サガ フロンティア

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サガ フロンティア - (2006/09/21 (木) 01:09:41) のソース

<p><strong>サガ フロンティア</strong></p>
<p>&gt;&gt;12-316</p>
<hr>
<dl>
<dt><a href="menu:316">316</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1521:33:39ID:ggBAtbJx</font></dt>
<dd>
サガフロンティア1レッド編とブルー編投下します。<br>
<br>
※はじめに<br>
 このゲームの世界観は、「リージョン」という独特の小世界がいくつも存在し、<br>

 その周りを混沌が取り巻く、という感じです。リージョン間の移動はシップという乗物で行います。<br>

 リージョン=星 混沌=宇宙 シップ=宇宙船 みたいなものだと思っていただければ良いかと。<br>

 あとこの世界には超古代文明がかつて存在していたという設定があり、いくつかのストーリーに関わってきます。<br>

<br>
<a name="a317"></a></dd>
<dt><a href="menu:317">317</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 レッド編その1</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/15
21:35:20ID:ggBAtbJx</font></dt>
<dd>【レッド編】<br>
レッドこと小此木烈人(おこのぎ・れっと)の父、小此木博士は、同僚のDr.クラインが<br>

悪の組織ブラッククロスと結託している証拠を掴んだため抹殺されてしまう。<br>

ブラッククロスの魔の手はレッドの母、妹にも及び、レッド自身も刺客と戦うが返り討ちにされる。<br>

そのピンチを助けたのがサントアリオからやってきたヒーロー「アルカール」。<br>

アルカールは瀕死のレッドを救うため、レッドにヒーローの力を与える。<br>

こうしてレッドはヒーロー「アルカイザー」として蘇り、ブラッククロスに復讐するべく立ち上がった。<br>

<br>
家族を失ったレッドは、父の友人・ホークの世話になり、シップ「キグナス」で働くことになる。<br>

そしてその裏ではアルカイザーとしてブラッククロスのザコ戦闘員と戦う日々を過ごしていた。<br>

勿論レッドがアルカイザーだということは秘密。正体を知られたらヒーローの資格は剥奪されてしまう。<br>

<br>
その内に悪の組織のお約束でブラッククロスには「四天王」と呼ばれる幹部がいることが分かる。<br>

ブラッククロスを追うため、レッドはキグナスを降りる。<br>

以後各地を回って四天王を倒していくことになる。<br>
 ベルヴァ:改造モンスター。戦闘員改造担当。筋肉脳タイプっぽい。<br>

 アラクーネ:巨大蜘蛛の妖魔。武器密輸担当。仮の姿はセクシーな貿易会社の女社長。<br>

 シュウザー:サイボーグ。テロ担当。残忍な性格。レッドにとっては家族の敵。<br>

 メタルブラック:メカ。麻薬製造担当。武士魂のある結構いい人。レッドに四天王の情報をくれる。<br>

<br>
<a name="a318"></a></dd>
<dt><a href="menu:318">318</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 レッド編その2</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/15
21:36:43ID:ggBAtbJx</font></dt>
<dd>
四天王を全部倒すとキグナスから通信が入り、ホークがどこかで手に入れた戦闘員の服をくれる。<br>

これを使い、秘密基地ブラックレイに侵入するレッド。途中で仲間の目をごまかしこっそりアルカイザーに変身。<br>

ここで実はレッドの母と妹は生きていて、ブラックレイの中に幽閉されていることも分かる。<br>

基地の奥まで侵入すると、ブラッククロスの首領が待ち受けている。しかしどうも様子がおかしい。<br>

首領を倒すとDr.クラインが現れる。クラインはブラッククロスを牛耳り、首領まで改造してしまったのだ。<br>

改造された四天王と再びバトルした後、アルカイザーのデータを取り入れて<br>

メタルブラックを改造したメタルアルカイザーと直接対決。しかし勝ったのはオリジナルのアルカイザー。<br>

「…メタルアルカイザー、お前は強かったよ。しかし間違った強さだった」<br>

このときメタルアルカイザーは戦う前と後にそれぞれアルカイザー達を回復させてくれる。やっぱいい人。<br>

崩れ落ちる基地の中、真の首領として立ちふさがるクラインをアルカイザー達はついに打ち倒した。<br>

<br>
エンディング。父親の墓参りをするレッドと母、妹。そこへホークがやってくる。<br>

母と妹がその場を離れるとホークはアルカールの正体を現し、ヒーローの力をレッドから剥奪すると宣言。<br>

こうしてレッドはいままで通りの生活に戻るのであった…。<br>

<br>
この後特撮ヒーローものっぽく、来週から新番組が始まります!みたいなアオリで終わり。<br>

<br>
<a name="a319"></a></dd>
<dt><a href="menu:319">319</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 ブルー編</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1521:39:52ID:ggBAtbJx</font></dt>
<dd>【ブルー編】<br>
魔術の総本山であるリージョン「マジックキングダム」で生まれ育った天才術士ブルー。<br>

