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ゼルダの伝説　大地の汽笛 - (2011/05/21 (土) 20:51:22) のソース

<p><strong>ゼルダの伝説　大地の汽笛</strong></p>
<p>part56-358～360<br />
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<dl class="thread"><dd>
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<dt>358 ：<a href="mailto:sage"><b>ゼルダの伝説大地の汽笛</b></a>：2011/05/08(日) 01:09:03.73
ID:EckfMe8F0</dt>
<dd>夢幻の砂時計の未来の話。ゼルダ姫はテトラの子孫で、ラインバック三世ってのも出てくる。<br /><br /><br />
主人公は、モヨリ村に住む、機関士を目指す少年。<br />
この大地には、人の移り住む前から、線路が張り巡らされていた。<br />
大陸中を覆うその線路を利用した機関車だけが、遠距離を移動する唯一の手段。<br />
だから、その機関車を操る機関士は、王国の中でも重要で神聖な職業だ。<br />
機関士になるには十分な訓練を積み、王国を治める姫から任命を受けなければならない。<br /><br />
主人公は同村の機関士シロクニのもとで、子供のころから機関士の訓練を積んできた。<br />
今日はその修行が報われ、晴れて新人機関士と認められる、任命式の日だ。<br />
最終試験を兼ねて、主人公はシロクニを乗せ、機関車をハイラル城下町まで運転する。<br />
今日は快晴、神の塔がよく見える。全ての線路は、あの神の塔へ繋がっているという話だ。<br /><br />
城下町に着き、早速城で任命式をしてもらう。<br />
初めて謁見したゼルダ姫は、主人公と同じ年頃の少女だった。<br />
姫は主人公に話しかけてくれるが、大臣が遮り、簡単な形式だけの任命式がとっとと進行される。<br />
大臣は嫌な奴で、王と妃の早逝をいいことに、必要以上に姫を管理し、王国を私物化している。<br />
最後に姫から任命証を賜る際、一緒に手紙が滑りこまされた。<br />
謁見の間を出てからそっと開くと、<br />
「大臣や兵に気づかれないよう、私の部屋に来て下さい」と地図が書かれていた。<br /><br />
姫のもとに忍んで行くと、「私を城から連れ出して」と頼まれた。<br />
最近、各地の線路が消えると言う怪現象が頻発している。<br />
線路が消えれば町の行き来が出来なくなり、孤立する地域も生まれてしまう。<br />
姫は、王国の責任者として、自分がこの現象を解決しなければいけないと感じている。<br />
全ての線路が通じる場所、神の塔には、神代の頃から世界を知る賢者が住むと言う。<br />
その賢者に会って、知恵を貸してもらいたい。<br />
でも、大臣は姫を束縛し、兵に見張らせて城の外へ出してくれない。<br />
だから、脱出を手伝い、主人公の機関車で神の塔へ連れて行って、という事らしい。<br /><br />
そういう事情なら、引き受けなければ男がすたる。<br />
ハイラル王国平兵士の装備一式(おなじみの緑の服)を倉庫から盗み、<br />
新米兵士のフリをして、姫の脱走の手引きをする。<br />
首尾よく町を抜けだし、シロクニの待っている機関車へ辿りついた。<br />
シロクニは仰天するが、元剣士なので姫とは旧知の仲のようだ。<br />
二人を乗せて、主人公は神の塔に向けて機関車を走らせる。<br /><br />
城から神の塔はそう遠くない。<br />
しかし出発してしばらくすると、なんと走っていた線路が消えた。<br />
機関車は草地に投げ出されクラッシュしてしまう。外に出ると、そこには大臣が立っていた。<br />
「あと少しってところで余計な真似しやがって。<br />
ガキはおとなしく、お城でお姫様ごっこしてりゃいいんだよ！！」<br />
大臣がシルクハットを取ると、そこには角が。<br />
しかも、後ろからあからさまに強そうな男が歩み出た。<br /><br /></dd>
<dt>359 ：<a href="mailto:sage"><b>ゼルダの伝説大地の汽笛</b></a>：2011/05/08(日) 01:11:17.12
ID:EckfMe8F0</dt>
<dd>大臣は、王城に入り込み人のふりをしていた、悪魔キマロキだった。<br />
強そうな男はディーゴ。襲いかかってきたが、シロクニが剣を抜き応戦する。<br />
彼らの目的は、魔王を復活させること。<br />
キマロキの力でとうとう世界中の線路が消え、神の塔が地響きをたてた。<br />
塔は、幾つかの層に分かれてバラバラに分離し、宙に浮かんだ。<br />
神の塔が大地から引き抜かれ、魔王を抑える物は無くなった。<br />
最後の仕上げに、ハイラル王家の人間の体が必要らしい。<br />
シロクニがディーゴにぶちのめされ、姫をかばおうとした主人公も吹き飛ばされる。<br />
姫は光線の様なもので貫かれ、悲鳴と共に体から光の玉が飛び出した。<br />
光の玉は、一瞬ふらふらと漂い、ハイラル城を目指して飛んで行く。<br />
「逃がしたか。まぁ、体だけあればいい。」<br />
悪魔たちは、ぐったりしたゼルダ姫を担ぎ、去って行った。<br /><br />
線路は消え、機関車は壊れてしまった。<br />
シロクニはケガをして、しばらく動けない。<br />
シロクニを連れてハイラル城下町まで戻った主人公は、光の玉を探して城へ入る。<br />
線路が消えたことで、町も城も騒ぎになっていた。<br />
混乱に乗じて城内をうろついていると、半透明のゼルダ姫を見つけた。<br />
