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「シャドウハーツII」(2008/05/05 (月) 02:52:49) の最新版変更点
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<p><strong>シャドウハーツII</strong></p>
<p>part4-61~69,74,70~72,75</p>
<p>part38-407 補足</p>
<hr /><dl><dt><a>61</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:20
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>■ザ・主人公<br />
ウル:悪魔に変身できる能力を持つ主人公、馬鹿だけど決めるところは決める憎い奴。<br /><br />
■ヒロイン<br />
カレン:ドイツ軍少尉、実家は貧乏。性格良し。<br /><br />
■仲間<br />
ゼペット:人形師、アリスの親戚<br />
ヨアヒム:変態プロレスラー、前作仲間だった吸血鬼の兄<br />
ブランカ:狼、ロリコン、決め台詞は坊やだからさ(中の人は同じ<br />
ルチア:占い館の看板娘、巨乳、癒し系、影が薄い<br />
アナスタシア:ロシアの皇女、突っ込み役として大活躍する<br />
蔵人:ウルの従兄弟、ウルと同じくフュージョン能力者<br /><br />
■重要人物<br />
アリス:ウルの恋人、前作でウルを守るため死亡<br />
ロジャー・ベーコン:700年生きてる変な生きもの。魔術師。ウルとマブダチ。<br />
アルバート・サイモン:前作のラスボス、ウルに殺された。<br /><br />
■サピエンティス・グラディオ<br />
ラスプーチン:首謀者、ロシア乗っ取りを計画<br />
ニコル:悪党、ロシア乗っ取りに賛同する<br /><br />
■日本軍<br />
加藤:前作の登場人物、川島芳子の部下であり恋人だった様子<br />
川島芳子:男装の女スパイ、前作で死亡<br /><br />
■ウルの家族、血縁<br />
日向甚八郎:日本人の父親。ウルが10歳の時死亡、ウルの能力性格ルックスは父譲り<br />
アンヌ:ロシア人の母親。同じく10歳の時ウルを守って死亡<br />
犬神咲:甚八郎の妹、ウルの叔母、蔵人の母親、美しき未亡人<br /><br /><br /><a name="a62"></a></dd>
<dt><a>62</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:21
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>一章<br />
1915年、第一次世界大戦勃発。<br />
フランスのドンレミ村の教会に悪魔が住み着いていると言う噂が流れた。<br />
悪魔を排除し、村を制圧するため<br />
カレン・ケーニッヒ少尉率いるドイツ軍が攻め込んだ。<br />
そこでカレンが見たものは、圧倒的な力でドイツ軍兵士を蹴散らす<br />
魔物の姿だった。<br /><br />
敗退したカレンだったがドイツ軍から、バチカンのニコルを連れ、<br />
もう一度ドンレミに攻め込むことを命じられる。<br />
悪魔祓いに使うアイテムを手に入れた二人は、兵を連れドンレミ村に侵攻。<br />
そして二人の前に現れた悪魔は変身をといた、それは前作のザ・主人公ウル。<br />
ウルと対峙したニコルは聖職者の仮面を取り、冷酷な素顔を現した。<br /><br />
ニコルはサピエンティス・グラディオという秘密結社の一員で<br />
神殺しの男の異名を持つウルを、自分たちの計画の脅威になる前に殺そうとしてきたのだ。<br />
おまけに口封じのため、兵や村人やカレンも皆殺しにするという。<br />
混乱しながらも事態を把握したカレンはニコルに銃を向けた。<br />
カレンに襲い掛かるニコル、ニコルをぶっとばすウル。<br /><br />
しかしニコルは、悪魔祓いのアイテム・ヤドリギを<br />
ウルの胸に突きたてていた。がっくり膝をついたウル絶叫。<br />
「なんじゃ、こりゃあああああああー!!」<br /><br />
ウルが目が覚ますとそこは、洞窟の中だった。<br />
そこにはカレンと、ウルに付きまとっている老人ゼペット、<br />
そしてドンレミ村の少女ジャンヌの飼い狼、ブランカがいた。<br />
あの時、ウルは胸にヤドリギを突きつけられ光を放出、混乱した現場から<br />
ゼペットとカレンがウルを連れて逃げ出したらしい。<br />
村は制圧され、避難していた村人は見つかって捕らわれてしまったという。<br />
ひとまず、一同はゼペットのアパートのあるパリ目指して村を後にする。<br />
森を抜けた場所で突如ウルは意識を失って倒れた。<br /><br /><br /><a name="a63"></a></dd>
<dt><a>63</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:22
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>二章<br /><br />
ウルは心の中に悪魔の魂を封じ込め、その力を自在に使える能力があるのだが<br />
その変身能力・フュージョンができなくなっていた。<br />
ヤドリギの呪いはそれだけでは終わらなかった。<br />
ウルの心の中の世界「グレイブヤード」が、暗闇の廃墟に変貌していたのだ。<br />
驚くウルの目の前に、巨大な枯れ木が出現する。<br />
そしてその木にウルの半身がにょっきり生えてきた。<br />
ピクリとも動かない自分の半身に、ひたすらキモがるウル。<br />
戦闘に勝利して魔物の魂を回収していけば、<br />
フュージョン能力は復活することはわかった。が、<br />
ヤドリギの呪いの目的は果たしてなんなのかは謎なまま。<br /><br />
ウルが意識を失って倒れたので、一同はその場で野営。<br />
ゼペットがウルとの出会いを語りだした。<br />
ゼペットは前作で死んだウルの恋人、アリスの親戚だった。<br />
半年前、ウルがアリスの遺体を抱えて現われ、一人で墓を建てたと言う。<br />
自身も妻子を亡くしているゼペットは、<br />
以降なんとなくウルが心配で付きまとっているらしい。<br />
その話を聞き、神妙な面持ちになるカレンだった。<br /><br /><br /><a name="a64"></a></dd>
<dt><a>64</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:23
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>3章~6章、長いのでちょっとはしょりますよ<br /><br />
グレイブヤードに、ドンレミの少女ジャンヌの幽霊が出現する。<br />
結社に拉致されてあのまま殺されてしまったのだと言う。<br />
ウルに確かめたいことと探し物があるからここに来たと告げる。<br />
