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スキホ - (2016/06/20 (月) 23:16:08) の編集履歴(バックアップ)



名前:スキホ - Sukiho -
性別:男
身長:174cm
体重:68kg
特技:弦楽器の演奏
癖:十字を切る動作
好きなもの:和菓子、ペンギン、オルゴール
嫌いなもの:雷、ずっと後ろに立たれる事、挨拶をしない人
拾われた日:9月23日

独り暮らし中の高校二年生、17歳。自称スキビーの保護者。歳の割にとても落ち着いており、決断力がある。
朝は鍛錬、昼はスキビーと一緒、夜はスキビーが寝付いたところで勉学。スキビーがいるところには高確率で彼もいる。いないと思っても、建物の陰に潜んでいたり、木の上にいたりする。いざという時は素早く飛び出し飛び降りたりと、神出鬼没。物理的に打たれ強い。
 髪で隠されている顔を見られそうになると隠し、人がいるところで肌を露出する事を避けている。

 

  1. 人物像詳細
  2. 蛇足設定
  3. 現在の口調
  4. 過去詳細
  5. 過去の口調
  6. 生い立ち
  7. 成長詳細
  8. 使用制限・好き要素
  9. 参考資料

 

人物像詳細


 寡黙に見えるがお喋り好きで、気がつけば喋り続けている。話題がないと静かになるだけで、話題があればいくらでも話続けられる程。
 朝は黒のタンクトップで過ごしている。動きやすい格好を好む。
 お化け屋敷などの作られた恐怖に体験する系が苦手で、スキビーがいなければ誘いを断わったり、目を離した隙に姿を消す。スキビーが行きたいと言えば参加する。表情や態度に出さないあたり、精神は非常に強い。強がりで思ってもいない事を口にする(この程度か、面白味がなかった、なんともなかった等)が、油断すると手足が出る。映画などの見る系は怖くない。
 隠し武器を扱う相手と交わる事が多かったので、その対策には人一倍長けている。
 教本や資料がないと、まともに機械を扱ったり、料理をする事ができない(まともに作れるのがスキビーの好物)。なにも見ずに直感だけで作った料理は、見た目は普通、悪い意味で味が奇想天外。本人もその料理を口にするが、不味いとも美味しいとも思っていない。舌が自分の料理の味に慣れてしまったせいだと言う不思議。彼と同じ材料と作り方で他人が作った場合、不味いと思っているので味覚音痴というわけではない様子。食べられるうちに食べるという習慣が身に付いているため、出されたものは味を問わず完食する。過去に身に着いた習慣で最も気を付けている事は、金目の物を見かけると、うっかり盗みそうになる事。やってしまった時はこっそり返している。
 礼儀作法、社会一般常識等は身に付いているが、お師匠さま死後、使わなくなった(人を煽る、適当にあしらう時に敬語を使う事はある)。尊敬する人物のみ使用するため、現在は使用していない。
 雷に対して根強い恐怖が植え付けられている。お化け屋敷の時のように強がる事はできない。狭い場所に閉じ籠って小さくなってしまう程。大きな音や雷が落ちる映像と言った作り物は驚くだけだが、積極的に見聞きしようとは思わない。生まれつき雷に打たれたような傷跡がある。


