の浸水によって支柱への負担が増大。もう油断のならない状況。倒壊は時間の問題。<br>

何か事実がつかめるまで、各自、自由行動にすることに。<br>

つぐみが空に脱出についての相談を持ちかけ二人きりにさせて欲しいと言う。<br>

他は側を離れたが、一向に二人が戻ってこないので少年は様子を見に行く。<br>

二人は喧嘩していた。少年はこのままではいけないと、みんなを呼びに戻る。<br>

さらに悪化する言い合い。<br>
つぐみ曰く、LeMUの下には別の施設がある。空曰く、そんな施設は存在しない。<br>

ふたりの間に入る武。結局はつぐみの勘違い。脱出方法は白紙に戻った。<br>

<br>
優と二人きりで優の母親と少年の記憶喪失について話す。<br>

第3視点…この言葉によって両者が結びつく。優のお母さんは…あの人はお母さんじゃない<br>

パスワードが違っていたのではなく、名前のほうが違っていたのでは??<br>

制御室に空はいない。端末からデータベースの認証画面を呼び出す優。<br>

本当の彼女の名前さえわかれば認証がクリアできる・・・。だが見当もつかない。<br>

そもそも可能性のあるパターンが膨大すぎる。私みたいな風変わりな名前だってあるし。<br>

そういえば優のフルネームを聞いてない。と少年。<br>
優はフルネームを言う。田中…優美清…『秋』香菜。<br>
<br>
<a name="a18"></a></dd>
<dt><a href="menu:18">18</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:47ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>
制御室で二人で脱出方法を検討していると外部から通信が。優の母親かららしい。<br>

あなたは私の本当のお母さんじゃないんでしょ?<br>
ええ、そう…<br>
どうして今まで黙ってたの?<br>
今はまだ、それは言えないの…確かに私は、あなたの母親と言えないかもしれない…<br>

でも、それでもあなたは、私の本当の子供なのよ…私がお腹を痛めて生んだ、実の子供なの…<br>

あとは地上に上がってきてから話す。といい、脱出方法の説明を受ける。<br>

他のみんなも制御室に集まり、通信の内容を伝える。
LeMU完全圧壊まで、あとわずか。<br>
そして外への扉が開く。先に行く武とつぐみと沙羅。後を追う少年と優。<br>

だが途中で階段が水に飲まれてしまい、少年と優だけが取り残されてしまう。<br>

<br>
<a name="a19"></a></dd>
<dt><a href="menu:19">19</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点優編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/03
12:49ID:lrHH3vFM</font></dt>
<dd>5/7<br>
少年は必死に脱出の方法を考えつき、実行する事に。<br>
通路を駆けていく途中で少女(ココ)を見かけ、とめる優を振り切り少年は少女を追いかける。<br>

小さな扉の前で追いつき、一緒にいこうと声をかける・・・が、少女は扉に吸い込まれるように消えていく。<br>

少年は扉を叩く。だがもう時間が無い。優を助けなきゃいけない。急いで上へと駆けていくふたり。<br>

・・・脱出・・・<br>
沙羅と武がチャンバラをやっている。つぐみはいつの間にか姿を消した。<br>

優と少年はいい感じになって二人で朝日を見つめていた。<br>

<br>
だれもいない中央制御室のパネル<br>
[生体反応・・・1]<br>
<br>
エピローグ<br>
それから二年後・・・<br>
少年は大学に進学、優は「あの人」に似てきた。<br>
あの日の思い出…脱出後の田中先生(優の母親)が語る真実…とてもとても長い話…<br>

(話の内容はここではわかりません)<br>
そしてどうやら二人は付き合ってるような描写があり終了。<br>

<br>
優編END<br>
<br></dd>
<dt><a href="menu:44">44</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:54ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>
沙羅編。このシナリオは沙羅と少年の関係にせまります。<br>

武視点でのつぐみ、空との関係と同じで、大まかな話は優と同じです。<br>

<br>
5/2までは優と同じです。以下三日から。<br>
5/3<br>
優編とは違って、倉庫の修理に同行することに。<br>
倉庫で作業する面々。少年はつぐみの指示でバルブの操作をする。<br>

突然少年の目に何かが見えた。崩れる資材、溢れる水、誰かが大ケガ・・・<br>

そんなものが見えたために少年は錯乱する。そしてつぐみはそんな少年の頬をたたき<br>

作業の邪魔という。その後、滞りなく修繕は完了。予知は外れた。<br>

<br>
<a name="a45"></a></dd>
<dt><a href="menu:45">45</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:55ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>
倉庫に残る少年。さっきの胸騒ぎは何だったのか・・・。記憶に関係してるのかも。<br>

