ラピスシャードストーリーズ

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* ''Have you felt wind of Britannia?'' -貴方はブリタニアに吹きわたる風を感じていますか? *ミナクスとモンデイン ここは剣と魔法の世界、ソーサリア。 徳の世界と呼ばれたところ・・。 しかし、どこからかやってきた悪の魔道師モンデインが、 その愛人ミナクスと共にこの世界へと侵略を開始しました。 戦う事に慣れてなど居なかったソーサリアの住民は、彼らに蹂躙されるがまま となってしまいました。 そこへ、どこから現れたのか銀の鎧を着た徳の具現者ロードブリティッシュが現れ、 激戦の末に、モンデインを打ち倒しました。 緑の大地に倒れたモンデインを見据え、 そのまま又ふらりと消えてしまったロードブリティッシュ。 モンデインは倒れながらも呪詛の言葉を発していました。 最後に残った力を振り絞り、どこからか取り出した宝珠を握り砕くと こう呟きました。 『壊れろ、壊れろ、ソーサリアよそして混乱せよいくつもに分かれて・・!』 砕けた宝珠はこのソーサリア全てをバラバラにしてしまい、ソーサリア はいくつもの破片の世界(シャード)へと別れてしまいました。 最後に主人が魂を亡くすのを見ていたミナクスは跪き、こう誓いました。 『我が主、ダークモンデインの名に誓う このソーサリアを混乱に巻き込み、いつか希望を全て打ち砕くと』 *異世界からの三人の皇女 そしてここは Lapis と呼ばれるシャードの世界。 モンデインの愛人、ミナクスがこの破片に狙いをつけたのです。 人々は襲われ、大地は血にまみれました。 「ロードブリティッシュはどこへ行ってしまったんだ・・!」 かつて、世界を救った徳の具現者ロードブリティッシュはすでにこの世界に無く 人々はまたも蹂躙されるに任せるしかありませんでした。 しかし、そこへ3人の女性が送り込まれました。 一人はアレクサンドラ、彼女は武勇の力で人々を救い 一人はゾフィー、彼女は慈悲の心で人々を慰め 一人はヴィクトリア、彼女は誠実な心で人々に希望を与えました。 ロードブリティッシュ不在の間、彼女らはこのLapisを守る事となり 人々の願いで、3人の女王としてこの世界を守る象徴となりました。 アレクサンドラはフェルッカのブラックソーン城 ゾフィーはトランメルのブリティッシュ城 ヴィクトリアはマラスのルナ城 3人の女王は話し合いました。 ミナクスの野望は留まるところを知らず、ロードブリティッシュの帰還を望むのも もはや絶望的である今、3人だけでこの世界を守護するのは難しいと。 そこで、3人の女王は力をあわせ、助けになる人々を彼女達 そしてロードブリティッシュの故郷でもある 地球世界から召還することとなりました。 3人の皇女は民と名誉のために多くの冒険者たちと共に戦いました。 しかし、時間は無情にも過ぎていき、やがて人々の心は荒んでいくのでした。 皇女たちは戦いを望んでこの世界へとやってきたわけではなく、次第に荒廃していく世界、人心に彼女たちも疲弊してしまいました。 そして、ラピスは静かに崩壊していきました・・。 『やはりこうなりましたか・・殆ど予定調和とはいえ殆ど全ての世界が壊れてしまうのは少々予想外でしたねぇ・・』 そう呟いたのは誰だったのか。 彼は更に続けました。 『ではもう一度試してみましょう、次は新たな不確定要素を入れてみますか』 『Kuh La Por Wopl Jukwer 光あれ』 ---- *Stygian Lapis -私は・・私は・・ミナ・・ミナ・・? 外はいつも暗い、そんな場所。 ここがどこで、いつで、光なのか闇なのかハッキリしない、そんな場所 そこで私は目覚めた。 頭が混乱、混濁している最中にも容赦なく声がかかる。 「お目覚めですか?アメリア様」 目を開けるのも煩わしい、耳に音が入るのも煩わしい。 -この体は誰の体? 「今日も暗いままですけど、それでもブリタニアは晴れているようございますよ。」 「・・・晴れって何・・?」 と、問いかける暇もあらばこそ、彼女、アメリアは飛び起きた。 そこにいるのはメイド姿の女性。 「ちょっとホリデー!今そこに誰かいなかった!?具体的に言うといつも変なフードついたローブを来てる変な男!名前は・・」 暗い中、精一杯明るい魔法の光を要所要所に置いてあるトーチやランプに灯しつつ 「はいはい、先程突然現れて、いつもの様にこうおっしゃいましたよ。」と言って、彼女、フェスティブホリデーは続けた。 『よろしくお願いします。以上です。』 二人は同じセリフを同時に言うと、嬌声をあげた。 「ん~~~!!今日も忙しくなりそうね!」 ---- そして、貴方は今 いつか見た遠い夢、緑あふれる夢と混沌の大地 ブリタニアへと降り立ちました。 ここからあなた達のストーリーが始まります。 『なんじゃこれ@Ameria』 第悪夢話 [[アメリアのカオスワーズ]] 第三話[[冒険者たち]]
