アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

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アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」を以下のとおり復元します。
<p><strong>アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女</strong></p>
<p>・世界観と専門用語説明、キャラクター紹介、ストーリー途中まで:part21-381~386・422~430</p>
<p>・シュレリアの仮想世界の話:part21-92</p>
<p>・part43-409~411</p>
<hr /><dl><dt><a>381</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ 基礎用語
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月) 16:31:03
ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd>アルトネリコ始めます<br /><br />
世界観と専門用語<br /><br />
 この世界は「ソル・シエール」と呼ばれ<br />
 一本の塔とそれを囲むようにある浮遊大陸しか存在しないと言われている<br />
 かつて人々は大地に住んでいたが、過去の破滅により塔へ登り、雲の上に住むようになった<br />
 大陸の下には「死の雲海」と呼ばれる雲がどこまでも広がり、大地の様子は窺い知れない<br />
 閉鎖された環境の中、古代文明の遺産と言われる天を貫く巨大な塔「アルトネリコ」の機能により<br />
 気候の維持や詩魔法の使用といった恩恵を受けながら人々が生活している<br /><br />
エレミア三謳神(さんおうしん)<br /><br />
 かつて世界が破滅に陥りかけた時に人々を救ったとされる3女神<br /><br />
詩魔法(うたまほう)<br /><br />
 「ヒュムノス」とも呼ばれる、この世界の魔法<br />
 その歌詞は独特の文字と文法を持っている<br />
 詩魔法を詠唱することを「謳う(うたう)」といい、詩魔法を習得することを「紡ぐ」という<br /><br />
レーヴァテイル(RT)<br /><br />
 この世界に存在する希少種で詩魔法を使用する事が出来る<br />
 RTは女性しか産まれない<br />
 RTの区分としてβ純血種と第三世代があり、<br />
 この世界に残っているRTはほぼ全てが第三世代である<br />
 β純血種は生粋のRTであり、長い寿命を持ち、若い外見のまま老いる事は無いが<br />
 人間との混血でる第三世代RTは寿命が短く、何もしないで居ると20年も生きられない<br />
 第三世代は定期的に「延命剤」とよばれる物を摂取する事で人間と同じ寿命を得られる<br /><br />
複合企業『天覇(てんぱ)』とエレミア三謳神光臨を望む『エル・エレミア教会』<br /><br />
 塔のテクノロジーを解析して人々の生活に役立てようとする企業『天覇』<br />
 エレミア三謳神の光臨を目的とし、人々を幸福へ導こうとする団体『エル・エレミア教会』<br />
 現在、延命剤を製造できるのはこの二つの団体のみなので<br />
 多くのRTは必然的にこのどちらかの勢力に所属する事になる<br /><br />
ウイルス<br /><br />
 使徒の祭壇と呼ばれる場所から発生する本来は存在しえないもの<br />
 この世界の至る所に発生しており、人々に危害を加える<br /><br />
エレミアの使徒<br /><br />
 塔の上層部に位置する「プラティナ」という街に住み、塔のメンテナンス、機能維持活動<br />
 使徒の祭壇から発生するウイルスの駆除等を行う人々<br />
 その中でも塔の管理者シュレリアを護衛する者は「エレミアの騎士」と呼ばれる<br /><br />
コスモスフィア<br /><br />
 RTの精神世界のこと<br />
 RTのパートナーは、主に詩魔法を紡ぐためにコスモスフィアに進入する<br />
 この行為を「ダイブ」と呼ぶ<br />
 RTがパートナーに心を開いているほど、より深い深層意識へと進入可能になる<br />
 コスモスフィア内では現実世界では起こり得ない出来事が次々と起こり<br />
 それが新しい詩魔法を紡ぐきっかけにもなる<br /><br />
グラスメルク<br /><br />
 この世界の調合のこと<br />
 「グラスノ結晶」と呼ばれるガラスのようなものを主材料に使う<br />
 アトリエシリーズでお馴染みの調合とは違い、決して失敗することが無い<br />
 グラスメルクが得意な人、または生業にしている人を「メルク」と呼ぶ<br /><br />
テル族<br /><br />
 ハーフドラゴンのような外見を持つ種族<br />
 塔の中ほどの「イム・フェーナ」という街に住んでいる<br />
 「フェーナ門」を護っており、人々が塔に登らないよう監視している<br /><br /><a name="a382"></a></dd>
<dt><a>382</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ とりあえずパーティーキャラ ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月)
16:32:19 ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd>ライナー・バルセルド<br />
 男女関係には全くといっていいほど鈍感だが責任感が強い主人公<br />
 塔の管理者であるシュレリアを護衛する『エレミアの騎士』<br />
 プラティナの総帥である父から政治の道を薦められているが興味無し<br /><br />
オリカ・ネストミール <br />
 ヒロインの一人。元は明るく優しい性格だったらしいが<br />
 過去のトラウマにより無口で沈みがちになってしまっている<br />
 第三世代RTだが、RTとしての能力は低くS~Dまであるランク中最低のクラスD<br /><br />