ジャンヌはウルに問い掛ける「一人で生きる旅は怖い?」<br /><br />
パリに着き、これからの作戦を練る一同、<br />
ウルがイギリスに頼りになる爺さんがいるから会いに行こうと提案。<br />
前作で出てきた700年生きてる変な生き物で伝説の魔術師ロジャー・ベーコン<br />
彼なら何か知ってるかもしれない。<br /><br />
移動の途中、ウルは意外な人物と遭遇する。<br />
日本の軍人、加藤だった。加藤は前作でウルと同じく、<br />
恋人である川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。<br /><br />
ロジャーの住むウェールズに到着したら、ロジャーは誘拐されたあとだった。<br />
ニコルは「生命再生の秘術書エミグレ文書を持ってくればロジャーを返してやる」と<br />
ウルに告げる。<br /><br />
ルアーブルで静岡弁の変態筋肉覆面プロレスラー、ヨアヒムが仲間に加入。<br />
フィレンツェでは占い館の看板巨乳美女、ルチアが仲間に加入。<br /><br /><a name="a65"></a></dd>
<dt><a>65</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:24
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>7章~9章<br />
ウルは前作で禁断の秘術書を手に入れていたが地下遺跡に封印していた。<br />
しかたなく取りに戻り、ニコルに指定された場所へ。<br />
しかし簡単に罠にはまり、エミグレ文書をあっさり奪われる。<br />
おまけに投獄され、敵のSMクイーンに恥ずかしい責め苦を受ける。<br />
結局、狼のブランカの活躍で脱出。無事ロジャーも救出。<br />
ロジャーはエミグレ文書を取り返してくれと駄々をこねる。<br /><br />
700年生きた魔術師で変な生き物のロジャーはさすがに物知り。<br />
結社の首謀者はロシアの怪僧ラスプーチン、<br />
ニコルが行った先もロシアで間違いないと断言。<br />
ロジャーの作った最先端飛行船で、一同はロシアに飛ぶ。<br /><br />
ラスプーチンはロシア乗っ取りを画策、すでに絶大な権力を握っていた。<br />
唯一、皇女のアナスタシアだけがラスプーチンの胡散臭さに気づき<br />
彼の尻尾をつかもうと画策。結局尾行が見つかって<br />
殺されそうになったところをウルたちに助けられ、仲間に加わる。<br /><br />
ニコルは日本の軍人・加藤にエミグレ文書を渡していた。<br />
加藤は代償に、結社に食料や武器を提供することを約束する。<br /><br />
ラスプーチンに戦いを挑んだウルだったが<br />
相手は無敵バリヤーの持ち主でまったく攻撃が通じない。<br />
おまけにラスプーチンの策にはまり、<br />
アナスタシアと一緒にロシアから逃げ出す羽目になる。<br /><br /><br /><a name="a66"></a></dd>
<dt><a>66</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:27
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>10章~12章、<br />
ウルたちはラスプーチンを倒すための策を練るため情報収集。<br />
なんと前作のラスボス、アルバート・サイモンはラスプーチンを倒すために<br />
破壊神アモンを呼び出したりしていたらしい。なんだってー!!<br />
それをウルが倒しちゃったのかよ!<br /><br />
ラスプーチンをぶっ殺すためには、ウルの心の中に封印された破壊神アモンの力を<br />
引き出さなければいけないことがわかった。<br />
カレンの助けを受け、二人でグレイブヤードに突入し、見事アモン掌握に成功。<br /><br />
ロシアに戻ったウルは、さっそくアモンに変身してラスプーチンの無敵バリヤー破壊。<br />
怒り狂ったラスプーチンは魔神アスモデウスの力を暴走させる。<br />
魔神アスモデウスに意識を乗っ取られたラスプーチンはもはや人間ではなくなっていた。<br /><br />
見事ラスプーチンをぶっ倒したウルたちだったが<br />
死ぬ間際、ヤドリギの呪いの目的を知らされる。<br />
それは心を、意思を、記憶を食らい尽くし廃人にする呪いだった。<br />
しかも解く方法は無いという。ウルはそんな呪いにゃ負けねーぜ!と宣言。<br /><br />
次の相手はニコルだ!<br />
ニコルは堕天使アスタロトと契約していた。が、やはりウルには勝てなかった。<br />
とどめを刺そうとしたウルだったが、なんと日本軍人・加藤が邪魔に入り<br />
ニコルをさらっていってしまった。実はニコルはロシア皇帝の隠し子だった。<br />
(ニコルがロシア乗っ取りに固執したのはそのせい)<br />
今度は日本帝国がロシア乗っ取りのためニコルを利用するつもりらしい。<br /><br /><a name="a67"></a></dd>
<dt><a>67</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:29
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>13章~15章<br />
舞台は極東の地、日本帝国へ。ここで袴姿の美少年、蔵人が仲間に。<br />
蔵人もフュージョン能力を持っており、なんとウルの父方の従兄弟だった。<br />
カレンは日本と敵対しているドイツの名前を隠すため、<br />
ウルの母親の名前、アンヌの名を使うことになった。<br /><br />
ここらでカレンとウルの関係が一気に親密に。<br />
カレンは夕暮れの公園でウルを質問責めにする。<br />
「お母さんはどんな人?綺麗だった?」<br />
ウルの母親はロシア人で、日本に来て父親に一目ぼれ、<br />
そしてウルの名前は初恋の男の名前らしい。<br />
「ウルがいれば母さんはとても幸せよ」と母はいつも言っていた。<br />
父親は、当時前作の中盤ボス徳壊と戦っており、ウルが10歳の時死亡、<br />
母もその時、徳壊の部下からウルを守るために殺されてしまったと言う。<br />
ウルを励ますカレン、カレンに礼を言うウル。二人はピッタリよりそう。<br />
カレンは意を決して最後に質問をした「アリスを愛してた?」<br />
ウルはそれには答えず、うんちもれそう!と叫んで逃げてしまう。<br /><br />
加藤はニコルから入手した死者再生のエミグレ文書を使い<br />
前作で死んだ恋人、川島芳子のクローン、桜花を作り出していた。<br />
ニコルはというと堕天使アスタロトを意識化から取り出す拷問実験にかけられ精神崩壊。<br />
ニコルの意識という檻がなくなった堕天使アスタロトは暴れ出し、やすやすと逃亡。<br /><br />
ウルと対峙した加藤は、ウルとは戦いたくない、日本から去れと忠告。<br />
敵ながら時には共同戦線をはり、友情も生まれていた加藤とウルだったが<br />
ウルはそれをきっぱり拒否。<br /><br /><a name="a68"></a></dd>