と倉庫の奥に扉があるのを見つける。中に入る少年。<br>
とても狭い部屋。海の中なのに窓から月の光が。そして少年は何かを思い出す。<br>

隣から聞こえる誰かの鳴き声・・・誰かと交わした約束・・・。そして少年は暴走。<br>

ここからだせーーーと叫び扉に体をぶつける。ドアが開いた外には沙羅が。そして少年は気を失う。<br>

救護室で目覚める。傍らには優が。さっきまで沙羅が看病していたらしい。<br>

そして少年の左手親指には傷跡が・・・何かが入っているみたい。過去を知る何かの手がかりになるかもしれない。<br>

そして、記憶を取り戻すきっかけを探しにさっきの部屋に行く優と少年。<br>

部屋の中には窓なんて無かった。少年が窓と見間違えたのはインバータユニットだった。<br>

なぜ見間違えたのだろうか。少年はソレを触ってみる。暖かい・・・少年は熱のあることを知っていた。<br>

<br>
そして沙羅とつぐみの喧嘩。それをみて少年はつぐみにつかみかかる。<br>

少年は暴れ続ける。追いつめられた獣のように・・・<br>
<br>
<a name="a46"></a></dd>
<dt><a href="menu:46">46</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:56ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>5/4<br>
なぜあの時ぼくは怒ったのだろう・・・。もう少しで何かがわかりそう。ぼくの過去には何があったんだ!<br>

ふと誰かの声がして部屋にはいるとそこには沙羅が。<br>
二人で並んで座る。沙羅はポケットの中からオイルライターを出して見せ、火をともす。<br>

もう一方の手の平にあるペンダントを見つめる沙羅・・・そのペンダントは鏡になっていて少し欠けていた。<br>

ライターの火を近づけると、何かがぼんやり浮かぶ。<br>
コレは誰?と沙羅に言うと、沙羅は何かに驚いたように固まった。沙羅は太陽星人と茶化す。<br>

沙羅からペンダントを貸してもらい、そのまま返さないで別れてしまう。<br>

ペンダントが欠けた原因は、昨日のつぐみとの喧嘩で落としたからかもしれない。<br>

探しに救護室にいくと武がいた。事情を話すと武も手伝ってくれるとのこと。<br>

そしてペンダントを見せると、武は何も見えない・・・<br>
そして沙羅がペンダント預けっぱなしだったね。といって部屋に入ってくる。そして<br>

ペンダントは最初から欠けていたんだと話す。<br>
<br>
<a name="a47"></a></dd>
<dt><a href="menu:47">47</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:57ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>
昼食のあと散歩する少年。と、かすかに人の声が聞こえた。<br>

長弓背負いし月の精・・・歌?声のする方向へいくと加減圧室に沙羅が。<br>

歌を口ずさみ、涙を流す沙羅。少年の目の前に別の光景が重なる・・・ベッドに座り、泣く少女<br>

ばつが悪いので立ち去ろうとするが沙羅に見つかって話をする。<br>

その歌は子守唄? <br>
うん・・・少年は聴いたこと無い?<br>
知らない・・・。<br>
そしてさっきホログラムの画像が見えなかったことを話すと、タネを教えてくれる。<br>

ライターの炎か太陽の光を近づけないと見れない。そして沙羅は自分は両親がいないと話す。<br>

このホログラムの男性はたぶんパパ。<br>
少年は、武の手伝いをする約束をしていたのを思い出し、ホログラムを武に見せるためにペンダントとライターを借りる。<br>

<br>
そして手伝いの後、ライターを使い武に見せるが武には見えない。<br>

ここに見えるでしょ?<br>
いや見えない・・・<br>
不毛なやり取りを繰り返しているところへ優がやってくる。<br>

優にも見せるが彼女にも見えない。いったいどうして・・・<br>

<br>
<a name="a48"></a></dd>
<dt><a href="menu:48">48</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:58ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>5/5<br>
不思議な夢を少年は見る。<br>
月の光が差し込む病室。誰かの泣き声。ぼくは、何から逃げたんだ?。ここはどこなんだ?<br>

目覚めは悪い。ペンダントはまだ持っていた。沙羅に返すために彼女を探す。<br>

沙羅が泳ぎの練習をしていたので、少年は付き合う。楽しいひと時。<br>

終わった後、沙羅が、つきあってくれてありがとう。素直にお礼を言う。<br>

機会があったら、また教えてね。<br>
きっと、お兄ちゃんがいたらこんな風だったんだろうなぁ。私ね、お兄ちゃんがいたんだ<br>

小さい頃に離ればなれになっちゃったけど、でも、約束したんだ。必ず、迎えに来るって<br>

待ってるんだ、助けに来てくれるの。<br>
そんな沙羅の言葉に、以前見た幻想がよみがえる・・・<br>
約束だよ。<br>
<br>
夕方金属のきしむ音で目を覚ます少年。LeMU全体に振動が走る。警備室へ行くとつぐみがいた<br>

続いて、空が出現。『コスミッシャー・ヴァル』で浸水と報告。優と武は制御室にいるのを確認。<br>

沙羅がいない!?もしかして今浸水したところにいる??<br>

沙羅は泳げない。そしてつぐみが助けにもぐっていく。<br>
助け出された沙羅は意識がなかった。急いで救護室に運び手当てをするが、沙羅の心臓は動かない。<br>

諦める3人。それでも諦めず、心臓マッサージをする少年。ぼくは絶対沙羅を助けるんだ!<br>

水が吐き出され、呼吸が戻り、意識を取り戻す沙羅。張り詰めていた救護室の空気が和らぐ<br>

そして倒れる少年。<br>
<br>
<a name="a49"></a></dd>
<dt><a href="menu:49">49</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
13:59ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>5/6<br>
どこからか、唄が聞こえる。優しい、でも、どこか寂しげな歌声。<br>

