<p><strong>FINAL FANTASY XII<br></strong>>>22-263~264、>>24-395~403・405~408・416・429~430・444</p> <hr> 263 FF12 sage 2006/04/14(金) 07:21:17 ID:Y/8oef6e<br> 要望があるけど誰も書いてないようなので失礼します。<br> ------------------<br> 小国ダマラスカと帝国は、長いこと戦争を続けていた。<br> 世界観はスターウォーズに近い。いろんな種族が当たり前のように混在している。<br> 戦争により人々は疲弊し、そしてダマラスカは劣勢。 <p> そんな中、ダマラスカ皇女のアーシェが、隣国のラスラ皇子と結婚式を挙げる。<br> 戦争という暗い現実の中で、パーっとそれを一掃するような久々に明るいニュース。<br> 結婚式のパレードに、国民は大いに盛り上がる。<br> 「汝らを夫婦とみなす。……ファーラム(アーメンみたいなもんか)」</p> <p> アーシェとラスラは口付けを交わす。本当に幸せそうな結婚式だった。</p> <p> しかし、その結婚式の夜(?)すらもラスラ皇子はゆっくりすることができず、帝国との戦争をいかにして勝つかという作戦会議に参加していた。<br> 長老や国王たちが額をつき合わせて密談する中、そこへ、敏腕騎士バッシュが飛び込んでくる。<br> 緊迫した表情で彼は一言、<br> 「ナブディスが落ちた」<br> という。<br> 動揺する一同。ナブディスは、ダマラスカの主要な砦のひとつ、そこが落ちたとなれば帝国の侵攻を<br> 防ぐ手段は無に等しい。そして、そこには皇子ラスラの父も居たのだ。<br> 父の身を案じるラスラ。しかし、行方は分からないとバッシュは首を横に振る。<br> 「ナブディスが落ちたとなると……」<br> 顔を暗くする一同。そこでバッシュは、最後の砦に向かうと宣言し、身を翻す。<br> そんな彼に、「お供します」と、勇気あるラスラ皇子は戦争への参加を迷うことなく決める。</p> <p> 次の日、妻アーシェと全国民が見守る中、ラスラ皇子に騎士の剣が授けられた。<br> 彼は全国民の前でその剣を振りかざし、勝利への雄たけびをあげる。それに応える兵士・国民たち。</p> <p> そして舞台は最後の砦へ。ダマラスカは明らかに劣勢。<br> 「ここはもう落ちます!」<br> と、ラスラを安全な場所へ誘導しようとするバッシュ。しかし、「まだ魔法障壁がある!」<br> と、ラスラ皇子は引こうとしない。父を帝国に殺された恨みや、ここを落とされたら愛するアーシェの待つ首都も危ないという危機感が彼を駆り立てていたのだろう。</p> <p> しかし、魔法障壁を生み出していた魔導士たちは帝国兵に殺され、あっさり魔法障壁が破られる。<br> 一瞬それに気を取られてしまうラスラ。<br> その時、一条の矢がラスラの体を貫いた。</p> <p>「ラスラ様!」<br> 駆け寄り、彼を自分のチョコボへと抱え直しその場をなんとかしのぐバッシュ。<br> 砦は……落ちた。そして、……ラスラの命も。</p> <p> 場面は変わり、喪服に身を包んだアーシェの悲しげな姿。<br> 「汝の肉体は土へと還らん。……ファーラム」<br> 神父の声が響く中、膝をついたアーシェの頬を涙が伝う。</p> <p> そして、ダマラスカは帝国の申し出た平和協定に調印する。それは事実上、ダマラスカの降伏宣言だった。<br> そして……王の暗殺と、誇り高きアーシェ皇女が自害したというニュースが、<br> ダマラスカの人々を悲しみに突き落とすのだった。</p> <p> オープニングはこんな感じです。文章まとめる能力なくてごめんお。<br> 寝ます ノシ</p> <p><br> 264名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/04/14(金)08:29:08ID:ip1p2FXT<br> >>263<br> ダマラスカ→ダルマスカじゃなかったけか?</p> <p> 今やってるけど、オープニング忘れてたから読めて良かった。ありがとう。</p> <p><br></p> <hr> <dl> <dt>395 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(1)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:20:18ID:g6laYzSS0</dt> <dd>FF12途中みたいだけど別に簡単にまとめた<br> <br> (OP)<br> ・前バレンディア歴734年、アルケイディア帝国の侵攻が間近に迫るダルマスカ王国とナブラディア王国は、<br> 両家の王族の結婚により互いの連携を深めることにした。かくしてダルマスカ王女アーシェのもとへ<br> ナブラディア王子ラスラが婿入りし、盛大な結婚式が行われた。