名前：スキホ - Sukiho -
性別：男
身長：170cm
体重：64kg
特技：弦楽器の演奏
癖：十字を切る動作
好きなもの：和菓子、ペンギン、オルゴール
嫌いなもの：雷、ずっと後ろに立たれる事、挨拶をしない人
拾われた日：9月23日
独り暮らし中の高校二年生、17歳。自称スキビーの保護者。歳の割にとても落ち着いており、決断力がある。
朝は鍛錬、昼はスキビーと一緒、夜はスキビーが寝付いたところで勉学。スキビーがいるところには高確率で彼もいる。いないと思っても、建物の陰に潜んでいたり、木の上にいたりする。いざという時は素早く飛び出し飛び降りたりと、神出鬼没。物理的に打たれ強い。
髪で隠されている顔を見られそうになると隠し、人がいるところで露出する事を避けている。
寡黙に見えるがお喋り好きで、気がつけば話続けている。朝は黒のタンクトップで過ごしている事が多い。動きやすい格好が好き。
お化け屋敷などの作られた恐怖に体験する系が苦手で、スキビーがいなければ誘いを断わったり、目を離した隙にいなくなったりする程。スキビーが行きたいと言えば参加する。表情や態度に出ないあたり、精神的にも強い。終わった後の感想を聞くと強がる。油断すると手足が出る。映画などの見る系は怖くない。
隠し武器を扱う相手と交わる事が多かったので、その対策には人一倍長けている。
教本や資料がないと、まともに機械を扱ったり、料理をする事ができない（まともに作れるのがスキビーの好物）。なにも見ずに直感だけで作った料理は、見た目は普通、悪い意味で味が奇想天外。本人もその料理を口にするが、不味いとも美味しいとも思っていない。舌が自分の料理の味に慣れてしまったせいだと言う不思議。彼と同じ材料と作り方で他人が作った場合、不味いと思っているので味覚音痴というわけではないようだ。食べられるうちに食べるという習慣が身に付いているため、人の倍は食べるようになっている。そのため出されたものは味を問わず完食する。
過去に身に着いた習慣で最も気を付けている事は、金目の物を見かけると、うっかり盗みそうになる事。
礼儀作法、社会一般常識等を身に付けているが、お師匠さま死後、使わなくなった（敬語は人を煽る、適当にあしらう時に敬語を使う事はある）。次に尊敬する存在に出会うまで、使う事はない。
雷に対して根強い恐怖が植え付けられている。お化け屋敷のように強がる事はできない。狭い場所に閉じ籠って小さくなっている。大きな音や雷が落ちる映像と言った作り物は驚くだけ。雷に打たれた痕があるが、それに関しての記憶はない。
本来は父（海.賊）、母（元花.魁）、姉、自分、妹の五人家族だった。
母は父に買われ、その後船上で幸せに過ごす。海の上でスキホは産まれた。スキホが産まれてから一家が騒動に巻き込まれやすくなる。彼の後に産まれた妹は病弱で薬がないと生きていけない体に、父は自分を庇って死亡、船員は次第にまとまりを失い解散していった。わずかな貯蓄がなくなった事で薬が買えずに妹死亡、姉も疲労とストレスから流行病にかかり死亡。女手一つで育てる事ができないとわかった母が、最後の賭けとして人通りの多い場所へ置いて行った。
捨てられていたところを運良くお師匠さまに拾われた。お師匠さまは教室を開いており、拾われた次の日には教室へ通うようになる。教室は自分と同じく拾われの身、または家庭の事情で引き取らざるを得ない身などが集まり、孤児院同等の場所になっていた。彼はその人を「師匠」と、日常生活では父上と呼び慕っていた（教室にいる間は父上呼びを禁止されているが、うっかり口にして注意を受ける事があった）。彼にはまだ学がなかったため、成績はよくなかった。もう一度人間として生きる機会を与えてくれた父への感謝、学を与えてくれた師への期待に応えるうちに、成績が上がっていき、やがてそれはトップ争いができる程に実力をつけていた。