懐かしい思いを抱きながら目覚める。昨日の出来事を思い出し、隣を見る。<br>

隣のベッドには沙羅が寝ていた。<br>
左手の親指に触れると、妙な違和感が。傷跡がなくなっている!<br>

空を呼ぶ少年。空は眠っている間に傷を治し、中身を摘出しておきました。と。<br>

このカケラに見覚えはありませんか?傷口に何かのカケラが埋まっていた。<br>

カケラには沙羅のペンダントと同じ画像が出てきた。<br>
空の解説。この画像はある特定の波長の光線を照射しないと見えない。その特定の波長とは赤外線。<br>

そして画像を見るためにはその赤外線が見えなければいけない。沙羅と少年は赤外線が見えるのである。<br>

意外な事実。沙羅と少年は兄妹だったのだ。兄妹だったからこそ画像は二人にしか見えなく、<br>

少年の親指にカケラが埋まっていたのだ。<br>
うずくまる少年。違う違う違う・・・そんなはずは・・・記憶を包む膜がはじけた。<br>

<br>
子供のころの夢をみる少年。いじめっ子にペンダントを割られ、カケラを拾おうとしたが、前にのめり、カケラが指にめりこむ<br>

そして二人はその赤外線が見える特異能力のために、ライブリヒ製薬の研究所に引き取られ閉じ込められる。<br>

沙羅はコンピューターについて天才的な能力があったが、少年には他には何もなかったために<br>

ライブリヒからやっかいばらいされる。二人は引き離されてしまうのだ。<br>

そして少年は沙羅に、迎えに行くから、いい子にして待ってるんだぞ。と約束した<br>

しかし、ライブリヒの監視の目が余りにもきついために、迎えに行くことが叶わなかったのだ。<br>

沙羅を助けることができなかった・・・<br>
<br>
<a name="a50"></a></dd>
<dt><a href="menu:50">50</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
14:00ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>
そして目覚め。コレまでのことを考えてみる。沙羅は途中から兄妹だということに気づいていたのでは?<br>

そんなことを考えながら沙羅の顔を見ていたら、沙羅が目覚め、お兄ちゃん・・・と<br>

違う!<br>
お兄ちゃんでしょ?ずっと待ってたんだよ?<br>
それでも否定する少年。お兄ちゃん・・泣き崩れる沙羅<br>
ぼくはそのままその場から駆け出した。沙羅から、過去から、逃げ出した<br>

<br>
倉庫の奥の部屋の隅にうずくまる。自分の記憶に打ちのめされ、再会できた妹からも逃げて・・・<br>

ぼくは弱虫だ。記憶は最近の事を除いて、すべて回復した。だが、名前だけが思い出せない。<br>

なぜなんだ??思い出してもいいのに・・・<br>
<br>
突然の警報。通路に出てみる。<br>
すると優がやってきて、脱出口が見つかった。説明は後。早く逃げよう!<br>

急いで上に逃げていると、さっきまでいたはずの沙羅がいない。<br>

そして停電。暗闇でも少年は目が見える。少年は急いで下へ沙羅を探しに行く。<br>

<br>
沙羅は救護室にいた。驚く沙羅。<br>
お兄ちゃん、どうして・・・<br>
約束しただろ?必ず迎えに来るって。<br>
<br>
<a name="a51"></a></dd>
<dt><a href="menu:51">51</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(少年視点沙羅編)</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04
14:01ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>5/7<br>
沙羅からなぜ戻ったのか聞く。少年の鏡のカケラを取りに戻ったのだった。<br>

ゴメンと謝る沙羅。<br>
でも本当は、外に出るのが怖かったの。こんな自由を二度と味わえないのかと思ったら、動けなかった<br>

ライブリヒの研究所に入ってから、こんな自由を感じたことは一度も無かった。いつも監視がついていた。<br>

助かっても、元の生活に戻るのは嫌。<br>
お兄ちゃん、ありがとう。私もうここで死んでもいい。<br>
そんな事言っちゃだめだ!生きるんだ!と励ます少年。そして二人は泳いで上にいくことに。<br>

でも沙羅は泳げないために無理だと。無理じゃない。ぼくは沙羅を助けに来たんだ。沙羅を引っ張って泳ぐよ!<br>

外へと泳ぎだすふたり。<br>
<br>
エピローグ<br>
そして無事泳ぎきる。二人は助かったのだ。だがさえない沙羅の表情。<br>

少年は、このままライブリヒから逃げよう!と提案する。<br>

だが沙羅は、そんなの無理だよ。<br>
無理じゃない。優たちがLeMUから出てきたから島は今大混乱中だ。みんなの目は海中に、LeMU
に向いている<br>
今のうちに逃げよう!もう二度と沙羅と離れたりはしない。<br>