<br> しかし間もなくアルケイディアの侵略が始まり、ナブディスは謎の大爆発により壊滅、<br> ナブディス王は行方不明に。ラスラ王子はダルマスカ王ラミナスより剣を賜り、最後の砦である<br> ナルビナ要塞へ出陣するが、要塞は陥落、王子は戦死する。<br> ダルマスカは帝国の提示した和平協定を受け入れざるを得なくなった。<br> <br> しかし和平協定の調印式が行われるナルビナ要塞でラミナス国王が暗殺される。<br> 発表によれば、首謀者はダルマスカ将軍のバッシュ・フォン・ローゼンバーグ。<br> 彼は和平案を受け入れた国王のふがいなさに失望し、王を暗殺して徹底抗戦を呼びかけるも、<br> 大逆犯として処刑されたという。<br> さらにダルマスカの将来を悲観したアーシェ王女は自害し、これによってダルマスカ王家は断絶した。<br> これを受けて中立を保って来た空中都市ビュエルバの支配者オンドール侯爵は、ダルマスカ国民へ向けて<br> 停戦を呼びかける。王家と指導者を失ったダルマスカの民はほどなくこれを受け入れ、<br> ダルマスカは帝国の支配下に置かれることになった。<br> <br></dd> <dt>396 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(2)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:22:45ID:g6laYzSS0</dt> <dd> ・主人公のヴァンはラバナスタのダウンタウンに住む孤児。空賊になりたいという夢を抱きながらも<br> その夢を叶える手段を見出せず、帝国兵相手にスリなどをしながら日々を過ごしている。<br> 彼の兄のレックスは国王暗殺犯バッシュ将軍の一味として汚名を背負ったまま精神病により他界している<br> 彼の幼なじみのパンネロも戦乱で兄を失った孤児で、道具屋でバイトしている。<br> <br> ・降伏から2年後のある日、帝国皇帝の三男ヴェイン・ソリドール(ラスボス)が新執政官として<br> ラバナスタへ赴任する。ヴァンはこの期に帝国に一泡吹かせてやろうと王宮に潜入し、<br> 宝物庫から財宝を盗み出すが、そこでバルフレアとフランという空賊二人組と遭遇。宝の奪い合いになる。<br> さらにそこへ反帝国組織レジスタンスの軍が襲撃してくる。迎え撃つ帝国戦艦イフリートの砲撃で王宮内は大混乱に。<br> ヴァンたちは王宮から逃れる際に反乱軍=解放軍の女戦士アマリアを助けるが、結局4人とも帝国兵に捕まり、<br> ヴァン、バルフレア、フランの3人は盗賊としてナルビナ要塞地下牢に投獄される。<br> <br></dd> <dt>397 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(3)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:27:40ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> ・ヴァンたちは脱獄し、途中で処刑されたはずのバッシュ将軍を発見し救出。<br> バッシュは国王を殺害したのは自分に化けた双子の弟ガブラスだと語る。<br> ガブラスは帝国の武装裁判官ジャッジのひとり(ジャッジマスター)である。<br> ラミナス国王暗殺はヴェインの策略であったのである。<br> 4人はラバナスタへ戻り、バッシュはかつての同僚ウォースラと再会、アマリア救出の策を練る。<br> その時、パンネロがバルフレアを付け狙う賞金稼ぎのバッガモナン一味に誘拐され、<br> 空中都市ビュエルバヘ連れ去られる。ヴァンたちはパンネロ救出のためビュエルバへ。<br> バッシュも、自分が処刑されたと虚偽の発表をしたビュエルバ領主オンドール侯爵に<br> 面会するために同行する。<br> <br> ヴァンたちはビュエルバでバッガモナン一味を追い払い、自力で逃げ出したパンネロは<br> 皇帝の四男、ヴェインの弟であるラーサー・ソリドールに保護される。<br> バッシュはオンドール侯爵と面会。侯爵は、バッシュ処刑とアーシェ王女の自害、<br> 停戦の発表はすべてヴェインの提案であったと語る。<br> 侯爵はバッシュらをわざと帝国に引き渡すことで帝国戦艦リヴァイアサン内に捕らわれた<br> アマリアと再会させる。アマリアこそ自害したはずのアーシェ王女であった。<br> アーシェはウォースラの保護でレジスタンス活動に身を投じていた。<br> <br> ヴァンたちはウォースラの援助でリヴァイアサンを脱出。<br> 自分の知らない帝国の裏事情を知りたがるラーサーは、ヴァンたちに<br> 帝国のゆがみを見せて欲しいと頼み、脱出の手引きをする。<br> しかしヴァンが王宮から盗んだ宝石=ダルマスカ王家の証は帝国に奪われてしまう。