ミシャ(彌紗)・アルトセルク・リューン<br />
 ヒロインの一人。外見はかなり幼いように見える。<br />
 ライナーの事を昔から知っているらしいが、当のライナーはその事を覚えて居ない<br />
 β純血種と呼ばれるRTでもあり、ある使命を背負う。<br /><br />
シュレリア <br />
 塔の管理者<br />
 冷静沈着な人柄でライナーが尊敬する人物<br />
 普段は鎧のような装甲に身を包んでいる為、素顔は謎である<br /><br />
アヤタネ・ミチタカ(絢胤 箕嵩)<br />
 ライナーの同期で友人でもあるエレミアの騎士<br />
 温厚な性格で趣味は料理<br /><br />
ジャック・ハミルトン<br />
 自称さすらいのガンナー、左腕が機械化している<br />
 素性不明の女好き<br /><br />
ラードルフ・シュナイゼン<br />
 エル・エレミア教会の神官戦士<br />
 総司と呼ばれる高い地位にある人 <br /><br />
クルシェ・エレンディア<br />
 ソル・シエールでもかなり下部に存在する人工浮遊島「ほたる横丁」に住む女性エンジニア<br />
 ミシャの喧嘩友達でもある<br /><br /><a name="a383"></a></dd>
<dt><a>383</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ プロローグ
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月) 16:33:30
ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd>プロローグ<br /><br />
遥か昔。刻の歯車すらも、刻んだ櫛を忘れるほど遠い昔-<br />
世界は二度、滅んでいた。<br />
一度は人の手によって…<br />
一度は作られし生命の手で…<br />
二度目の滅びの時。<br />
世界はこの世に新たな生命(いのち)を産み落とすことになる。<br />
『招かれざるいのち』ウイルス生命体。<br />
塔によってプログラムされたこれらの『いのち』は、<br />
情報データとして塔内に潜み-<br />
そして現実世界に具現化して度々人々を襲った。<br />
ウイルスに怯え、襲撃を恐れる日々。<br />
しかし、そんな中、人々に一筋の光が降り注ぐ。<br />
謳いの聖女『レーヴァテイル』と、伝説の宝珠『ヒュムネクリスタル』の出現。<br />
聖女はクリスタルの力を使い、ウイルスの力を弱めていく。<br />
そして遂には、『母なるウイルス』と呼ばれるものの封印に成功したのだ。<br />
束の間の平和と取り戻す世界。<br />
聖女とその仲間たちは、ウイルスの再来を阻止するために塔に町を作った。<br />
天空都市プラティナ。そこは英雄の末裔『エレミアの使徒』たちの住まう町。<br />
平和になったかに見えた世界。<br />
しかし、刻は変わり始めていた。人々の知らないところで-<br /><br /><br /><a name="a384"></a></dd>
<dt><a>384</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ 導入部1
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月) 16:34:10
ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd>A.D.3770<br />
『天空都市プラティナ』<br /><br />
 突如としてプラティナの中枢、大聖堂に震動が響き渡る<br />
プラティナの総帥であるレアードの元に<br />
『使徒の祭壇』からウイルスが展開しているという報告が入る<br />
今まで発生したどのデータにも該当しない、未知のウイルスが発生したのだ<br />
通常のウイルスではありえないほどの揺れに疑問を抱くレアードの元に<br />
彼の息子、エレミアの騎士でもあるライナー(主人公)が駆けつける<br />
ライナーは父から全く未知のウイルスが出現した事を伝えられると<br />
それでこそ暴れがいがあると張り切った様子で、早速出現地点へ向かおうとする。<br />
レアード総帥はそれを引き止め<br />
「誰がお前が倒しに行けと命令した!勝手な行動を取るな!」と一喝する<br />
ライナーはそんな事を言っていたらプラティナの町がやられてしまうと反論するが<br />
エレミアの騎士はマスターであるシュレリアの指示を受け、行動するのが使命だと諭す<br />
押し黙るライナー。<br />
 そこに塔の管理者であるシュレリアが現われ<br />
レアード総帥から現状の報告を受け取り、すぐに『使徒の祭壇』へ調査に向かう事を決断する<br />
シュレリアはライナーに同行の指示を、レアード総帥には町の対応を任せ現場へ向かう。<br />
それに続いて外へ出ようとするライナーに対し、レアードは<br />
「お前が行った所で大した役にも立たんだろうが、足手まといにだけはなるな」と一言<br />
それに対し足手まといになどならないと言い返してライナーは去っていった。<br />
ライナーの姿が見えなくなった後、レアードは一人呟く、「いつまで子供気分で剣を振り回しているつもりだ…」と<br /><br /><br /><a name="a385"></a></dd>
<dt><a>385</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ 導入部2
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月) 16:34:49
ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd> シュレリア、そして同僚のアヤタネと共に使徒の祭壇に到着したライナーは<br />
そこに現われた見たことも無い姿をしているウイルスを見て驚く<br />
使徒の祭壇とは一体何なのだと疑問を口にするライナーに対し<br />
シュレリアは無駄口を叩いている暇は無いと、即戦闘体勢を指示し、ウイルスとの戦闘に突入する<br />
シュレリアがウイルスの解析を試みるが、1000年以上生きている彼女でさえも遭遇した事が無いタイプの物である事が判明<br />