二人は自由に向かって駆け出した・・・<br>
<br>
だれもいない中央制御室のパネル<br>
[生体反応・・・1]<br>
<br>
沙羅編END<br>
<br></dd>
<dt><a href="menu:52">52</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/04 14:06
ID:O0diJtEG</font></dt>
<dd>EVER17<br>
武視点(つぐみ、空編) 前スレ<a href=
"http://jumpres/386-405">&gt;386-405</a><br>
少年視点(優編) このスレ<a href=
"http://jumpres/9-19">&gt;9-19</a> 沙羅編<a href=
"http://jumpres/44-51">&gt;44-51</a><br>
次回ラストココ編投下して終わりです。<br>
<br>
この四編終わると[第三の目開眼。ココ編登場]<br>
みたいなメッセージでて、ココ編ルート開きます。<br>
<br></dd>
<dt><a href="menu:99">99</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:37ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>最後のココ編。<br>
武視点と少年視点での物語の相違・・・<br>
今までの謎がきれいさっぱりほぐれます。だからこそやたら長くなっちゃいました。<br>

EVER17をやるつもりのある方は、読まないほうがいいです。<br>

コウカイシテモシラナイデスヨ<br>
<br>
武、少年両方からココ編は入れますが、少年視点から入るほうが自然なので少年視点より入ります。<br>

途中までは少年視点~優~と流れは似た感じです。<br>
<br>
5/1<br>
少年視点<br>
目が覚め、優と一緒に上に逃げるも逃げられず、下に下りてきて<br>

エレベーターホールで二人の女の子の声がして、探し、<br>
一人の女の子を助ける。もう一人声を聞かなかった?と少年は聞くも<br>

二人は知らない・・・と。だがなおも追いすがる少年。<br>
そしてふと目の前の少女の名前を呼んでしまう・・・沙羅と<br>

驚く沙羅。私は自己紹介まだしていないのに、なぜ私の名前を知っているの?<br>

なぜなんだろう・・・僕にもわからない・・・。<br>
<br>
<a name="a100"></a></dd>
<dt><a href="menu:100">100</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:38ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>
そして空、つぐみ、武に会い、単独行動をとるつぐみを探す。<br>

生体反応の数のブレ。・・・5,6,7そして6でとまる。<br>
そして少年は疑問に思う。・・・6?違わない?<br>
沙羅「優、武、つぐみ、沙羅、少年、空・・・6人じゃない。合ってるでしょ?」<br>

少年「違うよ。空はRSDなんだから。人間じゃないんだからカウントされるのはおかしい。」<br>

つい口に出た言葉。沙羅も武もそんなこと知らないのに。空から説明されていないのに、<br>

なぜ少年はそんなことを知っているのか・・・。変な記憶喪失。<br>

<br>
その後、見慣れぬ少女(ココ)を見る、少女は救護室の下の部屋に入っていった。<br>

少女がベッドに座ってつぶやく「もうどこにもでられない・・・」<br>

なぜかその少女の名前が口をついて出る。「ココ」と<br>
その時、ちょうど武がやってくるが、少女は跡形も無く消えうせていて、結局武に相手にしてもらえなかったが、<br>

少年が少女をココと呼んだときの武の反応が少し変だった。<br>

<br>
<a name="a101"></a></dd>
<dt><a href="menu:101">101</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:39ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>5/2<br>
停電が起こり、発電機を直す。<br>
その後沙羅の特技を知り、空から空自身の詳しい説明を受け(見られることによって存在する・・・といった話)<br>

カンケリをして遊び、就寝しようとするところへ武にちょっと付き合わないか?誘われる。<br>

酒を飲まないか?との武の誘いに。<br>
未成年だから無理。<br>
おこちゃまだなぁ・・・。<br>
おこちゃまじゃない!もう16歳なんだから・・・ぇ?16歳?記憶が無いはず。なぜ知っている?なぜ・・・なぜ。<br>

まぁ除々に記憶戻っているってことジャン。と武。こんな感じの16歳がいてもおかしくないな。<br>

こんな感じってどんな感じ?と少年。すると武が、まさか少年。自分の顔忘れたのか?<br>

カ オ?鏡を見ることに。<br>
鏡の中には・・ぼくの知らない少年がぼくを見ていた。<br>
違う違う違う・・・僕じゃないぼくじゃない・・・。鏡の中のボクをぼくは知らない・・・<br>

それは『ぼくの知っている少年』の顔ではなかった(この顔は取説のどこにもない顔。いままでの少年の顔とはマッタク違います)<br>

彼の容姿は、ぼくの記憶の中にあるぼくの容姿とは明らかに違っていた。<br>

彼は誰?ぼくは誰?キミハダレ?ボクハダレ?混乱の中意識を失う・・・<br>

<br>
<br>
<a name="a102"></a></dd>
<dt><a href="menu:102">102</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:40ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>5/3<br>
武視点<br>
そして目覚める。あれ?『俺?』<br>
ぼんやりと今までの出来事の整理をする。ココをエレベータから助けたこと、空の存在の話。つぐみの話。<br>