<br> <br></dd> <dt>398 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(4)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:29:34ID:g6laYzSS0</dt> <dd> ダルマスカ王家再興を熱望するアーシェはバルフレアに懇願し、<br> もうひとつの王家の証『暁の断片』が眠る古代の覇王レイスウォールの霊廟へ飛ぶ。<br> しかし暁の断片を手に入れて王墓を出ると、そこにはリヴァイアサン艦隊が。<br> 再び捕らわれたアーシェはギースに暁の断片=破魔石の引き渡しを要求される。<br> なんとウォースラがアーシェに無断でジャッジマスター・ギースと取引をし、<br> 破魔石とダルマスカ王家復活の交換を約束していたのだ。<br> ウォースラの裏切りにアーシェは失望する。<br> <br> 破魔石を手に入れたギースはさっそく魔力測定器にかけるが、破魔石に蓄えられたミストの量は<br> 膨大で、ミストは暴走して大爆発し、ギースやウォースラを艦内に残したまま<br> リヴァイアサン艦隊は消滅。アーシェたちは脱出し、途中で暁の断片を回収する。<br> <br></dd> <dt>399 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(5)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:33:34ID:g6laYzSS0</dt> <dd> 伝承によれば、覇王レイスウォールは神々から破魔石=『神授の破魔石』を賜り、<br> その力でイヴァリースを平定したという。その後、破魔石は覇王の血統を引く王家に受け継がれ、<br> 『夜光の砕片』は旧ナブラディア王家に、『黄昏の破片』=ヴァンが盗んだ宝石 はダルマスカ王家に、<br> 『暁の断片』は覇王の霊廟に保管されていた。しかしうちふたつはすでに帝国の手にある。<br> アーシェの持つ暁の断片はミストを放出しきって力を失い、もとの力を取り戻すには数百年かかるという。<br> <br> 破魔石は単なるミストの結晶である普通の魔石と異なり、内部に大量のミストを蓄え、<br> エネルギーとすることができる伝説上の魔石であった。<br> しかしアルケイディア帝国の科学者たちは破魔石について研究し、<br> 能力は劣るとはいえ、すでに『人造破魔石』の製造に成功していた。<br> そしてさらには神授の破魔石のエネルギーをも手に入れようとしている。<br> <br></dd> <dt>400 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(6)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:37:09ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> 主力艦隊であるリヴァイアサンを失った帝国軍部は混乱しており、この隙を狙った<br> ロザリア帝国や解放軍の攻撃に備えて戦々恐々としていた。<br> この状況でラバナスタの解放軍が帝国に攻撃を仕掛ければ街が戦場になってしまう。<br> ラーサーは開戦を阻止するため、ダルマスカ王家の復活を神都ブルオミシェイスの大僧正に認めてもらい、<br> アーシェに女王としてアルケイディアと反帝国解放軍を仲裁して欲しいと提案する。<br> アーシェははじめ反発するも、しぶしぶこれを受け入れた。<br> <br> アーシェたちはブルオミシェイスに向かい、慣習に従って王家の証『覇王の剣』を手に入れる。<br> しかしそのときアルケイディア皇帝グラミスが暗殺される。<br> ヴェインはは元老院の仕業と断定してこれを粛正し、軍全体を掌握、<br> ロザリアとの開戦に向けていっそうの軍拡を始める。<br> さらに帝国はブルオミシェイスをも襲撃、大僧正アナスタシスが殺害されてしまう。<br> アーシェの復権による開戦回避策は実現が難しくなった。<br> <br></dd> <dt>401 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(7)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:39:13ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> もはや直接破魔石を奪うしかない。<br> ヴァンたちは破魔石研究の拠点である帝都アルケイディスのドラクロワ研究所に乗り込む。<br> オンドール侯爵の依頼を受けた空賊レダスと協力して、破魔石研究の責任者である<br> ドクター・シドを追いつめるが取り逃がす。