ファイアーエムブレム 紋章の謎

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ファイアーエムブレム 紋章の謎 - (2006/12/23 (土) 01:02:02) のソース

''ファイアーエムブレム''   ''紋章の謎''
>>3-558・573~574、>>4-103・213~214・278~280・341~343、>>12-290
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558 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/02/12 00:43 ID:bkwI3SiF 
すまん、マジで勘違いした。「紋章の謎」です。 
後日やります。 

●第一部→第二部の間に起こる主な出来事 
・オレルアンのハーディン公、ニーナ姫と結婚。アカネイア国王へ。 
・アリティア騎士団の老騎士ジェイガン引退。二部ではマルスの指南役に。 
・マルスとシーダは近く結婚するらしい。 
・その他のキャラは戦いから手を引いたり各国の復興に尽くしたり。 

アカネイア国王となったハーディンは国力を回復させ強大な軍隊を構築。 
そしてアカネイア神聖帝国の再興を宣言。自ら皇帝の座についた。 
暗黒戦争から1年余り。世界は平和になったかに見えた。しかし…。 

>555 
暗黒竜時点のミシェイルは単なる簒奪者にしか見えないと思われ。 
彼の真意が判るのは第二部でしょう。 

573 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/02/15 04:46 ID:cfX4Pgty 
●第一章「グルニア遠征」 
アリティアのマルスはタリスのシーダとの婚礼を間近に控えていた。 
そんな時、アカネイアのハーディン皇帝から親書が届く。 
「アカネイア占領下のグルニア王国で反乱が勃発した。 
ついては貴国にグルニア鎮圧をお願いしたい」 
アリティアにとってアカネイアは盟主国であり、その命令は絶対である。 
マルスは新生アカネイア騎士団を率いてグルニアへと出立。 
グルニアに到着したマルスを出迎えたのは、 
アカネイアから派遣された占領軍司令官であるラング将軍。 
「反乱はあらかた鎮圧した。おぬしは反乱軍リーダーであるロレンス将軍を討て」 
マルスはあのロレンスが反乱を起こした事が信じ難いが、ともかく兵を進める。 
その途中の村々で現在の国情を伺うが、 
グルニア国民はロレンス将軍、そしてカミュ将軍を支持している。 
何でも戦後当初はロレンスに自治を任せていたものの、 
ハーディンが皇帝になった途端にロレンスは追放、 
代わりにやってきたラングが略奪の限りを尽くしたのだと言う。 
一方、反乱軍最後の砦にはロレンスと共に傭兵オグマ、 
そしてグルニア王家の生き残りであるユミナ王女とユベロ王子が匿われていた。 
ロレンスの要請でオグマはユミナ・ユベロをウェンデル司祭の元に逃がそうとするが 
「ロレンスと離れたくない!」とのユミナの頑なな反対に遭い独りで脱出。 
やがてロレンスの元にマルスが辿り着く。話し合いを選ぶマルスにロレンスは言う。 
「ハーディンが何の考えもなくこんな人事をするとお思いか? 
彼は私の更迭後ラングを派遣する事で国民に反乱を起こさせ、 
それを口実にグルニアを併合するつもりだったのだ」 
そしてロレンスはマルスにユミナ・ユベロを託し、自爆して果てる。 
しかし後にやってきたラング将軍によりふたりは拘束される。 
更にラングは「マケドニアで反乱が起こり、ミネルバ王女が囚われた。 
皇帝は貴公にミネルバ王女を救出せよとの事だ」と次の命を伝える。 
色々言いたい事があるマルスだが、ここで歯向かっては 
アリティアすらも反乱の意思ありと見なされてしまうと軍師ジェイガンに諌められるのであった。 
# ちなみにロレンスとは話し合わずにそのまま撃破してもフラグは変わらない 
# 途中の村でシスターマリーシアを仲間に出来る 