お師匠さまが亡くなったと同時に教室は閉鎖、居場所もなくなってしまった。死因は不明。亡くなる前、お師匠さまから紹介された学校へ通うようになる。しばらく通っていたが、そこでの学校生活は自分に合わないと思うようになり、彼は通う事がなくなった。たまに訪れたと思えば部活動にばかり、授業では怠けているため、周囲から変な噂を流されている。特殊な学校のため、自ら辞めようとしない限り、卒業まで在校生として名前が置かれる。それに足して、お師匠さまとの関係、部活での活躍でかなり優遇されている。
教室時代に好敵手が存在したが、師が亡くなって以来悪友関係へ。
捨てられた当時、決して短いとは言えない期間を彷徨っていた。縋りつく存在は踏み歩かれた後の泥、命を繋げてくれた存在は必要とされなくなった廃棄物、衣服と呼ぶには悲しい格好だった。道行く人々から好奇な目で見られ、好奇心を抱いた者には足蹴にされ、それを見る者には罵倒され、大人に対して恐怖と憎しみを抱いていた。その反動から、お師匠さまの死後、大人を蔑むようになった。決してお師匠さまの習いを忘れたわけではない。中でも、偉い地位に居座り、それ相応の行いをしない人を嫌った。自分より劣った存在が上に立つという事が許せない。
やんちゃが過ぎて、悪友と共に生死を彷徨う危機に陥る。不運にも大きな雷が落ちるところを目にする。過去の出来事がフラッシュバックし、耐え切れずに背中を向けて逃げ出した。ここで雷に対して決定的なトラウマを抱くようになる。
罪悪感と後悔に苛まれている時、スキビーが現れ、なんやかんや救われる。彼女のためならなんでもしようと、忠誠を誓っている。
わざわざ振る舞いを変えた理由は、自分自身の環境を変え、同じ事を繰り返さないようにという思いから（学校時から現在まで続いている）。だがスキビーのお蔭で少しずつあるべき姿に戻ってきている。
素面は街で見かける普通の男の子と同じ。「友だち」という言葉を使う事に恐怖しているため、どんなに仲が良くとも「友人ではない」の一点張り。
- 学生服 - （スキビーと打ち解けるまでの姿、過去）
演劇部。捨てられていた時期に培ってきた想いや経験が高い演技力に繋がった。名を外す事を惜しまれ、現在も所属している。彼が舞台に上がる演目は必ず観客が増える（主に観客として訪れた人気者の悪友に釣られて着いてくる人）。ダークヒーロー・ミステリアス・皮肉屋キャラが得意。シリーズ作品で出演した怪盗役が彼の名を広めた。
常に笑みを浮かべている。たまに一人になると無表情、または不機嫌そうな表情をする。自分に寄ってくる女性に対して甘い言葉を囁いたり、遠目で見られていると知れば対象に近づいて口説いたり。老若男女、自身に少しでも好意を抱く者やファンに対して過剰過ぎるくらいファンサービス旺盛。大人しい雰囲気でありながらころころ変わる表情、巧妙な言葉選び、毒のある発言に惹かれた者が多い（当然全て演技）。
夏場でも手足を曝け出す事はなく、見ていて暑苦しい格好が多い（半袖短パンを着ていても下には必ず黒のタイツや長袖を着ている等）。運動服は自由なため、過去に着ていた中華服にしている。尚、好奇心で露出のある衣装を用意された事があるが、見事に下を着た。禁止令を出されると「退部します」ときっぱりと言い放つため、それ以来露出を求められる事はなくなったが、代わりに変なファンが付いた。楽器を弾ける事から、臨時でバンドメンバーになる等、その手のファンも増えている。
悪友が表の人気者、彼は裏の人気者。よく見るとかっこいいタイプ。長い髪で顔の輪郭、羽織で体格が隠れるため中性的に見られる。そのため、男性からの人気も少なくない。穏やかな笑みの裏には黒い感情が渦巻いている。どこか余裕がないように窺えると、彼に一番近い悪友は言う。