<br> ヴァンたちはシドを追って古代都市ギルヴェガンへ。<br> そこでアーシェはオキューリアという存在と出会う。<br> <br> オキューリアとは太古より神としてイヴァリースを見守って来た存在で、<br> 世界を治めるに相応しい人物に力ある剣と石を授け、世界の安定をはかってきた集団である。<br> 彼らに覇王レイスウォールの正統な後継者と認められたアーシェは『契約の剣』を授けられ、<br> 破魔石の源である『天陽の繭』から新しい破魔石を切り出すよう教えられる。<br> さらにオキューリアたちは、自分たちの意思に反して人造破魔石を製造し、<br> 世界を混乱させているアルケイディア帝国にも制裁を加えるようアーシェに命じた。<br> <br></dd> <dt>402 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(8)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:43:00ID:g6laYzSS0</dt> <dd> 新しい破魔石を得れば打倒帝国はおろか世界制覇も夢ではない。<br> しかし長い旅を経て戦乱にまきこまれた人々を見続けて来たアーシェは、<br> 復讐は悲劇しか生み出さないことを実感し始めていた。<br> 悩んだ末、アーシェは天陽の繭を砕いて復讐の根を断ち切ることを決心する。<br> <br> しかしそのときアルケイディア軍の新型巨大空中要塞バハムートが完成。<br> 繭に蓄えられた多量のミストを吸収し始める。<br> かつてナブディスで破魔石の暴走を目の当たりにしていたレダスは、<br> 二度と同じ悲劇を繰り返さないためにと捨て身で繭に近づき、<br> 契約の剣と王の剣、ふたつの剣で繭を砕き、破魔石のもとは消え去る。<br> <br> しかしバハムートは十分なミストを吸収し、ロザリア攻撃のため移動を始める。<br> バハムート起動の報を聞いたオンドール侯爵は解放軍主力艦隊ガーランドを動かし、<br> 両軍はラバナスタ上空で激突。ついに戦争が始まってしまう。<br> <br> ヴァンたちは戦闘を食い止めるため、シュトラールで直接バハムートに乗り込み、<br> ヴェインに反旗を翻したラーサー、ラーサーを守るガブラスらとともに<br> 指揮官のヴェイン(ラスボス)を倒した。<br> <br></dd> <dt>403 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(9)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)09:46:30ID:g6laYzSS0</dt> <dd>(ED)<br> アーシェは自分の生存を明かし、ダルマスカの解放を宣言。ラーサーとともに停戦を呼びかける。<br> 彼らの呼びかけに戦闘は集結するが、制御を失ったバハムートは市街地へ落下を始める。<br> バルフレアとフランはシュトラールをヴァンとパンネロに託し、<br> 墜落寸前のバハムートに乗り込んで落下軌道を変えることに成功。<br> しかしふたりがシュトラールに戻らぬままバハムートは湖に墜落してしまう。<br> <br> それから2年後、王家が復活したダルマスカは徐々に復興していた。<br> アルケイディア帝国はラーサーが皇帝の座に就き、バッシュは弟の遺志を継いで<br> ジャッジマスターとして彼に仕える日々を送っていた。<br> <br> そしてアーシェの女王戴冠式を間近に控えたある日、ヴァンたちが預かっていたシュトラールが<br> 何ものかに盗まれてしまう。<br> 泥棒の置き土産は、かつてアーシェがバルフレアに報酬として奪われていたラスラの形見の指輪。<br> ふたりは生きていたのだ。喜びに沸くヴァンとパンネロ。<br> そして彼らふたりもまた自前の飛空艇を手に入れ、<br> かつての夢であった空賊として新たな人生を歩み始めようとしていた。<br> <br> おわり<br> <br></dd> <dt>405 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(10)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)10:02:01ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> 人物紹介も<br> <br> ・ヴァン(17♂)<br> ラバナスタに住む孤児。単純思考で明るい性格。自前の飛空艇を手に入れて空賊になるのが夢。<br> <br> ・パンネロ(16♀)<br> ヴァンの幼なじみで同じく孤児。素直で明るい少女。道具屋で働いている。<br> ・バルフレア(22♂)<br> 帝国軍などを相手に略奪を繰り返す若手空賊。自信家で、酒と女が好き。