574 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/02/15 04:46 ID:cfX4Pgty 
●第二章「マケドニアの反乱」 
マケドニアはミネルバ王女の元に軍の改革と国家再建を進めていた。 
しかし彼女のやり方に反発したリュッケ将軍は 
改革により追放された軍人達を煽動しクーデターを起こしたのだ。 
マケドニアに到着したマルスの元に、ミネルバの腹心であるカチュアが参上。 
戦後ミネルバに従った彼女とパオラは脱出できたが、ミネルバは囚われの身だと言う。 
カチュアの懇願に従い、マルスはまずはこの国境の森を突破する事にした。 
国境を守るは反乱軍のルーメル将軍とクーデターに呼応した竜騎士達だった。 
砦を制圧したマルスは何故か砦に囚われていたリンダと再会。 
彼女はアカネイアにてニーナに仕える女官となっていたはずだった。 
が、彼女は「ニーナ様に頼まれてこれをマルス様へ」と差し出す。 
それは、ファイアーエムブレムだった。 
ハーディン皇帝の元で隆盛を誇りつつあるアカネイアの王の紋章を、何故僕に? 
マルスは疑問に思うが、ひとまずこのマケドニアの反乱の鎮圧が先だった。 
# 森でハンターウォレン(カチュアの旧知)を仲間に出来る 

●第三章「連れ去られた王女」 
ジュリアンはレナと共にマケドニアの孤児院の世話をしていた。 
パオラは彼に反乱鎮圧にアリティアが来た、自分はマルス王子の援護に向かう旨を告げる。 
しかしジュリアンはレナの姿が昨日から見当たらないと嘆いていた。 
一方、マケドニア城にひとりの竜騎士が降り立った。 
何と彼は暗黒戦争にて討たれたはずだったミシェイル王子であった。 
彼はリュッケ将軍にミネルバの引渡しを求め、瀕死の彼女を拉致して行った。 
マルス達はリュッケを撃破しマケドニア城を解放するが、ミネルバが見付からない。 
そんな中、再びラング将軍が来訪。 
どうやらユミナ・ユベロが何者かの手引きにより逃亡したらしい。 
彼らを再び捕らえろと命令されるが、マルスは「それは出来ない」と拒否。 
ラングは「ふたりを逃がしたのは王子の部下であったオグマだ。 
お前達の命により奴は動いたのだろう」と怒鳴り、遂にマルス(とジェイガン)はブチ切れる。 
「お前達の言動は皇帝に御報告する!」と捨て台詞を残し、ラングは撤退。 
先行きに一抹の不安を残しつつも、彼らはオグマを追う。 
# 途中でジュリアンとレナの兄マチスを仲間に出来る 
# ちなみに何故やる気のない彼がマケドニアに 
# 何度も徴用されてしまうかと言えば、一応貴族だからだったり。 

●第四章「喜びと悲しみと」 
マルス達はオグマ達を追い、かつて子供達の保護者であったウェンデル司祭がいる村へと向かう。 
彼らは司祭を訪ねたが、既に司祭はアカネイアによって連れ去られた後だった。 
司祭在住の辺りは海賊の支配地でありオグマ達は海賊達に囲まれるが、 
その付近に仮面の聖騎士シリウスがいた。 
ユミナ・ユベロを匿って戦うオグマを援護しようとする彼に、オグマは言う。 
「俺はグルニアの支配者ラングを殺す。貴様も俺に力を貸せ」 
ふたりは共闘しマルス達に合流を果たす。 
その直後、シーダが飛来。何とアリティアが帝国軍の急襲により落城したとの事だった。 
ジェイガンはマルスに言う。 
「ラングの言葉を鵜呑みにしたにはあまりにも用意周到過ぎます。 
おそらくグルニア遠征とマケドニア反乱もアリティア制圧のための罠だったのでしょう」 
仲間の安否をシーダに尋ねるも、エリス姫は囚われ、 
アベルやカイン、アリティアに居たエスト、他の者達は不明。 
シーダを慰め、マルスはアリティア奪還を誓う。 
# 途中でハンターカシムを仲間に出来る 
# シリウスの正体は、判る人には判るだろうしオグマも気付いた様子 

103 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/15 05:48 ID:cfX4Pgty
●第五章「グルニア解放」 
アカネイアによるアリティア攻撃の報に打ちのめされるマルス。 
祖国への帰路を急ぐマルス達の行く手に 
グルニア占領軍司令部であるオルベイン城が立ち塞がる。 
「ジョルジュ率いる弓兵隊と傭兵ナバールを呼び戻せ!」 
城のラングはマルス来襲の前に守りを固める。 
# ジョルジュ率いるスナイパー部隊は攻撃範囲に入らない限り攻撃してこない 
# 途中で盗賊リカードを仲間に出来る 

