二ノ国 漆黒の魔導士
差し替え・追加スレッド-940~945、947~960
940 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/28(木) 11:05:54 ID:W2MCARpM誰も上げてないのでやります。
ここは車産業の盛んな町ホットロイト。主人公のオリバーは牛乳屋を営むレイラの店に食材を取りに行くところから始まる。レイラはオリバーの親友マークが見せたい物があるということをオリバーに伝える。店を出るとすぐ近くにマークがいた。話しかけると、何かが完成して今夜試運転すると言う。オリバーは悩むも、了承する。そのまま家に帰る。家に帰ったオリバーは、母アリーに明日って何かあったよねと問う。アリーは早くから演奏会の打ち合わせがあると返す。学校に行って帰ってきたオリバーは自室で眠ってしまう。暫くして約束の事を思い出し、起きるオリバー。アリーが寝ていることを確認し、マークのガレージに急ぐ。途中、マークの家の近くの少女に発見されるがマークが一蹴。マークが見せたかった物は自家製の車。2人で河川敷まで運ぶことになる。無事河川敷に着いた2人。どっちが先に乗るかじゃんけんで決める。勝ったのはマークだが、設計ミスなのか体が入らないので、オリバーが乗ることに。一方、アリーの寝室では助けを求めるオリバーの夢を見て、飛び起きるアリー。オリバーの部屋を確認するがオリバーはいない。オリバーを呼びながら慌てて外へと駆け出すアリー。一方、オリバー達は着々と試運転の準備をしていた。マークは車の調子を見るからゆっくり行けと言う。黒い煙を上げながらゆっくり進む車。スピードを上げていくオリバー。順調に進むかと思いきや左後輪が外れ、バランスを崩し川へと転落。オリバーは溺れてしまう。そこに、通りかかったアリーが2人を発見。マークに何があったのか問うも、一目散に川の中に。アリーに助けられ、一命を取り留めたオリバーだが、今度はアリーが胸を抑えて苦しんでいる。どうやらアリーには心臓に持病があるとのこと。
941 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/28(木) 12:48:35 ID:W2MCARpMそれから3日間オリバーは意気消沈していた。アリーが亡くなったからだ。オリバーはアリーのくれた人形に涙を零すと人形が突然変化しはじめ、喋りだした。曰く、大妖精シズク様だそうだ。シズクが言うには世界は自分のいる世界だけではなく、パラレルワールドといういくつもの並行世界があり、そのうちのひとつがシズク達の世界「二ノ国」だそうだ。そして、どうしてシズクがこの世界にいるのかというと「闇の魔導士ジャボー」という者に歯向かって人形に変えられてホットロイトに飛ばされたそうだ。そのうえ、オリバーのことを限りなく透き通った心を持つという「伝説の救世主様」と言う。極めつけは、オリバーが二ノ国に来て闇の魔導士を退治してくれということに。オリバーは当然これを拒否。そんな世界知らないし、こっちはそれどころではないと言う。シズクはアリーの写真を見せてくれと要求。アリーの写真を見せるととても驚かれる。シズクは賢者アリシア様だと言い、アリーを救えるかも知れないと言う。シズク曰く、この世界と二ノ国にいる人々の魂は繋がってて、同じ魂を持つ者は外見も似る、そしてアリーと魂を共有してるのは二ノ国の賢者アリシアだそうだ。アリシアはジャボーに戦いを挑んだが、敗れてしまい邪心の玉に閉じ込められたらしい。その所為で魂の繋がりが切れた。邪心の玉からアリシアを救えばアリーは生き返るかもしれない。それを聞いたオリバーは二ノ国に行く事を決意する。自宅の暖炉からマジックマスターという魔法の本を入手し、外で木の棒を入手する。そのままクランペット広場に行く。シズクの言うとおりに「ゲート」のルーンを描くと二ノ国への扉が出てくる。散歩中だった飼い主は魔法に気づいてはいないが、犬には見えていたようだ。こうして、オリバーとシズクは二ノ国へ旅立つのだった。
942 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/28(木) 18:06:21 ID:W2MCARpM北の森にたどり着いたオリバー。シズク曰く、木の棒よりも凄い杖を入手する為、南にある「ゴロネール王国」に行くと言う。昔は沢山あったが、ジャボーが現れてから魔法が撲滅されつつあり、使ったら呪いをかけてしまう。それにヘタすれば、心の一部を奪われて「ヌケガラビト」にされてしまう。しかし、透き通った心は闇の魔法を打ち消すという言い伝えがあるらしい。この森を抜けると滝の回廊があり、そこを抜けて平原に下りて、歩いてゴロネール王国に向かう。途中、会わせたいお方がいると言い、分かれ道の左に行くシズク。シズクについて行くと大樹がいる。シズク曰く、「古の木」と言うそうだ。古の木はここら辺には魔物がいるので、戦闘用の魔法を覚えさせた方がいいとのこと。マジックマスターを見て、「ファイアボール」と「ヒール」を覚える。古の木が頭を振るうと魔物が落ちてきた。初戦闘です。シズクのチュートリアルを聞きながら何とか初勝利です。魔物を追い払った礼にジャボーに対抗する力を貸すが、オリバーの「イマージェン」をどうにかしないといけないとのこと。シズク曰く、二ノ国では自分の心を実体化させて戦士にすることが出来て、それがイマージェンだそうだ。マジックマスターで調べて、ルーンを描くとイマージェン「ルッチ」が仲間になる。オリバー達が安心していると草むらから魔物が出てきた。またもシズクのチュートリアル通りにやり、勝利。そして、古の木から「ストーン先生」と人の心のカケラを入れる入れ物「トレビン」を入手。滝の回廊を順調に進んで行くと、荒れ狂った森のヌシと出会う。シズク曰く、ヌシは古い森を守る穏やかな聖獣、ジャボーの魔法で無理矢理本来の性質を捻じ曲げているだそうだ。ヌシと戦闘です。ここもシズクの言う通りにしとけば勝てます。もりのオーブを入手。
943 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/30(土) 13:49:10 ID:W2MCARpMゴロネール王国に着いたオリバー。しかし、門は閉まっている。左の門番に話しを聞くとゴロネールの門番は2人だが、相方が変なので開けられないとのこと。右の門番に話しを聞こうとするが、「やる気」がまったく感じられない。どうやらこの門番はヌケガラビトになってしまったようだ。シズク曰く、ヌケガラビトは心の一部を奪われた者達で心の一部を奪われると人としての本来の機能を果たさなくなる。そして、奪ったのはジャボー。ジャボーは自分に歯向かう者や自分にとって危険な者達を次々ヌケガラビトにして戦う力を奪っていった。しかし、古の木から貰ったトレビンを使い奪われた「心のカケラ」を集めればいい。隣の門番が有り余る「やる気」を持ってると思うので魔法で頂きましょう。相手から「心」を貰うには「ハートピース」、相手に「心」を渡すには「ハートキュア」を使えばいい。無事門番にやる気を渡したお礼に「えいゆうスタンプカード」を貰う。これは困っている人の為に良い働きをするとスタンプが溜まっていく不思議なカードで、「ツバクロ商会」で貰ったらしい。そして、無事門が開いた。シズク曰く、同じ人から同じ「心のカケラ」を貰えるのは1回だけだそうだ。