この地には「双子で誕生した場合、もう一方を自らの手で倒さないと完全な術士になれない」という掟がある。<br>

そしてブルーには、ルージュという名の双子の兄弟がいた。<br>

「ルージュを殺せ!」<br>
指令に従ってブルーはリージョンを回り、術の資質を回収する。<br>

全ての術を回収した後、ルージュと対決するブルー。勝った方が負けた方を吸収し、一つになる。<br>

(ここでブルーが負けた場合、以降主人公はルージュになる。展開には変化なし)<br>

<br>
戦いの後、ブルーは自分たちは元々一人であったことを思い出す。<br>

真実を確かめるべくマジックキングダムに帰還すると、そこには魔物が溢れている。<br>

生き残りを捜して奥へ進むと、たくさんの双子の新生児がいる施設に出る。<br>

そこでブルーは驚くべき真実を知った。<br>
<br>
マジックキングダムの地下には代々秘密裏に封印されてきた「地獄」と呼ばれる空間があった。<br>

今回の騒動はその地獄の封印が緩み、魔物がキングダム側にあふれ出たために起こったのである。<br>

地獄の封印には強力な術士が必要で、この施設もそのためのもの。<br>

通常、人は相反する属性の資質は一つしか持てない。しかし一旦心を二つに分け、<br>

別々に違う資質を持たせた後再び一つにすれば、相反する術を同時に持つことが出来る。<br>

そのためにマジックキングダムは人工的に双子を作り、殺し合いをさせてきたのだ。<br>

非道なやり方に怒りを覚えるブルー。しかし地獄を再封印できるのはもはやブルーだけ。<br>

ブルーは子供達の未来のために、地獄へ赴くことを決意する。<br>

<br>
ラスボスは地獄の君主。一定のダメージを与えると、画面がセピア色になりフリーズ→スタッフロールで終わり。<br>

結局その後どうなったかは一切不明。有名なセピア色エンドですな('A`)<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:321">321</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/15
22:14:38ID:42HVopDs</font></dt>
<dd>スタッフロールはルージュ戦後<br>
一般的ないわれかただとルージュ戦後の話がが壮大なエンディングってことだな<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:367">367</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1623:12:44ID:TErebGbi</font></dt>
<dd>んーと、大丈夫かな?エミリア編投下します。<br>
<br>
その前に超簡単な用語解説。<br>
 トリニティ:リージョン界の統治組織<br>
 IRPO:リージョン界の警察<br>
<br>
<a name="a368"></a></dd>
<dt><a href="menu:368">368</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 エミリア編1</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1623:13:45ID:TErebGbi</font></dt>
<dd>【エミリア編】<br>
元トップモデルのエミリア。ある日婚約者でIRPO隊員のレンが殺されてしまう。<br>