<br> <br> ・フラン(50歳以上、見た目20代後半 ♀)<br> バルフレアが絶対の信頼を寄せる相棒。<br> ヴィエラ特有の鋭い視聴覚と俊敏さを武器にバルフレアを強力にサポートする。無口。<br> <br> ・アーシェ(19♀)<br> 帝国に滅ぼされたダルマスカ王家の王位継承者。王家再興のため解放軍に身を投じている。<br> 王族としてのプライドが高く、帝国への復讐と亡夫ラスラの仇討ちに燃える。<br> <br> ・バッシュ(36♂)<br> 国王の濡れ衣を着せられた元ダルマスカ将軍。律儀な性格で、ダルマスカに忠義を尽くしている。<br> 故郷ランディスは帝国に滅ぼされ、帝国に対抗するためにダルマスカに移り住んだ。<br> <br> <br> ・ヴェイン(27♂)<br> アルケイディア帝国皇帝の三男で将来の皇帝候補。政治と軍事の天才。<br> 冷酷な現実主義者だがラーサーには思いやりを見せる。<br> <br> ・ラーサー(12♂)<br> 皇帝の四男、ヴェインの弟。父と兄を敬愛している。<br> 子供らしく純粋に帝国を発展させようと考えている。<br> <br> ・グラミス:アルケイディア帝国皇帝。ふたりの息子の将来を憂いている。<br> <br> ・ガブラス(36♂)<br> アルケイディア帝国のジャッジマスターの一人。<br> かつて自分と母を捨てて故郷を離れた双子の兄バッシュを非常に憎んでいる。<br> <br> ・シド<br> ドラクロワ研究所所長。破魔石研究に取り憑かれた天才科学者。バルフレアの父。<br> <br> ・オンドール侯爵<br> 空中都市ビュエルバの領主。<br> 帝国と友好関係を保ちながら反帝国組織にも資金提供するなどかなりの策略家。<br> ラミナス国王は朋友でもあった。<br> <br> ・レダス<br> 港街バーフォンハイムに居を構える空賊。<br> 元は帝国のジャッジマスター・ゼクトで、ナブディス壊滅に責任を感じている。<br> <br></dd> <dt>406 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(11)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)10:14:19ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> (地名&用語)<br> <br> ・イヴァリースには多数の種族が存在する。<br> 最多はヒュムと呼ばれるサルから進化した人間で、その他に主要なものとして<br> バンガ、シーク、ヴィエラ、モーグリ、ン・モゥ、ガリフなどがいる。<br> <br> <br> ・ダルマスカ<br> 熱帯気候で領地の大半は砂漠である。王都はラバナスタ。<br> <br> ・ナブラディア<br> ダルマスカの隣国で友好国でもある。<br> 首都ナブディスはアルケイディアの侵略で壊滅。<br> <br> ・アルケイディア<br> イヴァリースの覇権を求めて各地を侵略している北方の巨大帝国。<br> 皇帝と元老院が政治を取り仕切り、政民、新民、外民などと<br> 階級による身分差がある。<br> <br> ・ロザリア<br> アルケイディアと覇権を争う西の帝国。<br> <br> *ダルマスカとナブラディアは北と西からふたつの帝国にはさまれている。<br> <br> <br> ・ミスト<br> 不可視のエネルギー。<br> イヴァリースにおける主要エネルギーのひとつ。<br> <br> ・魔法<br> ミストを技術的に操り様々な現象を生み出す方法。<br> <br> ・魔石<br> ミストが固形化したもの。各種機械の主要エネルギー源。<br> <br> ・破魔石(はませき)<br> 内部に大量のミストを蓄えることができる魔石。<br> 伝説上のものだったが、アルケイディア帝国は人造破魔石の製造に成功する。<br> これに対しオキューリア(神々)が人間に授けた本来のものは神授の破魔石と呼ばれる。<br> <br> ・覇王レイスウォール<br> 古代に神から授かった破魔石の力でイヴァリースを平定したとされる人物。<br> ダルマスカとナブラディア両王家は彼の血統である。<br> <br> ・ジャッジ<br> アルケイディア帝国の武装裁判官。<br> 皇帝の直属部隊でもあり、法の番人と呼ばれ恐れられる。<br> 責任者として数人のジャッジマスターがいる。<br> <br> ・オキューリア<br> 古代都市ギルヴェガンに隠れ住むイヴァリースの神々。<br> 自分たちが見込んだ人物に契約の剣と破魔石を与えて世界を導かせる。<br> <br> ・ヴェーネス<br> オキューリアの離反者。<br> オキューリアが背後からイヴァリースに介入する手法に異を唱え、<br> ヒュムであるシドに破魔石の製造法を教えた。