944 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/30(土) 16:18:15 ID:W2MCARpMそして、王宮へと向かうが途中で様々な人からオリバーの服を珍しそうに見られてしまう。挙句の果てに、王宮の門番にも怪しげな黄色い服の旅の者扱いでお目通りは出来ないので、城下を回って街の者達に認められる働きをしろとのこと。先ほど貰った「えいゆうスタンプカード」を使い、街にいる色んな人の頼み事を解決して「えいゆうスタンプ」を集めることに。「ツバクロ商会」へと向かう。ツバクロ店主によれば、このまま続けていれば「えいゆうライセンス」を手に入れるかもとのこと。どうやら人々の役に立つことをすると持っているだけで勝手にスタンプが溜まり、いっぱいになったカードの枚数によって持ち主の隠された才能を目覚めさせる。その才能を「えいゆうライセンス」と言うらしい。 スタンプを3つ以上溜めて門番に話しを聞くと入城するには正装でないといけないらしい。道具屋で買い物出来るようになる。フクロウ商会に行くと服はあるけど子供のサイズに直すなら時間が欲しいと言う。明日の朝に来てほしいと言う。宿屋に行って泊まるとオリバーは不思議な夢を見る。なんと夢の中にアリーが出てきたのだ。あの人の所へ行かなければならない、そして本当の事を知らなくてはならないと。あの人って誰とアリーにオリバーは問うも、私にとってもあなたにとっても大切な人としか言わない。そのまま光の中へ消えてしまうアリー。戸惑いながらも起きるオリバー。フクロウ商会で服を着替えて王宮に向かうと客人として認められることとなり、中に入れる。だが、王宮の中の兵士曰く、王様はとても機嫌が悪いうえにぐうたらしていて、おまけに「国王様のお気に入り」が何者かに盗まれているらしい。諦めて街に戻るオリバー。 シズクに国王様に会えないんじゃ杖は諦めるしかないのかと問うオリバー。しかし、シズクは「ヒントは一ノ国にあり」と言う。シズク曰く、二ノ国の者が困っていることの解決のヒントが一ノ国の方にある場合もあるとのこと。ゲートでホットロイトに戻ります。シズクとの会話で国王様と魂を共有しているのはレイラの飼い猫フランクだと分かる。レイラの店に行くとフランクは拗ねてて何処かに行ってるようだ。レイラ曰く、フランクは耳掃除が好きで、「お気に入りの耳かき」で掃除してるが、今朝耳かきを何処かにやってしまって耳掃除をしてなかったから拗ねてるらしい。オリバーは何かに気づいたらしく、すぐさま二ノ国へ戻る。王様も耳かきが好きで、盗まれたのは王様の「耳かき」。情報が集まるフクロウ商会に行って、手がかりを聞く。
945 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/01/31(日) 10:38:00 ID:W2MCARpMフクロウ店主によれば、東の地下水道の奥にはタチの悪いネズミが棲みついているらしい。地下水道の入り口に行くとミルコと言う少年がネズミ退治をしようと野良イマージェンと共にはりきっているようだ。オリバーは自分がネズミ退治に行くと言う。ミルコは野良イマージェンをオリバーに託す。「バードン」(名前入力可)が仲間になる。門には鍵がかかっていたが「アンロック」で開錠するが、後ろから1匹のネズミが追ってきた。「トーカー」でネズミと通話可能になった。ネズミの名前はシロッポと言い、ここら辺のネズミ達の親分を気取ってる「チューベル17世」を退治する事を聞いていたらしい。シロッポは地下水道には罠があると言う。中で「仕掛けがあって通れない道」を見つけると言い、ヒントは「真ん中 つけるな 次は逆」と教えてくれる。中に入り、仕掛けを解きつつ進んでいくオリバー。無事チューベルを退治し、魔法の耳かきを入手。ニャンダールに謁見するもニャンダールは「やる気」を失っていた。仕方なく退散するオリバー。街に帰る途中でストーン先生が突然出現した。ストーン先生曰く、「トレビンレーダー」を使えばいいとのこと。トレビンは「強い心の持ち主」を探知出来るが、「どの心の持ち主」かまでは判らないとのこと。 ミルコが「やる気」の心を持っているのでハートピースを使う。謁見の間に戻りニャンダールにハートキュアを使う。魔導士の杖を入手し、「氷結」を覚える。ニャンダール曰く、南の「モエールの森」を抜けた所にあるババナシアと言う国に全ての魔法を極めた四賢者の一人ソロンが住んでいるらしい。そして、「カラス商会」に行けるようにすると言う。そこには、イマージェンの武器防具が売ってる店だと言う。カラス商会に行くと、「アイテムリンク」と言う方法を教えてもらう。どうやらイマージェンは武器防具の力を吸収して能力を高めることが出来るらしい。一通り装備を整えたオリバーはゴロネールを後にする。一方、北の森では実体の無い謎の騎士達がオリバーを探していて、罪を贖う時が来たと意味深な言葉を吐いていた。
947 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/06(日) 13:10:52 ID:W2MCARpM無事モエールの森に着いたオリバー。シズク曰く、別名「実りの森」とも呼ばれているそうだ。しかし、森の入り口がキノコで塞がれているので近くにいる大きな花にトーカーで話しかける。花曰く、この森の奥に「生命(いのち)の泉」というのがあり、傷を癒し成長を助ける効果があるという。この森はその力によって繁栄しているという。しかし、最近森の一部だけ水が染みていたり、逆に水が全然来なくて枯れかけてる植物もあったりと泉に何か起こってるらしい。オリバーは森の異変は泉だと特定する。しかし、森に入る手段が分からない。抜け道があると花は言う。白いキノコが生えてる所は通れるらしい。迂回しながらも森の中を進んでいくオリバー。辿り着いた場所には1つのタマゴがあった。シズク曰く、イマージェンのタマゴだという。オリバーは驚きながらも、イマージェンは心から生まれるんじゃないのと疑問を口にする。人の場合は心から生まれるが、生まれるのは心からだけとは限らないとシズクは言う。イマージェンは「命の力」で、空や森や大地…生命の力が溢れるあらゆる所から生まれる。なかには長年思いを込めて使った道具から生まれることもある。しかし、自然から生まれたイマージェンは躾けられていない猛獣と同じで悪さするやつもいる。そういう乱暴なのは人を襲わないようにこらしめていい。暫くの間実体化出来なくなるだけで命を奪うわけではないとのこと。オリバーは一安心し、タマゴに注目する。シズク曰く、周りの蔦が枯れかかっている、命の力が十分にタマゴに届いてなく、このままだと生まれるかどうかも分からないとのこと。どうにかならないのと心配するオリバーだが、時間を戻す魔法があった筈だから、本を探してみろと言うシズク。「時よ戻れ」をかけると無事タマゴが孵化する。オリバーは森は何とかするから大人しく待っててと言って立ち去ろうとするが、イマージェンは付いてきてしまう。ダッシュで振り払うオリバー。森の一部が回復した事で「マッハ栽培」をかけて通れるキノコも出てきた。進んでいくとオリバーは破壊された泉を発見する。近づこうとするとシズクが警告を発する。すると荒れ狂った巨大な魔物が現れた。シズク曰くヌシだと言う。森みたいな所には特に大型で上位のイマージェンが生まれ、そこを守る役目をもつと言う。しかし、このヌシは明らかに目の色がおかしく、森の守護者には見えない。ジャボーの仕業だ。突然オリバーの背後から何かが現れ、ヌシに突撃した。さっき孵化したばかりのイマージェンだ。そしてオリバーにくっついて離れないので、イマージェンに名前をつけてオリバーが命令する事になる。「トットコ」(名前変更可)が仲間になる。そのままホーンタウロスと戦闘になる。勝つとだいちのオーブを入手。泉に時よ戻れをかけ、オリバーはババナシアに向かう。