ところがIRPOはレンとケンカ中だったという理由で最初からエミリアを犯人扱い。<br>

エミリアは監獄のリージョン「ディスペア」へ放り込まれてしまうが、<br>

アニー、ライザという二人の女性と一緒に脱走に成功する。<br>

<br>
脱走したエミリアの元に、レンを殺した仮面の男・ジョーカーが現れる。<br>

ジョーカーに誘拐されかけたエミリアを助けたのが、長髪のグラサン男ルーファス。<br>

ルーファスは非合法組織「グラディウス」のアジトへエミリアを連れて行く。<br>

実はアニーとライザもグラディウスの一員で、エミリアを助けるためディスペアへ侵入したのだ。<br>

ルーファスはジョーカーの狙いが「キューブ」と呼ばれる超古代文明の遺産であると語る。<br>

キューブの詳しい正体は不明だが、膨大なエネルギーを発する物らしく、トリニティはそれを利用しているのだ。<br>

エミリアはレンの復讐のためにグラディウスに加わり、ジョーカーを追うことにする。<br>

<br>
エスニックなリージョン「シンロウ」で開催される仮面舞踏会にジョーカーが現れるという。<br>

意気込んで志願するエミリアだが、何故か渡された衣装は覆面プロレスラー。<br>

舞踏会じゃなくて武闘会というオチでトホホなエミリア。しかも現れたジョーカーは取り逃がす。<br>

<br>
次はカジノにジョーカーが現れるという情報が入る。エミリアはバニーガール姿でカジノに潜入。<br>

現れたジョーカーを追い、カジノの地下へ。一度は追いつめたものの、隙をつきジョーカーは逃げ出す。<br>

(→ここでジョーカーを追いかけるかどうかでED分岐。追いかけるとBAD、そのまま戻るとHAPPY)<br>

ジョーカーを追うエミリア。しかしそれは罠で、巨獣がエミリアに襲いかかる。<br>

巨獣を倒すと、エミリアが昔レンに贈ったアクセサリが落ちている。ジョーカーとは一体…?<br>

<br>
<a name="a369"></a></dd>
<dt><a href="menu:369">369</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 エミリア編2</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1623:15:01ID:TErebGbi</font></dt>
<dd>
ジョーカーがトリニティの基地の司令・ヤルートに接触し、キューブの情報を得ようとしているらしい。<br>

ヤルートはハーレムを作るほどの無類の女好き。美人のエミリアは適任、と基地への潜入命令が下る。<br>

当然嫌がるエミリアだが、知らない内に睡眠薬を飲まされて勝手に送り込まれてしまう。<br>

途中で正体がバレそうになるが、基地で非常事態が発生し、結局ジョーカーはまた逃げてしまった。<br>

<br>
前回の一件でヤルートは解任され、新しく切れ者のモンドという執政官が司令になったらしい。<br>

ジョーカーが再びこの新司令に接触しているとのことで、エミリアは今度は納得の上で基地に潜入する。<br>

ところがモンドはジョーカーに偽の情報を流したといい、親切にもジョーカーが次に向かう場所を教えてくれる。<br>

「キューブ」に近づきすぎたジョーカーはトリニティにも邪魔な存在。<br>

グラディウスが始末してくれるなら好都合というわけだ。<br>

信用できないエミリアはモンドを問いつめる。キューブとは何か?ジョーカーは何者か?<br>

しかしモンドは答えをはぐらかす。やがてルーファス達が援護に入り、基地は爆発してしまう。<br>

<br>
エミリア一行はモンドの情報を元に、とある場所の礼拝堂へ向かう。<br>

結婚式は小さな礼拝堂で挙げようという約束だった。エミリアはレンのことを思い出す。<br>

アニー達に勧められ、ウェディングドレスを着てみることに。そこに突然謎の仏像もどきが襲ってくる。<br>

仏像もどきを倒すとジョーカーが現れる。エミリアはジョーカーに銃を向ける…<br>

<br>
 →BAD END(ジョーカー=レン本人)<br>
  エミリアは気づいていた。仮面の男の正体はレン。誘惑を拒絶し、エミリアはレンを撃つ。<br>

  ひとしきり泣いた後、エミリアはグラディウスを脱退して旅立つ。<br>

<br>
 →HAPPY END(ジョーカー=仮面)<br>
  レンはキューブを狙う仮面の意思に操られていた。仮面を撃てと叫ぶレン。<br>

  仮面を破壊すると無事レンは正気に戻る。エミリアとレンの結婚式で終わり。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:365">365</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/16
23:07:22ID:tYhmWaKU</font></dt>
<dd>
 シュライクに住んでいた少女。ある日ファシナトゥールの支配者である妖魔の君"オルロワージュ"の乗る<br>

馬車にひかれ絶命するが、偶然にも彼の血を浴びて生き返る。しかし妖魔の血は青であったため、<br>

人としての赤い血と混じり紫の血を持つ半人半妖の存在となってしまう。<br>

<br>
物語は彼女が長い眠りから目をさますところから始まる。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:371">371</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
01:13:19ID:1wVS/+9A</font></dt>
<dd>
 目覚めたアセルスは見知らぬ部屋のなかでひたすら戸惑う。彼女の目覚めとともに<br>

何もない場所から男が前触れもなく姿を現した。<br>
「ここはファシナトゥール。 我らが主、魅惑の君オルロワージュ様の世界だ。」<br>

短く言い捨てると、男はこの部屋に現れたときのように音も立てずに姿を消した。<br>

 <br>
 訳の分からないまま、部屋から部屋へと移動するうちに、彼女は敷き詰められるように作られた花園のある<br>

部屋で、前触れもなく姿を現した男に背後から剣で貫かれて倒れる。花を染める彼女の血。<br>

<br>
 血 は 紫 か <br>
<br>
彼女が目を覚ましたとき、傷は元通り消えていた。<br>
夢なら醒めてほしいと悲嘆にくれる彼女は、とうとうこの城の主と対面することになる。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:384">384</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
19:16:32ID:1wVS/+9A</font></dt>
<dd><br>
 ものものしい扉を開けた先には、多くの侍女を侍らせた男が玉座に座っていた。<br>

