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スキアナスタシア - (2014/01/21 (火) 22:54:51) の編集履歴(バックアップ)



※分かりにくいですが、ドレスの二段目の部分は薄めの水色です


スキヴェーリン

性別:女
誕生日:3月19日
身長:154cm
体重:38.6kg
年齢:16歳(実際は14歳の姿で6000年生きてきた)
好きなもの:スキケレ、愛、綺麗な物、花、動物
嫌いなもの:愛されないこと、孤独

ある花畑の丘に立つ、大きなツリーハウスに住む少女。
6000年の歳月を経ているが、不老不死でも人外でも老いにくい訳でもなく、ちゃんと成長している、れっきとした人間。
しおらしい子で口数は多くないが、性格は素直かつ天真爛漫で好奇心は強く、何でも知ろうとする。
また、誰かを想い、誰かの為に涙を流すほど慈悲深い、無垢な心の持ち主。
天然ボケ気味でたまに意味不明な事や、ズレてる事を言う、いわゆる不思議ちゃん。
無知さがそれに拍車をかけている。
汚い言葉を知らない(「死ね」とか「消えろ」など、ちょっと重いのは知ってる)。
「愛」に思慕と執着と憧れを抱き、孤独を何より嫌い怯える寂しがり屋。

光の反射でキラキラと光り、刃に変化出来る髪の毛と、零れ落ちると宝石になる血液や涙などの体液を持つ特殊体質。
いくら不味い食べ物でも、食べ物には見えない食べ物でも、平気で残さず食べる。
寝込むことも無ければ、吐くことも無い。
ただし味覚音痴な訳ではない。
刃になる長い桜色の髪の毛は、色んな武器や物の形に変形可能。
小型と普通の大きさの物は、直接掴んで使い、大きな物は体を使って振るう。
普通に手足の如く、傷つけずに物を掴んだり人に触れられる。
お気に入りの形はレイピア。
他に癒しの力を持った光を操る力があり、歌声に乗せることも出来る。
その力は、枯れた植物は蘇り、生き物の病や傷は消え、汚れや悪いものを浄化させるほど。
ただし特殊な病は完全には消せない(緩和は出来る)。
障害や欠陥は不可。
ついでに動植物に好かれやすく、本人も戯れるのが好き。

お姫様のような見た目の割には、高い身体能力で振る舞いが野性児のそれに近く、軽々と木を登ったり(登るというより跳んでる)、身軽にぴょんぴょん跳ねたりする。
それを見た人からはよく「お転婆」だと勘違いされることも。
左目の涙腺が壊れてて、常に涙を流しっぱなし。
止めることは無理だが量は調整でき、宝石は緑系の物や黄色系の物。
本当に悲しい時は右目からも涙が出る。
こちらは青系の物や紫系の物。

スキケレとは恋人の関係にあり、強い信頼と好意、深い愛情を寄せる。
彼の前では自然とよく笑い、いつもより甘えん坊に。
たまに吹聴されたこと(いかがわしいこと)を実践しては、スキケレを慌てさせる。
因みに当人は「スキケレが喜ぶ」と言われたからやっているだけで、あまり意味を分かってない。

ネオン・ストリートや、人混みの多い場所に行く時は悪目立ちしないよう、フード付きの袖なしローブを着る。
綺麗な物が大好きで、それを持ってる人を見るとじっと見つめる癖がある。
よくレジンやアクセサリー等を作っており、それらを店に置いてもらったり、宝石を売ることで生計を立てている。
スキケレのお陰で手先が器用。
意外にもオシャレ好きで、中でもドレスがお気に入り。
頭につけてる物や服は、時々変わる。
歌声はとても美しく、その気になれば半径10kmまで響かせられる。
趣味は歌うこと、眠ること、綺麗な物コレクション、レジン・アクセサリー製作。
特技は子守唄。

一人称:私
二人称:貴方、呼び捨て


「貴方は誰? 私はスキヴェーリン」
「綺麗なガラス玉……(キラキラ」
「私、これ初めて見るの」
「スキケレ、大好き」



製作者:字(@AzaNa_Zi)
好き要素(多くなったので分けました)

容姿:桜色、光る髪の毛、くるんとした毛先、細かい睫毛、オッドアイ、エメラルドグリーン、水色、ドレス、白、ボレロ、ギザギザの袖口、袖を途中で絞る、フード+ローブ、サークレット、ティアラ、裸足+アンクレット

装飾・アクセサリー:飾り紐、ペンダント、ブローチ、鍵、雪の結晶、雫の形、花(アザレア)、金の装飾、レース、ベール、ひらひら

性格・性質:天真爛漫、一途、天然ボケ、不思議ちゃん、無垢、誰かの為に泣く、好きな人には甘えん坊さんになる、綺麗、儚い美しさ、神秘的、光属性

その他:宝石、涙、静かに泣く、癒しの力、刃になる髪の毛、自然に好かれる、美しい歌声、淡い光、野性児的な振る舞い、お姫様、巫女、「ヴ」が入った名前、ツリーハウス
裏好き要素:重み+悲哀、鬱くしい、愛されない+ひとりぼっち+ひとりぼっちを嫌う+愛されたい、孤高の存在、塔に幽閉される
使用制限:特にありません、ご自由にどうぞ! スキケレ以外の方とカップリングしても構いません! 付き合ってない設定は、「ちょっと心配性な兄貴分と兄に懐いてる妹分」って感じでお願いします!
ドレスや頭のアクセサリーも自由に変えていいです!


3月19日の誕生花はアザレア、花言葉は「愛されることを知った喜び、あなたに愛される幸せ」。
スキヴェーリンは、愛されず孤独に生きていた自分を、愛してくれたスキケレといれる今に、大きな喜びと幸せを感じている。




とある国のお伽噺のような言い伝え
「宝石の力を持った子が生まれ 平和と繁栄をもたらす」
やがて生まれた子は国のお姫様
言い伝え通り 国は戦火とも混乱とも無縁になった
ところが14歳になったお姫様を 国の永久(とわ)に固執し出した家臣達が 暗い闇の底に縛り付けた
歪んだ信者と化した家臣達によって 親からも民からも忘れられたお姫様
お姫様も親の記憶を 名前を奪われた
塔の中に閉じ込められて 国の為の人身御供 犠牲(いけにえ) 永久機関
何年も 何十年も 何百年も 何千年も 一人きり生きて

四千年目の年 お姫様は恋をした
国の男の子 暖かい心持つ不思議な男の子
彼はいつも塔を見ていた 塔に興味を持っていた お姫様がいる塔に
お姫様は男の子に愛されたいと願った
孤独な世界を抜け出したいと願った
男の子に綺麗な 悲しい歌を贈って 気づいて欲しいと
でも男の子はいなくなってしまった 全てを信者達に消された
塔の秘密 自分の存在を知られない為に
その日からお姫様の綺麗な緑色の目は 涙を溢し続けた


「私が間違いを犯したから」
(何で私は一人きりなの 名前が無いの 暖かい居場所が無いの 愛されないの)
「私は許されない存在だから」
(誰でもいいから たった一人だけでもいいから お願い 私を許して 私をここから出して 私を愛して)
「そう願うことでさえ罪でしかない ここから解放してくれる死を迎えることも そして誰かを愛することも」
(望んでない 寂しい こんな孤独な世界 嫌だ 嫌だ 嫌だ 苦しい 痛い 心が やめて)
「そう だから」
(どうして 私が何をしたの)



「愛に見放されたまま生き続けていくしかない」
(愛されないのに何故私は生きている?)