948 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/13(日) 13:43:04 ID:W2MCARpM無事ババナシア王国に着いたオリバー。ここにはババナという名産のフルーツがあり、ババナの交易で大きくなったとシズクは言う。オリバーは街の人に賢者ソロンの事を聞くが、今はババナ売りのソロンになっていてメインストリートにいるという情報しか聞けなかった。メインストリートに行き、ソロンに魔法を教えてもらいたいと言うオリバーだが、ソロンはもう魔法は使えないと言う。どうやらソロンがジャボーに逆らった為にソロンの娘マルがヌケガラビトにされてしまったと言う。その為、ソロンは戦うのをやめてマルと一緒に穏やかに暮らしていくことにしたと言う。しかし、オリバーは苦しんでるのは心を奪われた所為ではなく、ソロンが戦いを止めて全てを諦めてしまったからとマルの心中を見抜く。ソロンは協力してほしいから態とそういうことをと邪推する。そして、帰れとオリバーを一喝する。仕方なく退散するオリバー。マルに必要な心のカケラを探しに行こうとするオリバーだが、シズクはマルは特別だと言う。シズク曰く、マルの「心の輪郭」が見えないとのこと。どうやら心のカケラを奪われてる以外に自ら心を閉ざしているらしい。マルを救う方法はホットロイトにいるマルと同じ魂を持つ子が鍵だとシズクは言う。
949 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/13(日) 13:43:33 ID:W2MCARpMゲートで戻って、マークの家の近くに行くとオリバーは窓から外を見ている子がいて、「窓女」と呼ばれているを思い出す。年も近いと思うし、顔も似ている気がすると言うオリバー。すると、がちゃりと音が聞こえたので家に行ってみることに。しかし、チャイムを鳴らしてもドアノブを回しても物音一つ無い。すると、通行人が来て家の人は留守だと言う。オリバーはこの家に住んでる子に会いたいと言う。通行人曰く、住んでる子はシェリー。父親が仕事ばかりで帰ってこない。父親の名はクロード。昔は良いパパだったが、最近は偶に帰ってきても怒鳴り声が聞こえる。母親の名はレイシル。今でも町はずれの工場までお弁当運んでいるらしい。 それを聞いたオリバーはシェリーに会うと言う。しかし、ドアは閉まっている。オリバーはシェリーの気持ちが解ると言う。オリバーは苛められて引き篭もりになっていたが、マークが声をかけてくれた。マークは少し強引だったが、毎日会いに来て家から連れ出してくれたと言う。だが、シェリーにはそんな友人がいない、ずっと一人で窓の外を見ているだけと言うオリバー。ドアにアンロックをかけ、シェリーの家に入る。…不法侵入であることはツッコんではいけない。シェリーは自分は病気で部屋から出られない、外に出ると苦しくなる。だから窓から見えるものを見てるだけと言う。シズクはだから「窓女」かと言う。オリバーは慌てて口止めをするが、シズクは自分の声はオリバー以外には聞こえないと言う。しかし、シェリーには聞こえているらしく、私は窓女と言う。シズクは今度はヒソヒソ声で、自分が見たところシェリーの体は健康だと言う。病気は治っているがシェリーの心と体を縛り付けてる「何か」があると言う。ずっと居座っているオリバーにどうしたのと声をかけるシェリー。オリバーはまた会いに来る、シェリーが出られないなら会いに来る、そしたら友達になれるからと言う。しかし、シェリーはパパが許してくれないから帰ってと言う。仕方なく外に出るオリバー。シェリーを助けるにはまず、クロードを何とかしなければならない。町はずれの工場に行くことに。工場に着いたオリバー。クロードにシェリーのことで聞こうとしたが、忙しい帰れと言われてしまう。すると、クロードの体から黒い霧みたいなのが出てきた。そこに、お弁当を届けに来たレイシルが現れる。クロードはいらないと言い、お弁当をレイシルの手から払い除けてしまう。レイシルはお弁当を元に戻し、体には気をつけてと言い、去ってしまう。その直後、クロードの霧が広がった。シズクがあれは「ナイトメア」だと言う。ナイトメアはヌケガラビトがジャボーによって悪の心を増幅されて生まれると言う。その証拠が体の周りの黒い霧だと言う。しかし、ナイトメアを倒せば元の優しいクロードに戻るかもしれないとシズクは言う。クロードメアと戦闘し、勝利するがまだクロードの様子が変だ。シズクは、ナイトメアを倒しただけではヌケガラビトに戻っただけで、失った心を与えなければいけないと言う。クロードの失っている心は「優しさ」。必死でクロードに声をかけるレイシルがいる。…彼女が「優しさ」の持ち主だ。レイシルにハートピースを使い、クロードにハートキュアを使う。シェリーの家に戻り、ドアにアンロックをかけ入る。オリバーはシェリーを家から連れ出そうとする。しかし、シェリーは外に出ることを考えただけで胸が苦しくなると怯えている。そこに、クロードが帰ってくる。そして、外に出るようシェリーに言う。それに促されたシェリーは、勇気を出して外に出るとオリバーに言う。無事家の外に出れたシェリー。シズク曰く、強い「心の力」を感じると言う。オリバーは今のシェリーの心を渡したい子がいるとシズクに言う。シズクも十中八九解っているらしい。オリバーはシェリーに、君に似ている子を知っている、その子は今苦しんでる、君の勇気を渡すことが出来たらその子もその周りの人も前に進めると思うと言う。シェリーにハートピースを使う。「勇気」の心を入手。ゲートを使い、ババナシアに戻る。
950 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/16(水) 15:04:11 ID:W2MCARpMババナシアに戻ったオリバー。なおも心を閉ざしているソロンだが、オリバーがマルの失った「心」があると言うと驚く。そして、家の奥から出てくるマル。「心の輪郭」も見えるようになってるようだ。マルにハートキュアを使い、「勇気」の心を渡す。シェリーとクロードに通ずるものを感じさせるマルとソロンの会話や動作。それを見て安心するオリバーとシズク。確かにマルは「勇気」を奪われていたが、本当に勇気を失っていたのは自分自身だと気づいたソロン。そして、ジャボーと戦うことを決意し、再び「ひとつながりの笛」が響き渡る日を来ることを信じてと言う。「ひとつながりの笛」とは、かつて世界が平和だった頃の古い話で、二ノ国の全ての王によって少しずつ削りだされた平和を象徴する笛で、その笛の音こそ世界が一つであることを意味している。 今は3人の王がとても仲が悪くなってから聴かなくなったらしい。次の目的地はデカロック山。この国のババナがデカロック山の噴火の所為で採れなくなってしまった。