名を尋ねる男に向けて、アセルスは「そちらが先に名乗るのが礼儀じゃない」と啖呵をきる。<br>

男にかしづく者達が、男にかわり賛美するように諄々と語っていく。<br>

<br>
 魅惑の君 無慈悲な王 薔薇の守護者 闇の支配者 美しき方 裁きの主<br>

 ファシナトゥールの支配者 この針の城の主 妖魔の君 オルロワージュ様<br>

<br>
 男が妖魔と知ったアセルスは家に帰して欲しいと必死に懇願するのだったが、オルロワージュは<br>

まるで相手にせず、イルドゥンという妖魔の男をアセルス教育係に任命すると姿を消した。<br>

「妖魔の力を教えるのはイルドゥン一人で十分だ。だが、立ち居振る舞いを身に付けさせるために<br>

 我が姫の一人も付けるとしよう。白薔薇を目覚めさせておく。二人で立派に教育しろ。」<br>

<br>
 呆然と座り込むアセルスは、イルドゥンに叱りとばされて立ち上げる。<br>

彼に引きずられるようにして城を出たアセルスは、針の城の麓に広がる根の街の仕立屋でお針子として修行する<br>

ジーナという除せ印出会う。彼女がこの物語の語り部である。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:386">386</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
21:25:44ID:1wVS/+9A</font></dt>
<dd>
 女性であると知りつつも、アセルスに惹かれる心を隠しきれないジーナ。<br>

一方、仕立て屋で綺麗な服に着替えたアセルスは、針の城の右上にある離れの部屋で<br>

オルロワージュの四十六番目の寵姫白薔薇姫を紹介される。歴代の寵姫の中で最も優しいと評される女性。<br>

それは間違いではなく、彼女は半妖であるアセルスにも丁寧な物腰で接してくれる。<br>

 イルドゥンから訓練を受けた帰り道、アセルスはラスタバンという上級妖魔に出会う。彼女に<br>

恭しく挨拶すると、彼はアセルスに気を遣い、姿を消さずに歩いて去っていった。<br>

他の妖魔には無い屈託のなさに好感を抱くアセルス。<br>
 こうして、アセルスのファシナトゥールでの日々が始まった。<br>

<br>
 イルドゥンと白薔薇姫に付いて妖魔の世界と妖魔の力を学ぶ傍ら、ファシナトゥールの住民と知り合うアセルス。<br>

上級妖魔でありながら奔放な性が災いして針の城から追放されたというゾズマ。<br>

見事なまでの細工の腕を持ちながら、その醜さが災いして針の城に住むことができない妖魔の職人ゴサルス。<br>

 ゴサルスの店で生命力と引き替えに幻魔という剣を購入した帰りに立ち寄った左の離れの部屋で、<br>

アセルスは白薔薇姫から零姫という女性の話を聞く。オルロワージュの最初の寵姫にして、その束縛を嫌い<br>

転生の法で彼から今も逃げ続ける女。なお、イルドゥンがいると零姫の話は途中で遮られ、この後零姫を仲間に<br>

することは不可能になる。<br>
<br>
<a name="a387"></a></dd>
<dt><a href="menu:387">387</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
22:39:07ID:1wVS/+9A</font></dt>
<dd>
 ある日、一人で広間に出たアセルスの前にセアトという妖魔の男が現れる。<br>

