Seraphic Blue

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Seraphic Blue - (2006/06/25 (日) 16:41:23) の編集履歴(バックアップ)


293 セラブル sage 2005/05/22(日) 08:41:47 ID:Mmpuz2PL
記憶だけで書いてみる

主人公が両親に捨てられたと思い込んで人間不信の魔物狩りで
ある日、謎の敵と遭遇(星の病巣ガイアキャンサー)
翼の生えた少女が力を使い助けてくれるが、それが原因で記憶喪失に
他にも天使がいるらしいので探しに行くという話。

地上世界と天上世界があり、地上世界で死んだ魂は命の流れに乗って
天上世界に転生する。少女は主人公の母親の転生体(のさらにクローン)
ガイアキャンサーによって天上世界では奇形児が増えており
天使及び魔物は天上世界から地上に捨てられた子供達
ガイアキャンサーを倒すためセラフィックブルーが作り出された
天上界でレジスタンスリーダーの親父、少女(母親)、主人公の3人が
セラフィックブルーの翼であり全ては計画通りィ!みたいな話だが
だんだんと迷走。記憶を取り戻した少女はセラブルになるための教育
(誕生日の旅に猫をもらい情がわいたらハンマーで叩き潰す訓練)
とか受けて精神を激しく病んでいた。

地上最大の企業社長ゲオルグ(母親の父、祖父)が天上界勢力と組んで
世界征服。こいつもキティで娘のクローンを作ってハァハァしている。
主人公を生んだ母親が保護を求めたとき「俺の娘はセックルなんてしない!」
と見捨ててそれが原因で母親が死んでいる…

で、ガイアキャンサーと融合したゲオルグとの決戦において
やっと人間的にまともになってきた主人公が力を解放し死亡。
世界の運命は少女に託される…

294 セラブル sage 2005/05/22(日) 08:52:57 ID:Mmpuz2PL
天上界も色々病んでいて、子供が奇形児でモンスター扱いされて
自殺する夫婦とかいたりする。上で捨てられた子供と書いたが
処分されるのを嫌がった親がせめて地上で…と逃がしたケースもあった。

10年前、世界を滅ぼしかけた最強の魔獣ディザスターも一人の少女
その父、母、兄がなんか悟ったのかガイアキャンサーをも超える超パワーで
世界を滅ぼすなんかを呼び込む。
対抗手段は少女のセラブルだが、少女には世界を救いたいとかそういう
気持ちはなく、ただ自分が生まれた義務だから戦っていた。
それでは真の力は発揮できない。でも色々あって勝利。

世界は救われたが少女が救われたわけでもなく
他の仲間がそれぞれの道を歩む中、あいかわらず自殺未遂を繰り返している…

とこんな話だったと記憶する。
実際には何十人かの登場人物のこまかい人間関係とかこまかい世界設定とか
あるんだが、簡単にまとめるとこんな感じ。
主人公の成長物語と思っていたら少女の鬱物語になってまいった。

359 Seraphic Blue sage 2005/11/19(土) 23:11:56 ID:pXS4ws2I
・イーヴル:

『悪魔』の意。

人々より忌み嫌われる、黒い翼を持つ怪物の総称。

黒い翼を共通点とする以外では、身体の形状は多様、また力量の差も大きい。

20年前に初めてその存在が確認され、以後確実に数が増えている。

性格は一様に凶暴で、時に人里を襲撃して被害をもたらす。

殊に10年前に出現した史上最悪のイーヴル『イーヴル・ディザスティア』は、

その名の由来『災厄(ディザスター)』に相応しい未曾有の被害をもたらした。

・天使:

本来は神話に登場する白い翼を持った人間。

しかし実際は神話に留まらず、現実の存在として確認されている。

数々の目撃証言も然る事ながら、ホーイックという町に於いては

しばしば天使の赤ん坊が捨てられており、この『幼天使孤児』を町の教会が保護している。

だが遺棄の現場は一度たりとも目撃されておらず、彼らが何処から来たのかも定かではない。


とある地方の片田舎で暮らすレイク・ランドヴェリーは、

依頼を請けてイーヴルを掃討する職業『イーヴルスイーパー』を生業としていた。

彼は或る時、掛かり付けの町医者ランゲル・ハルスの依頼を請けて、

近場の森に巣食っているイーヴルの掃討に向かった。

だが…。

 

突如彼の前に姿を見せる謎の少年エンデ。

エンデが放つ脅威の怪物イルムガルト。

絶体絶命のレイクの前に現れた女性天使ヴェーネ・アンスバッハ。

 

漂う謎、蠢く陰謀、巡る思惑。

駆け抜ける信念、そして動き出す運命。

やがてその最果てに立つ時、彼らは其処で、何を見るのだろうか。



公式サイトより。では本編を書きます。