優の子供のころのアルバム、優の両親の話。<br>
と、突然ゆれが起きた。倉庫に異常が。直しに行く武とつぐみとココ。<br>

事故・・・つぐみがココをかばって負傷。<br>
救護室から追い出されるココと武。ココはつぐみん大丈夫だよね?と泣き出す。<br>

<br>
少年視点<br>
なぜか泣いている少年。なぜ泣いているの?なぜなんだろう・・・救護室には誰も寝ていない。<br>

頭の中を飛び交う声。誰かが負傷?さっきのは夢・・・?<br>

沙羅に怖い夢を見たと話す。つぐみが倉庫での修理中に怪我をする夢を・・・<br>

沙羅は言う。倉庫での浸水事故は本当に起きた。けれど修理は無事に終わったと。<br>

不思議なこともあるものだ。少年、幽体離脱でもしたんじゃないの?<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:104">104</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:42ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>
そして沙羅と二人でもう一度鏡を見に行く。やっぱり知らない少年の顔。<br>

沙羅に聞く。ここに写っているの誰?<br>
はい?君の顔じゃなくて誰の顔なの?<br>
やはりこの少年は・・・ぼくなのだ。違和感。沙羅は言う。私の顔とちょっと似ていない??<br>

<br>
沙羅と別れて警護室の優のところへ行く。優は父親の手がかりを探すためにここの端末のいじっていた。<br>

パスワードがわからない。と突然少年の頭のなかに「海月の虚空に秋涼し時鳥」と言葉が浮かんできた。<br>

パスワードを試すがハズレ。しかもアクセスロックされてしまった。シバラク諦めるしかない。<br>

しかし、ぼくはなんで優のお母さんのパスワードを知っていたのだろう・・・<br>

<br>
5/4<br>
沙羅と話をしている。沙羅は少年に質問をする。<br>
これがみえる?ライターの火をつけ、ペンダントにかざす。写る人影。コレは誰?<br>

沙羅は、そう・・・コレが見えるんだ。と。少年は問う。コレは誰なの?<br>

これは・・・太陽星人だよ。このホログラムは太陽がなきゃ見えない。だから太陽星人。<br>

昔ソウ思ってた。炎でも見えるって後でわかったけど。<br>
このホログラムは私にしか見えなかった。今までは・・・。どうして少年は見えるの?<br>

少し欠けてるペンダント。少年は思い出す。親指の傷跡。埋め込まれたカケラ・・・<br>

沙羅がぽつりと呟く。私、昔お兄ちゃんがいたんだ。そして、このホログラムの人物は私とお兄ちゃんの・・・パパだよ。<br>

<br>
<a name="a105"></a></dd>
<dt><a href="menu:105">105</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:44ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>武視点<br>
ココと遊ぶ武。<br>
その後皆で救護室で寝る。ココの寝言。お兄ちゃん。ここから出して。助けて・・・お兄ちゃん<br>

<br>
少年視点<br>
お兄ちゃん・・・沙羅の呼ぶ声。今から少し前に真相はわかった。<br>

さっきのホログラムを見たときに、うすうす感づいていた少年は、空にDNAを調べてもらう。<br>

二人は・・・兄妹だった。<br>
少年はつぶやく「長弓背負いし月の精・・・<br>
<br>
武視点<br>
「長弓背負いし月の精・・・」ココの歌。その歌を聴く優と武<br>

ココから八百比丘尼の伝説を聞く。人魚の涙を飲んでしまい800年生きた女の人の話。<br>

そして話の途中で、優が突然発作を。<br>
<br>
少年視点<br>
優と話している。少年は沙羅の兄だとわかったが、<br>
ここ最近、LeMUに来る前の記憶、そして名前を思い出していないことにきづく。<br>

少年がわからないなら沙羅に聞こう。<br>
沙羅を探して聞く。その間に優のフルネームの話へ。<br>
優のフルネームは田中優美清・・・『秋』香菜。違和感の残る名前。『春』じゃない!?<br>

そんなところに沙羅登場。少年の名前は・・・ホクト。聞いたことは無い。ホクトは本当にボクなのか?<br>

ホクトではないボクがぼくなのか?<br>
<br>
武視点<br>
優の発作。優の言葉。<br>
私には時間がない。私は神にそむいた・・・<br>
<br>
<a name="a106"></a></dd>
<dt><a href="menu:106">106</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:45ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>5/5<br>
少年視点<br>
優の両親の真実。母親も父親もすでに死んでいた!?<br>
端末に入れないのは、パスワードが違うのではなく、名前が違っていたから?<br>