蛇足設定


  • もともとは左利き。訓練した事によって両利きになった。
  • 嘔吐が下手。今までお師匠さまに手伝ってもらっていた。現在は吐く事ができず、溜め込んでいる。
  • 気が滅入っている時は独り言が多くなる。その大半はお師匠さまへの語りかけ。
  • チャイナ服はお師匠さまがおふざけで貰ってきたもの。現在は形見の一つ。丈の長さは肘下まで(七分丈)。
  • お師匠さまから譲り受けた日本刀があるが、徒手空拳を得意としているので扱う事がない。武器に関してはわりとなんでもこなせる。飲み込みが早い。
  • お師匠さまとは家族関係よりも、師弟関係が強かったため、無意識に家族愛を欲している。あの関係に満足できなかったわけではない。
  • 女子供に対して手を出す事はない。どんなに理不尽な事をされても、絶対に手を出す事はないが言葉は出る。
  • 天然タラシ。好意を寄せているかと思われるような対応をする事もあるが、その気は一切ない。好感度が高い程、その対象に甘くなり、振り回す傾向がある。普段は振り回される側。
  • スキビーを人質にとられる事があるが、焦りもせず冷静に対応できる。相手の集中が自分に向けられている間に、スキビーの兄と姉がスキビーを回収するという事ができるようになり、かえって動きやすいらしい。
  • 彼の実力がどれ程のものか不明。普段は実力の半分も出していない。本気になった時には上着を脱ぎ捨てる。
  • スキビーの影響で定期的に教会へ通っている。初めはめんどくさがっていたが、現在は独りでも行くようになった。スキビーとお揃いの修道服に、髪を下ろしてフードを深く被っている。
  • 初恋は終了済。美しく物静かな印象を与える年上女性だった。逝去。
  • スキビー曰く、海や舞台を見る目がどこか寂しげらしい。
  • 左目は光に弱く、視力もよくない。長時間光を見ると、自然と涙が流れてしばらく止まらなくなるらしい。左目を露出する際、ピントを合わせるため、目薬を点す事がある。目薬を差す時は無意識に口が開くタイプ。眼鏡もコンタクトもしたくない派だが、細かい事をする際には仕方なく眼鏡をかける事がある。
  • 楽器を弾いている間は音に集中しているため、普段よりも気配に鈍くなる(完全に鈍くなるのではなく、人並みになる程度)。一人でいる以外ではあまり弾く事はない。
  • 自分から喧嘩をする事がない。きっかけになる事はあるが、手を出す事はせず、言葉だけで相手を圧倒させる。あまりに苛ついた時には、わざと煽って攻撃させる。それに対して「正当防衛だ」とやり返す、倍返し。あくまで自分は悪くないという態度。

 

現在の口調


作られた口調、ゆったりとした喋り方。稀に刺々しく、皮肉めいた発言が出る。

 【 普 段 】条件全員。
一人称:「わたし」
二人称:「お前」
「わたしはあの子の保護者だ」
「成長を続けなければ、あの子を守ることはできないだろう」
「随分と甘やかされて育てられたのだな」

 【 素 面 】条件:災難続き、余裕がない時
一人称:「僕」
二人称:「お前」
「だあああッ! 疲れる! 引っ張るな! 話ならしてやるから大人しくしろ!」
「……はあ、呆れた。お前は本当に馬鹿だ」
「なんだよ、僕がなにか悪い事でもしたのかよ。してないんだから問題ない筈だろ」

 【 敬 語 】発生条件:相手を煽る時、面倒な時。
「はあ、そうなんですか」
「いいですよ、わたしは失う物なんてとうにありゃしませんので。ご勝手にどうぞ」
「少々頭を使うことを勧めましょうか、いつまでも脳味噌をつるつるにしていては脳味噌が可哀想ですよ」


 【 お師匠さま逝去前 】条件:お師匠さま健在時の全員。
一人称:「僕」
二人称:「貴方」
「ば、馬鹿じゃないですか! なにしてるんですか!」
「まあ、僕は師匠の一番弟子ですから、この程度の事なんてちょちょいとこなしてやれますよ」
「僕はそのような意味で話したわけではありません。からかうのも程々にしてください」
 【 お師匠さま逝去後 】条件:自分(独り言自分、独白的)。
「あの短期間にここまで成長することができたのは、貴方のおかげです。あの日、貴方に拾われることもないまま過ごしていれば、力のないわたしは野垂れ死にしていたでしょう。教わったことを取得することが、貴方の期待に応えることが、わたしにとって感謝の表れでした。……僕は、さみしいです」

 