何が起こるかわからないので様子を見ながら通常通りの戦闘を指示<br />
戦闘開始直後は通常の攻撃でダメージを与えられたが、次第にウイルスが透明化していき一切の攻撃が通用しなくなる<br />
この状態にシュレリアは何か思い当たる節があるようだ<br />
ウイルスからの一方的な攻撃を受けるだけの状態に、戦闘の継続が困難であると判断したシュレリアは<br />
ライナーとアヤタネに撤退を指示する、ライナーは反対するが、アヤタネは指示に従うのが賢明だと同意<br />
尚食い下がり、有効な手段が見出せない状況であるにも関わらずウイルスを倒すべきだと主張するライナー<br />
シュレリアはそれに対し、ここで自分達が倒れたら、誰がこの地を護るのか<br />
気持ちは解るが冷静に状況を判断する事も騎士にとって大切な事だと諭し、撤退を命令する。<br />
不満は残る様子だが命令を下された以上ライナーは従うしかなかった。<br /><br />
 使徒の祭壇から撤退した直後、再び震動が襲う<br />
ウイルスの影響によりプラティナの都市機能が完全に停止したようだ<br />
シュレリアは緊急対策会議を開く為に、早急にプラティナへ帰還すると言い、<br />
3人はプラティナへの帰路を急ぐ。<br />
だが道中で先程戦闘したウイルスに追いつかれるシュレリア達<br />
アヤタネが自分がここに残りウイルスを食い止めると言い<br />
シュレリアとライナーを強引に隔壁の外へ吹き飛ばす<br />
残ったアヤタネの身を案じるライナーに、シュレリアは再び急いでプラティナへ戻る事を伝える<br />
アヤタネを見捨てるかのような言葉に反論するライナーに、辛い事だがここに居ても何も進展は無い事い<br />
町へ戻り対策を練る事が、結果的にアヤタネを救う事になるのだと諭す<br />
 再び帰路に付く二人の目の前に、先程アヤタネが食い止めていたはずのウイルスが現われ、いきなり攻撃を仕掛けてきた<br />
間一髪でかわして退避するも、食い止めていたアヤタネはやられたのだと思い、ライナーは怒りに震える<br />
 そんな中でも冷静に状況を確認するシュレリアに対し<br />
シュレリア様はアヤタネの事を何とも思ってないのかと怒りをぶつけるライナーだが<br />
管理者である自分は個人的な感情で動く事は許されないと答えられる。<br /><br /><a name="a386"></a></dd>
<dt><a>386</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ 導入部3
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/20(月) 16:36:31
ID:hZ1or/Ny</font></dt>
<dd> 押し黙るライナーに、シュレリアは今から話す事を落ち着いて聞くようにと話す<br />
あのウイルスはエネルギー体となって塔内を自由に移動できる能力がある為、通常の物理攻撃や魔法が全く意味をなさないが<br />
一つだけ有効な方法があり、伝説の『ヒュムネクリスタル・パージャ』を使えば対抗する事が可能であると<br />
だが、そのクリスタルはプラティナの町には無く、<br />
この町から数千ストン(※1ストン:約3m)下にある浮遊大陸『ホルスの翼』のどこかにあると言われているとの事<br />
通常はホルスの翼に降りる事や飛空艇の使用は禁止されているが<br />
今回は非常事態につき、特例として許可するので『パージャ』を探し出して来るようにとライナーに依頼する。<br />
ライナーは承諾するが、シュレリア様はどうするのかと訪ねると<br />
自分は塔の管理者であり、ウイルスが暴れている以上ここを離れられないと話す<br />
シュレリア一人置いてはいけないとライナーは言うが、シュレリアは一刻の猶予も成らないと彼を説得する<br />
飛空艇の場所へとライナーを案内したシュレリアは『パージャ』の立体図面が記憶されたブローチを渡し<br />
プラティナの命運をライナーへと託す<br />
ライナーは絶対に『パージャ』を持ち帰る事を誓い、飛空艇を飛び立たせた<br /><br />
 飛空艇でプラティナから脱出した直後、ライナーに災難が襲い掛かる<br />
プラティナの上空に広がるプラストラインに住むと言われるドラゴンが飛空艇を攻撃してきたのだ<br />
なす術も無くまともに攻撃を喰らった飛空艇はそのまま墜落していきどこかの森へと落下していく…<br />
 その飛空艇が墜落していく様を偶然目撃する少女が居た、飛空艇が墜落した場所へと駆け寄って行く<br /><br /><br />
とりあえず今回はここまで以下続く<br /><br /></dd>
<dt><a>422</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
ヴィオラ森~カルル村 ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:19:50
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/386">&gt;&gt;386</a>の続き行きます<br /><br />
 地面に激突し、煙を上げる飛空艇の周りには人だかりができていた<br />
墜落現場の調査にやってきたエル・エレミア教会の騎士達だ<br />
一通り調査を終えた責任者と見える男が「オリカはどうした?」と同僚らしき人物の名を口にする<br />
先程まで同行していたのだが、姿が見えないようだ。<br />
「どこへ行ったんだ、全く…」と<br /><br />
 一方、飛空艇から離れた場所でライナーが倒れていた<br />
墜落の衝撃で飛空艇から投げ出され、傷を負い気絶しているようだ。<br />
そのライナーに近寄る少女、少女は気絶しているライナーに回復魔法を使う<br />
彼が目を覚ましそうになるとその場から逃げるように去っていった…<br />
目を覚ましたライナーは見知らぬ場所で目を覚ました事に一瞬戸惑いを見せるが<br />
すぐに現状を確認し、飛空艇が墜落した事を思い出す。<br />
プラティナでの出来事を思い返し、改めてパージャを持ち帰る事を決意するライナー。<br />
とりあえずは墜落した飛空艇を探す事にする。<br />
