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アイアンマン(Iron Man)/トニー・スターク(Tony Stark)



概要

映画アイアンマンシリーズの主人公。
巨大企業スターク・インダストリーのCEOにして天才発明家。派手なことが大好きなプレイボーイ。
金属製のパワードスーツを装着して戦う「アイアンマン」となる。

経歴とストーリー

アイアンマン』(2008年)

世界最高の兵器開発者ハワード・スタークの息子。
4歳で回路基板を製作
6歳でエンジンを製作
17歳でMITを首席で卒業
1991年12月17日、交通事故で両親を失う。
21歳で父の親友で一時的に会社を管理していたオバディア・ステインに代わりスタークインダストリーのCEOに就任した。

アフガニスタンで新兵器ジェリコのデモストレーションを行い、移動中に無国籍テロ組織テン・リングスの爆撃で致命傷を負い拉致される。
檻の中で目覚めると胸に電磁石が埋め込まれていて、同じく捕虜のホー・インセン教授から爆弾の破片が心臓に達するのを引き止めるため埋め込んだと説明を受ける。
ここではテロ組織が自社製の兵器を使っていることを目の当たりにする。そしてジェリコの製作を強要されるが、電磁石のかわりに小型のアーク・リアクターを作成して胸に埋め込み、さらに鋼鉄の戦闘用スーツを作り脱出。
帰国後に開いた記者会見で「自社製の兵器がアメリカ人兵士も殺していると知ったため」兵器製造の中止を宣言する。
その後スーツのバージョンアップを繰り返していたが、インセン教授の故郷グルミラがテン・リングスの襲撃を受けるとマーク3スーツで飛来して撃退。その帰路ではアメリカの飛行禁止区域に侵入してしまい、空軍のスクランブル発信を受ける。このとき事故から1機を撃墜するが、パイロットを救出する。この一連の出来事のため軍にその存在を知られるが、親友で空軍中佐のジェームズ・ローディがマスコミ対応を含めて隠蔽してくれた。
こうして死の商人をやめ、人々を守ることに目的を見出したトニーはスーパー・ヒーローへの道を歩んでいくことになる。

しかしビジネスパートナーでスターク・インダストリーのナンバーツー、オバディア・ステインがトニーを暗殺し、会社を乗っ取ろうとしていることを知る。さらにオバディアはテン・リングスが回収したスーツの残骸と設計図を奪い、新たなスーツ「アイアン・モンガー」を開発させていた。オバディアが秘密を知った秘書ペッパー・ポッツの命を狙っていることを知ると、アイアンマンとなって飛来し、ペッパーと協力してアイアン・モンガーを倒した。
これらの事件に対し、親友で空軍中佐のジェームス・ローディSHIELDのエージェントフィル・コールソンらが隠蔽工作をしてくれるが、記者会見であっさり「私がアイアンマンだ」と宣言してしまった。

ポスト・クレジット

その直後SHELDの長官ニック・フューリーが現れ「君はより大きな世界の一員となった」「アベンジャーズ計画の話をしにきた」と告げられる。

アイアンマン2』(2010年)

その存在が東西関係を安定化させるなど英雄視されるようになった。また科学博覧会スターク・エキスポを開催し、スピーチでは拍手喝采を浴びるようにもなった。ところが実は生命維持装置として装着し続けていたアーク・リアクターの燃料『パラジウム』の毒性のため命の危機に瀕していた。
一方でアメリカ政府はアイアンマンのスーツを強力な「兵器」と看做し、上院軍事委員会の兵器化スーツ防衛計画公聴会を開き引き渡しを要求するがトニーは「私こそがアイアンマンでありスーツと一体だ」と言って取り合わない。さらには専門家として招聘されたハマー・インダストリーCEOジャスティン・ハマーに「専門家とは思えない」と言い切る。公聴会は各国が追従して同様のスーツを開発している事実から危険性を訴えるが、トニーはそれらの失敗を証明する映像、またハマーが新スーツの開発に失敗した映像などを流し、スーツの開発は5年から10年以上かかると発言し、委員会を論破してみせた。この失態によりハマーは国防総省との契約打ち切りの危機に陥る。

会社に戻ったトニーは秘書のペッパー・ポッツから会社が混乱していると詰め寄られると「君をCEOにする」と宣言。一方で美人の社員ナタリーに出会うと、ペッパーの反対を押し切りこっそり自分の助手にしてしまった。

カーレースのモナコグランプリに突如出場し、レース中にアーク・リアクターと電磁ムチを装備したイワン・ヴァンコに襲撃される。アイアンマンスーツマーク5を装着し撃退に成功し、イワンは逮捕されたが、公聴会でのトニーの発言に沿わない新たなスーツを使用しての犯行にアメリカ政府の疑念は高まってしまった。

トニーは血中に蓄積される毒素が高まる中で死を覚悟し、最後の誕生日と思ってパーティを開催。泥酔したトニーを止めるためローディ・ローズはマーク2スーツを着て大乱闘に。お互いのリパルサー・レイを放出し合うことで大爆発を引き起こし、パーティはお開きに。ローディは「欲しければくれてやる」と言われたマーク2を装着したまま空軍基地に降り立った。

トニーはSHELD長官のニック・フューリーの訪問を受け、ナタリーの正体が「SHEILDのスパイでナターシャ・ロマノフ」であることを明かされる。またパラジウムの毒素を一時的に緩和する薬剤を投与された。
ニック・フューリーはトニーが冷淡に扱われていたと信じていた父ハワードが実はトニーに期待していたことを告げると、実は父がSHELDの創始者メンバーだったことを明かし、その遺品の数々を引き渡した。
トニーは社長室で父が残した1974年のスターク・エキスポ会場のミニチュアを見ると、会場の建物の配置こそパラジウムの代用となる新元素の構造図だったことに気づき、これをもとに新元素の製造に成功。毒素もなく、より強大なエネルギーを生むリアクターの開発に成功するのだった。

スターク・エキスポではジャスティン・ハマーが陸海空軍と海兵隊用のドローン兵団、及び指揮官として機能するウォーマシンを公開。しかし操作はイワンの遠隔操作に乗っ取られており、異変を察知したトニーが駆けつけ戦闘になる。
その頃、ブラック・ウィドウとハッピー・ホーガンがハマー社に乗り込みブラックウィドウがウォーマシンの操作系統を回復。
アイアンマンとウォーマシンの協力で次々ドローンを撃破していく。
そこへ現れた完成体のウィップラッシュが2人を圧倒するが、パーティでの喧嘩と同様2人のリパルサー・レイを同士討ちさせ大爆発を起こすことで撃破。
しかしイワンは破壊されたドローンを自爆させることを選び、自らも爆発に巻き込まれてしまう。
脱出したトニーはドローンの近くにいたペッパーを救出。その中でトニーがパラジウムの毒で死に瀕していたことを知ったペッパーと口論になるが、2人はビルの屋上で口付けをかわす。

ニック・フューリーに呼び出されたトニーは、ブラック・ウィドウの調査に基づき、アベンジャーズの相談役に任命することを約束。
本来ならトニーはイワンがアイアンマンを凌駕するスーツを開発したことやスターク・エキスポの大乱闘などで国防総省や世間の糾弾を浴びるはずだったが、ニック・フューリーが手を回し、事態を収集した手柄で勲章を授与されることとなり、トニーとローディの2人は英雄として讃えられるのだった。


登場作品

アイアンマン
インクレディブル・ハルク(カメオ出演)
アイアンマン
アベンジャーズ
アイアンマン
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
キャプテン・アメリカ シビル・ウォー
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ エンドゲーム




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最終更新:1970年01月01日 09:00