過去詳細





- 過去スキホ - (スキビーと打ち解けるまでの姿、言動は全て演技で本来の姿は皆無)
※制服自体は現在も着用しています※

年齢:15歳前後
身長:170cm

 演劇部。幼少期に培ってきた想いや経験が、高い表現力に繋がった。生々しい表現と、羞恥心がまるでないような演技に、部員達も影響され、例年に比べて完成度の高い作品が数多く生まれた。登校数が減るに伴って、部活も辞めようとした際に、部活から名を外す事を惜しまれ、現在も所属している事になっている。彼が舞台に上がる時は必ず観客が増える(観客として訪れた人気者の悪友に釣られて着いてくる人が半数)。ダークヒーロー・ミステリアス・皮肉屋キャラが好評。シリーズ作品で出演した怪盗役が彼の名を広めた。舞台を終えると、涙が流れているが、それは感情からではなく事故によっておかしくなった涙腺によるものである。その事を知る者は悪友のみ。ぼやけた世界で生きている。
 飄々とした言動で、常に穏やかな笑みを浮かべているが、一人になると無表情、または不機嫌そうな表情を浮かべる。自分に寄ってくる女性に対して甘い言葉を囁いたり、遠目で見ている者がいるならば近づいて口説いたりする。老若男女、自身に少しでも好意を抱く者やファンに対して過剰なファンサービス。大人しい雰囲気でありながらころころ変わる表情、巧妙な言葉選び、毒のある発言に惹かれた者が多い(全て演技だという事を誰も知らない)。弦楽器を扱える事から、臨時で軽音部に出演する事もある。
 夏場でも手足を曝け出す事がなく、見ていて暑苦しい格好が多い(半袖短パンでも下には黒のタイツや薄手の長袖を着ていたりなど)。運動時は自由服なため、教室時代に着ていた中華服にしている。尚、露出のある衣装を用意された際には、その衣装の下に薄手の長袖を着ていた。露出するようにと命令されると、退部宣言する程に露出を拒む。それ以来、露出を求められる事はなくなった。
 悪友は表の人気者、彼は裏の人気者。よく見るとかっこいい、雰囲気がかっこいいタイプ。長い髪で顔の輪郭、羽織で体格が隠れるため、男性からは中性的に見られる。女性に恋心を抱かれ告白される事は多々、男性からも少なくはない。すべてやんわり断っている。
 勝ち負けの執着心がなく、やたらと問題に巻き込まれやすい。手を出されそうになると、反撃せずに避ける。ギリギリ避けたという演出をするため、弱者と思われている。争い事を避けているようだが、悪友が絡むと性格が豹変し、勝利への執着心を見せる。
常に浮かべる穏やかな笑みの裏には黒い感情が渦巻いている。どこか余裕がないように窺えると、彼に一番近い悪友は言う。
 

 スキビーとはこの時期に出会い、救われる。彼女に忠誠を誓うと決めた時、けじめとして目の前で前髪を切り落とし、分け目も元に戻す。本来あるべき姿(スキホの人格)へ戻っている最中に、嘆き悲しむ女性や男性があちらこちら見かけられた。

 

過去の口調


基本的「~君」呼び、年上には「さん」。全て演技。

 【 普 段 】条件:ファンを除いた全員。
→年上ver(比較的いい子、敬語)
「どうぞ、この僕に任せてください」
「なにをしているんですか? こんなところでやらなくとも、向こうに席がありますのに」
「先輩、いくら僕でもそれ以上を求められますと、期待に応え辛いですよ」
→年下・同級生ver(年下に対しては年上の時と変わらず比較的いい子、同級生には年相応ぽく)
「いいよ、僕が代わりに取りに行ってあげる」
「進学するのかい? 少しぐらいなら応援してあげてもいいよ、はは」
「じゃあね、楽しかったよ。ありがとう」
「いつまで脳をつるつるにしているつもりだい。いい加減使ってあげないと、脳が可哀想だ」

→気分が良いver(英語交じり)
「wonderful! 君はなんて素晴らしい人なんだ!」
「Good! cute! pretty! いいよ、すごくいい!」
「そうそう、fantastic。やればできるじゃないか」