その場を動こうと、数歩歩いた先にふとハンカチが落ちているのに気付く<br />
うっすらと女の子に介抱された覚えがあるので、<br />
その人の落し物だろうと、とりあえずそのハンカチを拾う。<br /><br />
 その頃、飛空艇墜落現場では先程の騎士達の所へライナーを介抱した少女が現われる<br />
ここで責任者の名がラードルフ、少女の名がオリカである事が判明する<br />
ラードルフはオリカが無事で見つかった事に安堵し、墜落現場の調査で特に発見も無かったので<br />
一度近くの村に戻る事にし、部下達にパートナーのRTを労ってやるよう告げる。<br />
その場を去っていく部下達。<br />
 ラードルフも村へ戻ろうとした時に、オリカが彼を呼び止め<br />
自分にはいつになったらパートナーが出来るのか?と問う<br />
それは司祭殿が決める事なので自分には何とも言えないが<br />
じきに任命してもらえるから心配するなと答えるラードルフ<br />
自分にパートナーが付かないのは、能力が低いからだと自分を責めるオリカに対し<br />
司祭殿には何か考えがあるからなのだと慰め、ラードルフ達も村へ戻って行った。<br /><br /><a name="a423"></a></dd>
<dt><a>423</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
ヴィオラ森~カルル村 ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:20:30
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> ラードルフ達がその場を去った直後、ライナーが墜落現場へ現われる<br />
墜落して煙を上げる飛空艇を見て、これではパージャを見つけても戻れないと絶望する<br />
どうすればいいのかと途方に暮れていると、背後から男の声がした<br />
緑のマントの男はライナーを教会関係者と勘違いしているようだったが<br />
ライナーがそれを否定するなり憎まれ口を叩きながら、換金目的で飛空艇のパーツを盗もうとする<br />
ライナーが必死に止めようとする声も聞かずにパーツに手をかけると、<br />
その素材が特殊な事に気付き、何か思い当たる事があったようでしばらく考え込むが<br />
これは自分が乗ってきた物だから触るなと言うライナーの言葉を信用できずに<br />
男はお前が居ると集中できないから帰ると言って去っていった<br />
男の厚かましい行動に対して憤りを感じるライナーだったが<br />
飛空艇の修理が出来る訳も無く、とにかく近くに町か村が無いか探してみる事にした<br /><br />
 森を抜けると近くにカルルという村があった<br />
ライナーはとりあえず村の広場に行ってみる事にした<br />
そこで青い鎧を着た男がパートナーらしきRTに罵声を浴びせ、暴力を振るっている場面に遭遇する<br />
それを見ていた村人は、そのRTが魔物から村の子供を助けていたので合流に遅れたと弁護するが<br />
青鎧の男はこの村からは大した金を貰ってないのに余計な事をするなとRTを殴りつける<br />
倒れ込むRT<br />
我慢できない行為にライナーが飛び入ろうとした瞬間、<br />
ラードルフが部下を引き連れて現われ、青鎧の男と対峙した<br />
ラードルフが教会の人間だと解ると、教会の野郎が天覇のやり方に口出しするなと抵抗するが<br />
ラードルフは教会も天覇も関係無い、今すぐ暴力を止めるか成敗されるか選べと告げ<br />
部下達は男の周りを取り囲んだ<br />
ラードルフの迫力に怖気づいた青鎧の男はRTを引きつれその場から逃げていった…<br /><br />
 これだから天覇という企業は好きになれないと溢すラードルフ<br />
部下達も最近の天覇は目に余るものがあると口にする<br />
特にRTに対する扱いが酷いものらしい<br />
その後に現われたオリカに教会に居る限りはこんな扱いはしないから安心しろと言うラードルフ<br />
 オリカの姿を見て、先程介抱してもらったのはこの娘に間違いないと確信したライナーは<br />
彼女に声をかけ、拾ったハンカチを返そうとし、名を名乗るが<br />
オリカはこのハンカチが自分の物では無い、あなた誰?と言う<br />
ラードルフから知り合いでは無いのか?と確認されるが、知らない人だと告げ広場を去っていった。<br />
あの娘で間違い無いはずなのに、どうなっているんだと思うライナーだったが<br />
まあいいや、と最優先事項であるクリスタル、そして飛空艇の事をどうにかしようと思考を切り替え<br />
情報収集の為に村の中を歩いてみる事にした<br /><br /><br /><a name="a424"></a></dd>
<dt><a>424</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
ヴィオラ森~カルル村 ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:21:10
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> 村の雑貨屋へ立ち寄った際、店主に自分が乗ってきた飛空艇が墜落した事を話すと<br />
店主は急いでヴィオラ森へ戻ったほうが良いとライナーに告げる<br />
どうやら村の人々がその飛空艇を天覇に売り飛ばして金にしようとしているらしい<br />
話を聞いたライナーは急いでヴィオラ森へ戻る事にした<br /><br />
 墜落現場に駆けつけたライナーは、飛空艇に群がる村人を見るなり止めに入る<br />
自分の物だから止めてくれと話し、村長から名を聞かれ名乗る<br />
村長はこの飛空艇が自分の物であるなら証拠を出せ、証拠が無いならこれは村の所有物だと<br />
天覇に売却して、村の治安を良くする為に利用すると話す<br />
カルル村は天覇と契約して魔物から村の治安を護ってもらっているが<br />
村の財政事情が厳しく、資金調達がままならないらしい。<br />
 そこに先程から姿を見せていた緑のマントを着た男が口を挟む<br />
それで人のモノ売り飛ばして金を稼ぐのか?と<br />
村の所有物である証拠も無いと言う男に対し<br />
村長は村の敷地にあり、所有者が確定できないなら村の物だと反論する<br />