<dt><a>68</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:31
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>16章~19章<br />
蔵人の母であり、ウルの叔母である咲の能力によって<br />
堕天使アスタロト(ニコル)は富士山の地下で力を貯めていることがわかった。<br />
ニコルが富士山噴火させたら日本は沈没する。あわてて富士山に向かう一同。<br />
加藤はいち早くニコルの居場所を突きとめ。、<br />
桜花ら戦闘員と共に、ニコルに戦いを挑んだが破れウルたちに助けられる。<br /><br />
死闘の末、堕天使アスタロトを倒したウルたちだったが<br />
しぶといニコルは、最後の力を振り絞りウルに襲い掛かる。<br />
ウルをかばいニコルを吹っ飛ばす加藤、加藤に刃をむけるニコル、<br />
そしてその刃は加藤をかばった桜花の命を奪う。<br />
またしても恋人を亡くした加藤、ぶちぎれて素手でニコルの頭を握りつぶす。<br /><br />
意識を取り戻したウルは加藤に呼び出された。<br />
加藤はエミグレ文書をウルに返し、アリスを復活させろとウルにささやく。<br />
次にいきなり「もうこんな世の中は嫌だ、私は一人で世界を滅ぼすことにした。<br />
自分と戦うつもりがあれば向かって来い」と突然の宣戦布告して<br />
どっかに行ってしまう。<br /><br />
世界を滅ぼす方法はエミグレ文書を使えばわかる、と加藤は言った。<br />
それをきっかけに、ロジャーは研究者として禁断の秘術を行いたい欲求が沸き出し、<br />
また、ウルもアリスに会いたい気持ちで一杯になっていた。<br />
命の危険を覚悟して、ロジャーとウルはアリス再生の禁断秘術を行うことを決意、<br />
準備をするためヨーロッパに戻ることにした。<br /><br />
日本を発つ直前、カレンはウルの叔母、咲に呼び出され<br />
ウルが三歳の時に撮った家族の写真を渡された。<br />
「あの子を愛した気持ちを大切にしてね」咲は微笑んだ。<br /><br /><a name="a69"></a></dd>
<dt><a>69</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:35
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>20章(あと1章で終りだガンガレ)<br />
チューリッヒのアリスの墓に、カレンを連れてきたウル。<br />
墓にはウルの母親の形見でもあり、アリスに受け継がれたクロスが掛かっていた。<br />
「これは俺の大切な人が持っていたクロスだからカレンに持っていて欲しい」<br />
カレンはクロスを受け取る。<br /><br />
準備が揃い、ロジャーとウルはアリス復活のための儀式を行った。<br />
ところが途中まではうまくいったのだが、やはり完全な死者再生秘術は<br />
ロジャーの力を持ってしても難しく、失敗してしまう。<br />
ウルの目の前で、アリスの体が崩れ落ちていく・・・。<br />
その時奇跡は起こった。アリスが目を開け「愛してる」とウルに微笑んだのだ。<br />
「俺も・・!」泣きながら叫ぶウル。アリスは消え去った。<br />
部屋の外では、中の様子をうかがっていたカレンも泣き崩れていた。<br /><br />
実験は失敗したが、加藤の言っていたヒントはつかむことが出来た。<br />
エミグレ文書には、死者を再生するため時間をさかのぼる秘術が組み込まれていたのだ。<br />
おそらく加藤も死者再生はできなかったが、時間を操る秘術を見つけ出し<br />
それを川島芳子のクローン(桜花)のスピード培養に応用したのだろう。<br />
そして今度はそれを世界に使って、現代を消滅させるつもりなのだ。<br />
時間を遡るためのエネルギーを放出できる地域に加藤はいるはずだ。<br />
そして、ついに加藤の居場所を突き止める。<br /><br />
ウルは意識を失い倒れた。ヤドリギの呪いは着々と進んでいるらしい。<br />
グレイブヤードの闇の中では、すでに仲間やカレンの名前すら言えなくなっていた。<br />
と、突然アリスと死に別れた列車の中にウルはいた。そしてアリスもそこに居た。<br />
驚きと喜びで胸が一杯になるウル。二人はピッタリと寄り添い語り合った。<br />
「愛してる」「うん、わかってる」<br />
「もし願いがかなうのなら、出会った頃に戻りたい」「そしたらまた一緒に旅ができるね」<br />
「今の問題を片付けたら、またここに戻ってくる」「うん、私はずっとここで待ってるから」<br />
アリスは優しく微笑んでいた。<br /><br /><a name="a70"></a></dd>
<dt><a>74</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 11:46
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1077619823/69"></a>最後の決戦に出向く直前、カレンはウルに好きだと告白する。<br />
しかしウルの答えを求めることはせず、<br />
「あなたが私を愛してくれたことを、私はわかってるし<br />
私が命をかけてあなたを愛したことも、あなたはわかってくれたから、<br />
それで十分なの」とウルに告げる。<br /><br /><br /><a name="a75"></a></dd>
<dt><a>70</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:37
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>グレイブヤードの中、ジャンヌがウルにまた質問する。<br />
「ねえ、ウルの幸せは見つかった?」<br />
ウルは<br />
・「自分らしく生きることが幸せさ」と答える→ED1<br />
・「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2<br />
ジャンヌは満足そうに「ウルが決めた幸せならそれでいいんだよ」と言い成仏。<br /><br />
ついに加藤とウルが対峙。<br />
加藤は100年時をさかのぼらせるつもりだと言う。<br />
加藤はウルに問う「なぜ不幸になるこれからを選ぶ?」<br />
ウルは答える「違うね、この手で不幸を代えていく未来を選ぶんだよ」<br />
最後の決戦、加藤が作り上げた時間の歪みの空間の中死闘が繰り広げられた。<br />
なんとかウルたちは加藤を撃破する。<br />
と同時に空間も壊れ出した。加藤は「ここから世界に戻るために、<br />
自分の戻りたい世界を念じろ」と言って絶命する。<br /><br />
仲間たちは、それぞれ自分の幸福だった戻りたい世界に帰っていった。<br />
ゼペットは死に別れた娘のもとへ。過去にもどってやり直すために。<br />
ヨアヒムはプロレスのリングへ。ルチアは占い館へ。<br />
アナスタシアと蔵人はいつのまにかラブラブで二人で現代へ。<br />