→好感度が低いver(生意気な敬語、少々機嫌が悪い)
「構いませんよ、ちょうど時間が空いていたところですので」
「人は一人で生きていけないと言いますけど、始めから一人だった人からすれば、それは非常に都合のいい言葉ですよ。……なんて、誰かの言葉でありましたね」
「へえ、そんな噂が広まっていたんですか。まあ、好きなように言わせたらいいですよ」
→好感度が高いver(言葉が少々きつめ、ツンデレ風味)
「どうしたんだい、君のような人が黙りこくっているなんて、この後はどんな災害が待っているんだか」
「なにさ、僕が君になにかしたとでも? 思い上がりもいいところさ、君と違って僕にはそんな事をする時間はないんだよ」

「君は相変わらず突拍子もないことを言うね。自惚れないでもらいたいよ、リップサービスというものを知っているかい?」
「確かに僕は不快って言ったさ。だけど、やめろとは言ってないだろ」

 【 甘 い 言 葉 】条件:ファン。
「僕は君に出会うためにこの場に立っている、……と言えば臭い芝居になるな。正直に伝えよう。僕を追う君の瞳がなんと健気で美しく、色彩に溢れ儚く輝くか。その瞳でいつまでも僕を追ってほしいんだ」
「そこで隠れて見られていると、僕だって恥ずかしく思うよ。どうだろう、こんな場所で話すよりも、どこかお茶を飲みながら話をしないかい?」
「花を彷彿とさせるような匂い、……ああ、覚えているよ。一度出会った人を忘れる方が、僕には酷なことだ。君のように魅力的な人は尚更ね」

 

 【 サ ー ビ ス 】 条件:(気分による)演じたキャラクターの女子生徒ファンに対して。男子にはやらなくもないが進んでしない。
「力のない非力な人間がこの私に同情するのか……笑えない冗談だ。……今だけだ、その好意、受け取ろう」(舞台から降りた際に女子生徒が花束を抱えて待っていたので、顔をそむけながら受け取る)
「お嬢さん達のその愛、しっかりと届きましたよ。僕は価値のあるモノを愛しています。……そうです、貴方達の美しく輝く心を、僕は愛しているのです」(キャラクターの話をしていた女子生徒達の背後から話しかけ、手元から人数分の花を出現させる)
「馬鹿だなあ。僕に憧れるのは結構だけど、邪魔と言われているのが理解できないか。君がいると、この場にいる人達の迷惑になるんだ。早く帰ったらどうだ、そのハンカチは君へのプレゼントにするよ」(オーディションに落ちた生徒に対して持っていたハンカチを差し出す、見えないところでは背中をポンと叩いている)
「おいそこのヘナチョコ! なにいつまでもうじうじ悩んでんだよ、俺はテメェのような奴が気に食わねえんだ。やるんならやる! やらねえならやらねえ! 慎重な判断に足手纏いのレッテルを張るつもりかあ?」(以前演じたキャラクターを好きと言っていた女子生徒が扉の前でぶつぶつ言いながらうろうろしているのを見かけたので、そのキャラクターの口調で話しかけた)

 