「兵よ、私が分からないのですか？ああ、どなたか私のことが見える方、いらっしゃいませんか…」<br />
姫を部屋まで追っていき、自分は姫が見えると告げる。<br />
姫はふわふわと浮き、物に触れようとするとすり抜けてしまう。<br />
こんなこと誰も信じないだろう。兵は姫がいないことにすら気付いていないぼんくらどもだし。<br />
主人公は姫をとにかく神の塔まで送り届ける約束をする。<br />
姫は王家に伝わる「大地の笛」を、主人公に託す。<br />
お城の裏には洞窟があり、それが神の塔まで続いていると言う言い伝えがある。<br />
魔物が沢山いるが、剣で倒しながら進んでいくと、塔へ出ることが出来た。<br />
塔は、３Fまでが大地に残っていた。<br /><br />
塔の地下部分には、シャリン様という賢者が住んでいた。この異変の理由を教わる。<br />
この神の塔は魔王を封じる杭の役割で、その為の力を各地から運ぶのが線路。<br />
その線路を消された事により、塔の力が弱まり、とうとう大地から引き抜かれてしまった。<br />
魔王は今、魂だけの存在なので、入れ物が必要。<br />
魔王程の魂を受け入れられるのは、大いなる力を宿したハイラル王族の体のみ。<br />
ゼルダ姫の体は、魔王の魂の入れ物として連れ去られたのだ。<br />
「い、いやああああああああああああああああああああああ！<br />
魔王のたましいがっわたくしの体にぃぃぃぃ！？ひえええおぞましいっ汚らわしいい！！！！」<br />
姫は上空でしばらく身悶えていたが、急降下して賢者に詰め寄った。<br />
どうしたらいいのか、と必死の形相の姫に、シャリン様が説明する。<br /><br /></dd>
<dt>360 ：<a href="mailto:sage"><b>ゼルダの伝説大地の汽笛</b></a>：2011/05/08(日) 01:12:45.18
ID:EckfMe8F0</dt>
<dd>曰く、聖なる王族の体と、邪悪な魔王の魂が結合するには、かなりの時間がかかる。<br />
だから、まだ猶予は残っている。その間に塔を建て直すべし。<br />
塔の土台はシャリン様の力で、辛うじて大地に繋ぎとめられている。<br />
もっと上の階を地上に呼び戻し、線路を復活させるには、<br />
聖なる力を持った楽器の音と、路線図の刻まれた石板が必要。<br />
王家に伝わる「大地の笛」も、その聖なる楽器の一つらしい。<br />
石板は、塔の節目節目の階に納められている。最初の石板は３Fにあるので、まずそれを取りに行けばいい。<br />
姫は、今度は主人公に詰め寄る。<br />
「こうなっては貴方しか頼れる方はおりません！行ってくださいますわよね！？<br />
お願いします！わたくしはこんな体です、ここでお待ちしております！！<br />
姫とはそういうものなのです！！母方の祖先もそうしていたと聞いております！！」<br /><br />
目を血走らせている姫を、シャリン様が諭す。<br />
塔には侵入者を阻む仕掛けが沢山あり、中には一人では通れない個所もある。<br />
わたしは塔を繋ぎとめるのに集中しているから、お前がついていってやりなさい、と。<br />
「そ、そうですか…。では主人公、いっしょに参りましょう。」<br />
渋々ながら、深窓の御姫君が冒険に御参戦あそばすことになった。<br /><br />
塔の中は、番兵”ファントム”達に警備されていた。<br />
ファントムは、ゴツイ西洋甲冑の中に魂が入ったもので、そこら中をガチャガチャ見回っている。<br />
こいつには攻撃が効かないし、見つかると一撃で斬り殺されてしまう。<br />
途中で見つかる光のしずくを３つ集めると、剣に力が宿りファントムに攻撃が効くようになった。<br />
そこで勝負を挑むが、ファントムは強く返り討ちにされてしまう。<br />
ファントムが主人公に剣を振りかぶり、ゼルダ姫は無我夢中でファントムの背中に飛びかかった。<br />
主人公が目を開けると、ファントムは寸前で剣を止めていた。<br />
「主人公、大丈夫ですか？」<br />
ガチャガチャっと乙女なポーズを取るファントム。<br />
透けているのも忘れてファントムに突進したら、中の魂を押し出して中に入れちゃったらしい。<br />
姫in the甲冑。外身がファントムなので攻撃無効だし、パワーもあるので至近距離の敵をオート瞬殺してくれる。<br />
頼もしい姫ファントムと力を合わせて、仕掛けと魔物満載の塔を登っていく。<br /><br />
３Fに着くと、ファントムがガラガラと崩れ、姫が出てきた。<br />
石板のあるフロアでは、ファントムへの憑依が無効になるらしい。<br />
そこにあった、森の大地の石板を手に入れる。森の大地の線路が少し復活した。<br />
次は、その線路で森のほこらに行き、そこに住む賢者に会う事になる。<br />
でも、機関車が無い。<br />
困っていると、シャリン様が、神が昔使ったという機関車を塔地下の車庫から出してくれた。<br /><br />
この先は、少しずつ線路を復活させながら各地のほこらや塔を巡り、<br />
塔を数フロアずつ地上に戻しては、姫ファントムと一緒に上を目指す、の繰り返し。<br />
線路は、人々の感謝の心を力に大地に蘇るもの。<br />
各地の困っている人々の願いを聞いて、何処かに送り届けたり物資を運んであげたりすると、<br />
どんどん線路は充実し、近道や隠れ駅が見つかるようになる。<br /></dd>
</dl><dl><dt>361 ：<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>：2011/05/08(日) 01:13:17.26
ID:EckfMe8F0</dt>
<dd>続きが書けたらまた来ます。<br /><br /></dd>
</dl>