狼ブランカは、日本で仲良くなった幼女のもとへ。<br /><br />
二人残されたカレンとウル。と、そこでヤドリギの呪いが発動し始める。<br />
心配するカレンに「またすぐ会えるよ」と答えるウル。<br />
「約束よ!私ウルに会いたいって願うから!」カレンが消えはじめた。<br />
ウルはカレンに「ありがとう」と叫ぶ。<br /><br /><a name="a71"></a></dd>
<dt><a>71</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:41
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>21章(終りです!<br /><br />
ED1・ハッピーED「自分らしく生きることが幸せさ」と答えた場合<br /><br />
「ごめんな、約束は守れない」一人時空の歪みに残ったウル。<br />
記憶が消えるくらいなら死を選ぶのが自分らしい生き方だと決断していたのだ。<br />
覚悟を決め、微笑むウル。<br />
突如鋭い岩が飛び出しウルの胸を突き刺し、ウルは絶命する。<br /><br />
グレイブヤード、枯れ木から生えていたウルの分身のもとに、<br />
光に包まれたアリスが天から迎えに来る。<br />
アリスと抱き合い昇天するウル。<br /><br />
1887年、日本。<br />
ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。<br />
カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。<br />
その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、<br />
裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。<br /><br />
1914年、満州。<br />
死を選んだウルだったが<br />
無意識が望んでいた世界があった。<br />
ここは前作のオープニング、アリスと出会う直前の世界。<br />
アリスが乗った列車が近づいてくる。<br />
「へへっ、わくわくしてきたぜ」<br />
はたしてウルは未来を変えることができるのか?<br />
運命の女と出会うまで、あとわずか!<br />
完<br /><br /><a name="a72"></a></dd>
<dt><a>72</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:41
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>ED2.バッド「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2<br /><br />
記憶が消えてしまうのは嫌だけど<br />
穏やかな毎日を生きられるのなら幸せなのかもしれない。<br />
ウルは生きて世界に戻ることを願った。<br /><br />
グレイブヤードではヤドリギの呪いが完了、<br />
巨木がウルの分身ごと消えていった。<br /><br />
1887年、日本。<br />
ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。<br />
カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。<br />
その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、<br />
裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。<br /><br />
1918年、イギリス<br />
記憶喪失になってすべてを忘れ、崖の上でたたずむウル。<br />
ロジャーが発見して「父親の顔を忘れるなんて!」となぜか嘘をつき、<br />
自分の家に連れ帰る。<br />
この年、第一次世界大戦終了。完。<br /><br /><a name="a73"></a></dd>
<dt><a>75</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 15:08
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>シャドウハーツ2・サブイベント「漢祭り」<br /><br />
ヨアヒムの師匠、グラン・ガマはヨアヒムを上回る強烈変態レスラーである。<br />
最後の決戦前、ヨアヒムは師匠のもとを訪れ、<br />
漢祭りを受けさせて欲しいと暑苦しく頼んだ。<br />
漢祭りとは・・ガマをラスボスとする最強のレスラーになるための地獄の試練、<br />
負けたレスラーは洗礼を受け、男の尊厳を奪われるという恐ろしい祭りなのだ。<br />
突如リングが100階建てになり、頂上のグラン・ガマ目指して戦うことに。<br />
ヨアヒムは一戦目、謎のカレーライスを頭にのせたレスラーに戦いを挑んだ!<br />
(中略<br />
とうとう100戦目・・・頂上まで上り詰めたヨアヒムとウルたちが見たものは<br />
グラン・ガマならぬ、?型仮面をかぶったレスラー「グラン・はてな?」だった!<br />
「負けて受ける洗礼とはなんだら?」とヨアヒムが聞くと<br />
グラン・はてな?は「勝者に罰として体に一本スジを通されるのだ!!!」と絶叫。<br />
「ま、まさか・・・」ウルは真っ青になって引きまくる。<br />
ヨアヒムは蝶の仮面をつけグラン・パピヨンに変身!<br />
「純潔を守るため、愛と正義の使者!グラン・パピヨン!参上だっち!」<br />
そしてグラン・はてな?と地獄の対決!<br /><br />
ヨアヒムは勝った。そしてグラン・はてな?の仮面を譲り受ける。<br />
仮面を取ったグラン・ガマは、次は漢祭りの最後の仕上げだと言って<br />
ヨアヒムににじり寄った。<br />
目の前の光景にあとずさるウル。<br />
そしてリングに響き渡るヨアヒムの絶叫。<br />
漢祭り・完<br /><br /><br /><br /><hr /></dd>
<dt>407 :<a href="mailto:sage"><b>シャドウハーツ</b></a>:2008/05/04(日) 11:57:06
ID:1h2q/KjA0</dt>
<dd>wikiのシャドウハーツ無印、2の微調整<br />
無印の上海編<br />
徳壊がやったのは裏鬼門御霊会でウルの父親に阻止された時のより<br />
もっと強力なもの(無印、2に出てくる最強Fモンスター天凱凰はこれで降臨した)<br /><br />
2の3~6章の所で<br />
>川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。<br />
とあるけど歴史上有名な川島芳子とは別人<br />
無印では確かに男装の麗人だったし主人公をスパイする立場だったけど<br />
名前の表記が「よし子」で差別化が計られてた気がする<br />
そして2では本物の芳子が出てくる(まだ幼女、ロリ狼ブランカがEDで一緒に居る)<br /><br /><br /></dd>