それもジャボーの仕業ではないかと噂されている。デカロック山の噴火を止めればババナも再び採れるようになり、ババナシアも活気を取り戻す筈だとソロンは言う。そこにはイマージェンの力を引き出す「精霊の神殿」もあり、魔法力の特訓も可能だと言う。そして、マルとマルのイマージェンも協力すると言う。ソロンがマルのイマージェン能力は天性のものだと言う。シズクも「賢者」より「イマージェン使い」に特化した才能だと言う。マルとセバが仲間になった。そして、ソロンから「聖なる矢」と「衝撃波」の2つの魔法を教えてもらう。ソロンはオリバーをホットロイト…「一ノ国」から来たということを見抜いていた。自分ではどうしても届かなかったマルの心にオリバーの魔法が届いたのは一ノ国でマルと「同じ魂を持つ者」を救ったから。それが出来るのは一ノ国から来た者だけ。オリバーにしか出来ないことがある、その可能性に賭けたとソロンは言う。 デカロック山の途中の道で橋が壊れているが、「見えざる道」で突破。麓まで来た一行。ソロンのすすめで休んでいくことにした。その夜、マルとの会話で旅の目的を聞かれたり、改めてジャボーを倒す決意をする。デカロック山を登っていくと道が二手に分かれている。ソロン曰く、このまま登れば山頂、横道を進めば試練の洞窟がある。山頂への道には強い魔物が沢山出て、今のままでは太刀打ち出来るか判らない。「試練の洞窟」は賢者を養成する場所で、厳しい試練が待ち受けている。なお、ここで山頂へ進むを選ぶと速攻で死にますので、試練の洞窟へ進むを選びましょう。「試練の洞窟」の手前まで来た一行。ソロン曰く、ここは元々賢者を育てる為に作られた場所で、一人前の賢者になるには正しき心と知識を持ち、魔法とイマージェンを自在に操る力を持たないといけないと言う。 そして、ここは賢者の素質があるかどうか訪れる者を試し、その力を伸ばしてくれる場所だと言う。ここを突破出来るぐらい強くないと先に待ち構えている魔物やジャボーも倒せないと意気込むマル。そして、洞窟の奥には「精霊の神殿」と呼ばれる神秘的な場所があり、まずはそこを目指すとソロンは言う。だが、行こうとするオリバーに制止するマル。なんと横道で怪我している鳥が悪いイマージェンに苛められている。鳥を助けようとするとツクーン×3と戦闘。勝利後、何故か鳥はいなくなっている。
951 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/16(水) 16:52:14 ID:W2MCARpM門の前に来た一行。しかし、入り方が分からない。すると、突然鳥の石像が喋りだした。石像の名はホウオウ。「試練の洞窟」を案内する為に生み出された由緒正しき石像だと言う。ホウオウ曰く、ここには「五つの試練」が存在していて、それぞれの試練を乗り越えれば「紋章」を入手し、「五つの紋章」全てを集めた者だけがその奥の「精霊の神殿」に行ける。 一つ目の「正義の試練」は……呆気なく合格する。でも自分達は試練を受けてないとオリバーは言うが、ホウオウはもう「正義の心」を見せてくれたと言う。さっきのイマージェンに苛められていた鳥はホウオウが化けていたと言う。正義の玉を入手し、中に入る一行。ここからのルートは自由ですが、他3つの試練をクリアしないと力の試練に行けません。
十字路の左側八角形の模様を踏むと忘却の罠が発動。忘れてしまったヒールと新しい魔法「浮遊」を描く。なお、これ以降八角形の模様は登場しないが、魔物が忘却を使ってきたり、床に見えないが罠があるダンジョンもある。
勇気の試練奥まで行ってカウントダウンが始まったら、12(?)の模様がある床で停止。
十字路の右側知恵の試練第一の試練、左の像にファイアボール、右の像に氷結第二の試練、ホウオウの話を聞いた後に犬にヒール、鳥にトーカー、牛に解毒、竜にアンロックの順番
友情の試練オリバーとマルを操作しながら進む。
力の試練バラゴスと戦闘。
奥の精霊の神殿に向かう。ポコロから「精霊のハープ」を貰い「捕獲の歌」のチュートリアル。次に、ポコロから「進化の鏡」を貰い一体のイマージェンを進化させる。そして、イマージェンマンホールの説明を聞いたら、ワープポイントに乗って洞窟前に移動する。
952 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/17(木) 11:53:23 ID:W2MCARpM改めて山頂への道に向かうとマグマの中から1匹の魔物が飛び出してきた。マグマダムと戦闘。難なく倒すとマルが修行のおかげだと言う。ソロン曰く、山頂にいるのはここのヌシでジャボーに操られているらしい。そして、火口を塞いでた大岩をジャボーが動かし、それを守らせている。ジャボーは自分に抗うものは全て何かしらの方法で操ろうとする。賢者、国王、力を持つイマージェン…。今までは有力者だったが最近ではその影響が一般の者にも及んでいる。 シズクもヌケガラビトが増えていってると言う。山頂に辿り着いた一行。世界の終わりみたいな景色とマルは怯える。そこにはとても大きな岩…デカロックがバランスが変ってツッコミを入れざる位の場所に支えられていた。その時、マグマの中からヌシが現れた。マグマドランと戦闘。マグマのオーブを入手。マグマドランがマグマの中に倒れた。オリバーがデカロックを支えていた所の一部を魔法で破壊し、デカロックはマグマの上に落ちた。自動的にババナシアに戻る。オリバーはソロンに魔法についてもっと教えてほしいと頼む。しかし、ソロンはもう教えることは無いと言い、一人前の賢者を目指すならこれからは旅の中で自分で学んでいくべきだと言う。そして、ソロン以外の賢者を訪ねてみるといいと言う。「四賢者」…ソロン以外の3人は何処にいるのかとオリバーが訊ねる。共に戦った賢者アリシアはジャボーとの戦いに敗れ行方不明になったが、他2名はこの世界の何処かにいる筈と言う。そして、2人のうち1人はレカ大陸にある「ボーグ帝国」に身を潜めているらしい。東のレカ大陸に行くには船を使うしかない。ここからだと南の港町「ビッキーニ」から出ている船に乗ればいいとマルが言う。ババナシアを出るオリバー。そして、実体の無い謎の騎士達の言葉によると、闇の魔導士となった我らが友ジャボー、オリバーが「呪いの元凶」を絶つだろうと言う。