どうしてもこの飛空艇が無いと困る事になるとライナーが懇願すると<br />
村長は、ならば天覇の代わりにあんたが魔物を倒してくれと言う<br />
『青い獣』と呼ばれる魔物が出没し、村に被害を与えているらしい<br />
本来は天覇にやってもらう所なのだが<br />
天覇に納める上納金が満足に払えずに十分な警備をしてもらえないとの事だ<br />
ライナーは魔物を倒す事を条件に、飛空艇を返してもらう約束をする<br /><br /><a name="a425"></a></dd>
<dt><a>425</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
カルル村~チェロ森 ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:22:21
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> 緑マントの男からさきほどのやり取りについて突っ込みを入れられるライナー<br />
男はジャックと名を名乗り、トレジャーハンターとして各地を旅をしていると言う<br />
ライナーが評判の良くない天覇について疑問を抱き質問すると<br />
RTをこき使って人々から金を巻き上げ治安を守る悪徳企業で<br />
RTに対する扱いが酷い事で特に有名だと答える<br />
RTを粗雑に扱う事が信じられない思いのライナーに対し<br />
プラティナではそんな事はありえないからな…、と言うジャック<br />
まだ話してないのに何故自分がプラティナから来たと知ってるのかと驚き、迫り寄るライナー。<br />
ジャックは一瞬動揺するが、何かを隠すようにライナーの質問をはぐらかした。<br />
そんな事気にしてないで青い獣を倒しに行こうと言い、ライナーと同行する事になった。<br /><br />
 ジャックの提案でまずは村で準備と整える為、宿屋へ向かう<br />
どうしてそんなに親切にしてくれるのかとジャックに問うライナー<br />
青い獣が出現するチェロ森が『ネモの町』への通り道で<br />
ネモに行けなくなったからだと答えるジャック<br />
チェロ森の場所を確認し、ライナー達は獣討伐へ向かう<br /><br />
 チェロ森の中を進み、青い獣と遭遇するライナー達<br />
早速倒そうとライナーが獣を攻撃するが、全く攻撃が効かない事に驚く<br />
どうりで村の連中が困ってるわけだとジャック<br />
ジャックの全く効果が無い訳では無いが殆どダメージを与えられないようだ<br />
ジャックは一時撤退した方がいいと判断すると、同時に魔物も逃げて行った…<br />
剣が効かないのに追いかけようとするライナーを引きとめ<br />
ジャックは一度村に戻って作戦を立てようと言う<br /><br /><a name="a426"></a></dd>
<dt><a>426</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
カルル村~チェロ森 ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:22:51
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> カルル村に戻り、対策を練る二人<br />
ジャックの推測では、青い獣には物理的な攻撃は効果が無く<br />
銃が多少は効いていた事から、炎の攻撃は有効かもしれないと言う<br />
爆弾、銃、火の玉等なら対処できるかもしれないが<br />
ライナーはその手の物は持っていないのでそれは望めない<br />
だけど、気合を入れて殴れば倒せるんじゃないか?と言うライナー<br />
お前バカか!さっきからそれは無理だと言ってるだろ?と突っ込むジャック<br />
やってみなけりゃ解らないと反論するライナーだが<br />
さっきやっただろと更に突っ込むジャック。<br />
お前が役に立たないと一人で行動するのと変わらないのでそういうのは止めてくれと言うが<br />
更に気合を入れて殴ればと力説するライナーにジャックは愛想を尽かし、出て行こうとする<br />
…聞いてる話だともうちょっと頭いいヤツのハズなんだが…と呟くジャック<br />
ひょっとして誰かから自分の話を聞いてるのか?と聞くライナーの質問に<br />
ジャックはまた動揺しながらはぐらかす<br />
とにかく飛空艇が必要なので力づくが駄目なら力になれる方法を教えてくれと言うライナーに<br />
ジャックは『グラスメルク』という極めれば何でも作成できる技術の事を伝える<br />
これで爆弾でも作れば何とかなるだろうと<br />
だが、ジャックもライナーも『グラスメルク』のやり方自体は知らなかった<br /><br />
 偶然話しを立ち聞きしていた宿屋の人から<br />
高名なグラスメルクの師匠がこの村に滞在していると聞き早速会いに行こうとする二人<br />
グラスメルクの師匠、ポチョマーの住まいへ向かう<br />
ポチョマーの孫娘をジャックがナンパしている間に、<br />
ライナーはグラスメルクの方法を伝授してもらう<br />
グラスメルクとは、レシピカードを参考にして別々の物を組み合わせる事で<br />
全く新しい物を製作する技法の事である<br />
ライナーはグラスメルクで炎攻撃アイテム『メッソー』を作成、<br />
これで青い獣へダメージが与えられるはずだ。<br />
ポチョマーから免許皆伝認定されたライナー<br />
一方、ジャックのナンパは失敗に終ったようだ<br />
 <br />
 再びチェロ森へ向かい、青い獣との再戦に挑む<br />
ジャックの予想通りにメッソーは効果覿面、2発ほどの使用で青い獣を駆除する事ができた<br />
早速ヴィオラ森の墜落現場へ戻り、村長に青い獣討伐の報告をすると<br />
約束どおりに飛空艇の所有権がライナーへ戻される<br />
村長からお礼の言葉と共に、昔の天覇は庶民の為の企業だった事が話される<br />
お礼として何か協力できる事があれば力になると言われ、<br />
飛空艇の修理ができないか聞いてみるライナーだが、この村にはそのような技術者は居ないとの事<br />
『空港都市ネモ』へ行けばそれが可能な人が居るかもしれないと言われ、ネモを目指す事に<br />