勝ち負けの執着心がない。問題ごとに絡まれやすい、手を出されそうになると反撃せずに避ける。なんとかギリギリ避けられたという演出をするため、弱者と思われがち。争い事を避けているようだが、悪友が絡むと性格が変わったかのように勝利への執着心を見せる。
スキビーに忠誠を誓うと決めた時、目の前で髪を切る。徐々に本来ある姿へ戻って後日、学校に訪れた際に、別人のように変わった彼に嘆き悲しむ女性があちらこちら見かけられた。
基本的「～君」呼び、年上には「さん」。全て演技。
【 普 段 】対象条件：ファンを除いた全員。
→年上ver（比較的いい子、ただの敬語）
「どうぞ、この僕に任せてください」
「なにをしているんですか？ こんなところでやらなくとも、向こうに席がありますのに」
「先輩、いくら僕でもそれ以上求められると、期待に応え辛いですよ」
→年下・同級生ver（年下に対しては比較的いい子、同級生には年相応ぽく）
「いいよ、僕が代わりに取りに行ってあげる」
「進級するのかい？ 少しぐらいなら応援してあげてもいいよ、はは」
「じゃあね、楽しかったよ。ありがとう」
「いつまで脳をつるつるにしているつもりだい？ いい加減使ってあげないと、脳が可哀想だ」
→気分が良いver（英語交じり）
「wonderful！ 君はなんて素晴らしい人なんだ！」
「cute！ cute！ いいよ、すごくいい！」
「そうそう、fantastic。やればできるじゃないか」
→好感度が低いver（生意気な敬語、ちょっと機嫌が悪い）
「構いませんよ、ちょうど時間が空いていたところですので」
「人は一人で生きていけないと言いますけど、始めから一人だった側にすれば、それは非常に都合のいい言葉ですよ。……なんて、誰かの言葉でありましたね」
「へえ、そんな噂が広まっていたんですか。まあ、好きなように言わせたらいいですよ」
→好感度が高いver（言葉がちょっときつい、ツンデレ気味）
「どうしたんだい、君のような人が黙りこくっているなんて、この後はどんな災害が待っているんだか」
「なにさ、僕が君になにかしたとでも？ 思い上がりもいいところさ、君と違って僕にはそんな事をする時間がないんだよ」
「君は相変わらず突拍子もないことを言うね。自惚れないでもらいたいよ、リップサービスというものを知っているかい？」
「確かに僕は不快って言ったさ。だけど、やめろとは言ってないだろ」
【 甘 い 言 葉 】対象条件：ファン。
「僕は君に出会うためにこの場に立っている……と言えば臭い芝居になるな。正直に伝えよう。僕を追う時の君の瞳がなんと健気で美しく、色彩に溢れ儚く輝くか。その瞳でいつまでも僕を追ってほしいんだ」
「そこで隠れて見られると、僕だって恥ずかしく思うよ。どうだろう、こんな場所で話すより、どこかお茶を飲みながら話をしないかい？」
「花を彷彿とさせるような匂い、ああ、覚えているよ。一度出会った人を忘れる方が、僕には酷なことだ。君のように素敵な人は尚更ね」
【 サ ー ビ ス 】 対象条件：（気分による）演じたキャラクターの女子生徒ファンに対して。男子にはやらなくもないが進んでしない。
「力のないただの人間がこの私に同情するのか……笑えない冗談だ。……今だけだ、その好意を受け取ろう」（舞台から降りた際に女子生徒が花束を抱えて待っていたので、顔をそむけながら受け取る）
「お嬢さん達のその愛、しっかりと届きましたよ。僕は価値のあるモノを愛しています。……そうです、貴方達の美しく輝く心を、僕は愛しているのです」（キャラクターの話をしていた女子生徒達の背後から話しかけ、手元から人数分の花を出現させる）
「馬鹿だなあ。僕に憧れるのは結構だけど、邪魔と言われているのが理解できないか。君がいると、この場にいる人の迷惑になるんだ。早く帰ったらどうだ、そのハンカチは君へのプレゼントにするよ」（オーディションに落ちた生徒に対して持っていたハンカチを差し出す、見えないところでは背中をポンと叩いている）