ファシナトゥールから出る方法を教えてやるというセアトを不審に感じるアセルスだったが、<br>

根の街の酒場にはセアトの行ったとおり、リージョンシップの船長がいた。<br>

男は、運び賃さえもらえば脱出の手助けをしてもいいと言う。持ち合わせのないアセルスは白薔薇姫を<br>

頼り、彼女と一緒に約束の場所へ向かう。<br>
 ところが、落ち合うはずの場所には男の姿はなく、アセルスを追ってイルドゥンが連れ戻しにやってくる。<br>

迫るイルドゥンに進退窮まったアセルスは、崖から飛び降りようとするが、そのとき船長がリージョンシップ<br>

とともに出現。脱出に成功する。<br>
<br>
 アセルスが白薔薇を連れて脱出した。その報で針の城が湧く中、当の本人達はオウミという街にいた。<br>

乗船したリージョンシップの補給が完了するまでの間、アセルスは白薔薇姫を連れて街に乗り出したのだ。<br>

<br>
 橋のたもとから、水の流れに乗って漂流する花びらのかたまりをなんとはなしに眺めるアセルスだったが、<br>

白薔薇姫はその花びらのかたまりを見るや「水妖が仲間を探すために流している花文字」とアセルスに説明する。<br>

 漁師から「領主様が水精を助けた」という話を小耳に挟んだアセルスは、好奇心から領主の館に足を運ぶ。<br>

館の領主はまだ若かった。若い彼は、網にかかった水妖を助けて治療するうちに彼女に想いを寄せるようになり、<br>

湖に戻すことが出来なくなっていたのだ。二人に面会した水妖メサルティムは、<br>

 「助けてくれたことには感謝しています。でも、息の詰まる人間の匂いのする館から早く出たい」とアセルスに訴える。<br>

白薔薇姫の静止する声を黙らせて、アセルスは魔物の徘徊する地下室を利用してメサルティムを館から連れ出した。<br>

<br>
 嬉しそうに湖から帰っていくメサルティムの姿を、若い領主の心を思いやって複雑そうに見送る白薔薇姫。<br>

「人間と妖魔が幸せになれるわけない!」 アセルスはにべもなく言い捨てた。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:398">398</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/18
00:22:31ID:KW0veuzQ</font></dt>
<dd>
 やっと故郷シュライクに帰ってきたアセルスだったが、彼女を待っていたのは、<br>

肉親である叔母との別離と、白薔薇姫を連れ戻すべくファシナトゥールから送り込まれた使い魔だった。<br>

<br>
 12年前とまるで変わらぬ姿で現れた姪を見た彼女の叔母は、アセルスに怯えて家に引きこもってしまった。<br>

もう人間ではなくなってしまったという事実に再び打ちのめされるアセルスだったが、時おかずして針の城から<br>

白薔薇姫を連れ戻すためにセアトが放った僕「炎の従騎士」が現れる。孤独になることを恐れるあまり、<br>

針の城の使いを打ち倒すアセルス。主に逆らったことに怯える白薔薇姫だったが、「どこにもいかないで」<br>

と必死ですがりつくアセルスを見捨てることなど、優しい彼女には出来ようはずもなかった。<br>

<br>
 逃避行は続く。ある日、セアトの放った三体の使い魔を倒したアセルスの前に、オルロワージュの四十四番目の<br>

寵姫である金獅子姫が現れる。戦いの末、妹姫の心情を理解した金獅子姫は、アセルスに妹姫を託して針の城に帰っていった。<br>

次の刺客はセアトだった。ラスタバンの力を吸収して力を増したセアトは、オルロワージュを超えるためにアセルスの<br>

血を欲した。苦戦の末セアトを破ったアセルス。敗れたセアトの身体は塵一つ残らなかった。<br>

驚くアセルスに、ラスタバンの頼みでアセルスの守りについたイルドゥンが説明する。<br>

「お前の方がセアトよりも格が上の証拠だ。お前の意志が、奴を消滅させた。これが上級妖魔の死だ。」<br>

アセルスは、何故オルロワージュが他の妖魔に恐れられるのかを理解した。<br>

<br>
<a name="a399"></a></dd>
<dt><a href="menu:399">399</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/18
00:24:27ID:KW0veuzQ</font></dt>
<dd>
逃避行は続く。ある日、セアトの放った三体の使い魔を倒したアセルスの前に、オルロワージュの四十四番目の<br>