動かない飛空艇の管理は修理できるまでの間、村の人達がやってくれる事になった。<br /><br /><a name="a427"></a></dd>
<dt><a>427</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
チェロ森~空港都市ネモ ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:24:04
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> 青い獣が居なくなったチェロ森の中を進み、空港都市ネモへ向かうライナー&ジャック<br />
森の中で夜が近づいてきたので、一旦キャンプを張る事にする。<br />
周囲がすっかり暗くなって焚き火を囲む二人<br />
ジャックにずいぶん助けられた礼を言うライナーに<br />
ライナーが急ぐ理由を尋ねるジャック<br />
ライナーは世話になったジャックに今までの事情を話す<br />
ジャックはライナーは『エレミアの使徒』である事やホルスの翼では見かけない技術に驚く<br />
クリスタルが手に入っても飛空艇が直らなかった場合どうするかというジャックに<br />
塔を登ってプラティナへ帰れないかと聞くライナー<br />
不可能では無いが、途中に『テル族』が作った巨大な門があり<br />
まず通してもらえないので難しいという結論に<br />
とにかくパージャを見つけよう、とライナー<br />
その件はジャックも解らないのでネモで情報を集めるしかない<br />
最後に何かライナーに質問しかけるジャックだが、何でも無いと話を切り上げる<br />
ライナーが寝た後、一人ジャックは考え事をしていた<br />
やはり彼はライナーの事を誰かから聞いているらしい<br />
…待ってろよ、ミシャ。そう彼は最後に呟いた<br /><br />
 眠りに付いたライナーは過去の夢を見ていた<br />
エレミアの騎士の試験結果が発表された頃の夢だ<br />
父であるレアード総帥がライナーを故意に不合格にしていたのだ<br />
父に対し怒りの抗議を行うライナー<br />
シュレリアはライナーは合格基準をクリアしていると彼を擁護する<br />
強引に自分の後を継がせ、政治の道を勧めようとするレアードに激しく反発するライナー。<br />
このようなやり方で人の心は動かない、<br />
自分の力でエレミアの騎士になったライナーを評価してやってくれと言うシュレリアの言葉に折れ<br />
レアードはライナーの騎士合格を認めるが、最後にいつかは政治家になれと釘を刺した。<br />
 <br />
 目を覚ましたライナーを夢の内容を思い出し、<br />
シュレリアとアヤタネがどうなったか再び心配になるが、気を取り直してネモに向かう事にした<br />
ジャックから、街に着いたらエレミアの使徒である事は隠しておくように忠告される<br />
こちらの世界ではエレミアの使徒は神のような存在で<br />
下手をすると何に利用されるか解らないからな、と<br /><br /><a name="a428"></a></dd>
<dt><a>428</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
チェロ森~空港都市ネモ ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:25:06
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> ネモの街に到着した二人、土地勘が無いライナーはジャックの案内でネモの町を周る<br />
ジャックオススメのデートスポット等紹介してもらった後、商店街へ行くと何やら騒動が<br />
本来人を襲わないはずの塔のガーディアン(ロボットみたいなもの)が人々を襲っていたのだ<br />
教会騎士達が応戦しているが、歯が立たないようだ<br />
そこにオリカも居合わせていた、ガーディアンがオリカを目標にした瞬間<br />
ライナー達はオリカを助けに入り、ガーディアンとの戦闘が開始される<br />
戦闘中、ハーモニクス(RTと他の戦闘要員の心の共鳴により戦闘力が上昇する現象)が発生し<br />
オリカがRTであると気付くライナー<br />
協力を願うが自分には何もできないと言うオリカに指示を出しながら戦う<br /><br />
 経験した事が無い力を得て戸惑うオリカと共に、ガーディアンを撃退したライナーとジャック<br />
だが、普通の人間ではありえない戦い方をしたため、戦闘を目撃した人々から<br />
あれはエレミアの使徒に違いないと噂されるようになってしまう<br />
いきなりバレバレな状況になった事に頭を抱えるジャック<br />
ライナーはあまり気にした様子も無く、オリカに礼を言うが<br />
オリカはあなたの足を引っ張ったかもしれないと言い<br />
普段の自分なら苦労しただろうけど、君のお陰で勝てたんだと励ますライナー<br />
そこにラードルフが現われ、街の危険を排除してくれたライナーとジャックへ礼を言い<br />
ライナーに会わせたい人が居るとエル・エレミア教会へ招待される事になる<br />
ラードルフ達は一足先に教会へ戻り、オリカは無言で共に帰っていった<br />
ライナー達が商店街から立ち去った後、<br />
何か善からぬ思惑がありそうな謎の男が彼等の姿を見つめていた<br /><br />
 エル・エレミア教会へ到着したライナーとジャックを<br />
ラードルフが教会の最高幹部であるファルス司祭へ面会させようとしていたが<br />
生憎不在で、翌日に帰ってくる予定との事だった<br />
宿を用意するので、また明日来てくれないかとラードルフ。<br />
ラードルフはオリカにライナー達を宿まで案内するように伝える。<br />
商店街を歩くライナー・ジャック・オリカ<br />
だが三人に言葉は無く、無言のままである<br />
耐えかねたジャックが空気が重くねーか?と発言すると<br />
ライナーは特に何も感じていなかった様で否定<br />
オリカは気分を悪くさせたようだから一人で先に宿に向かって待っていると告げ、走り去る<br />
オリカが去った後、安堵の息を吐くジャック<br />
ジャックがあんな事言うからだろというライナーに<br />
ああいう雰囲気は本当に駄目なんだよと一言<br />