953 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 12:16:49 ID:W2MCARpMビッキーニに着いた途端、育成カゴからルッチが飛び出してきた。なんだか寂しそうに鳴いている。困ったなあ、さっぱり分からないよと言うオリバー。そして、突如出現するストーン先生。初めての事で驚くマル。ストーン先生曰く、ルッチは「サビシック」というイマージェン特有の病気に罹っていて、寂しくてやる気が起きなくなっているそうだ。そして、「げんきシロップ」があれば治ると言う。オリバーもマルも聞いたこと無いと言う。入り口で悶々と悩んでいても仕方ないので、中に入る一行。入り口付近の露天商に声をかけられるオリバー。蓋の開かない変なお鍋を買わされようとされるが、断ると只でくれる。露天商の話によると、どうやら蓋も開かないのに時々中でガタガタ動くと言う。オリバーとマルは首を傾げるが、シズクはこの鍋は「合成なべ」だと言う。マルは見たことないが、ソロンが昔持ってたようだ。どうやら、魔法使いは皆持ってる物らしい。シズク曰く、合成なべは資格を持った魔法使いがマジックマスターに書いてある合言葉を言わないと蓋が開かないと言う。マルやシズクが開けてと言う。「いでよなべまじん」と入力。鍋の中から魔人が出てきて、主に相応しいか見定めると言いつつ、慌ててたり昼飯を猫に盗られたり…。なべまじんと戦闘。勝利すると、魔人から「なべ魔人」の主に相応しいと言われる。シズク曰く、「合成なべ」には1人ずつ「なべ魔人」がいて、「合成」を手伝ってくれるが、蓋を開けた者が主に相応しいか魔人が試すそうだ。合成なべを入手。すると、なべ魔人がルッチがサビシックに罹っていることを言う。オリバーは「げんきシロップ」が無いと言う。なべ魔人はオリバーが「作る」んだと言う。なべで合成する。無い物は作る。これが魔法使いのあるべき姿だと言う。なべ魔人から、ハナハチのミツとシャキールの葉とモエールの水と「げんきシロップのレシピ」を入手。合成のチュートリアル。育成カゴのルッチにげんきシロップを与える。元気になるルッチ。なべ魔人曰く、薬以外に武器、道具…色々な物が合成可能で、町でレシピを教えてもらったりマジックマスターを手に自分でレシピを見つけたりして色々試してと言う。
954 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 18:02:01 ID:W2MCARpMビッキーニを探索していると町の人々は皆水着を着用している。すると、町の人々はオリバー達を見て笑っている。そこに、ビッキーニの町長が現れる。町長曰く、ここでは皆水着になるのが決まりで、よかったら着替えてほしいと言う。シズクは自分達はここの住人ではなく余所者だと反論する。町長は、だからこそ着替えてほしいと言い、昔のビッキーニは小さな争いが絶えなかった。海を渡って考え方の違う多くの人々が来る。そして、船乗りは気は良いが少々荒っぽく、放っておけばそうなってしまう。 そこで、町長はこの町を平和にする為に町にいる皆に水着を着てもらうことにしたと言う。水着では武器は持てないから効果はあると言う。それに、生まれは違ってもここでは皆同じ格好をする、それがいい。ババナシア人でもゴロネール人でもない、水着に着替えればその瞬間から「ビッキーニ人」になれる。マルが呆れて、よく皆賛成したよねと言う。町長も初めは馬鹿にされて、町長を嘲る者もいた。だが、町長は耐えて根気よく皆を説得した。町を平和にしたい信念があったから我慢出来たと言う。オリバー達も水着になることを了承する。しかし、水着なんて持ってないと言うシズク。この町に来た人の為に新しい水着は用意してあると言う町長。町長の家に行く。オリバー水着を入手。船着場に着いた一行。船の船長と思わしき人に声をかける。男の名はゼルガス。「クイーンカウラ号」の船長をしている。自分達はレカ大陸に行きたいから船に乗せてくれと頼む一行。素性の知らない者をいきなり乗せるわけにはいかない、お前達は何者だとゼルガスに問われる。一通り自己紹介を終えるとゼルガスは女王様の許しを貰ってくれば乗せると言う。そのまま大笑いして去ってしまうゼルガス。オリバー達の話を本気にはしてないようだ。ババナシアに戻ることになる。ビッキーニから出ようとすると、あの露天商がまた声をかけてきた。どうやらお詫びに何かくれるようだ。タマゴチケットを入手。自分の店では「旅するタマゴ」も売っていて、それは引き換えチケットだそうだ。露天商曰く、「旅するタマゴ」は人から人へと渡り歩く不思議なタマゴで、イマージェンマンホールを使い他の世界の人と「旅するタマゴ」を交換出来るとのことだが、「他の世界の人」というのが露天商も解ってないらしい。 ただ、旅をすればするほど育っていき、割ると素敵な物が入っていることもあるとか…。露天商と和解出来たオリバーは入り口で傘を差した1人の貴婦人とすれ違う。貴婦人は露天商に子供を捜している旨を伝えるが露天商には何の事だがさっぱりで…。
955 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/19(土) 20:06:21 ID:W2MCARpMババナシアに戻ってきた一行。目指すは北の広場の奥にある王宮。いざ王宮に入ろうとすると、2人の門番に止められる。すると、奥から1人の男がやって来た。男の名はクラン。ババナシア王国のカウラ女王様の世話人を務めている。マルはソロンの正体を明かし、オリバーも自己紹介とレカ大陸に行く船に乗りたいから女王様の許可が欲しい旨を言う。王宮の中に通される一行。そこには、大きくレイラの絵が飾ってある。驚くオリバー。これは「カウラ女王陛下」の絵だと門番に叱られる。でもそっくりだと言うオリバーは何かに気づく。シズクも飼い猫と同じく大出世のパターンだと納得している様子。暫くしてクランが戻ってきて、女王は誰とも会いたくないと言う。どうやら、おやつの時間は必ず守り誰とも会わないと言う。それが終わってからでもと食い下がるオリバー。その後は2回目のお昼ご飯と言うクラン。その後はとシズクが聞くと…。三度目のおやつを出すと言うクラン。マルが食べていない時ってあるんですかと聞くと夢の中でも食べているようですと困った顔をするクラン。なのでお会い出来なさそうですと言うクラン。そして、大急ぎで女王様のおやつを用意しないといけないと言って去ってしまう。仕方なく退散する一行。食べてばかりの困った女王様だと言うシズク。逆に女王様の好物を貢物にすれば会ってくれるかもと言うマル。でも女王様の好物が分かればとオリバーが言ったら何か閃いた。女王様と同じ魂持っている「あのおばちゃん」に話を聞けばとシズクも納得する。ゲートで戻る。レイラの店に行くとまだ開店前で閉まっていた。すると、誰かがやって来た。…シェリーだ。マルがシェリーに興味を示しているが当然シェリーにはマルやシズクの姿は見えない。どうしてシェリーがこの店にいるのかとオリバーが聞くと、シェリーはここで働くことになったと言う。レイラはレイシルと仲良しでシェリーを誘ってくれたそうだ。オリバーはシェリーにレイラはいないのか訊ねる。今は買出しと言うシェリー。レイラの好物が知りたかったが、シェリーは来たばかりだから分からないよねと言うオリバー。レイラの好物はチーズと即答するシェリー。何で分かるのと驚くオリバー。レイラの店は何でもあるのにチーズだけは置いてない、不思議に思わない?と言うシェリー。そういえば元々牛乳屋さんなのにと言うオリバー。シェリー曰く、レイラはすごくチーズが好きで、せっかくチーズを仕入れても売る前に自分で食べてしまう、我慢してるとフラフラになってしまう程と言う。シズクがあの体型はチーズの賜物というわけかと口を滑らす。またもシェリーに聞かれてたようだ。オリバーは逃げるようにその場を後にする。