●第六章「悪の巣」 
グルニア占領軍司令官ラング将軍が治めるオルベイン城。別名<悪の巣>。 
彼を討てばグルニアはアカネイアより解放される。 
しかし彼はアカネイアの援軍を要請し、傭兵ナバールも雇っていた。 
# 途中の「ナバール」は偽物で、彼に似た顔を持つために名を騙る傭兵サムトー 
# シーダかオグマが話しかければ仲間に出来る 

城制圧後、ウェンデル司祭が囚われていたのを発見。 
彼は大賢者ガトーより頼みを受け旅の途中に囚われたのだと言う。 
第一部で魔法スターライトを作成するために必要とした星のオーブが 
その際の衝撃で12個に砕けて世界のあちこちに散ってしまったのだ。 
世界は5つのオーブによって守られていて、それが失われては滅んでしまう。 
何としても星のかけらを探し出してオーブを再生しなければならない…。 
司祭は「ここでマルス様と出会ったのもガトー様のお導きでしょう。 
アリティア奪還のために力をお貸しします。 
が、手がかりがあったらお願いします」と依頼する。 
# 星のかけらは現時点までも敵が落としたり宝箱に入っていたりしていた 

●第七章「紅の剣士」 
グルニア解放に成功したマルス達はひとまず通り道にあるラーマン神殿を訪れる。 
しかし既に盗賊によって荒らされた後だった。 
星のかけらをはじめとする、盗賊に奪われた宝を奪還しなければならない。 
# 冒頭、森の中で盗賊から逃げる踊り子フィーナと傭兵ナバールが操作可能に 
# 南のアストリア傭兵隊は近寄らない限り迫ってこない 

制圧後、ジェイガンが「ナーガの伝説」を語り始める。 
千年以上前、人々は無力な存在であり、魔物によって滅亡の危機にあった。 
人々を救うために神々は天より巨大な戦士を使わした。 
戦士は右手に光り輝く剣を、左手に5つの宝玉を埋め込んだ盾を持っていたと言われている。 
彼は魔物を倒し、天へ去った。それがラーマン神殿に祭られている守護神ナーガである。 

●第八章「ソウルフル・ブリッジ」 
ラーマン神殿を抜け、追撃を受けるマルス達はカシミア海峡へと脱出。 
しかしアカネイア軍が北よりも接近中と言う。 
挟撃を受けようとするマルス達に、アリティアより逃げてきたカインが合流。 
北のアカネイア軍はハーディン皇帝自らが率いると言う。 
「北西の砦から船で対岸のカダインへ逃げましょう」 
# 途中の村でバヌトゥと再会。仲間に出来る 
# 「チキはガトー様が氷竜神殿へと連れて行かれたよ」 
# 砦を守るジョルジュはここで仲間に出来る 
# ちなみに数ターン後にハーディン率いる北の軍は動き出すが、 
# この際のハーディン会話の彼のグラフィックは目が逝ってていかにもぁゃιぃ 

213 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/16 05:52 ID:fWUqMWLk
●第9章「魔道の聖域」 
魔道都市カダインは現在ウェンデル司祭が指導する魔道の聖域だった。 
しかし司祭がオーブ探索の旅に出る際、 
その役目はエルレーンとマリク、二人の弟子に任せてきたと言う。 
ところがマルス達上陸に際して何とカダインの魔術師達は攻撃を仕掛けてきた。 
マリクはマルスの友人であり、アリティア人である。もしや彼に何かあったのか? 
南からはアカネイア勇者隊も追ってくる中、 
早急にカダイン神殿へと到達しなければならない。 

一方、ある村に竜が降り立つ。ミシェイルとミネルバだった。 
「ここにもうじきマルスが来るだろう。 
あの小僧、好きにはなれぬが英雄の器には違いない。お前も力を貸してやれ」 
そう言って彼はミネルバを解放したのだ。 
「俺は傲慢なアカネイアを滅ぼし、マケドニアを世界の盟主にしたかった。 
しかし臆病な親父は俺の意見を受け入れず、遂には俺を追放しようとした。 
俺は親父を殺し、ひとまずドルーアと結んだ。 
が、後にはグルニアのカミュと共にドルーアを滅ぼすつもりだった」 
「それこそがガーネフの罠だったのだ。何故兄上は気付かなかった!」 
「もういいだろうミネルバ。俺とて馬鹿ではない。 
俺は先の戦いでお前に倒され生死の狭間を彷徨った。 
その俺を密かに救い、解放してくれたのはマリアだ。 
今、マリアは何者かによってさらわれたようだ。 
俺はマリアを救う、それこそがせめてもの罪滅ぼしになろう!」 
そんな会話の後、ミシェイルは竜に乗り飛び立っていった…。 
# 村に行けばミネルバを仲間にできる 