とりあえず二人で街を周る事に<br /><br /><a name="a429"></a></dd>
<dt><a>429</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ phase1
チェロ森~空港都市ネモ ◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/22(水) 06:26:19
ID:7jW79AOH</font></dt>
<dd> 宿に戻って待っているオリカに話しかける<br />
オリカは手配を済ませて用件を伝えただけで帰ろうとする<br />
ライナーは声をかけようとするががオリカから無愛想な反応を返されて<br />
思うように話せないままオリカは帰ってしまった<br />
ジャックから「ああいうのが好みなのか?」と冷やかされるライナー<br />
真に受けて「まぁ、どっちかといえば…」と答え、ロリコン扱いされる<br />
逆にジャックの好みはどうなんだと質問するライナーに<br />
グラマーな美女だと、ジャックが熱弁を振るい始めた矢先、<br />
宿にジャック好みそうな金髪でグラマーな女性が入ってきた<br />
ああいうのが良いんだ!と盛り上がるジャックに対し<br />
俺はちょっと苦手だと答えるも無視されるライナー<br />
一人盛り上がるジャックは、その美女が向かっていった酒場へライナーを誘う<br />
ジャックに付き合って酒場に向かうと、早速ジャックは歯が浮く台詞で口説き始めるが<br />
軽く受け流されているようだ、女性の名はクレアといい、この酒場の主人だそうだ<br />
ジャックとクレアが話しをしていると、酒場にいかつい男が入ってきた<br />
商店街でライナー達を見ていた謎の男だ<br />
彼がライナー達に声をかける、彼の姿を見たジャックは見覚えがあるらしく固まった様子だ<br />
ライナーに話があるという男はここでは話せない内容だと、外に出るように言う<br />
クレアも彼に見覚えがあるようだ<br />
ジャックから気をつけるよう忠告を受け、ライナーは彼の後に続く<br /><br />
 ライナーが宿を出た後、クレアが男が誰であったかを思い出す<br />
彼の名は天覇ナンバー2、ボルド・レードだとジャックが言う<br />
ジャックにはボルドを個人的に気に入らない事情があるようだ<br /><br />
 公園に呼び出されたライナーはお互い名乗った後<br />
ボルドから教会へ行くのだったら死んでもらうと言われ、ライナーはどういうことかと問うが<br />
ボルドはそのように命じられていると答えるが<br />
ここでお前を殺すには惜しい力だと言い、天覇に付き自分の部下にならないかと提案するが<br />
天覇のRTに対する虐待を目の当たりにしたライナーは<br />
RTを人と思って居ないような人間とは手を組まないとそれを一蹴する<br />
ボルドはライナーの台詞に対し「RTは詩を謳う道具に過ぎん、使い古したら新しい物を使えばいい」と言い放つ<br />
ボルドの態度に激昂したライナーは再度部下になれと言うボルドの言葉を跳ね除ける<br />
話が決別した所で、ボルド達がライナーに襲い掛かって来た<br />
多勢に無勢で圧倒的に不利な状況のライナーは太刀打ち出来るはずもなく、<br />
あえなく敗北してしまう…倒れ込むライナー。<br />
この状況でもまだ息がある事に驚いたボルドは、やはり殺すには惜しい素材だと言い<br />
部下にライナーを気絶させてどこかへ連れて行くように指示するのだった…<br /><br /><br /><br /><hr /></dd>
<dt><a>92</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">アルトネリコ
◆l1l6Ur354A</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/05(日) 09:56:39
ID:6YQXL/Va</font></dt>
<dd>塔之下学園に通うごく普通の学生頼奈は、偶然にもシンガーエンジェル・シュレリアの正体を知ってしまう。<br />
彼女のパートナーとなりウィルスを操るミュール団と戦う2人。<br />
しかし、敵の策略によりシュレリアは敵に捕まってしまう。<br />
実はシュレリアはウィルス生命体で開発者のミシャが組織を抜け出すときに連れ出していたのだ。<br />
ウィルス製造器を破壊し、シュレリアを救出した頼奈。<br />
事件は解決したかに思えたが、シュレリアに残された時間はわずかだと分かる。<br />
2人は最後に結婚式を行おうとするが、そこにミュール団首領のクレアが復讐に現れる。<br />
シュレリアは最後の力を振り絞り、クレアと共に消え去った。<br /><br />
彼女を捜し求め町を彷徨う頼奈だったが、やがて彼女の死を受け入れる。<br />
ミシャが持ってきたシュレリアのデータディスクも、それは彼女ではないと受け取らず<br />
シュレリアが守ったこの世界で生き続けることを誓うのだった。<br /><br /></dd>
<dt><a>107</a><font size="+0"><strong><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></strong></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">2006/02/05(日) 21:02:34
ID:UT0r0kja</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/92">&gt;&gt;92</a><br />
完全にスルーされててワロスwww<br />
まぁ、間違っては無い罠<br /><br /><hr /></dd>
<dt>409 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/01/23(金) 12:37:12
ID:K2MfEJ+60</dt>
<dd> 雲より高く、天上まで伸びる塔、アルトネリコ。<br />
 その上部に位置する天空都市プラティナを、新型のウイルス(特殊なモンスター)が襲う。<br />
 『管理者』シュレリア。彼女を守護する『エレミアの騎士』、ライナーとアヤタネ。<br />