寵姫である金獅子姫が現れる。戦いの末、妹姫の心情を理解した金獅子姫は、アセルスに妹姫を託して針の城に帰っていった。<br>

次の刺客はセアトだった。ラスタバンの力を吸収して力を増したセアトは、オルロワージュを超えるためにアセルスの<br>

血を欲した。苦戦の末セアトを破ったアセルス。敗れたセアトの身体は塵一つ残らなかった。<br>

驚くアセルスに、ラスタバンの頼みでアセルスの守りについたイルドゥンが説明する。<br>

「お前の方がセアトよりも格が上の証拠だ。お前の意志が、奴を消滅させた。これが上級妖魔の死だ。」<br>

アセルスは、何故オルロワージュが他の妖魔に恐れられるのかを理解した。<br>

<br>
 延々と逃げ続けるアセルスと白薔薇姫にしびれをきらしたのか、とうとう<br>

オルロワージュが動く。気が付いたとき、アセルス達は闇の迷宮に<br>

閉じこめられていた。何かを犠牲にしなければ出ることは出来ないと言われる闇の迷宮。<br>

 探索の末、出口を見出したアセルスだったが、<br>
彼女が闇の迷宮から抜け出したとき、隣にいた白薔薇姫の姿はなかった。<br>

闇の迷宮に一人残り続けることが、白薔薇姫が選択した贖罪だった。<br>

 悲しみのあまり動こうとしないアセルスに見切りをつけて去っていく仲間達。<br>

彼女の元に残ったのは白薔薇姫のおかげで闇の迷宮から出ることができた<br>

赤カブという魔物だけだった。 <br>
<br>
 力無く笑うアセルスの前にゾズマが現れる。<br>
「打たれ弱いんだね。白薔薇もどうかしてるよ、こんなのに惚れるなんて」<br>

素直に白薔薇が愛していたと認めなよというゾズマだが、アセルスは頑なに<br>

それを拒む。気分を害したゾズマは、無理矢理アセルスの仲間に加わると、<br>

別の場所へ行こうと提案する。<br>
<br>
 この後、特定の場所を二度通ると、イルドゥンが「はがゆくて見てられん。もう少しつきあってやる」<br>

と戻ってきてくれる。他の仲間も彼と一緒に戻ってくる扱いになっている。<br>

<br>
イルドゥンが戻ってきた後に、条件を満たしておけば、<br>
ドゥヴァンの神社にいる巫女「零姫」が仲間になってくれる。<br>

<br>
<br>
<a name="a400"></a></dd>
<dt><a href="menu:400">400</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/18
00:26:33ID:KW0veuzQ</font></dt>
<dd>
ついにオルロワージュと決着をつけることを決意したアセルス。<br>

オウミのシップ発着場に行くと、以前に脱出に手を貸してくれたリージョンシップ<br>

の船長がいる。彼の船に乗りファシナトゥールに飛ぶ。<br>
<br>
 枝分かれする結末<br>
<br>
・人間編<br>
根の町で仕立屋の親方から、オルロワージュにジーナがさらわれたという話しを聞く。<br>

針の城でグリフォンを倒してジーナを救出する。<br>
アセルスの持つ妖魔の武具に何も憑依させていない。<br>
<br>
 以上の三つの条件を満たした場合、ジーナををさらったのは<br>

ラスタバンであることが判明する。セアトの残留思念、主を守るために<br>

立ちふさがる金獅子姫を倒したアセルスの前に、ラスタバンが姿を見せる。<br>

 彼の目的は、アセルスとともに新たな妖魔の王国を築くことだった。<br>

だが、妖魔の力を嫌うアセルスは「貴方の野望に私を利用しないで」と、<br>

ラスタバンをはねつける。アセルスに振られたラスタバンは、<br>

彼女の力を奪おうと襲いかかるのだった。<br>
<br>
 ラスタバンを倒したアセルスは、ついにオルロワージュと対面する。<br>

自分の身体に流れる妖魔の血を浄化するためオルロワージュを倒すと宣言する<br>

アセルスに、妖魔の君は失望を隠せない。<br>
<br>
 全ての戦いに勝利した後、アセルスはただの人間となって平和に暮らした。<br>

<br>
<br>
<a name="a401"></a></dd>
<dt><a href="menu:401">401</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロンティア アセルス</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/18
00:28:48ID:KW0veuzQ</font></dt>
<dd>・妖魔編<br>
妖魔の具足に憑依させる<br>
ジーナ救出イベントを行わない<br>
 この二つの条件を満たせば、妖魔となったアセルスがオルロワージュに<br>

