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スキ宮 - (2014/03/31 (月) 18:22:56) のソース

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&sizex(6){スキ宮}

性別：男
誕生日：1月23日
身長：180cm（下駄含めて184cm）
体重：60.3kg
年齢：693歳（見た目は20代）
好きなもの：酒、つまみ、漬物、刺身、人間、妖怪、賑やかな空気
嫌いなもの：人間を貶す妖怪、妖怪を貶す人間（逆もしかり）、蘇生
趣味：散歩、煙管・耳飾り集め、飲酒
特技：気配を消す

漢字は「朱鬼宮」と書く。
和風雑貨売りと陰陽術を使った商い（御札を売る・占う・呪いを解くなど）で収入を得ているお兄（鬼）さん。
元からスキキャラワールドの住民ではなく、遠いところにある、アジアンと和風と大正浪漫を足したような国から来た。
普段は着物にレギンスの格好だが、家では時々、着流しになってたり。
家では羽織を羽織っている。
散歩する時、たまに番傘を差すことがある。
雑貨は故郷か、近くに住んでる知り合いの妖怪から仕入れている。

飄々とした振る舞いで、しかも普段は目が隠れている為、あまり考えが読めない。
でも悪い人（？）じゃない、妖怪好きであり人間好きな妖怪。
普段は穏健としてるが、人間を侮蔑する妖怪・妖怪を侮蔑する人間には凄く容赦ない。
逆でも同じ。
からかうのが大好き（特に感情の起伏が激しい人）、というかかなりのＳ。
物言いがストレートで、お茶目だったり、子供っぽかったり。
大勢でどんちゃん騒ぎするのが大好きで、気まぐれに宴会を開いては知り合いの妖怪や、スキキャラさん達を誘う。
洞察眼がとても鋭く、時々バッサリ指摘する。

相手のオーラを感じ取る力があり、正体もばっちり分かる。
特に心に秘められた闇や、邪な気（オーラ）を感じ取ることに秀でている。
ただし感じ取っても、本人の気性から特には言及したりはしない。
というか、妖怪ならまだしも、人間絡みの面倒事に巻き込まれたくない、という理由なだけである（曰く「人間は妖怪より複雑だから」）。
ただし助けを求められたら必ず手を貸す。
出身国故に洋風の物や機械をよく知らない、が、珍しい物好きなのもあって、すぐ慣れるし使いこなす。
風情を重視している質の為、それが感じられるものを特に好む傾向あり。
横文字も全然知らない、けど、大体はニュアンス等で感じ取れる。
いつも前髪で隠れて見えないが、顔立ちは妖艶な美形。
普段は、小さな角が生えただけの人間の姿で、煙管の煙を使った幻惑系の妖術を使う（角は隠せないことは無いが敢えて隠さない）。
人間時でも筋力は結構あり、片手で小さい子供をつまみ上げる程度なら出来る。
頬の紋章は、母親代わりであった陰陽術の師が刻んだ、護りの紋章。

妹のようでもある[相方>桜]と昔、元いた国でヤバイ妖怪を退治して回っていた。
今でもそれ関係の仕事をしていて、知り合いの妖怪達から厄介事を頼まれることも。
腰の妖刀は普段、彼本来の持つ強い禍々しい妖力と共に封印されていて、戦う時にしか鞘から抜けない。
刀身を抜くと完全に鬼の姿（角がデカイ・赤くなる、耳がとがる、犬歯が鋭くなる、赤い白目と黒の細い瞳になる、雪色の髪になる、肌が真っ白になる、怪力になる）に戻り、言葉遣いも荒々しくなる。
だが二重人格という訳でもなく、本質は変わらない。
大抵は陰陽術（五行を使った術）や御札で対処。
御札は結界を作ったり、何かを封印したり、式神の小妖怪を出したり色々。

かなりの酒豪、お酒大好きの日本酒派。
桜に台所の出入りを禁止されるほど料理が下手の激マズ、というかそういう次元を越えて妖怪を生み出すレベル。
しかも当人は料理下手の自覚が無く、余計にタチが悪い。
これで味覚は普通だから訳が分からない。
ついでに絵を描かせると、動物や人間はもれなく妖怪風になる。なんでや。（それ以外はそれなりに上手く描く）