</dl>
<p><strong>シャドウハーツII</strong></p>
<p>part4-61~69,74,70~72,75</p>
<p>part38-407 補足</p>
<hr /><dl><dt><a>61</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:20
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>■ザ・主人公<br />
ウル:悪魔に変身できる能力を持つ主人公、馬鹿だけど決めるところは決める憎い奴。<br /><br />
■ヒロイン<br />
カレン:ドイツ軍少尉、実家は貧乏。性格良し。<br /><br />
■仲間<br />
ゼペット:人形使い、アリスの親戚<br />
ヨアヒム:変態プロレスラー、前作仲間だった吸血鬼の兄<br />
ブランカ:狼、ロリコン、決め台詞は坊やだからさ(中の人は同じ<br />
ルチア:占い館の看板娘、巨乳、癒し系、影が薄い<br />
アナスタシア:ロシアの皇女、突っ込み役として大活躍する<br />
蔵人:ウルの従兄弟、ウルと同じくフュージョン能力者<br /><br />
■重要人物<br />
アリス:ウルの恋人、前作でウルを守るため死亡<br />
ロジャー・ベーコン:700年生きてる変な生きもの。魔術師。ウルとマブダチ。<br />
アルバート・サイモン:前作のラスボス、ウルに殺された。<br /><br />
■サピエンテス・グラディオ<br />
ラスプーチン:首謀者、ロシア乗っ取りを計画<br />
ニコル:悪党、ロシア乗っ取りに賛同する<br /><br />
■日本軍<br />
加藤:前作の登場人物、川島芳子の部下であり彼女に惚れていた<br />
川島芳子:男装の女スパイ、前作で死亡<br /><br />
■ウルの家族、血縁<br />
日向甚八郎:日本人の父親。ウルが10歳の時死亡、ウルの能力性格ルックスは父譲り<br />
アンヌ:ロシア人の母親。同じく10歳の時ウルを守って死亡<br />
犬神咲:甚八郎の妹、ウルの叔母、蔵人の母親、美しき未亡人<br /><br /><br /><a name="a62"></a></dd>
<dt><a>62</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:21
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>一章<br />
1915年、第一次世界大戦勃発。<br />
フランスのドンレミ村の教会に悪魔が棲み付いているという噂が流れた。<br />
悪魔を排除し、村を制圧するため<br />
カレン・ケーニッヒ少尉率いるドイツ軍が攻め込んだ。<br />
そこでカレンが見たものは、圧倒的な力でドイツ軍兵士を蹴散らす<br />
魔物の姿だった。<br /><br />
敗退したカレンだったがドイツ軍から、バチカンのニコルを連れ、<br />
もう一度ドンレミに攻め込むことを命じられる。<br />
悪魔祓いに使うアイテムを手に入れた二人は、兵を連れドンレミ村に侵攻。<br />
そして二人の前に現れた悪魔は変身をといた、それは前作のザ・主人公ウル。<br />
ウルと対峙したニコルは聖職者の仮面を取り、冷酷な素顔を現した。<br /><br />
ニコルはサピエンテス・グラディオという秘密結社の一員で<br />
神殺しの男の異名を持つウルを、自分たちの計画の脅威になる前に殺そうとしてきたのだ。<br />
おまけに口封じのため、兵や村人やカレンも皆殺しにするという。<br />
混乱しながらも事態を把握したカレンはニコルに銃を向けた。<br />
カレンに襲い掛かるニコル、ニコルをぶっとばすウル。<br /><br />
しかしニコルは、悪魔祓いのアイテム・ヤドリギを<br />
ウルの胸に突きたてていた。がっくり膝をついたウル絶叫。<br />
「なんじゃ、こりゃあああああああー!!」<br /><br />
ウルが目が覚ますとそこは、洞窟の中だった。<br />
そこにはカレンと、ウルに付きまとっている老人ゼペット、<br />
そしてドンレミ村の少女ジャンヌの飼い狼、ブランカがいた。<br />
あの時、ウルは胸にヤドリギを突きつけられ光を放出、混乱した現場から<br />
ゼペットとカレンがウルを連れて逃げ出したらしい。<br />
村は制圧され、避難していた村人は見つかって捕らわれてしまったという。<br />
ひとまず、一同はゼペットのアパートのあるパリ目指して村を後にする。<br />
森を抜けた場所で突如ウルは意識を失って倒れた。<br /><br /><br /><a name="a63"></a></dd>
<dt><a>63</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:22
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>二章<br /><br />
ウルは心の中に悪魔の魂を封じ込め、その力を自在に使える能力があるのだが<br />
その変身能力・フュージョンができなくなっていた。<br />
ヤドリギの呪いはそれだけでは終わらなかった。<br />
ウルの心の中の世界「グレイヴヤード」が、暗闇の廃墟に変貌していたのだ。<br />
驚くウルの目の前に、巨大な枯れ木が出現する。<br />
そしてその木にウルの半身がにょっきり生えてきた。<br />
ピクリとも動かない自分の半身に、ひたすらキモがるウル。<br />
戦闘に勝利して魔物の魂を回収していけば、<br />
フュージョン能力は復活することはわかった。が、<br />
ヤドリギの呪いの目的は果たしてなんなのかは謎なまま。<br /><br />
ウルが意識を失って倒れたので、一同はその場で野営。<br />
ゼペットがウルとの出会いを語りだした。<br />
ゼペットは前作で死んだウルの恋人、アリスの親戚だった。<br />
半年前、ウルがアリスの遺体を抱えて現われ、一人で墓を建てたと言う。<br />
自身も妻子を亡くしているゼペットは、<br />
以降なんとなくウルが心配で付きまとっているらしい。<br />
その話を聞き、神妙な面持ちになるカレンだった。<br /><br /><br /><a name="a64"></a></dd>
<dt><a>64</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:23
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>3章~6章、長いのでちょっとはしょりますよ<br /><br />
グレイヴヤードに、ドンレミの少女ジャンヌの幽霊が出現する。<br />
結社に拉致されてあのまま殺されてしまったのだと言う。<br />
ウルに確かめたいことと探し物があるからここに来たと告げる。<br />
ジャンヌはウルに問い掛ける「一人で生きる旅は怖い?」<br /><br />
パリに着き、これからの作戦を練る一同、<br />
ウルがイギリスに頼りになる爺さんがいるから会いに行こうと提案。<br />
前作で出てきた700年生きてる変な生き物で伝説の魔術師ロジャー・ベーコン<br />