取って代わりファシナトゥールを支配するエンディングを迎える。<br>

<br>
 イルドゥンはファシナトゥールを去り、ラスタバンは刺客としてゾズマの<br>

元へ差し向けられ、オルロワージュの寵姫だったものはうち捨てられる。<br>

アセルスの最初の寵姫にはジーナが選ばれる。<br>
<br>
「私はあの人を越えた。そう、すべての面であの人を越えるのだ。<br>

姫も100人でも200人でも集めてやる。それから、他の妖魔の君を<br>

屈服させる。人間も機械も私の足元にひれ伏させるのだ。」<br>

<br>
・半妖編<br>
人間、妖魔どちらの条件も満たさないとき<br>
<br>
 セアトの残留思念、金獅子姫を倒したアセルスの前に、ラスタバンが<br>

現れる。「この城の主になるつもりはない。ただ、あの人との関係を清算したいだけ」<br>

とラスタバンの申し出を断るアセルスに、ラスタバンははなむけとして自分の冥帝の鎧を献上する。<br>

<br>
 オルロワージュとまみえたアセルスは、妖魔の君にこう語る。<br>

「私は私。妖魔の血が混ざってもそれは変わらない。妖魔からは半人と馬鹿に<br>

され、人間からは半妖と蔑まれても、私は自分が好き。それでいいんだって<br>

やっと分かったの。苦しんだり、悩んだりすることも私の一部。だから、これからも<br>

この運命と共に生きていくわ。それだけが言いたかったの。それじゃ、二度と<br>

会うこともないけど。」<br>
アセルスの言葉に怒りを覚えたオルロワージュが、去ろうとした彼女に襲いかかる。<br>

<br>
 エンディング~<br>
アセルス…半妖のまま生き続ける。一年に一度だけファシナトゥールに帰ってくる。<br>

白薔薇姫…闇の迷宮に閉じこめられた後遺症から回復して目を覚ます。<br>

イルドゥン…ジーナの永遠の恋人。<br>
ラスタバン…不明<br>
ゾズマ…相変わらず。<br>
ジーナ…人間のまま年老いていく。今度、曾孫が生まれる。<br>

<br></dd>
<dt><a href="menu:389">389</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1T260G編その1</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
23:35:35ID:BGhCeAxS</font></dt>
<dd>【T260G編】<br>
クレーターだらけのリージョン「ボロ」で、クズ鉄を売って生計を立てているローズとタイムの姉弟。<br>

ある日、弟のタイムが古代のメカの生きたコアを拾う。<br>
姉弟の面倒を見ている巨大タコがあり合わせの部品でボディを作ってやると、コアは動き出した。<br>

どうやらデータが破損しているらしく、任務を思い出せない様子。とりあえず型式番号から「T260G」と名付ける。<br>

<br>
遊び相手が出来たタイムは大喜び。T260Gを色々と連れ回す。<br>

酔っぱらいの剣豪ゲンに勧められ、闘機場(=メカのコロシアム)に出てみると意外に強く、どんどん勝ち抜く。<br>

ついでにカバレロというクズ鉄業の工場主の手下が暴れてたので、そいつも倒す。<br>

ところがこのせいで目を付けられ、タイムがカバレロ一味にさらわれてしまう。<br>

ローズに頼まれたT260Gは、ゲンと共に無事タイムを助け出すことに成功する。<br>

<br>
T260Gは失われた「最終任務」を遂行する許可を求める。タイムはダダをこねるがローズ達に諭され渋々納得。<br>

ゲンがつきあってくれることになり、ガレキのリージョン「スクラップ」へと向かう。<br>

とりあえずカバレロがボロにちょっかい出さないように釘を差した後、本来の目的である任務確認の旅へ。<br>

<br>
スラム街の情報端末にアクセスすると、「レオナルド」「中島製作所」「シンロウ遺跡」というキーワードを得る。<br>

レオナルドは天才メカ工学者。会いに行くとレオナルドはT260Gに興味を持ち、協力を約束する。<br>

中島製作所はメカの製造会社で、こちらもT260Gに協力してくれることに。<br>

シンロウには超古代文明のシップの残骸がある。そこの端末でT260Gに関する情報を検索すると、<br>

T260Gに任務を与えたのは「HQ」という司令部で、T260Gの目的は「RB3」というものを破壊することだと判明。<br>

<br>
<a name="a390"></a></dd>
<dt><a href="menu:390">390</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1T260G編その2</a></b></font><font color="#8080FF"
size="2">sage</font> <font color="#808080" size="2">05/02/17
23:37:47ID:BGhCeAxS</font></dt>
<dd>
遺跡から帰還すると、レオナルドが爆破テロで死亡したことが分かる。<br>

レオナルドの研究室に行くとメカが現れる。こういう時に備えて人間時の記憶をメカに移してあるんだそうな。<br>

メカレオナルドの提案で、トリニティの中枢「タルタロス」へ行き詳しい情報を探すことにする。<br>

ところがT260Gの情報は国家機密。ようやく得られた謎の数列を調べると、HQへのシップ航路だと判明する。<br>

<br>
早速レオナルドのシップでHQへ向かうが、HQのシステムはウイルスのため停止していた。<br>

システムにダイブし、ウイルスを撃破して中枢へ辿り着くと、T260Gの失われた記憶が全て修復された。<br>

RB3は進路上のリージョンを無差別に破壊する兵器。T260Gはその破壊のために作られたシップのコアだったのだ。<br>

HQの活動再開を察知し、RB3も動き出したはず。T260G達はRB3へ向かう。<br>

RB3は巨大な艦隊の姿をしていた。破壊するにはシステムにダイブし、内部からコアを攻撃するしかない。<br>

戦いの末、ついにT260G達はRB3の破壊に成功した。<br>
<br>
全ての任務を終え、存在意義を失って停止したかと思われたT260G。去っていく仲間達。<br>