●第10章「魔道士二人」 
カダイン神殿ではマリクとエルレーンが魔法での決闘を行おうとしていた。 
エルレーンはマリクがウェンデルから 
エクスカリバーを譲り受けた事を不満に思っていたのだ。 
更にはアリティア軍上陸の報を受け「そうか貴様が引き入れたのか。 
アカネイアに反逆するつもりか!?」とブチキレ。 
# と言う訳で1ターン目からマルスしかとでこいつら戦闘開始 
# ウェンデル司祭ならエルレーンを諌める事ができる 

制圧後、ガトーが魔道の力で話しかけてくる。 
ハーディンの変貌の理由、そして彼を守る力について訊くマルス。 
「彼は闇のオーブを入手し、その力に取り込まれたのだろう」とガトー。 
オーブは光と星と大地のオーブ(これら3つは1部登場済み)の他に 
命と闇のオーブも存在すると言う。 
闇のオーブは人間の精神力を増幅する効果があるが、 
嫉妬の心なども増幅し人格を破壊してしまう。 
闇のオーブに打ち勝てるのは光のオーブのみ。光はガトーが所持している。 
「マルス、そなた自らがわしのいる氷竜神殿まで取りに来れば預けよう。 
しかし人間でここまで来れたのは僅か一人…勇者アンリだけじゃぞ」 


214 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/16 05:54 ID:fWUqMWLk
●第11章「アンリの道」 
マルス達は氷竜神殿への通り道であるマーモトードの砂漠へ差し掛かる。 
そこは砂の部族と飛竜の群れが訪れる者を襲う死の砂漠だった。 

●第12章「火竜の墓場」 
マーモトードを越えた先には「ガトーの使い」としてチェイニーが待っていた。 
更に進んでいく。いくつもの山を越えていく。 
そして<フレイムバレル>と呼ばれる火竜と火の部族が襲い来る溶岩地帯へ辿り着いた。 
「竜族は滅びが近づいている。 
竜としての力を竜石に封じ込めて人間として生きなければならない。 
しかし竜としてのプライドを捨て切れなかった者は徐々に理性を失い獣になった」 
チェイニーはそう説明する。 
「竜族の中でも強力な力を持つ地竜族は集団で逃亡し、今のドルーア地方に棲みついた。 
しかし彼らも結局理性を失い人間を襲った。 
神竜族の王ナーガは一族を率いて人間の味方をし、地竜をドルーアの地中に封印した。 
そしてその封印の力が衰えないよう語聖玉の盾を作ってラーマン神殿に残した。 
その際にナーガは自らの牙でファルシオンも作って一緒に封印した。 
彼は生まれたばかりのチキを眠らせ、残った一族に人間を見守るように命じ、生涯を終えた。 
だからガトーは未だにその言いつけを守って頑張ってるのさ」 
「え、まさか…!」 
「そう、ガトーは神竜族さ。俺もだけど」 

278 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/17 06:43 ID:Q/6o/+MB
●第13章「氷の大地」 
溶岩地帯を抜け、更に登り続けると、そこは凍て付いた世界だった。 
ガトーが待つ氷竜神殿が視界に入る。 
ここで待ち受けるのは氷竜と氷の部族達。 
チキが神竜王の娘、ガトーや自分も神竜族だと明かしたチェイニーの語りは続く。 

「地竜族との戦いにより神竜族も殆ど死に絶え、 
生き残ったのはナーガ、ガトー、チキ、そして俺だけだった。 
ナーガは直後に死に、ガトーと俺は滅びを回避するため竜石を捨て竜に戻れなくなった。 
それでも人間にはない知識や能力は、少し残してるけどね。 

地竜の王族だったメディウスは部族に逆らいマムクートになり、ナーガの言いつけを守った。 
しかし人間達が竜石を捨てたマムクートにまで危害を加え始めると、奴は激怒した。 
そしてマムクートの国であるドルーアを作って人間征服の戦いを始めたって訳だ。 
俺にはメディウス達が人間を憎む気持ちも少しはわかるよ。 