956 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/20(日) 03:45:40 ID:W2MCARpMゲートでババナシアに戻ってきた一行。オリバーはマルにチーズを売ってる店はどこなのと聞く。マルは最近はババナもチーズも入手困難になってると言う。その理由は食いしん坊の女王様が買い占めているからだ。チーズがあれば面会出来ると思ったけど困ったと頭を悩ますシズク。しかし、マルがこの街のミルクが湧き出す泉を思い出し、そこに行こうと言う。だけど、ミルクだけあってもしょうがないと言うオリバーだが、マルはオリバーは魔法使いでしょと言う。どうやら魔法でミルクをチーズにしようという作戦みたいだ。「ミルクの泉」は北の広場にあるとマルは言う。ミルクの泉に着くと沢山のミルクが滾々と湧き出している。これだけあればオリバーがちょっと失敗しても大丈夫と言い、オリバーにチーズがどうやって出来るか問うマル。温めたミルクにレモンと塩入れて、固まったのを取り出すと言うオリバー。シズクがそれをイメージしながら「調理魔法」を描けと言う。どうやら上手くいきそうだ。しかし、マルがチーズだけじゃなくケーキやクリームのお菓子も欲しいと言ってしまう。それに呼応するかのように様々な物が出てきてしまう。どでかチーズを入手。再び王宮の中に入る一行。クランにチーズのことを話し、女王様と面会が可能になった。カウラは予想以上の体の大きさでこんな状態になっているのもジャボーの仕業だろうと話し合う。オリバーはカウラにチーズを差し上げた。しかし、カウラはまだ物足りない様子…。シズクがカウラもヌケガラビトになってると言う。オリバーとマルは首を傾げる。シズク曰く、失った心のカケラの種類によっては判り難い場合もあり、失っているのは「我慢」の心だと言う。一旦退散する一行。探すのは「我慢」の心。クランが奥から出てきた。オリバーがクランに「我慢強い人」に心当たりはないか聞くと…。砂漠の民は元々我慢強いが自分も差し上げるババナの為様々な危険を掻い潜りながら国中巡ったがそこまで「我慢強い人」は見た覚えは無いと言うクラン。驚く一行。オリバーはクランが一番「我慢強い人」だと言う。トレビンレーダーも反応している。クランにハートピースを使う。「我慢」の心を入手。カウラにハートキュアを使い、「我慢」の心を渡す。
957 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 12:25:37 ID:W2MCARpM元に戻ったカウラ。オリバーに欲しい物はと聞く。船を貸してほしいと頼むオリバー。ビッキーニの管理人に力になるように手紙を書くと言うが、海に出て何処に行くのと聞かれる。カウラの手紙を入手。自分達は賢者を探していると答えるオリバー。クランは魔法が使われなくなってからは何処かに姿を消したと言い、賢者に何の用なのかと問う。賢者に力を借りたい、黒い魔導士ジャボーを倒す為にと言うオリバー。カウラ曰く、この世界に賢者は4人いて4人のうち1人はジャボーにやられてしまった。…アリシアのことだ。しかし、カウラの知っている賢者はもう1人いてカウラの嫌いな軍隊の国「ボーグ帝国」にいる。かなりの美男子でブロマイドを持っている。クランから賢者のブロマイドを手渡される。カウラから宝探しの2つの魔法「迷宮の目」「トレジャーサーチ」を教わる。「迷宮の目」は深い「洞窟」や「迷宮」にある宝を探す魔法。「トレジャーサーチ」は「外」で使う魔法で、世界には魔法時代に隠された「見えない宝箱」が沢山あり、その場所を教えてくれる。 ビッキーニに着いた一行は船長に挨拶や水着のことや若い美男子賢者で話し合いながら船着場に向かう。それを聞いていた1人の男がオリバー達の後ろにいた。ゼルガスにカウラの手紙を見せる。ゼルガスは出航の準備をするから町長への挨拶等を今のうちに済ませとけと言う。船着場から出ようとすると、さっきの男…ジャイロがブロマイドを見せてくれ、何処かで見たような気がすると言う。疑いもせず渡すオリバー。ブロマイドを見てポケットにしまい、逃走するジャイロ。追いかけるオリバー。船着場でジャイロを追い詰めるがジャイロの体から黒い霧が出てきた。…ナイトメアだ。ジャイロメア、ダークブロッケンの連戦。ジャイロも「我慢」の心を失くして欲しい物に歯止めが効かなくなっているとシズクが言う。トレビンレーダーを頼りに「我慢」の心を探す。町長の家に行くとトレビンレーダーが反応している。シズクが確かに水着を広める為に根気強く町の人を説得して回ったと言ってたことを思い出す。町長にハートピースを使う。「我慢」の心を入手。船着場にいるジャイロにハートキュアを使い、「我慢」の心を渡す。オリバーはそれは賢者でジャボーを倒す為に会いに行くと説明する。今この世界にジャボーに歯向かう奴はいない、きっとあいつだってと何かを知ってそうな口調のジャイロ。しかしマルはソロンや自分を目覚めさせてくれたから可能性あると思うと言う。それを聞いたジャイロは賢者の所に案内すると言う。ジャイロとブロッケが仲間になった。新しい育成カゴを入手。「ピッキングガン」のチュートリアル。シズクがバトルメンバーから外れる。ゼルガスが出航するから急げと言う。
958 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 15:41:41 ID:W2MCARpM船で途中まで行くと穏やかだった海が急に荒れ始める。ドクロ目に睨まれたとゼルガスが言う。何でも吹き飛ばすし、無理に入れば宝すら巻き上げる魔法の竜巻とゼルガスが言う。船はもといた場所の近くに戻されてしまった。ドクロ目は発生したら最後船は先へは進めない、それが海の掟とゼルガスが言う。何か良い方法は無いのかと言うシズク。ドクロ目は大きな花火で目を眩ませると聞いたことがあると言うゼルガス。船の大砲を撃ち込めばいいと言うマル。この船にある大砲じゃ大きさも高さも無いと言うゼルガス。「大型の花火」が必要と言うゼルガス。何処で入手すればいいと言うシズク。西の「リゾー島」へ行けば何とかなるかもしれない、そこにある「デル・モカール」という街は花火が盛んで伝説の花火職人「フリント」が住んでいると聞いたことがあると言うゼルガス。 デル・モカールに着いた一行はフリントの家に行く。フリントにドクロ目の先に行きたいと言うオリバー。しかし、手が動かないから引退したと言うフリント。そこを何とかと食い下がるオリバー。ダマラさえいればと言うフリント。シズクが追求するともうこの家にはいないが自分の弟子と言うフリント。血は繋がっていないが父と娘でもある、自分は去年引退を決めて次に指名されたのがダマラ、細かく指導して2人で作り上げた花火だったが失敗した、ダマラが勝手に大きく作り変えていたと言うフリント。 ダマラは今何処にと聞くジャイロ。カジノに入り浸ってとも聞いたが何処でどうしているかと言うフリント。カジノに着いて情報を集めると、ダマラはカジノで見かけたが最近は見なくなった、随分前に見たけど負けていてぼーっとした顔でショックを受けていたが普通ではない、黒い霧みたいなのが纏わりついてたといったことが聞ける。 皆で話し合うとダマラはナイトメアに憑かれている可能性があると一致したが、マルとジャイロが口喧嘩をしてしまう。宿屋に帰ってからも口喧嘩をしていて皆別行動することになってしまう。 オリバーは倉庫街に行くとマルの叫び声を聞く。マルの元に最初に到着したのはジャイロ。次にオリバー。ダマラメアと戦闘。仲直りしたマルとジャイロ。ヌケガラビトのダマラを連れてフリントの家に行く。フリントにハートピースを使う。「自信」の心を入手。ダマラにハートキュアを使い、「自信」の心を渡す。閃光大玉を入手。船でドクロ目に向かう。見事閃光大玉をドクロ目に撃ち込み撃退する。その頃デル・モカールでは実体の無い騎士達が前回と似たような言葉を言っている。無事ボーグ帝国に着いた一行だが、来て早々ブタのマスクを被った人から毎週変な法律が出される現場を目にする。どんどんおかしなことになってきていると言うジャイロ。オリバーが追及しようとするが、有耶無耶にされる。途中でジャイロは裏通りに行きメンバーから外れる。マルが追いかけるが合言葉が無いと皇帝陛下でも通れないと言われる。階段下の路地裏に行くと皇帝ブヒーデンが来ると言う。すると家が動き出し道が出来上がった。慌てて道の真ん中から逃げ出す一行。皇帝ブヒーデンが姿を現した。…彼もまたブタのマスクを被っていた。ジャイロは「闇市」に行っていたと言う。さっさと先に行ってしまうジャイロ。ここで昔何やっていたんだろうとかジャイロの過去に興味あるようなないようなと言ってるとジャイロに急かされる。裏通りの見張りに合言葉はと聞かれるとブタのじゃんけんは……いつもチョキと言うジャイロ。裏通りの奥の店に行く。