彼なら何か知ってるかもしれない。<br /><br />
移動の途中、ウルは意外な人物と遭遇する。<br />
日本の軍人、加藤だった。加藤は前作でウルと同じく、<br />
愛する女性、川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。<br /><br />
ロジャーの住むウェールズに到着したら、ロジャーは誘拐されたあとだった。<br />
ニコルは「生命再生の秘術書エミグレ文書を持ってくればロジャーを返してやる」と<br />
ウルに告げる。<br /><br />
ルアーブルで静岡弁の変態筋肉覆面プロレスラー、ヨアヒムが仲間に加入。<br />
フィレンツェでは占い館の看板巨乳美女、ルチアが仲間に加入。<br /><br /><a name="a65"></a></dd>
<dt><a>65</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:24
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>7章~9章<br />
ウルは前作で禁断の秘術書を手に入れていたが地下遺跡に封印していた。<br />
しかたなく取りに戻り、ニコルに指定された場所へ。<br />
しかし簡単に罠にはまり、エミグレ文書をあっさり奪われる。<br />
おまけに投獄され、敵のSMクイーンに恥ずかしい責め苦を受ける。<br />
結局、狼のブランカの活躍で脱出。無事ロジャーも救出。<br />
ロジャーはエミグレ文書を取り返してくれと駄々をこねる。<br /><br />
700年生きた魔術師で変な生き物のロジャーはさすがに物知り。<br />
結社の首謀者はロシアの怪僧ラスプーチン、<br />
ニコルが行った先もロシアで間違いないと断言。<br />
ロジャーの作った最先端飛行船で、一同はロシアに飛ぶ。<br /><br />
ラスプーチンはロシア乗っ取りを画策、すでに絶大な権力を握っていた。<br />
唯一、皇女のアナスタシアだけがラスプーチンの胡散臭さに気づき<br />
彼の尻尾をつかもうと画策。結局尾行が見つかって<br />
殺されそうになったところをウルたちに助けられ、仲間に加わる。<br /><br />
ニコルは日本の軍人・加藤にエミグレ文書を渡していた。<br />
加藤は代償に、結社に食料や武器を提供することを約束する。<br /><br />
ラスプーチンに戦いを挑んだウルだったが<br />
相手は無敵バリヤーの持ち主でまったく攻撃が通じない。<br />
おまけにラスプーチンの策にはまり、<br />
アナスタシアと一緒にロシアから逃げ出す羽目になる。<br /><br /><br /><a name="a66"></a></dd>
<dt><a>66</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:27
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>10章~12章、<br />
ウルたちはラスプーチンを倒すための策を練るため情報収集。<br />
なんと前作のラスボス、アルバート・サイモンはラスプーチンを倒すために<br />
破壊神アモンを呼び出したりしていたらしい。なんだってー!!<br />
それをウルが倒しちゃったのかよ!<br /><br />
ラスプーチンをぶっ殺すためには、ウルの心の中に封印された破壊神アモンの力を<br />
引き出さなければいけないことがわかった。<br />
カレンの助けを受け、二人でグレイヴヤードに突入し、見事アモン掌握に成功。<br /><br />
ロシアに戻ったウルは、さっそくアモンに変身してラスプーチンの無敵バリヤー破壊。<br />
怒り狂ったラスプーチンは魔神アスモデウスの力を暴走させる。<br />
魔神アスモデウスに意識を乗っ取られたラスプーチンはもはや人間ではなくなっていた。<br /><br />
見事ラスプーチンをぶっ倒したウルたちだったが<br />
死ぬ間際、ヤドリギの呪いの目的を知らされる。<br />
それは心を、意思を、記憶を食らい尽くし廃人にする呪いだった。<br />
しかも解く方法は無いという。ウルはそんな呪いにゃ負けねーぜ!と宣言。<br /><br />
次の相手はニコルだ!<br />
ニコルは堕天使アスタロトと契約していた。が、やはりウルには勝てなかった。<br />
とどめを刺そうとしたウルだったが、なんと日本軍人・加藤が邪魔に入り<br />
ニコルをさらっていってしまった。実はニコルはロシア皇帝の隠し子だった。<br />
(ニコルがロシア乗っ取りに固執したのはそのせい)<br />
今度は日本帝国がロシア乗っ取りのためニコルを利用するつもりらしい。<br /><br /><a name="a67"></a></dd>
<dt><a>67</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:29
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>13章~15章<br />
舞台は極東の地、日本帝国へ。ここで袴姿の美少年、蔵人が仲間に。<br />
蔵人もフュージョン能力を持っており、なんとウルの父方の従兄弟だった。<br />
カレンは日本と敵対しているドイツの名前を隠すため、<br />
ウルの母親の名前、アンヌの名を使うことになった。<br /><br />
ここらでカレンとウルの関係が一気に親密に。<br />
カレンは夕暮れの公園でウルを質問責めにする。<br />
「お母さんはどんな人?綺麗だった?」<br />
ウルの母親はロシア人で、日本に来て父親に一目ぼれ、<br />
そしてウルの名前は初恋の男の名前らしい。<br />
「ウルがいれば母さんはとても幸せよ」と母はいつも言っていた。<br />
父親は、当時前作の中盤ボス徳壊と戦っており、ウルが10歳の時死亡、<br />
母もその時、徳壊の部下からウルを守るために殺されてしまったと言う。<br />
ウルを励ますカレン、カレンに礼を言うウル。二人はピッタリよりそう。<br />
カレンは意を決して最後に質問をした「アリスを愛してた?」<br />
ウルはそれには答えず、うんちもれそう!と叫んで逃げてしまう。<br /><br />
加藤はニコルから入手した死者再生のエミグレ文書を使い<br />
前作で死んだ恋人、川島芳子のクローン、桜花を作り出していた。<br />
ニコルはというと堕天使アスタロトを意識化から取り出す拷問実験にかけられ精神崩壊。<br />
ニコルの意識という檻がなくなった堕天使アスタロトは暴れ出し、やすやすと逃亡。<br /><br />
ウルと対峙した加藤は、ウルとは戦いたくない、日本から去れと忠告。<br />
敵ながら時には共同戦線をはり、友情も生まれていた加藤とウルだったが<br />
ウルはそれをきっぱり拒否。<br /><br /><a name="a68"></a></dd>
<dt><a>68</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:31
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>16章~19章<br />
