さよならピアノソナタシリーズのヒロインの一人。
編んだ長い黒髪と鋭い目つきが特徴的なおねえさま。民俗音楽研究部?部長にして、フェケテリコのメインヴォーカル・ギタリスト・バンドリーダー。自称革命家であり、2chのスレでは「革命」「革命先輩」などと呼ばれる。バイセクシャルで、千晶真冬ナオを見初めてバンド(部活)に引き入れた。
授業をさぼりまくる問題児だが、首席で卒業し国立お茶の水女子大学(と思われる)にストレートで合格するほど成績優秀。いわゆるハイスペック先輩キャラ。

全杉井作品中でも最も強烈な人格の持ち主で、シリーズを象徴するキャラクターでもあり、キャッチコピーである「恋と革命と音楽の物語」はこの神楽坂響子のモットーからとられている。
自分の欲望にたいへん忠実かつ策謀と行動力に優れ、世界革命を成功させつつ自分ごのみの可愛い女の子をとりそろえるためにバンドメンバーを選んだと明言する。その奇矯な言動は冗談ととられることも多いが、ナオ曰く「冗談と本気の境目がそもそも存在しない」。ナオへの思いが真剣であることが明らかになった2巻では多くの読者を驚かせた。また、その恋と音楽と革命に対する思想を総括する4巻の告白・演説シーンは作中屈指の名場面である。

愛器はギブソン・レスポール・カスタム。"Black Beauty"の名にふさわしい使い手。真冬のような超絶技巧ソロで聴かせるタイプではなく、リフのパワーで圧倒するタイプ。

高校卒業後は千晶と同居し愛人生活を送っている。







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最終更新:2009年12月21日 02:54