959 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/21(月) 19:33:52 ID:W2MCARpMジャイロは店主のカルドンに「ボーグ兵士の服」が欲しいと言う。それを着て何をと驚くカルドン。つまり「兵士の服を着ないと入れない場所」に行きたいと言うジャイロ。黙ってしまうカルドン。条件を呑んでもらわないとやれないと言うカルドン。オリバーにバトンタッチするジャイロ。王宮に入ったら薬を取って来ることが条件と言うカルドン。事情がありそうだと言うシズク。カルドンにはルコラという孫がいて、ボーグの空気が悪い所為で胸を悪くしてしまっている、しかしこの病気には特効薬がある、ボーグ城の庭園に咲くノムナオールという花の蜜だが、滅多に咲かないので殆ど入手出来ない。 ルコラにはズッカという歳の離れた兄がいて、1年前ズッカは薬を入手しようと宮殿に忍び込んだ、昔から働いてるような素振りで薬を探してたがある日宮殿に入り込んだ暴漢から皇帝を守ってしまった。 それでズッカは信用されすぎた、誰も信用出来ない皇帝はズッカの行動に感動し一気に兵士長にした、薬は入手出来たが城を出ようとすると止められた、皇帝がズッカしか信用せず自分の傍から離すなと命令したから。 ズッカは常に見張られカルドンへの手紙も厳しく調べられた、薬も渡せない、変な素振りを見せて偽者だとバレたら今までの苦労が水の泡だ。城でズッカに会って薬を受け取ってほしいと頼むカルドン。快く了承するオリバー。ルコラに会う一行。頻りに咳き込むルコラ。マルはズッカがいなくて寂しいとルコラに問う。ルコラは信じてる、絶対薬を持って来てくれると言う。部屋から出る一行。ボーグ鎧を入手。見張りを無理矢理丸め込み、中に入る一行。すると早速見回りに何で古い型の制服を着ているのかと問われる。何とか言い包めるジャイロ。少し離れてマルが誰にも会わないようにして一気に皇帝陛下の所に行こうと言う。そしてまたも兵士に見つかり服のことを言い出した為に城の中を逃げ回る。行き止まりに着き、追っ手の兵士にその服はうちの店のと問われる。…彼がズッカなのだ。ジャイロは皇帝に会いたいから行き方を教えてくれと言う。この先のマンホールから中庭に出てすぐだと言うズッカ。ノムナオール薬を入手。中庭に着いた一行は皇帝の部屋に行こうとするが、ブタの戦車に襲われる。イベリコーグXX(ダブルエックス)と戦闘。アンロックパーツ、「アンロックガン」の合成レシピを入手。追っ手の兵士達に追われる一行。同じ頃皇帝の部屋では1人の美男子が自分のことを醜いと嘆いていた。誰かの足音に気づき、慌てて皇帝のブタのマスクを被る。そこに入ってきたのはオリバー達。オリバーが皇帝と驚くと美男子は自分はボーグ帝国ブヒーデンだと言う。しかし、慌てて被った為かマスクが落ちてしまう。美男子はソファーに顔を埋め、見るな出て行けと言う。オリバーとマルは皇帝陛下が賢者という事実に驚きを隠せない様子だ。オリバーは貴方の賢者の力を借りたいと言うが、自分が賢者であることを忘れている様子のブヒーデン。貴方はかつて二ノ国の魔法世界を治めた賢者の1人ですよねとマルに言われるが、賢者は自分の父で15年前に死んだと言うブヒーデン。その力を貴方は引き継いだ筈だと言うジャイロだが、自分には才能が無く賢者なんて務められる者ではないと言うブヒーデン。そして、帰れと一喝するブヒーデン。様子が変だと言うシズク。もしかしてと言うオリバー。ブヒーデンもヌケガラビトになっていた。何を失くしているのと問うマル。「信じる」という心だと言うシズク。退散する一行の後姿を見送り、あの人…どこかで…と呟くブヒーデン。薬は入手したので、カルドンの店に戻る一行。
960 :二ノ国 漆黒の魔導士:2016/03/22(火) 00:48:40 ID:W2MCARpMカルドンに薬を持ってきたことを言うとルコラの部屋に通される。ルコラにノムナオール薬を渡す。薬を飲むとルコラの顔色が良くなっていく。病気は完治したようだ。カルドンはルコラが治ったことをズッカに報告しに城へ行くと言う。オリバー達が来なかったらと弱音を言うカルドンだが、ルコラのズッカを信じる気持ちが通じたと言うオリバー。信じる心、こんな小さな子供でも持っているのに皇帝は今それを失くしていると言うジャイロ。ルコラの「信じる」強い気持ちを皇帝陛下に渡せないかなと提案するオリバー。ルコラにハートピースを使う。「信じる」心を入手。カルドンが戻ってきた。城門の近くにズッカがいて、オリバー達がまた来ると待っていたらしい。ズッカと一緒に城内に入り皇帝の部屋に向かう一行。ブヒーデンにハートキュアを使い、「信じる」心を渡す。ブタのマスクを脱ぐブヒーデン。正気に戻ったようだ。オリバーは自分達に力を貸してほしい、黒い魔導士ジャボーを倒したいとお願いする。無謀すぎると驚く。何故そう思うと問うジャイロ。こんな子供がジャボーと戦えるはずがないと言うブヒーデン。お前だって父親から賢者の力を引き継いだ時まだ子供だった、違うかと問うジャイロ。何でそれをと言うブヒーデン。まさか兄さんなのと言うブヒーデン。驚くオリバーとマルとシズク。そしてジャイロはブヒーデンをラースと呼び、過去話をする。一通りジャイロとブヒーデンの話が終わると、ブヒーデンはジャボーと戦う決意をする。そしてオリバーに「ゴーストの谷」に行くことと言うブヒーデン。「ゴーストの谷」はボーグ帝国の北にある荒れ果てた谷で、墓地でもある谷の奥には古代魔法王国時代の祭壇があり、そこにある杖こそ伝説の杖「グラディオン」。グラディオンはかつてこの世界を統一した魔導王が持っていた悪しき魔法を退けるという杖で、入手出来ればジャボーを倒す為の大きな力になる。ゴーストの谷は彷徨う魂達のいる危険な場所だがオリバー達なら大丈夫だろう、谷の中に入れるように手配しておくと言うブヒーデン。ゴーストの谷に着いた一行だが、少し進むと人魂に崖の直前まで案内されてしまう。更に進むと今度は明かりの点いた家がある。誰かが住んでいて家の中に案内される。少女の名はユーリン。ここで一人暮らしをしていると言う。何か訳ありなようだなと言うシズク。谷の人は大分昔に皆死んでしまった、自分はその先祖の墓守をしていて両親も大分前に亡くなってしまったと言うユーリン。ここは滅ぼされた街でこの一帯は遠い遠い昔魔導王シャザールが建設した「魔導士の街」としてとても栄えていた、100年くらい前突然ジャボーがやって来て街の住人から魔法を奪い抵抗する者はヌケガラビトに変えてしまった、谷を彷徨う魂達はその時の人々と言うユーリン。 