現在、ラピスシャードストーリーズは[[GMズブログ該当ページ>>http://blog.livedoor.jp/stygianlapis/archives/cat_211447.html]]にて不定期連載中です。 * ''Have you felt wind of Britannia?'' -貴方はブリタニアに吹きわたる風を感じていますか? *ミナクスとモンデイン ここは剣と魔法の世界、ソーサリア。 徳の世界と呼ばれたところ・・。 しかし、どこからかやってきた悪の魔道師モンデインが、 その愛人ミナクスと共にこの世界へと侵略を開始しました。 戦う事に慣れてなど居なかったソーサリアの住民は、彼らに蹂躙されるがまま となってしまいました。 そこへ、どこから現れたのか銀の鎧を着た徳の具現者ロードブリティッシュが現れ、 激戦の末に、モンデインを打ち倒しました。 緑の大地に倒れたモンデインを見据え、 そのまま又ふらりと消えてしまったロードブリティッシュ。 モンデインは倒れながらも呪詛の言葉を発していました。 最後に残った力を振り絞り、どこからか取り出した宝珠を握り砕くと こう呟きました。 『壊れろ、壊れろ、ソーサリアよそして混乱せよいくつもに分かれて・・!』 砕けた宝珠はこのソーサリア全てをバラバラにしてしまい、ソーサリア はいくつもの破片の世界(シャード)へと別れてしまいました。 最後に主人が魂を亡くすのを見ていたミナクスは跪き、こう誓いました。 『我が主、ダークモンデインの名に誓う このソーサリアを混乱に巻き込み、いつか希望を全て打ち砕くと』 *異世界からの三人の皇女 そしてここは Lapis と呼ばれるシャードの世界。 モンデインの愛人、ミナクスがこの破片に狙いをつけたのです。 人々は襲われ、大地は血にまみれました。 「ロードブリティッシュはどこへ行ってしまったんだ・・!」 かつて、世界を救った徳の具現者ロードブリティッシュはすでにこの世界に無く 人々はまたも蹂躙されるに任せるしかありませんでした。 しかし、そこへ3人の女性が送り込まれました。 一人はアレクサンドラ、彼女は武勇の力で人々を救い 一人はゾフィー、彼女は慈悲の心で人々を慰め 一人はヴィクトリア、彼女は誠実な心で人々に希望を与えました。 ロードブリティッシュ不在の間、彼女らはこのLapisを守る事となり 人々の願いで、3人の女王としてこの世界を守る象徴となりました。 アレクサンドラはフェルッカのブラックソーン城 ゾフィーはトランメルのブリティッシュ城 ヴィクトリアはマラスのルナ城 3人の女王は話し合いました。 ミナクスの野望は留まるところを知らず、ロードブリティッシュの帰還を望むのも もはや絶望的である今、3人だけでこの世界を守護するのは難しいと。 そこで、3人の女王は力をあわせ、助けになる人々を彼女達 そしてロードブリティッシュの故郷でもある 地球世界から召還することとなりました。 3人の皇女は民と名誉のために多くの冒険者たちと共に戦いました。 しかし、時間は無情にも過ぎていき、やがて人々の心は荒んでいくのでした。 皇女たちは戦いを望んでこの世界へとやってきたわけではなく、次第に荒廃していく世界、人心に彼女たちも疲弊してしまいました。 そして、ラピスは静かに崩壊していきました・・。 『やはりこうなりましたか・・殆ど予定調和とはいえ殆ど全ての世界が壊れてしまうのは少々予想外でしたねぇ・・』 そう呟いたのは誰だったのか。 彼は更に続けました。 『ではもう一度試してみましょう、次は新たな不確定要素を入れてみますか』 『Kuh La Por Wopl Jukwer 光あれ』 ---- *Stygian Lapis -私は・・私は・・ミナ・・ミナ・・? 外はいつも暗い、そんな場所。 ここがどこで、いつで、光なのか闇なのかハッキリしない、そんな場所 そこで私は目覚めた。 頭が混乱、混濁している最中にも容赦なく声がかかる。 「お目覚めですか?アメリア様」 目を開けるのも煩わしい、耳に音が入るのも煩わしい。 -この体は誰の体? 「今日も暗いままですけど、それでもブリタニアは晴れているようございますよ。」 「・・・晴れって何・・?」 と、問いかける暇もあらばこそ、彼女、アメリアは飛び起きた。 そこにいるのはメイド姿の女性。 「ちょっとホリデー!今そこに誰かいなかった!?具体的に言うといつも変なフードついたローブを来てる変な男!名前は・・」 暗い中、精一杯明るい魔法の光を要所要所に置いてあるトーチやランプに灯しつつ 「はいはい、先程突然現れて、いつもの様にこうおっしゃいましたよ。」と言って、彼女、フェスティブホリデーは続けた。 『よろしくお願いします。以上です。』 二人は同じセリフを同時に言うと、嬌声をあげた。 「ん~~~!!今日も忙しくなりそうね!」 ---- そして、貴方は今 いつか見た遠い夢、緑あふれる夢と混沌の大地 ブリタニアへと降り立ちました。 ここからあなた達のストーリーが始まります。 『なんじゃこれ@Ameria』 第悪夢話 [[アメリアのカオスワーズ]] 第三話[[冒険者たち]]

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