生い立ち


 もともとは父(海.賊長)、母(元花.魁)、姉、自分、妹の五人家族だった。スキホは家族の中で一番地位が低かったが、とても愛されて育ってきた。

 母は父に買われ、その後船上で幸せに過ごす。海の上でスキホは産まれた。
父譲りの豪快さと打たれ強さ、母譲りの気丈さと聡明さだった。スキホが産まれてから騒動に巻き込まれやすくなる。彼の後に産まれた妹は病弱で薬がないと生きていけない体に、父は自分を庇って死亡、左目の視力を失い、光に弱くなる。当時は少量の光でさえ、すぐに涙が流れる程に状態がよくなかった(現在はましになっている)。船員は次第にまとまりを失い、母の案により家族で船を離れ陸地で過ごすようになる。母と姉が出稼ぎに、スキホは妹のめんどうを見ながら留守番をしていたが、幸せな一年を過ごしていた。しかし、姉が仕事帰りに拉致され数日間行方不明になる。路地裏で浮浪者に好き勝手されている姉を見つけるが、姉と目が合った際に姉は死亡する。その後、後を追うように妹が流行病にかかって死亡。精神的に追い込まれ頭が回らなくなった母が、最後の賭けとして、物好きな仙人(お師匠さま)が存在する町まで移動し、スキホを置き去りにした。
 自棄になり、人を襲うようになる。大人に対して憎しみ、恐怖と怒りを抱いていた。物盗り、乞食、ゴミ漁り、すべて行い順応した頃、お師匠さまに出会う。返り討ちにされ、なんやかんや説教され、なんやかんや会話するようになり、なんやかんや性格が前向きになって、最終的には少年少女保護団体に拾われ働くようになる。だが、その団体の正体は、姉を拉致しては辱め好き勝手にした挙句、使い物になったと判断したらそのまま捨てた貴族の集団だった。散々利用され、姉の話を聞かされ、殺されそうになったところ、お師匠さまに救われる。この事件以来、貴族等の権力を持つ者を嫌うようになっては、希望を持つ事を放棄するようになる。飛び降り自殺をするも、お師匠さまによって失敗する。その後、なんやかんや絆され、慕うようになる。
 お師匠さまは教室を開いていたが、協調性を失なっていたスキホを通わせるには難しいと、長期間お師匠さまの家で学び、性格補正してから通うようになる。教室には自分と同じく拾われの身、または家庭の事情で引き取らざるを得ない身、学校以外でも学びたい者達が集まっていた。教室の近くには孤児院も存在しており、お師匠さまはスキホをそこに住まわせようと勧めるも、お師匠さまの家に居座る程にふてぶてしくなる。スキホはお師匠さまの事を「師匠」と、日常生活では「父上」と呼び慕っていた(教室にいる間は父上呼びを禁止されているが、うっかり口にして注意を受ける姿が見られた)。トップ争いをする好敵手が存在する。教室には頼りになる兄貴分、自分を慕う弟分が存在していたが、何者かに手酷く虐められ、教室から姿を消す。お師匠さまがその謎を突き止める前に謎の死を遂げる。
 お師匠さまが亡くなったと同時に教室は閉鎖。お師匠さまは亡くなる前に別の学校を紹介し、スキホを通わせる。今までの境遇から、本来の自分を閉じ込め、別人として生きる事を選択するが、お師匠さまが亡くなった事の虚無感が勝り、次第に登校しなくなった。稀に訪れたと思えば部活動にばかり、授業は怠けているため、周囲から変な噂を流されている。好敵手とは悪友関係になり、悪友がつるんでいたグループに混ざってやんちゃをするようになる。尚、特殊な学校のため、自ら辞めようとしない限り、卒業まで在校生として名前が置かれる。それに足して、お師匠さまとの関係、部活での活躍でかなり優遇されている。
 グループでやんちゃをするようになるも、決してお師匠さまの習いを忘れたわけではなく、傍観者でいる事が多い。だが、自分より劣った存在が、自分より高い地位にいる事をよく思っていないため、その者を見つけると、精神的に追い込もうとする。やんちゃが過ぎて、悪友と共に生死を彷徨う危機に陥る。不運にも、父が死んだ時の状況、自分が捨てられ彷徨った時の状況が再び訪れ、過去の出来事がフラッシュバックし、耐え切れずに悪友を見捨てて背中を向け逃げ出した。雷に対してトラウマを抱くようになった。
 その後、罪悪感と後悔に苛まれながら過ごすも、ある女性に恋をする。暫く経った頃、その女性から重要な話をしたいと誘われ二人きりになるも、目の前で射殺される。犯人は見つからなかった。
 精神が参り、荒み始めた時にスキビーが現れ、なぜだか懐かれ付き纏われ、なんやかんやスキビーの能力によって救われる。彼女のためならなんでもしようと、忠誠を誓っている。再び振る舞いを変化させて過ごしているのは、自分自身の環境を変え、同じ事を繰り返さないようにという思いからだが、スキビーのお蔭で少しずつあるべき姿に戻ってきている。
 素面は街で見かける普通の男の子と同じ。「友だち」という言葉を使う事に臆しているため、どんなに仲が良くとも「友人ではない」の一点張り。