魂達はずっとこの谷から離れられないのと問うオリバー。天に昇りたくても昇れない、この谷の奥には祠があって古代の神官達が守ってたんだけどジャボーがその霊達に歪んだ魔法をかけて恐ろしい魔物にしてしまった、それが谷の魂達を束縛していると言うユーリン。 この天に昇れない魂達を慰めるのが自分の役目、この人達を見捨てて自分だけ他の所に行くことなんて出来ない、こんな誰からも忘れられた場所で彷徨う魂達のことを考えたらと言うユーリン。 グラディオンを守る為に守護者の魂と街の人達の魂を利用しているのかと言うジャイロ。亡くなってまで自由を奪われてるなんて許せないと言うマル。ボクが魂を解放してあげる、ユーリンも谷の皆もボク達が解放してあげると言うオリバー。ボロボロの地図を入手。ボロンと戦闘。奥の祭壇に入っていく一行だが、中には何もなく壁に紋章が残されてるだけだった。紋章が誰のか分かるとジャイロに問うマル。見覚えがない、皇帝に聞けば何か知ってるかもと言うジャイロ。ボーグ帝国に戻ろうと言うマルだが、オリバーがユーリンに報告しないとと言う。
ユーリンの家に戻ると家が崩れてる!慌てて駆け寄るオリバー。シズク達も駆け寄る。家は相当前から朽ちていた感じだ。ジャイロが何がどうなっているのか訳が解らねぇと驚いてる。マルが近くにあるお墓を発見する。お墓に駆け寄る一行。そこには…「ユーリン」の文字が刻まれていた。ショックを受けるオリバー。すると、そこから人魂が現れた。…何だか喜んでいるみたいだ。そのまま昇天していく人魂。寂しそうな顔をするオリバー。マルとシズクがオリバーに声をかけると泣き出してしまった。オリバーを慰めるマル。ジャイロがもたもたしてると置いていくと敢えて言っているのでオリバーも泣きながらすぐ行くと言う。オリバーはお墓から少し離れてユーリンに別れを告げて走り去った。ゴーストの谷の出入り口に戻ってきた一行。目的の杖は無いし、謎の落書きがあっただけ。シズクが皇帝の所に戻って杖が盗まれていたことも報告しないとと言う。賛成するオリバー。王宮前に行くとマスクを外した顔のズッカがいた。ズッカに頼み事を言おうとするオリバーだが、ズッカは皇帝からオリバー達が来たら自分の所に通すようにと言っていたと言う。 ブヒーデンに杖はどうでしたかと問われるが…。状況を理解したブヒーデン。そして、残されていた落書きの紋章は「海賊王ヘブルチ」の紋章だと言う。驚くジャイロ。ジャイロ知ってるのと問うマル。ジャイロ曰く、よく統制された海賊団を引き連れている奴で、名だたる宝しか盗まない嫌味な野郎だそうだ。ブヒーデンによると、ヘブルチは「クビナガ島」にアジトがあるらしい。そのまま行こうとするオリバーを止めるブヒーデン。どうやらヘブルチのアジトに向かうには「ジャンゴル」という村を通らないといけないと言い、ボーグパスポートをくれる。 ジャンゴルの民はとても純粋で愛すべき民…しかしそんな人達を騙して金儲けする商人もいる。このパスポートはボーグ帝国から旅行や商売がおりている証。これを見せれば中に入れると言う。 そして、もう一つプレゼントがあると言う。長旅に役立つ上位の魔法「テレポート」。これで今まで行ったことのある場所に一息で飛ぶことが可能になった。しかし、気をつけないといけないのはこの魔法は屋内や街の中では使えない。迷宮を脱出するのは「エスケープ」だから間違えないように…。マルがこれでミド大陸に戻るのが楽になったね!じゃあクビナガ島に行く?それともテレポート使ってみる?とオリバーに問うが屋内では使えないので出てから考えたいと言うオリバー。 ジャンゴルに着いた一行。見張りがオリバーの持っているパスポートに気づき、歓迎してくれた。なお、ボーグ帝国に行く前にここに来るとパスポートを持っていないから通せない、この辺でパスポートを発行するのは東のレカ大陸の「ボーグ帝国」と教えてくれる。 中に入ると、村が騒がしい…。どうやら広場の祭壇から宝が消えて、巫女もいなくなってるらしい。マルがこみ入ってる時に来ちゃったから出直す?と問うもシズクがヘブルチの情報集めないといけないと言う。兎に角村を回ろう、しかし刺激しないようにと言うジャイロ。広場に行くと1人の少年(?)が来た。少年はアビーと言い、村に何か用か?と一行に尋ねる。一行が村の騒ぎのことをアビーに話すとアビーも慌てる。そして、何か聞きたいなら長老の所に行くといい。右の道のずっと奥の行き止まりの「顔が描いてある家」が長老の家だからと教えてくれる。アビーと別れる一行。どうする?とオリバーに問うシズク。分からないことだらけだから長老の所を訪ねる?と言うオリバー。確か「家」のマークの右の道の奥…「顔が描いてある家」が長老の家だったなと言うジャイロ。長老と面会する一行。長老は村の宝と巫女が1人いなくなったと言う。マルが1人……?と言うと長老の隣にいる巫女が消えたのは妹の方で、自分達は姉妹の巫女だと言う。 オリバーが宝について聞くと、長老が「モシモシストーン」という宝玉で天上にいる方と交信が出来る物で巫女が「天からのお告げ」を聞く習わしになっている。シズクはそれが原因かもなと言うとジャイロが「お告げを伝えられちゃ まずい奴」でもいるのかと言う。オリバーは解決するまで情報集められないから自分達にも協力出来ることがないか探してみると長老に提案する。長老は村の男達は気が立っていて、犯人探しに血眼になってると注意をする。一行が祭壇に行くと「モシモシストーン」が戻っていた。そこに運悪く村の男達と出くわしてしまった。村の男達は宝玉はあるのに巫女がいない…一行が何か知っていると勘違いしているようだ。そして囲まれてしまった!間一髪のところで長老が入ってきた。暫くしてアビーも祭壇に来た。すると村の男達がアビーのことを巫女と言った。驚く一行。そして長老がアビーのことをアビーラと呼んだ。いなくなった巫女は「アビーラ」のことのようだ。どうやらアビーラは天上様と交信が上手く出来なくてお姉さんなら訳が解るかもと思い石を持って探しに行った。そしたらお姉さんが攫われたし、しかも宝玉が無いのも騒ぎになってるから宝玉だけ戻した。森でお姉さんを探しに行って戻ったらお姉さんは家でピンピンしてる。訳が解らないから皆の所に来た。どうやら全員勘違いしていたみたいだ。しかし、長老が自分達の誤解は解決しても「サザラ様」からの交信が無いとは……と言う。「サザラ様」って?さっき言ってた「天上様」のことですか?と長老に問うオリバー。天空の街にいる偉大な女王…「賢者サザラ様」だと言う長老。驚く一行。なにせ海賊王ヘブルチを追っかけてきたら賢者様の情報に当たったのだから。村の男が地上にいる者の中で天上様にお目通りがかなうのはヘブルチだけと言う。長老がサザラ様は慈悲深いお方で村に来る天災等を知らせてくれるし、海賊王ヘブルチを使っているのも私利私欲ではなく「ある目的」があって奴に世界中から宝を集めさせているとの噂だと言う。 ますます会う必要があるね、その賢者様とヘブルチにと意気込むマル。長老がここから東へ東へ進めばヘブルチのアジトの「竜の棲む洞窟」があると教えてくれる。…海賊王なのにどうして竜?とツッコんではいけない。
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。