しかしT260Gにはまだやることがある。ボロに帰ってきたT260Gに駆け寄るローズとタイム。終わり。<br>

<br>
<a name="a391"></a></dd>
<dt><a href="menu:391">391</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 クーン編</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1723:40:20ID:BGhCeAxS</font></dt>
<dd>【クーン編】<br>
ラモックス族のモンスター、クーンの住むリージョン「マーグメル」は寿命が尽き、崩壊の危機に瀕していた。<br>

一族の長老はクーンにある指輪を託す。これと同じ指輪を9つ全て集めると、どんな願いでも叶うのだとか。<br>

長老の夢のお告げに従い、クーンはマーグメルを救うために指輪集めの旅に出た。<br>

<br>
スクラップに到着したクーン。酒場で中国美女メイレンに会う。<br>

メイレンは指輪の研究をしているとかで、クーンに協力してくれることに。<br>

まず手近に工場主カバレロの所へ行くと、カバレロはメイレンの体を要求。あっさり応じるメイレン。<br>

このままじゃヤバいので工場に潜入してメイレンを助け、カバレロを倒して二つ目の指輪ゲット。<br>

<br>
次の場所へ行こうとしたシップは、混沌を徘徊する巨大モンスター「タンザー」に飲み込まれる。<br>

中でメイレンの恋人の弁髪格闘家フェイオンが仲間に。ついでにタンザーを倒して指輪もゲット。<br>

<br>
古墳に眠る古代の大王を起こしたり、富豪の娘の病気を治したり、<br>

領主に化けて指輪を狙う悪人と戦ったり、カジノでねずみと追いかけっこしたり、<br>

刑期100万年の囚人に会ったり、指輪の君とかいう妖魔の道楽につきあったり、<br>

まぁ色々あってなんとか9つの指輪を揃える。<br>
<br>
クーン一行はマーグメルに戻り、9つの指輪に願いをかける。<br>

「マーグメルよ、よみがえれ!」<br>
マーグメルは美しい姿を取り戻す。…が、それと同時に仲間のラモックス達が次々と消えていく。<br>

マーグメルが美しかった頃、ラモックス達はまだいなかった。過去に戻ればそこにいない物は消える。<br>

願いを叶えるはずの指輪は欲望を吸い寄せる古代の道具に過ぎなかったのだ。<br>

メイレンは指輪の力に支配されてしまっていた。指輪を止めるため、メイレン&指輪の化身と戦うクーン。<br>

<br>
マーグメルが滅びても、どこでだって生きていける。クーンたちはマーグメルの宿命を受け入れた。<br>

正気に戻ったメイレンと一緒に、再び悪用されることのないよう指輪を各地に捨てて終わり。<br>

<br>
<a name="a392"></a></dd>
<dt><a href="menu:392">392</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">サガフロ1 リュート編</a></b></font> <font color=
"#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/02/1723:41:51ID:BGhCeAxS</font></dt>
<dd>【リュート編】<br>
主人公のリュートは牧歌的なリージョン「ヨークランド」でぶらぶらしてるニート。<br>

いつまでも母親のスネかじってる訳にもいかないので、とりあえず旅に出ることにする。<br>

<br>
てきとーに各地を廻ってると、たまたま反トリニティの中心であるリージョン「ネルソン」のシップの艦長に会う。<br>

実はリュートの死んだ父親は反トリニティの活動家。現トリニティの執政官・モンドも同じ活動家だったが、<br>

友人だったリュートの父親の死後トリニティに寝返ったのだ、ということを聞かされる。<br>

その後出世したモンドはトリニティを牛耳り、力で世界を支配するという危険思想を持つに至る。<br>

でもぶっちゃけリュートはそんなことどうでもいい。成り行きで艦長と一緒に、変なメカに乗ったモンドを倒す。<br>

<br>
モンドを倒した後、何故かリュートはトリニティの顧問会議に召喚される。<br>

でもそんなの全く性に合わないリュートはスタコラサッサと逃げ出すのでした。終わり。</dd>
</dl>