簡略ver:
スキホ誕生→父事故死・左目に障害を持つ→仲の良かった船内で不穏な空気が現れる→船を離れて陸地で過ごす→姉死亡→妹死亡→母親に捨てられる→お師匠さまと出会う→団体に拾われるも騙され利用される→自殺失敗→お師匠さまに拾われる→平和だった教室で不穏な空気が現れる→お師匠さま死亡・教室閉鎖→本来の自分を閉じ込めて、別人として過ごすようになる・悪友とやんちゃする→悪友死亡(と思っている)→初恋の人が殺される→スキビーに出会う・救われる→スキビーに忠誠を誓う→現在


 

成長詳細


年齢:20歳~
身長:178cm~
「離れるなと言っただろう、スキビー」
「どこにやったのだろうか、覚えがなくてね。その子を返してもらえれば、思い出せそうだ」
「気にするな、スキビー。お前のお蔭で、わたしは解放されたんだ」

 スキビーを狙った宗教団体によって家を燃やされ、すべて失うも、いろいろとあって立ち直り、旅に出る事を決める。その時、スキビーも着いて行きたいと言い、二人旅を始めた(兄は快く見送ったが、姉は渋った)。
 かなり精神面に余裕を持つようになり、穏やかな表情を見せる事が増えた。
 自分を捨てた母や死んだ筈の悪友と再会したり、変な研究所に攫われたりと、波乱万丈な旅であるが、全て乗り越えて長い旅を終える。


流れ:
家が燃える→旅に出る→~~~→母と再会するも、不穏な雰囲気になる。事件に巻き込まれ、攻撃を受けそうになると母に庇われる。母はその傷で死ぬが、その前にスキホと和解する→~~~→組織に追われ満身創痍な悪友と再会、再び背中合わせで共闘する。終えると二人の間に不穏な雰囲気が現れるが、スキビーによって和解する→~~~……→旅を終える


 

使用制限、好き要素


【製作者】F氏(@fshi100
【使用制限】動揺や混乱している時は例外で、基本的一人称と口調はセットです。過去の口調(甘い言葉、サービス)は固定されていませんのでご自由にどうぞ。恋愛交流はNGです。スキビーとはあくまで男女友情として扱っていただけると幸いです。それ以外での使用制限は特にありません。なにか不明な点がございましたらお気軽に声をおかけください。
【好き要素】
外面:黒髪+青目/ショート/髪を結ってる男/前髪で片方の目が見えない+たまに見える/やる気のない表情/無表情/ロングコート/中華服/七分丈/指なしグローブ/着痩せ/タンクトップ/全身黒/黒手袋/エリート校にありそうな制服(海軍式)+黒地に赤のライン/メッシュ/ビビットピンク/ハーフアップ/内ハネ/外ハネ/坊ちゃんにありそうな髪のハネ/猫を彷彿とする髪のハネ/髪が分かれた時にできる三角の分け目/髪が前にきている/髪と顔の間にできる空間、奥行き/羽織/張り付いた笑み/中性的/袖と手袋の間から見える肌(絶対領域)/尻尾髪/ローブ+口元が隠れる、隠す/////
内面:いかにも俺を使いそうな男の一人称わたし+僕/怖いものに対して苦手意識/年齢の割に大人びている/楽器を扱える/十字を切る動作/機械音痴/料理下手/マニュアル人間/人の真似/嘔吐下手/何かに対して過剰に怯える/左利き/両利き/父上呼び/師匠呼び/口調の使い分け/刺々しい発言/直球な物言い/英語交じり/誰に対しても~君呼び/生意気な敬語/くだけた敬語/甘い言葉/演技/別人として生きる/無自覚な甘い対応/過去の出来事で身に着いた習慣/どこか余裕を持っている/どこか余裕がない/中身は普通の男の子/見た目モブっぽい/よく見るとイケメン、雰囲気イケメン/ツンデレ→クーデレ/振り回される→振り回す/自称○○/ファンサービス/マイペース/
不穏な言動/穏やかな言動で腹黒/タラシ/基本的鋭いのに身内が自分に対して好意を抱く事に関しては気付かない天然さ/顔の傷を見られそうになると隠したがる/勝ちへの執着心/努力型/天才型/高い演技力/露出を拒む/慣れる・好感度が高いと対応が冷たい・きつい/ころころ変わる表情/隙のない精神力の強さ+特定の事に関して弱る/ふとした動作が年相応/わりとなんでもこなせる/普段は余裕なのにいざという時に甘えるのが下手////
その他:青年幼女・少女の青年/青年+幼女・少女からの青年←少女/未成年/17歳/捨て子/元問題児/自称弟子→正式に認められる/師弟関係/父子関係/ペンギン/肉弾戦/徒手空拳/素手の方が強い/日本刀/孤児院/好敵手の存在/悪友関係/スピード>パワー/普段は実力を出していない+全力で行動する時は上着を脱ぎ捨てる/視力が弱い/自業自得/自らの手で機会を潰す/失敗を引き摺る/自分が知らないことを誰かが知っている/同等な関係から助け合う関係への移動/大切に思っている人の死去/不憫(シリアス)/二番手/実は人気者/変な噂/環境を変えるために別人のような振る舞いをする/なんでもありな二次元的学校/王子様的存在/常識人orツッコミのようでそうでもない/現在のキャラクターが濃い過去/教室の隅にいる人と中心にいる人の組み合わせ/努力する方向が変/女子供には手を出さない/弱者と思われている/反撃せずに避ける/やられたらやり返す/わざと煽る/憎まれ役を買う/神出鬼没幸せ家族/愛の行き違い/花.魁/海.賊/女兄妹/長男/上と下の兄弟に挟まれる/復讐/辱めを受けて死んだ姉の存在/病弱な妹の存在/兄貴分・弟分の存在+虐められる/家族内で地位が一番低い/やらないとこちらが死ぬ境遇/不本意でも進むしかない選択肢/特定の事で気配に鈍くなる/すべてを失う/波乱万丈の旅/ダークヒーロー/ミステリアス/皮肉屋/怪盗/ハッピーエンド後の因果応報/誰にも知られず一人で死ぬ/兄妹のような関係/揺るがない男女友情/ツーカーの関係/実は生きていた//