ガトーはナーガの言い付け通り人間を助けるために 
アンリにファルシオンを渡し、カダインに学院を作って魔道を教えた。 
だが俺は見てただけだ。どっちが勝とうが俺にはどうでもいいからな」 

マルスは5つのオーブについて何か知らないかと訊く。 
「オーブは地竜封印のための盾、つまり封印の盾に埋め込まれていた。 
盾は台座に過ぎず、オーブがひとつでも欠けると封印は破られてしまう。 
600年位前に、盾はラーマン神殿から奪われ壊されたらしい。 
ガトーが何とか5つのオーブは集めたけど、結局盾は見付からなかった」 

# 次のマップよりチェイニーもマルス軍のユニットとして扱えるようになる 


279 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/17 06:44 ID:Q/6o/+MB
●第14章「明かされた謎」 
いよいよ氷竜神殿へ突入するマルス達。外と同じく氷竜と氷の部族が守っている。 
神竜王の娘チキはナーガの意思により生まれた頃から眠りにつかされた。 
恐ろしい力を秘めた彼女が目覚め、他の竜族のように滅びの道を歩めば 
世界を滅する事になろう…王はそう考えたのである。 
しかし王のしもべであったバヌトゥは 
チキを見守って数百年を過ごすうちに情が移り目覚めさせてしまった。 
だからチキにはその間10年の記憶しかないのだと言う。 

ジェイガンはアンリの伝説をマルスに語る。 
勇者アンリはひとりでこの氷竜神殿まで辿り着き、 
ガトーよりファルシオンを受け取り地竜を倒した。 
しかし恋仲にあったアカネイアの王女アルテミスとは遂に一緒になれなかった。 
平民であるアンリがアカネイア王となる事をアカネイアの貴族たちは望まなかったからだ。 
王女は解放軍を率いた貴族と結婚したものの、世継ぎを残した直後に逝去。 
アンリもアリティア王となった以降も生涯妻を迎えなかったと言う。 
これこそが(第一部でも語られた)ファイアーエムブレムにまつわる悲しい定めなのだ。 

神殿の奥に進み、遂にガトーに再会。 
ここまでやってきた勇気を認められ、光のオーブを渡される。 

※ガトー謁見時、星のかけらを全て集めているかで分岐 

→12個全て集めている時 
ガトーは星のかけらを修復し、星のオーブを再生。マルスに渡す。 
「封印の盾を完成させられるのはそなたしかおらぬ…まだ気付かぬか。 
そのファイヤーエムブレムこそが奪われた紋章の盾じゃ」 
ラーマン神殿から封印の盾と神器を盗み出し、 
オーブを各地に散逸させた盗賊こそが、後のアカネイア建国王だったのだ。 
更に隣の部屋にチキが眠っている、連れて行けとガトーは言う。 
しかし彼女は封印の盾が完成しない限り滅びの道を歩んでしまうとも。 
「頼む、マルスよ。チキを救ってやってくれ…」 
# 隣の部屋のチキを起こして仲間に出来る 

→12個全て集められなかった場合 
星のオーブが完成させられない以上、封印の盾も完成できない。 
実は隣の部屋にチキが眠っているのだが、盾がなければあの子も退化が始まる。 
だからもう二度と目覚めさせぬ。それがあの子のためだ…ガトーはそう告げる。 
# この時点でバッドエンディング確定 

ガトーは自分の魔法でマルス達をアリティアまで送ると申し出る。 
自分は動けない、何故ならガーネフの件で調べ物があるからだと。 
ガーネフの肉体は先の戦いで滅んだ。しかし彼の魂は闇のオーブに取り込まれ 
邪悪な怨念として生き続けている。そして何かを企んでいるようだ…。 


280 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/17 06:46 ID:Q/6o/+MB
●第15章「王子の帰還」 
ガトーの魔道によってマルス達はアリティアへ帰還。 
アリティアはアカネイアにより支配されていた。 
「王都アンリを奪還せよ!祖国を我らの手に取り戻すのだ!」 
マルスは部下達を鼓舞するが、 
敵の将軍エイベルはかつてのマルスの部下アベルを差し向ける。 
アベルは恋人エストを人質に取られ、仕方なくエイベルに従っているのだった…。 
# 何時の間にやら恋仲のこいつらだが、アベルは主君マルスが話しかけたらあっさり仲間に 
# エストも救出後仲間に出来る(その後エスト→アベルで会話してもいい) 