優のお母さん。あの人は田中ゆきえじゃない。別の名前・・・。<br>

<br>
武視点<br>
ココが歌う子守唄「長弓背負いし月の精・・・」この歌はつぐみに教えてもらった・・・<br>

<br>
少年視点<br>
目の前にココが。あの歌はつぐみに教えてもらった。<br>
少年は言う。そんなばかな。あの歌はボクと沙羅しか知らないはず。<br>

ココは言う。沙羅がつぐみんに教えたかもしれないでしょ?それで、つぐみんがココに教えてくれたって・・・<br>

と、そこへ少年がそんなはずない!と。なぜそう思うのか・・・なぜ?<br>

ココが代わりに答えてあげる。ホクたんはココのいる世界に沙羅がいないことを知ってる。<br>

だからそんなはずないって言ったんだ。<br>
つぐみんが子守唄を知っているなんてありえない!と思うのもそのせい。<br>

もっと自分の気持ちに正直になって。嘘なんてつく必要ないんだ。<br>

ココの世界・・・ホクたんは知っているはず。沙羅がいなくて、つぐみんが怪我をしてしまって、<br>

顔の違うもう一人の自分がいる世界・・・全部ホクたんは知っているはず。<br>

なぜココはそんなことを知っているのか?<br>
ココ、超能力者だから~。ホクたんも同じ。ホクたんはココのいる世界をずっと見てきたんだよ。<br>

沙羅と泳いで外へ出たこと。優と二人で脱出したこと。全部覚えているはずなんだ。<br>

こんな突拍子も無いこと、いきなり言われても混乱するだろうけど、いつかわかるはず。<br>

自分に嘘つかないで。<br>
ココはずっとキミに会いたかったんだよ。キミのこと待ってたんだ。<br>

そして最後に、ホクたんが見たあの夢は現実に起こったことだからと言い残し・・・消えていった。<br>

<br>
つぐみに会いに行く。太腿に残された傷・・・古い古い傷跡。<br>

<br>
<a name="a107"></a></dd>
<dt><a href="menu:107">107</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:47ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>武視点<br>
武とつぐみ。つぐみの過去と赤外線が見える能力。結ばれる二人。<br>

そして武の姿を焼き付けたペンダント・・・。<br>
<br>
少年視点<br>
さっきの夢を思い出す。あれが本当におこったのならば、つぐみと武はボクと沙羅の両親?<br>

でも今は2017年のはず。さっきのあの光景は2000年?<br>
でも、もしも今年が2017年じゃないとしたら・・・。<br>
警備室にいた優に聞く。今年は・・・20・・・34年<br>
<br>
武視点<br>
警備室の優と会話。<br>
今年は2017年・・・その四年前に優は心臓に病を抱えることに<br>

あと数年しか生きることができない。<br>
絶望した優はある一つの手段をとる。<br>
遺伝子だけでもこの世に残しておきたい・・・狂気にも似た異常なまでの生への執着心<br>

とあるところで知り合った科学者の手を借り、彼女はクローンを産むことを決意。<br>

そして2015年9月22日無事に出産。この子は私の子であり、妹であり、私自身・・・<br>

惜しみない愛情を注ぎ、名前をつけた。その名前とは<br>
「優美清秋香菜」<br>
そして優は死ぬ前にせめて父親の生死だけでも・・・とそしてここLeMUに来たのだ。<br>

それが優の罪。<br>
私は地獄に落ちてもいい。この子だけは・・・この子は私のすべて。<br>

<br>
少年視点<br>
真実を知る少年。この世界は2034年<br>
目の前の優の母親は優美清春香菜。<br>
ちょっとまてよ?この資料の日付02/07/19これは一体?<br>
優秋(二人の優は区別のために優春、優秋と記述します)が答える、これはドイツ式の表記。年/月/日ではなく月/日/年。<br>

だからこれは2002/07/19ではなく、2019/02/07。<br>
<br>
<a name="a108"></a></dd>
<dt><a href="menu:108">108</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:48ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>
つぐみと沙羅に真実を告げる。沙羅のペンダントに写っている人物は、本物の倉成武。<br>

ぼくたち兄妹の父親。<br>
今このLeMUにいる武はなんらかの為に嘘をついている。<br>
そして、つぐみはぼくたちの・・・母親。<br>
少年は語る。今から17年前に同じような事故がLeMUで起こり、そこで二人は結ばれた。<br>

泣くつぐみ。私は母親なんかじゃない。二人を守れずに置き去りにするしかなかった。<br>

いつも二人に会いたかった。謝りたかった。<br>
そして抱き合う三人。<br>
<br>
つぐみは語る。<br>
17年前、助かったつぐみにライブリヒ製薬の人間が近づいてくる。<br>