 

参考資料まとめ


スキホに関する画像まとめです。

○海賊時代(6歳前後):その1※暗闇で即座に動けるようにと眼帯をしていたその2

○教室時代(8歳~):その1
○過去(15歳前後):その1その2
○現在(17歳前後):その1その2
○成長(20歳~) :その1その2

○傷痕:その1(顔)その2(体)

(知らなくても問題ないスキホ一家)



旅の終わり


 旅を終えると、スキビーが突然倒れ、その日の内に死亡する。

 冷静さを失ったビーネがスキσφ§*μτЯыξに「生き返らせる事ができるのなら、してみなさいよ」と八つ当たりする。スキσφ§*μτЯыξはビーネの言葉を『願い』と判断し、スキビー達の世界の神とようやく会話をするようになる。スキビーが生き返ると、スキσφ§*μτЯыξはついでにスキホを呼んで、産まれるべき世界が違うから起きた問題だと伝える(父が死んだ時の状況、妹の体質、問題の巻き込まれやすさ、仙人であるお師匠さまの死等々)。流石のスキホもこれには遺憾するが、なんやかんやスキσφ§*μτЯыξに言いくるめられ、スキホはスキビー達の世界の子となる。同時に、生まれつき存在していた傷跡が消えて、以前よりも問題事に巻き込まれないようになった。

「スキホは、わしの大事な友だちだよ」
「ああ、そうだ。わたしは、お前の友人だ」

 尚、成長したスキビーがスキホに恋心を抱くが、スキホはそんなスキビーの想いに気付いていない。



その後


スキビーに告白されるが、それを拒否。その後、失踪。
失踪前から、多方面に命を狙われていた。その最中、スキビーからの告白で離れる事を決意。スキビーと許婚の関係が良好で『自分はもういなくなっても大丈夫』と判断したその日に失踪した。

ある日、傷ついた身体を引き摺っていると、川で溺れている女の子を見つける。助けに飛び込み、女の子だけ陸にあげた後、独り流される。助けられた女の子は別の人に保護され、スキホの事を知らずに過ごす。尚、助けた女の子はスキビーと同い年程だった。

スキホ(享年27歳)

 

 

 

実は生きていた