蔵人の母であり、ウルの叔母である咲の能力によって<br />
堕天使アスタロト(ニコル)は富士山の地下で力を貯めていることがわかった。<br />
ニコルが富士山噴火させたら日本は沈没する。あわてて富士山に向かう一同。<br />
加藤はいち早くニコルの居場所を突きとめ、<br />
桜花ら戦闘員と共に、ニコルに戦いを挑んだが破れウルたちに助けられる。<br /><br />
死闘の末、堕天使アスタロトを倒したウルたちだったが<br />
しぶといニコルは、最後の力を振り絞りウルに襲い掛かる。<br />
ウルをかばいニコルを吹っ飛ばす加藤、加藤に刃をむけるニコル、<br />
そしてその刃は加藤をかばった桜花の命を奪う。<br />
またしても恋人を亡くした加藤、ぶちぎれて素手でニコルの頭を握りつぶす。<br /><br />
意識を取り戻したウルは加藤に呼び出された。<br />
加藤はエミグレ文書をウルに返し、アリスを復活させろとウルにささやく。<br />
次にいきなり「もうこんな世の中は嫌だ、私は一人で世界を滅ぼすことにした。<br />
自分と戦うつもりがあれば向かって来い」と突然の宣戦布告して<br />
どっかに行ってしまう。<br /><br />
世界を滅ぼす方法はエミグレ文書を使えばわかる、と加藤は言った。<br />
それをきっかけに、ロジャーは研究者として禁断の秘術を行いたい欲求が沸き出し、<br />
また、ウルもアリスに会いたい気持ちで一杯になっていた。<br />
命の危険を覚悟して、ロジャーとウルはアリス再生の禁断秘術を行うことを決意、<br />
準備をするためヨーロッパに戻ることにした。<br /><br />
日本を発つ直前、カレンはウルの叔母、咲に呼び出され<br />
ウルが三歳の時に撮った家族の写真を渡された。<br />
「あの子を愛した気持ちを大切にしてね」咲は微笑んだ。<br /><br /><a name="a69"></a></dd>
<dt><a>69</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:35
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>20章(あと1章で終りだガンガレ)<br />
チューリッヒのアリスの墓に、カレンを連れてきたウル。<br />
墓にはウルの母親の形見でもあり、アリスに受け継がれたクロスが掛かっていた。<br />
「これは俺の大切な人が持っていたクロスだからカレンに持っていて欲しい」<br />
カレンはクロスを受け取る。<br /><br />
準備が揃い、ロジャーとウルはアリス復活のための儀式を行った。<br />
ところが途中まではうまくいったのだが、やはり完全な死者再生秘術は<br />
ロジャーの力を持ってしても難しく、失敗してしまう。<br />
ウルの目の前で、アリスの体が崩れ落ちていく・・・。<br />
その時奇跡は起こった。アリスが目を開け「愛してる」とウルに微笑んだのだ。<br />
「俺も・・!」泣きながら叫ぶウル。アリスは消え去った。<br />
部屋の外では、中の様子をうかがっていたカレンも泣き崩れていた。<br /><br />
実験は失敗したが、加藤の言っていたヒントはつかむことが出来た。<br />
エミグレ文書には、死者を再生するため時間をさかのぼる秘術が組み込まれていたのだ。<br />
おそらく加藤も死者再生はできなかったが、時間を操る秘術を見つけ出し<br />
それを川島芳子のクローン(桜花)のスピード培養に応用したのだろう。<br />
そして今度はそれを世界に使って、現代を消滅させるつもりなのだ。<br />
時間を遡るためのエネルギーを放出できる地域に加藤はいるはずだ。<br />
そして、ついに加藤の居場所を突き止める。<br /><br />
ウルは意識を失い倒れた。ヤドリギの呪いは着々と進んでいるらしい。<br />
グレイヴヤードの闇の中では、すでに仲間やカレンの名前すら言えなくなっていた。<br />
と、突然アリスと死に別れた列車の中にウルはいた。そしてアリスもそこに居た。<br />
驚きと喜びで胸が一杯になるウル。二人はピッタリと寄り添い語り合った。<br />
「愛してる」「うん、わかってる」<br />
「もし願いがかなうのなら、出会った頃に戻りたい」「そしたらまた一緒に旅ができるね」<br />
「今の問題を片付けたら、またここに戻ってくる」「うん、私はずっとここで待ってるから」<br />
アリスは優しく微笑んでいた。<br /><br /><a name="a70"></a></dd>
<dt><a>74</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 11:46
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1077619823/69"></a>最後の決戦に出向く直前、カレンはウルに好きだと告白する。<br />
しかしウルの答えを求めることはせず、<br />
「あなたが私を愛してくれたことを、私はわかってるし<br />
私が命をかけてあなたを愛したことも、あなたはわかってくれたから、<br />
それで十分なの」とウルに告げる。<br /><br /><br /><a name="a75"></a></dd>
<dt><a>70</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:37
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>グレイヴヤードの中、ジャンヌがウルにまた質問する。<br />
「ねえ、ウルの幸せは見つかった?」<br />
ウルは<br />
・「自分らしく生きることが幸せさ」と答える→ED1<br />
・「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2<br />
ジャンヌは満足そうに「ウルが決めた幸せならそれでいいんだよ」と言い成仏。<br /><br />
ついに加藤とウルが対峙。<br />
加藤は100年時をさかのぼらせるつもりだと言う。<br />
加藤はウルに問う「なぜ不幸になるこれからを選ぶ?」<br />
ウルは答える「違うね、この手で不幸を変えていく未来を選ぶんだよ」<br />
最後の決戦、加藤が作り上げた時間の歪みの空間の中死闘が繰り広げられた。<br />
なんとかウルたちは加藤を撃破する。<br />
と同時に空間も壊れ出した。加藤は「ここから世界に戻るために、<br />
自分の戻りたい世界を念じろ」と言って絶命する。<br /><br />
仲間たちは、それぞれ自分の幸福だった戻りたい世界に帰っていった。<br />
ゼペットは死に別れた娘のもとへ。過去にもどってやり直すために。<br />
ヨアヒムはプロレスのリングへ。ルチアは占い館へ。<br />
アナスタシアと蔵人はいつのまにかラブラブで二人でロシアへ。<br />
狼ブランカは、日本で仲良くなった幼女のもとへ。<br /><br />
二人残されたカレンとウル。と、そこでヤドリギの呪いが発動し始める。<br />
心配するカレンに「またすぐ会えるよ」と答えるウル。<br />
「約束よ!私ウルに会いたいって願うから!」カレンが消えはじめた。<br />