 三人はウイルスに立ち向かうが、攻撃を無効化され、退却する。<br />
 追撃を防ぐため、足止め役になるアヤタネ。その死を想像し、ライナーは慟哭する。一方、冷静に策を練るシュレリア。<br />
「シュレリア様は、アヤタネのことは何とも思わないのか!」<br />
「私は管理者ですから…。個人的な感情で動くことは許されません」<br />
 あくまで管理者の立場を遵守するシュレリアは、ライナーにヒュムネクリスタル『パージャ』の探索を命じる。<br />
 ウイルスの攻撃無効化を解除する『パージャ』は、交流の絶たれた浮遊大陸、ホルスの翼にあるという。<br />
 ライナーは飛空艇でホルスの翼に向かうが、魔物に襲われ不時着する。<br />
 そこへ教会所属のレーヴァテイル、オリカが現われ、ライナーの治療をして去る。<br />
 目覚めたライナーは大破した飛空艇を見つけ、プラティナに帰る手段を失ったと気付く。<br />
 ひとまず人里を探し、ライナーはカルル村を訪れる。そこでレーヴァテイルに暴力を振るう、『天覇』の社員を見る。<br />
「エル・エレミア教会総司、ラードルフだ」<br />
 そう名乗った白鎧の男、ラードルフと仲間達が天覇の社員を止める。その中にオリカの姿を見つけ、ライナーは話しかける。<br />
「あなた誰?」<br />
 冷たく言い、オリカは去る。<br />
 飛空艇の所有権を主張するカルル村。魔物の退治を条件に飛空艇を譲る、と持ちかける。<br />
 片腕を機械化した旅人、ジャックの協力でライナーは魔物を倒す。飛空艇の管理を約束する村長。<br />
 飛空艇の修理とパージャの情報を求め、ライナーは空港都市ネモへ戻るジャックに付いてゆく。<br />
 なぜかライナーがプラティナ出身だと知っているジャック。<br />
「ライナー・バルセルト…か。生きていると、いろんな事があるモンだぜ」<br />
 ネモに着いた二人は、塔のガーディアンに襲われるオリカを助ける。<br />
 ラードルフは、オリカを助けた礼に二人の宿を手配する。<br />
 その夜、ある男がライナーの前に現われる。天覇の№2、ボルド・レード。<br />
 ライナーの殺害を命じられているが、自分の部下になれば助けてやる、とボルドは話す。<br />
「レーヴァテイルなど、しょせんは詩を謳う道具に過ぎん」<br />
 真逆の考え……レーヴァテイルは大切なパートナーと考えるライナーだが、強大なボルドの力の前に倒れ、天覇の研究施設に監禁される。<br /><br /></dd>
<dt>410 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/01/23(金) 12:38:23
ID:K2MfEJ+60</dt>
<dd> そこに現われるレーヴァテイルの少女、ミシャ。ライナー自身は忘れているが、ミシャは昔の知り合いらしい。<br />
 ともかく、二人は施設を脱出する。途中、ライナーはミシャが天覇にいた理由を尋ねた。<br />
「それは…大切なモノを天覇に奪われて…それを探してるの」<br />
 爆発音。音の発生源には、暴れる作業機械に対峙する少女の姿があった。<br />
 ライナー達のいる『ほたる横丁』。天覇の作り出した浮遊島の動力部で、作業機械は暴れていた。<br />
 墜落を避ける為、三人で協力して作業機械を鎮圧する。少女は天覇の警備から逃げ、姿を消してしまう。<br />
 二人は猫飴売りのスピカからほたる横丁の脱出ルートを教えられるが、道を阻む壁を壊すために新たな詩魔法が必要になる。<br />
 通常、レーヴァテイルが詩魔法を紡ぐには、コスモスフィアにパートナーがダイブしなければならない。<br />
 他人を自分の心に入れる、親密な仲が前提にある行為。多少の行き違いはあったが、二人は無事初ダイブを済ませる。<br />
 壁を抜けた先には道幅の狭いパイプラインがあり、眼下には死の雲海が広がる。<br />
 ライナーの手を握り、ゆっくりと進むミシャ。パイプラインを抜けた二人は、モンスターに苦戦を強いられる、さっきの少女を見つける。<br />
「…もしかして…ルーク…?」<br />
 駆け寄るライナーに朦朧とした視線を向け、少女は別の誰かの姿を重ねる。<br />
 無事モンスターを倒した三人。ライナーは少女、クルシェが滞空岸壁に向かうと知り、同じ方角なら、と共に進む。<br />
 三人は、エレミアの騎士であるライナーの権限を使い、塔内を通り抜けて滞空岸壁へ到着する。<br />
 直後、ガーディアンに追われ、目の前に着陸する飛空艇。ライナーはラードルフと偶然の再会を果たし、ガーディアンを倒す。<br />
 クルシェが飛空艇専門の技師だと知ったライナーは、飛空艇の診断を頼み、ネモで落ち合う約束を交わす。<br />
 教会の飛空艇に乗るライナーとミシャ。「生まれた時からある使命を持っていて、その為にプラティナを引っ越した」とミシャは語る。<br />
 突然の揺れ。天覇の飛空艇が衝突する。手近にいたオリカを人質に取り、ミシャの身柄を要求するボルド。<br />
 オリカを助けるため、ミシャは自らの足でボルドの手に戻る。約束を反故にし、ボルドはオリカを突き落とす。<br />
 ライナーはオリカの手を捕むが、力尽きる。落下する二人。その先にはクルシェの飛空艇があった。<br />
 今度はクルシェの飛空艇が操縦不能になり、「たかのつめあと」という離れ小島へ墜落してしまう。島を探索すると、エレミア三謳神の遺跡が見つかる。<br />
 興奮気味のオリカは、教会の崇拝する神であるティリア、エオリア、フレリアという実在した三柱の神について、熱っぽく語る。<br />
 翌日、救助に来た教会の飛空艇に乗り、一行はネモの街へ到着する。ライナーは、酒場で働く女店主のクレアとオリカが同郷であり、その故郷が戦火で廃墟と化したことを知る。<br />
 ライナー達は教会の最高権力者、ファルス司祭からパージャが「謳う丘」にあると教えられる。さらにファルス司祭はオリカとラードルフに助力を命じる。 <br /><br /></dd>
<dt>411 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/01/23(金) 12:47:18
ID:K2MfEJ+60</dt>
<dd> 以上です。<br />
 用語解説は前に途中まで書いた人が密にしてくれてるので、省きました。<br /><br /></dd>
</dl>

復元してよろしいですか?