<br> <br></dd> <dt>407 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12(12)</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)10:21:48ID:g6laYzSS0</dt> <dd>補足<br> シュトラールはバルフレアの飛空挺の名前<br> <br></dd> <dt>408 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12補足</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/29(火)10:44:02ID:g6laYzSS0</dt> <dd><br> 補足<br> FF12の主要ストーリー<br> ・反帝国活動、帝国からの独立戦争<br> ・ごく普通の青年ヴァンの成長物語<br> ・過去との決別の物語(アーシェ:ラスラ、復讐 バルフレア:父との確執 など)<br> ・歴史を神々から人間の手に取り戻す戦い<br> (帝国による人造破魔石の製造&破魔石を捨てたアーシェ=神々の支配からの脱却)<br> <br></dd> <dt>416 :<a href= "mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2006/08/30(水)10:00:01ID:7LDooFMG0</dt> <dd><a href="http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1154156842/400" target= "_blank">>>400</a><br> ここの後半、覇王の遺産『覇王の剣』を巡るあたりは入れ違っているような気がする。<br> たしか、<br> 「帝国の爺様が暗殺された! 暴走息子が政権握っちまった。」<br> 「な、なんだって! じゃあ、武力で対抗ぢゃ。」<br> 「そんなに力が欲しければ、『覇王の剣』ってのがあるがどうする?」<br> 「それだ!」<br> って感じで、アーシェが遺跡へ『覇王の剣』を取りに行く。<br> 遺跡でどたばたしている間に、帝国が神都を襲って大僧正暗殺。<br> <br> 他にプレイした人で覚えている人いますか?<br> <br></dd> <dt>429 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/31(木)04:56:47 ID:IePsZ6x90</dt> <dd><a href="http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1154156842/416" target= "_blank">>>416</a><br> その部分は前後の違いはあんま支障はないかと思って適当にまとめた。すまん<br> <br></dd> <dt>430 :<a href= "mailto:sage"><b>FF12</b>◆l1l6Ur354A</a>:2006/08/31(木)05:07:48 ID:IePsZ6x90</dt> <dd> それで思い出したけど、『覇王の剣』は昔レイスウォールが繭から破魔石を切り出す時に<br> オキューリアにもらって遺跡に保管しておいたもので、破魔石を砕く能力があるので<br> アーシェたちは破魔石対抗のために取りにいったという設定だった。<br> これ加えないと分かりづらいっすね<br> <br> 他にも訂正あったらよろ<br> 特にミストあたりはかなり記憶に頼ってるので<br> <br></dd> <dt>444 :<a href="mailto:sage"><b>416</b></a>:2006/09/01(金) 08:38:49ID:DU7duaGJ0</dt> <dd> FF12を書いた人ではありませんが、FF12(6)後半の修正です。<br> さすがに>416をそのまま乗せるのは気が引けたので、新たに書き起こしました。<br> <br> <br> >400後半修正案<br> <br> しかし、ラーサーの目論見は頓挫してしまう。<br> アルケイディア帝国グラミス皇帝が暗殺され、<br> 対ロザリア開戦派のヴェインが実権を握ってしまったのだ。<br> 和平交渉を諦め、再び武力を求めるアーシェ。<br> 大僧正アナスタシスは、彼女に覇王の遺産『覇王の剣』の在りかを打ち明ける。<br> アーシェたちは、破魔石を破壊できる『覇王の剣』を求めて遺跡へ向かう。<br> その間、帝国は神都を襲撃、『覇王の剣』を求めたあげく大僧正を殺害してしまう。<br> 戦争を避けたかったグラミスと大僧正が相次いで亡くなった今、<br> アーシェの復権による開戦回避は絶望的になった。<br> <br></dd> </dl>