スーパーマン(Superman) / カル=エル(Kal-El)/クラーク・ジョセフ・ケント

(キャラクター名、DC)

初出:Action Comics #1 (1938年6月)
種族:クリプトン人
所属:ジャスティス・リーグほか

概要

「弾丸(たま)よりも速く」「力は機関車よりも強く」「高いビルディングもひとっ飛び」
「空を見ろ」「鳥だ」「飛行機だ」「いや、スーパーマンだ!」
誰もが知っているフレーズとともに現れる、まさに超人のなかの超人、それがスーパーマン。その登場により、「スーパーヒーロー」というジャンルを確立したことは言をまたないだろう。

オリジンと経歴

高度な文明を誇りながらも崩壊の危機に瀕していたクリプトン星。科学者のジョー=エルは、自分の息子を救うために、赤ん坊のカル=エルをカプセルに乗せ「地球」へ発射した。直後、クリプトンは崩壊し、赤ん坊は惑星の遺児となった。
カプセルはアメリカ合衆国カンザス州スモールヴィルに飛来、そこで暮らしていたケント夫妻に拾われ、カル=エルはクラーク・ジョセフ・ケントと名付けられる。成長したクラークは自分の能力を世の為に役立てる事を誓い、スモールヴィルから大都会メトロポリスへ移住する。デイリー・プラネット新聞社に入社し、スーパーマンと新聞記者/地球人のケントとして二重生活を送る事に成った。
デイリー・プラネットでは、同僚の女性記者ロイス・レーンとの奇妙な恋の三角関係(ロイスはスーパーマンに恋しているが、ロイスに恋しているのはケント)に悩みつつ、長い年月のうちにロイスと結婚。また(実時間の2012年に)長年勤めていたデイリー・プラネット社を退社。(実時間2016年の)“Rebirth”で、ロイスとの間の10歳の息子、ジョン・ケント 3世が超能力を発揮してスーパーボーイ(通称スーパーサン)となり、悪ガキのロビン(ダミアン・ウェイン)と冒険を繰り広げていて、父親としても気の置けない日々である。

能力

黄色い若い太陽のエネルギーが力の源で、以下のような超能力を発揮する。
80万トンの物体を持ち上げる怪力。
40メガトンの核爆発に耐える耐久力。
未知の念動力で、最高時速800万kmで飛行(なお、初めの頃は飛行ができることを知らず、大ジャンプをしていた)。
(少なくともカートゥーンでは)光速で走るフラッシュと同等のスピードで走ることができる。
刃物や銃撃を見切る動体視力。
鋭敏な視覚(望遠・透視・赤外線・X線)。また透視能力をもっているが、鉛は透視できない。
眼から熱線(ヒートビジョン)を放射。
優れた聴力(数百万人の中から一人の声を聞き分けることができる)。
鋭敏な触覚(キーボードの反発の強弱で、パスワードを読み取ることができるなど)。
吐く息で物体を凍結させる(スーパーブレス)。空気を肺で圧縮することで液体窒素にできる。
人間と同じように酸素呼吸しているが、空気を肺で圧縮することで宇宙空間でも行動可能。
人間より加齢が遅い(ただし世界設定による)。

弱点

「赤い太陽」が弱点。「赤い太陽」とは惑星クリプトンが周回していた太陽で、恒星として年老いている。地球が周回している太陽は「黄色い太陽」で、恒星としてまだ若いため、若い太陽とも呼ばれる。スーパーマンは地球の若い太陽からエネルギーを得ているため、クリプトンの老いた太陽ではエネルギーを得られず、力を失う(例えば、モハメッド・アリとスーパーマンがボクシングで対決した際には、ハンデとして「赤い太陽」の下で試合を行っている)。なおスーパーマンの細胞は、エネルギーを蓄積することが可能。
クリプトナイトが弱点。これはクリプトンの鉱物で、クリプトン人に悪影響を及ぼす(なお、人間も長時間クリプトナイトに近づけばガンになる)。クリプトナイトの発する光を浴び続ければ力を失い、3時間ほどで死ぬ。今はクリプトナイトは、バットマンの協力もあり地上から一掃された(実はバットマンが最低限必要な分のクリプトナイトを隠し持っている)。
通常の物理的ではないもの、例えば魔法などには耐性がなく、普通の人間のように傷つく。
強い正義感ゆえに地球規模の災害を防ぎ、木から下りられなくなった子猫も救うが、テレパス能力者では無いために騙されて利用されてしまうこともある。





最終更新:2017年03月20日 19:37