彼らはキュレイウイルスのキャリアであるつぐみの体を欲しがっていたのだ。<br>

彼らから逃げるつぐみ。彼女は憎んでいた。最愛の武を奪ったライブリヒ製薬の人間に。<br>

そして武の子供を身ごもっていることを知る。つぐみに生きる希望が出てきた。<br>

生まれたのは双子。ひと時の安らぎを感じるつぐみ。だが、奴らの影が忍び寄るっていることに気づく。<br>

このままでは子供たちを守ることができないと、施設に双子とペンダントをあずけ、チャミとともに逃げるつぐみ。<br>

・・・数年後、つぐみが再び施設に戻ったとき・・・子供たちの姿はなかった。<br>

それから気の遠くなるほどの年月の間、つぐみはわが子を探し続けていたのだ。<br>

<br>
つぐみの話を聞いてるうちに思い出した事。LeMUに来る前に受けた電話。<br>

「LeMUにこれば母親と妹に会わせてやる・・・」<br>
あぁそうだ。記憶をなくす前のあの誰かを待っていたという感覚・・・それはこれだったんだ。<br>

なぜ、おびき寄せられなければならなかったのか。今ならわかる電話の声の主。それは・・・武<br>

武につめよる少年。お前は本当の倉成武じゃない!何者だ?しらばっくれる武。<br>

2017年は、お前が生まれる前のこと。その生まれる前のことをなぜ知っている?<br>

17年前と同じ出来事を繰り返し、ぼくらをだまそうとしたとお前はいうが、<br>

17年前はお前が生まれる前だ、そんなお前が知らないはずの出来事をまねて、どうやってお前をだませるんだ。<br>

そして、お前はこの出来事が、17年前と同じ出来事だとどうしてわかる?<br>

お前こそ一体何者なんだ!<br>
言葉につまる少年。それをみかねて武は自分の本当の名前を明かす。その名は<br>

「カブラギ・リョウゴ」<br>
<br>
<a name="a109"></a></dd>
<dt><a href="menu:109">109</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:49ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>武視点<br>
少年が自分の名前を思い出した。それは「カブラギ・リョウゴ」<br>

字は「桑古木涼権」そしてココが刻んだ像に全員の名前を刻む・・・<br>

<br>
少年視点<br>
衝撃の事実。17年前の少年=ここにいる倉成武。しかし、17年もたった割には老けてないように見える。<br>

さっきのことを思い出し像をみる。名前が確かに刻んであった・・・<br>

17年前のことを覚えている。そして優と脱出したことも、沙羅と泳いで逃げたことも覚えている。なぜ?<br>

考えをまとめる。ココのいたのは2017年、今は2034年<br>
だからこそつぐみはあんなに疑っていたのだ。17年前と同じことが起こっていたから。<br>

優秋は17年前は1歳で知っているはずは無い。空もAIだし嘘をついているとは思えない。<br>

この事件の首謀者は桑古木?たしかココと優春も生きていたはず。<br>

いやいや優春は心臓病を患っていたはず。なのにまだ生きている。<br>

あぁそうか、二人とも抗体を注射したときにキュレイに感染してしまったのだろう。<br>

だからあんなにも若くみえたのだ。心臓病も治ってしまったのだろう。<br>

そして考える。なぜ生まれる前のことを知っているのだろう。なぜ今、17年前と同じことが起きているのか。<br>

偶然のはずはない。手がかりは一つ。ココだ。ココに会いたい。彼女ならすべて知っているに違いない。<br>

<br>
武視点。<br>
ココと会話。ココの能力の話。四次元の世界に住んでいる人間の視点を借りることができる。<br>

そんなばかなこと・・・と武。<br>
ココ「できちゃうんだから・・・<br>
<br>
少年視点<br>
ココ「・・・しょうがないでしょ」<br>
じゃぁボクが過去のことを知っているのも、同じ理屈?<br>
ココ「ホクたんは本当のホクたんじゃないでしょ?<br>
ホクたんの場合は視点を借りているのではなく、視点そのもの。<br>

ブリックウインゲルさんなら全部知っている・・・」<br>
そして崩れる部屋。<br>
ココの言葉を思い出す。本当のぼくではない??視点?<br>
ボクハダレ?キミハダレ?<br>
<br>
<a name="a110"></a></dd>
<dt><a href="menu:110">110</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:49ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>そして全てが見えた。2017年の全てが。<br>
ぼくはこの世界ではただの傍観者だった。<br>
<br>
2017年の出来事が過ぎていく・・・ココの吐血、IBF、5/1のココのIBFへの来館の記録。<br>

研究員の死。空の居場所。倒れる皆。抗体の摂取。救助隊の通信。つぐみを迎えにいく武。<br>

もっていく空のデータ。誰もいない診療所。救助された三人。そして・・・海底に沈む武・・・<br>

<br>
2034年<br>
そこで目が覚める少年。鳴る警報。皆で逃げる。そして地上へ。<br>

<br>
<a name="a111"></a></dd>
<dt><a href="menu:111">111</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:50ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>5/7<br>
なぜこんなことを!?桑古木につめよる少年。<br>
彼は言う。これで終わったと思うなよ。全てはこれからだ。<br>

そして優春と会話。<br>
どうしてこんなことを?<br>
優春は語る。ブリックウィンゲルの発動の為。<br>
ブリックウィンゲルとは・・・そう、あなた。<br>
ホクトではなく、その向こう側にいるあなた。第三視点。<br>

少年とは最初からあなた自身のことだった。<br>
ホクトが記憶をなくしたのは、あなたがホクトに重なった所為。<br>

あなたにはこの世界の記憶がない。記憶喪失になったのも当然。<br>

あなたは四次元の住人。だから過去や未来のことがわかるの。<br>

本当のアナタを見せて・・・<br>
そう・・・ボクはホクトではない。<br>
ボクはただの視点・・・次元を超えて俯瞰する目・・・第三視点・・・ボクこそが<br>

<br>
ブリックウィンゲルそのものだったのだ・・・。<br>
<br>
真実が語られる。この事件を起こした目的。<br>
第三視点ブリックウィンゲル(以下BW)を引きずり出す為に、<br>