ウルはカレンに「ありがとう」と叫ぶ。<br /><br /><a name="a71"></a></dd>
<dt><a>71</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:41
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>21章(終りです!<br /><br />
ED1・ハッピーED「自分らしく生きることが幸せさ」と答えた場合<br /><br />
「ごめんな、約束は守れない」一人時空の歪みに残ったウル。<br />
記憶が消えるくらいなら死を選ぶのが自分らしい生き方だと決断していたのだ。<br />
覚悟を決め、微笑むウル。<br />
突如鋭い岩が飛び出しウルの胸を突き刺し、ウルは絶命する。<br /><br />
グレイヴヤード、枯れ木から生えていたウルの分身のもとに、<br />
光に包まれたアリスが天から迎えに来る。<br />
アリスと抱き合い昇天するウル。<br /><br />
1887年、日本。<br />
ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。<br />
カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。<br />
その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、<br />
裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。<br /><br />
1914年、満州。<br />
死を選んだウルだったが<br />
無意識が望んでいた世界があった。<br />
ここは前作のオープニング、アリスと出会う直前の世界。<br />
アリスが乗った列車が近づいてくる。<br />
「へへっ、わくわくしてきたぜ」<br />
はたしてウルは未来を変えることができるのか?<br />
運命の女と出会うまで、あとわずか!<br />
完<br /><br /><a name="a72"></a></dd>
<dt><a>72</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 10:41
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>ED2.バッド「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2<br /><br />
記憶が消えてしまうのは嫌だけど<br />
穏やかな毎日を生きられるのなら幸せなのかもしれない。<br />
ウルは生きて世界に戻ることを願った。<br /><br />
グレイヴヤードではヤドリギの呪いが完了、<br />
巨木がウルの分身ごと消えていった。<br /><br />
1887年、日本。<br />
ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。<br />
カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。<br />
その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、<br />
裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。<br /><br />
1918年、イギリス<br />
記憶喪失になってすべてを忘れ、崖の上でたたずむウル。<br />
ロジャーが発見して「父親の顔を忘れるなんて!」となぜか嘘をつき、<br />
自分の家に連れ帰る。<br />
この年、第一次世界大戦終了。完。<br /><br /><a name="a73"></a></dd>
<dt><a>75</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">新作シャドウハーツ2</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">04/02/27 15:08
ID:zQgD1sUQ</font></dt>
<dd>シャドウハーツ2・サブイベント「漢祭り」<br /><br />
ヨアヒムの師匠、グラン・ガマはヨアヒムを上回る強烈変態レスラーである。<br />
最後の決戦前、ヨアヒムは師匠のもとを訪れ、<br />
漢祭りを受けさせて欲しいと暑苦しく頼んだ。<br />
漢祭りとは・・ガマをラスボスとする最強のレスラーになるための地獄の試練、<br />
負けたレスラーは洗礼を受け、男の尊厳を奪われるという恐ろしい祭りなのだ。<br />
突如リングが100階建てになり、頂上のグラン・ガマ目指して戦うことに。<br />
ヨアヒムは一戦目、謎のカレーライスを頭にのせたレスラーに戦いを挑んだ!<br />
(中略<br />
とうとう100戦目・・・頂上まで上り詰めたヨアヒムとウルたちが見たものは<br />
グラン・ガマならぬ、?型仮面をかぶったレスラー「グラン・はてな?」だった!<br />
「負けて受ける洗礼とはなんだら?」とヨアヒムが聞くと<br />
グラン・はてな?は「勝者に罰として体に一本スジを通されるのだ!!!」と絶叫。<br />
「ま、まさか・・・」ウルは真っ青になって引きまくる。<br />
ヨアヒムは蝶の仮面をつけグラン・パピヨンに変身!<br />
「純潔を守るため、愛と正義の使者!グラン・パピヨン!参上だっち!」<br />
そしてグラン・はてな?と地獄の対決!<br /><br />
ヨアヒムは勝った。そしてグラン・はてな?の仮面を譲り受ける。<br />
仮面を取ったグラン・ガマは、次は漢祭りの最後の仕上げだと言って<br />
ヨアヒムににじり寄った。<br />
目の前の光景にあとずさるウル。<br />
そしてリングに響き渡るヨアヒムの絶叫。<br />
漢祭り・完<br /><br /><br /><br /><hr /></dd>
<dt>407 :<a href="mailto:sage"><b>シャドウハーツ</b></a>:2008/05/04(日) 11:57:06
ID:1h2q/KjA0</dt>
<dd>wikiのシャドウハーツ無印、2の微調整<br />
無印の上海編<br />
徳壊がやったのは裏鬼門御霊会でウルの父親に阻止された時のより<br />
もっと強力なもの(無印、2に出てくる最強Fモンスター天凱凰はこれで降臨した)<br /><br />
2の3~6章の所で<br />
>川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。<br />
とあるけど歴史上有名な川島芳子とは別人<br />
無印では確かに男装の麗人だったし主人公をスパイする立場だったけど<br />
名前の表記が「よし子」で差別化が計られてた気がする<br />
そして2では本物の芳子が出てくる(まだ幼女、ロリ狼ブランカがEDで一緒に居る)<br /><br /><br /></dd>
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