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スキナナ - (2014/02/24 (月) 00:15:30) の編集履歴(バックアップ)


 

名前 スキナナ

性別:男
身長:160センチ
体重:重い
 


【設定】
おっとり系昼寝男子。21歳。
日差しのある所ならどんな場所でも五秒で眠れる特技を持つ。
どこまでもマイペースで温厚な性格で、周りに流されず本能のままに生きている。
見た目のわりに精神年齢が幼く、純粋で好奇心旺盛なため年相応の言動は滅多に見られない。
また疑うことを知らないのかどんな人にでもほいほいとついて行く。
目がコンプレックスらしく、見られそうになると逃げる。(ただし走るスピードはすごぶる遅い)
「おめめは見ちゃだーめ」


とある名門魔法使いの家系の出身。
幼少の頃にはすでに自分で新たな魔法を創り上げるなど、魔法に関しては天才的な才能が持つ。
逸脱した才能を持つが故に、悪気もなく「こんなに簡単なのにできないの?」と言ってしまい相手を怒らせてしまうことも。
魔法にはどんな奇跡をも超越できる無限大の可能性があると考え、それ故に他人のためには魔法を使うことは少ないシビアな考えを持つ。
「きみはこの奇跡の代償に何を差し出せるの?何も差し出さずに奇跡を得ようなんて考えないでね?」

そんな彼は天才的な才能で将来を有望視されいたものの、生まれつき病弱で長く生きられない運命を課せられていた。
ほぼ軟禁状態にも等しく、外の世界に恋い焦がれ、いつか外を駆けまわることを夢見ていた。
しかし摂理と掟に縛られる硬派な一族故に「掟に反する」という理由から何も治療を施されることもなく、病床で絶望を覚えた。
「このまま死ぬのは嫌だ」と自らの死の運命を覆すために【あらゆるモノを自身の身体に取り込む魔法】を編み出し、生命力の強い植物を取り込んでいくことで病弱とは無縁の身体を手に入れた。
それは一族の禁忌として敵視され破門と共に家を追い出され、生まれて初めての自由と同時に天涯孤独の身になった。
植物を取り込みながらなんとか生き長らえることができたものの、その【魔法】に過度の依存をするようになる。
依存はやがて生活にも影響を及ぼし、本人も気付かない間に日光と水があれば生きていける半植物の身体になった。
身体の異変に気付きながらも植物を取り込むことを止めることはなく、ついには身体のキャパシティを越えるほど植物を取り込んだために外見に葉や花、葉緑素が現れるようになったりする結果となった。
「怒ったんだよ。掟に背いたって。ナナはただ生きたかっただけなのにね…」

半植物の身体になったことで野菜や小麦、米といった植物系を食べることに抵抗ができ、その代わりに肉が好物になった。
食欲は人並みだが普段は日光と水だけで生活しているせいで、いざ食べ始めても胃が萎縮しているため思いの外食べれない。
植物を取り込みすぎたことで周囲からは気味悪がられることが多くなり、体質も変わってしまったが本人は何一つとして後悔していない様子。
「確かにナナは人じゃなくなっちゃったかもしれないけど、後悔してないよ。だって生きてるんだもの」
「ごめんね……あんまりいっぱい食べられない……」

外見に現れる植物は日や季節によって変化する。
多少ならコントロールもできるらしく、枝は現れないようにしているとか。
身体から生えるすべての植物が神経まで繋がっているため、どれを引っ張られても激痛で泣く。
取り込んだ植物のことを「みんな」と総称し、会話もできるらしいが傍から見たらただの独り言。
「今日ね、親切な人がお洋服くれたんだ!これでしばらくは困らないね!あとお肉食べたんだ!美味しかったよ~」


現在は植物を取り込みながら自由奔放に旅をしている。
常に無一文だが、何かしら困った事態が起こるといつも人に助けられる強運の持ち主でもある。
綺麗な景色を見るのが最近の楽しみらしい。
「えっとね、綺麗な景色を見た!紅い夕日に、真っ青な海に、夜空で光る星に、紫色の朝焼けに、新緑の森に!」
「自由気ままに行きたい所に行って、見たいものを見て。これがナナの生きる道」


その一方、一人で過ごす時間が多いためか無償の愛に異常に飢えている節があり、誰かを好きになるとその人に対していわゆるヤンデレ状態になる。
最終的には独占欲が強まるあまり【魔法】を使ってその人を物理的に取り込もうとするため危険。
「………ゆるさない……ねえ、きみを傷付けたのは誰?」

 
好き:植物、肉、日向ぼっこ、自分を軽蔑しない人
嫌い:掟、伝統、敬語

一人称:ナナ
二人称:きみ、○○くん、○○ちゃん

 

【セリフ一例】


「……………ここは温かくて……ぽかぽかで………Zz」
「昔はね、こんな風にお外出れなかったから、今はすっごく楽しいんだ」
「もうね、絶望するのは嫌。ナナの運命はナナが変えていく。ナナが生きていくための、運命を掴み取る」
「魔法ってね、人ができる範囲の奇跡しか起こせないものだと思われてたんだって。でもね、魔法はその気になれば、どんな奇跡だって起こせるんだよ。不可能が可能を不可能に変えちゃうだけなんだね」
「………じゃあ、きみだったらどうしたの?ただ死を待つだけだったの?何もしないで運命を受け入れるの?それを覆すだけのモノを持っているとしても?」
「美味しいお水ありがとう!みんなも喜んでるよ!」
「………敬語、嫌い……やだ」

 

「きみのことが好き。だからナナと一つになって、ナナの一部になって、ナナと生きよう?………でも、きみに拒否なんてさせないよ? 」
「きみを逃がさない。きみを誰にも奪わせない。きみはナナだけのもの。ナナだけを見て。ナナだけを感じて。ナナのためだけに、ナナを愛して」

 


製作者:ルコrk_skkr
好き要素:前髪で目を隠す、オレンジ髪、三つ編み、身体から植物が生えている、肩の出る服、手が出ない袖、内股、ブーツ、華奢、左右非対称、魔法使い、旅人、マイペース、隠れヤンデレ、まだ人間、外見と比例しない精神年齢、目がコンプレックス、微妙な特技持ち、強メンタル、実は天才、シビアな一面、元病弱、何かに依存、純粋、好奇心旺盛、天涯孤独、強運

使用制限:幼少からの幼馴染、という設定でなければ何をしてくださっても構いません。エログロ同性愛何でも美味しくいただけます。

スキナナの体から生える植物も好きに描いてください。デフォ絵のように小さい小さい目が生えてると嬉しいです。