2034年を2017年と錯覚させなければならなかった(この辺の説明はややこしい為詳しいことは割愛)<br>

なぜ?そんなことを?<br>
優春「武とココを助ける為。私たちは時間に無力。<br>
四次元存在であるアナタには。時間を移動して過去を変えることができるから・・・」<br>

<br>
<a name="a112"></a></dd>
<dt><a href="menu:112">112</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:51ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>2017年の真実。<br>
ココはIBFに取り残されていた。救助された三人とは、優春と桑古木と・・・研究員(優の父)だったのだ。<br>

救助隊が来たときにはココは診療所にいなかった。ココを探すも見つからない。<br>

このままでは他の人間の命が危ない。だから・・・置いてかれた。<br>

そして2017年。海底に沈んだ武の体を見ている。<br>
ボクは見ていることしかできない。いったいどうしろと?そのときホクトの強い思いが。<br>

お父さん。死なないで!ボクだって沙羅だってお母さんだって待ってる<br>

ココだってまだ取り残されているんだ!<br>
奇跡が起こった。武が息を吹き返したのだ。IBFへ泳ぐ武。<br>

武はわけがわからないようだったが、BWとホクトに説得されココを探すことにする。<br>

そしてココを発見。今からじゃどうにも逃げられない。助けを待つまで人工冬眠をする二人。<br>

それを地上にいる優春に告げる。IBFに二人がまだいる・・・と。<br>

幸せそうな未来。未来は変わった。しかし何かがおかしい。<br>

そう、2017年のアノ時点で二人が助かるのならば、2034年の事故は起きない。<br>

そしたらBWが現れない。ホクトが武の意識に訴えることもできない。<br>

タイムパラドックス、致命的な矛盾。壊れる世界。<br>
あわてて2017年に戻る。<br>
優春に17年後にボク、BWをだまして。2034年を2017年と錯覚するように・・・<br>

と告げる。17年後にボクが出なければ二人は助からない。<br>

優秋をLeMUのスタッフに、空のデータも復元。桑古木少年には武の役を。<br>

沙羅とホクトとつぐみをおびき出して。<br>
そして5/6の21:00までにボクが出なければ、皆を救出して・・・と<br>

2034年5/1にボクを・・・ホクトをだまして・・・そういい残し2034年に戻る。<br>

<br>
世界は元に。<br>
そう、ボクはボク自身にだまされて出現したのだ。武とココを救う為に・・・<br>

そして助け出される二人・・・ココの告白「ココは~。BWを好きになっちゃいました」<br>

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<a name="a113"></a></dd>
<dt><a href="menu:113">113</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17(ココ編)</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:52ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>エピローグ<br>
起きたとたん16歳の双子の父親になっていたが開き直る武。<br>

再び子供や武に会えて幸せをかみしめるつぐみ。<br>
兄や両親に会えて、幸せな沙羅。<br>
しかももうライブリヒに戻らなくていいのだ(優春が内部告発していた)<br>

本当の父や母のことを優秋に話す優春。<br>
17年前のことを思い出す。探していた父親は死の間際まで娘のことを案じていたのだ。<br>

そしてTBウイルスの所為で母は死んだ。父と母の敵をとり、武とココを助ける為に今まで・・・<br>

優秋「私はお母さんにとって何?」<br>
優春「あなたは、私のすべてよ・・・」<br>
優秋に告白するホクト。<br>
17年前、好きだったココの笑顔を再び見る為にがんばってきた桑古木。<br>

だが皆をだましてきたことは変わらない。<br>
だが、桑古木がだまさなきゃ武ももココも助からなかったんだから気にしなくても・・・と<br>

ココに励まされる。<br>
再び武にあえて幸せいっぱいの空。奇跡が起こり実体を手に入れたらしい(なぜかはよくわからん)<br>

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そんな全てを見守って。BWは離れる。<br>
ココ「またどこかで会おうね」<br>
<br>
ココ編END<br>
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<a name="a114"></a></dd>
<dt><a href="menu:114">114</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">EVER17補足</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size="2">04/05/06
22:57ID:3fHhpsVB</font></dt>
<dd>まとめ<br>
武視点(つぐみ、空編) 前スレ<a href=
"http://jumpres/386-405">&gt;386-405</a><br>
少年視点(優編) このスレ<a href=
"http://jumpres/9-19">&gt;9-19</a> 沙羅編<a href=
"http://jumpres/44-51">&gt;44-51</a><br>
ココ編 <a href="http://jumpres/99-102">&gt;99-102</a> <a href=
"http://jumpres/104-113">&gt;104-113</a>とあとこのレスで終わりです。<br>

長々とお付き合いありがとうございました。<br>
あと補足を少し。<br>
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ココ編クリア後につぐみ・空のどちらかをクリアするとエピローグ追加。<br>

優編の最後のココがヒンメルに消えていくCGが現れ、ドイツ語で<br>

物語は2034年に続く・・・といった内容の文が表示されます。<br>

ブリックウィンゲルはドイツ語で視点だかそういった意味の単語。<br>

ギャルゲ特有の『主人公は声も立絵もない』ということがポイントだと思います。<br>

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