●第16章「王都奪還」 
将軍エイベルを討ち、アリティアは奪還された。残りはこの城のみ。 
城の財宝(含む大地のオーブ)を守りつつ敵兵力を殲滅しなければならない。 
しかしその中にはアストリア勇者隊も含まれていた。 
# ソウルフル・ブリッジやカダインで追われる恐怖を味合わされた勇者隊がここにも 
# しかしようやくアストリアを説得して仲間に出来る。長かった… 

制圧後、探してもエリス王女は見当たらない。 
そこにガトーの念話が「どうやらガーネフに連れ去られたらしい」 
ガーネフは高位のシスターをさらって何かを企んでいるらしい。 
今までさらわれたのはレナ、マリア、そして今回のエリス。 
ガーネフはニーナ王妃をも狙っていると付け加える。 
マルス達はアカネイアの王都パレスを目指す事となった…。 

(第一部「暗黒竜と光の剣」と第1章~4章はまとめサイト収録済) 
第5章~8章>103 
第9章~第12章>213-214 

341 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/18 04:04 ID:of4baCon
●第17章「グラの落日」 
アリティア奪還後、マルス達はアカネイアの王都パレスを目指した。 
しかしその行く手には同盟国グラが存在する。 
グラは先の戦争でドルーアに加担、ジオル王は同盟軍に討たれ一旦滅亡している。 
戦後、アカネイアのハーディン皇帝は 
ジオルの娘であるシーマ姫を王位につけグラを復興させた。 
グラの民衆はシーマを熱狂的に支持し、宿敵アリティアを倒すために兵に志願した。 
しかし、夢は破れた。アリティア軍が迫る中、グラの兵士達は逃げ惑うのみであった。 

シーマは、ハーディンが自分を傀儡としてグラの民を支配しようとした事は判っていた。 
それでも彼女は「私を信じてくれる民を見捨てる訳にはいかない」と 
国家と最期を共にする事を選ぼうとしていた。 
彼女の傍には、先の戦争で同盟軍に参加した傭兵サムソンが付き従う。 

# マップに配置されている兵士のステータスを見るとグラ兵とアカネイア兵が混ざっている 
# 自発的に攻撃してくるのはアリティア兵のみ。グラ兵は逃げようとする 
# シーマに接敵する前にグラ兵と戦わなければ、彼女の信頼を得て仲間にできる 
# その後サムソンも仲間にできる 

●第18章「峠の戦い」 
アリティア軍は無用な戦いを避けるため、アドリア峠の突破を敢行。 
ここは予想外のルートのはずで、越えた先にはパレスがある。 
しかし、峠にてオレルアンの狼騎士団の攻撃を受けてしまう。 
# 第一部で仲間になったザガロ、ビラク、ウルフ、ロシェも参加している 
# しかしハーディンを信じ切っているのは先の3人のみで、ロシェは幾分疑っているようだ 

# 途中の村でオレルアン王(ハーディンの兄)が待機している 
# 彼は狼騎士団へ撤兵命令を出し、マルスに命のオーブを託す 

●第19章「最後の決戦」 
遂にパレス市街地に辿り着いたマルス達。 
直前に知らせが入る。「パレスにてクーデター発生、首謀者は聖騎士ミディア」 
しかしそれは失敗に終わった。賛同者の処刑は時間の問題と思われた。 
アカネイア軍対アリティア軍。グルニア遠征から1年を経て、最終決戦が始まる。 
# 前章でロシェを倒していなければ途中の村で仲間にできる 

制圧後。城の前でアカネイアの司祭ボアが倒れている。瀕死の状態だった。 
彼はこの2年間、ハーディンとニーナの間に何があったのかを語る。 

戦後、アカネイア再建のためには王を迎えなければならなかった。 
それに相応しい人間は現在の世にふたりのみ。 
オレルアンの王弟ハーディンとアリティアのマルス王子。 
ニーナ姫に最終決定は委ねられ、彼女は 
「マルス王子はシーダ姫が悲しむから駄目です」と言い、ハーディンを選んだ。 
ハーディン自身は前々よりニーナに忠誠を誓う立場であり、今回の婚姻を喜んだ。 
しかしニーナの心はグルニアのカミュ将軍にあった事はボアも知っていた。 
緘口令を敷いた事によりハーディンには知られなかったが、 
彼もそのうちにニーナの心が自分にないと気付いた。 
そこを商人に化けたガーネフに突かれ、闇のオーブを渡されてしまった。 
失意のハーディンが闇のオーブに支配されるのは当然の成り行きだった…。 