「おいそこのヘナチョコ！ なにいつまでもうじうじ悩んでんだよ、俺はテメェのような奴が気に食わねえんだ。やるんならやる！ やらねえならやらねえ！
慎重な判断に足手纏いのレッテルを張るつもりかあ？」
（以前演じたキャラクターを好きと言っていた女子生徒が扉の前でぶつぶつ言いながらうろうろしているのを見かけたので、そのキャラクターの口調で話しかけた）
前髪で隠されたところには傷痕がある。その目の近くに傷があるせいか、表情が作り辛いらしい。向かって右側の表情が引き攣り気味。表情作りが下手というわけではない。
前髪も眉より上で短かった。下半身を中心に大小さまざまな傷痕がある。
〇傷跡
〇教室時代
【製作者】F氏(@fshi_kikaku）
【使用制限】動揺や混乱している時は例外で、基本的一人称と口調はセットです。一人称と口調を意識していただければ幸いです。過去の口調（甘い言葉、サービス）は固定されていませんのでご自由にどうぞ。それ以外での使用制限は特にありません。なにか不明な点がございましたらお気軽に声をおかけください。
【好き要素】
外面：黒髪＋青目/ショート/髪を結ってる男/前髪で片方の目が見えない＋たまに見える/やる気のない表情/無表情/ロングコート/中華服/七分丈/指なしグローブ/着痩せ/タンクトップ/全身真っ黒/黒手袋/エリート校にありそうな制服（海軍式）＋黒＋赤/メッシュ/ビビットピンク/ハーフアップ/内ハネ/外ハネ/坊ちゃんにありそうな前髪のハネ/猫を彷彿とさせられるハネ/髪が分かれた時にできる三角の分け目/髪が前にきている/髪と顔の間にできる空間/羽織/張り付いた笑み/中性的/袖と手袋の間から見える肌（絶対領域）/
内面：いかにも俺を使いそうな男の一人称わたし＋僕/怖いものに対して苦手意識/年齢の割に大人びている/楽器扱える/十字を切る動作/機械音痴/料理下手/マニュアル人間/人の真似/嘔吐下手/何かに対して過剰に怯える/左利き/訓練したことでの両利き/父上呼び/師匠呼び/口調の使い分け/直球な物言い/自称弟子→正式に認められる/英語交じり/誰に対しても～君呼び/生意気な敬語/くだけた敬語/甘い言葉/演技/無自覚な甘い対応/過去の出来事で身に着いた習慣/どこか余裕を持っている/どこか余裕がない/中身は普通の男の子/見た目モブっぽい/クーデレ/ツンデレ/自称/ファンサービス旺盛/マイペース////
その他：青年少女の青年/未成年/17歳/捨て子/元問題児/師弟関係/父子関係/長男/上と下の兄弟に挟まれる/ペンギン/肉弾戦/徒手空拳/素手の方が強い/日本刀/孤児院/好敵手の存在/悪友関係/スピード＞パワー/普段は実力を出していない＋全力で行動する時は上着を脱ぎ捨てる/視力が弱い/自業自得/自らの手で機会を潰す/失敗を引き摺る/自分が知らないことを誰かが知っている/同等な関係から助け合う関係への移動/大切に思っている人の死去/シリアス的な意味の不憫/ふとした動作が年相応/わりとなんでもこなせる/努力型/天才型/高い演技力/二番手/実は人気者/顔の傷を見られそうになると隠したがる/勝ちへの執着心/変な噂/環境を変えるために別人のような振る舞いをする/なんでもありな二次元的学校/王子様的存在/常識人orツッコミのようでそうでもない/現在のキャラクターが濃い過去/教室の隅にいる人と中心にいる人の組み合わせ（スキホとリー）/努力する方向が変/女子供には手を出さない/弱者と思われている/反撃せずに避ける/憎まれ役を買う/神出鬼没幸せ家族/愛の行き違い/花.魁/海.賊/女兄妹、/やらないとこちらが死ぬ境遇/不本意でも進むしかない選択肢/露出を拒む/好感度が高いと対応が冷たい、きつい/ころころ変わる表情/隙のない精神力の強さ＋特定の事に関して弱る/特定の事で気配に鈍くなる/
ダークヒーロー/ミステリアス/皮肉屋/怪盗////