ファイアーエムブレムを持ち出した事を咎められたニーナは 
ハーディンに軟禁されていた。しかしボアが密かに連絡を取っていた。 
それに気付いたハーディンはボアを斬りつけ、ニーナをガーネフに渡してしまった。 
「ガーネフは暗黒竜の復活のためには高貴なシスターの血が必要なのだと言っていた…」 


342 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/18 04:06 ID:of4baCon
>341 17章の 
# 自発的に攻撃してくるのはアリティア兵のみ~ 
てのは、当たり前だが「アカネイア兵のみ」の間違い。 

●第20章「暗黒皇帝」 
パレス市街を占領したマルス達。市民は彼らを解放者として迎えた。 
そして今、マルスは最後の命令を下す。 
「アリティアの勇者達よ!全軍、パレス城へ突入せよ!」 
城内では聖騎士ミディアの処刑が間も無く行われようとしていた。 

ハーディンは言う。 
「アンリの子孫と言うだけで炎の紋章を継ぎ、同盟軍の盟主に祭り上げられた。 
マルス、俺は貴様がずっと憎かったのだ。オーブなど関係ないわ!」 
果たしてこれは本心なのか。彼を打ち倒したなら、いまわの際に正気に戻り、 
ニーナを最後まで愛していたと遺す。ハーディン撃破により、闇のオーブ入手。 
制圧後、奥から4人のシスターが駆け寄ってくる。レナ、マリア、エリス、ニーナ。 

※オーブが5つ全て揃っているかで分岐 

→揃っている場合 
ファイアーエムブレムにオーブが吸い込まれ、封印の盾が完成。 
すると盾が光り輝き、4人のシスターに光を浴びせる。 
「封印の盾が完成したか!くそ、暗黒竜の復活を急ぐのじゃ!」 
ガーネフの声と共に4人のシスターは闇の司祭に姿を変え、ワープで逃亡。 
囚われた事が確定した姉エリス達の事が気になるマルスだが、そこにガトーがやってくる。 
「地竜が目覚めつつある。マルスよ、再び地竜を闇に葬るのじゃ!」 
→第21章へ 

→揃っていない場合 
4人のシスター(少し顔色が悪い)達は「自分達がガーネフを滅ぼした」と告げる。 
ニーナは言う。 
「マルス、あなたは国にお帰りなさい。そして遺された時間を精一杯生きるのです。 
あなたの名はこの世界に人がある限り、決して滅びる事はないのだから」 
→何事もなかったかのように普通にエンディングへ 


343 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 04/03/18 04:10 ID:of4baCon
(第一部「暗黒竜と光の剣」と第1章~4章はまとめサイト収録済) 
第5章~8章>103 
第9章~第12章>213-214 
第13章~第16章>278-280 

封印の盾を完成させられなかった場合、20章でエンディング逝き。 
以前「バッドエンディング」と書きましたが、 
作中では直接的にバッドである表現はありません。 
# おそらくは近い未来に暗黒竜が復活して人間の世界は滅ぶんでしょうけど 
第一部EDと同じく普通に戦績レポートが流れて終わりです。BGMはマイナー調。 

残りは、盾完成時のみプレイできる21章と22章です。 

290 ファイアーエムブレム紋章の謎 sage 05/02/14 16:34:57 ID:tCPlGhNA 
・封印の盾を完成させた場合 
玉座でガーネフとの戦い。 

ガーネフを倒すと、玉座の上に階段が。暗黒竜メディウスとの最後の戦い。 

暗黒竜復活の祈りを捧げる四人のシスターは、肉親と恋人が話しかければ正気を取り戻す。 

エリスはマリク。マリアはミネルバ。レナはジュリアン。ニーナはシリウス。 
地竜は封印の盾で対処する。後は、ファルシオンでメディウスを倒せば終わり。 

大団円。 

・印象的なキャラのその後 
何故かアベルに別れを告げて失踪するエスト。アベルはエストの行方を探しに旅に出る。その後は不明。