一人称：俺、あっし（客に対して）
二人称：あんた、お前さん、その人に因んだ呼び方（桜は呼び捨て）、お前・貴様（封印解除時、「貴様」は敵に対して）
古風な感じの話し方。基本古めかしい単語を使います（例：朝ごはん→朝餉 今夜→今宵 12月→師走）

例
（通常）
「俺はスキ宮。まあ、よろしく頼むよ」
「本当にお前さんは弄り甲斐があるねえ。愉しくって仕方がない」
「今宵は良い月だ。桜、ちょっと酒を……え？ 駄目だって？ つれないねえ」
「あい、承知いたしやした」

（封印解除）
「……ここからは、鬼の領分だ」
「桜、のけ」
「貴様が俺の上を行くと？ ほざくのも大概にしな」
「黄泉に還れ。憐れなる化生の御霊よ」


製作者：字（スキキャラ垢：@AzaNa_skc／本垢：@AzaNa_Zi）
好き要素：妖怪（鬼）、角、黒髪、目隠れ＋美形、アイシャドウ、流し目、耳飾り、番傘、棍、棒術、箱、鈴、肩にかけただけの羽織、勾玉、着物、袴、切り離し袖、手甲、紋章、レギンス、煙管、Ｓな男性、妖艶な男性、飄々としてる、一つ結び、後ろハネ髪、日本刀、妖刀、御札、オーラ的なものを感じ取る、陰陽術、和風、二つの姿、長いざんばら髪の男性、雪色（薄い水色）の髪、赤白目、手の動き（手遊び？）、貴族、漢字の「朱」、漢字の「鬼」、漢字の「宮」、妖怪退治をしている、変わった物を売る商人
裏好き要素：作られた存在、どす黒い過去
使用制限：特にありません！ ご自由にどうぞ！






&color(#cccccc){【過去】}
&color(#cccccc){昔、彼の故郷は戦乱に見舞われていた。}
&color(#cccccc){その混乱に乗じ、呪禁師達が悪鬼を生み出しては、世の中を更に乱していた。}
&color(#cccccc){スキ宮（以降「朱鬼宮」）もその内に入る筈であった一人。}
&color(#cccccc){元々彼は人間で、とある公家に生まれた一人息子。}
&color(#cccccc){両親から深い愛情を受け育つが、七つの時に呪禁師達が仕組んだ「暗殺」によって死亡。}
&color(#cccccc){その後蘇生させられ、強力な悪鬼を創る為の”卵”となる。}
&color(#cccccc){幸せな日々を突然崩され、目的の為に毎夜毎夜と殺されて死んでは生き返り、精神が憔悴しきっていたが、同じように候補になった他の子供達数人と友情を育み、それを支えに生きていた（この蘇生は人の心にまとわりついた闇が使われており、それに加えてあらゆる方法で殺害し、繰り返すことで徐々に悪鬼になる為の力が身に付く）。}
&color(#cccccc){だがそんな日々もまた崩れる。}
&color(#cccccc){蠱毒を用いた儀式で「自分以外を殺せ」と呪禁師達に命じられた。}
&color(#cccccc){一方ですっかり精神が壊れた子供達は殺し合いを始め、一方で躊躇する子供達は殺されるか洗脳で彼らに混ざり殺し合う。}
&color(#cccccc){朱鬼宮も与えられた刀を握ることしか出来ず、洗脳されかけたところを、一番仲の良い友人に庇われるも、代わりに操られた友人は朱鬼宮を襲う。}
&color(#cccccc){殺す寸前、最後の最後で彼は理性を取り戻し「ころして」と涙混じりに頼まれ、朱鬼宮は泣き叫びながら刀を友人に突き刺した。}
&color(#cccccc){一人残った朱鬼宮を見て、呪禁師達が歓喜の声を挙げた刹那、辺りに血飛沫が飛ぶ。}
&color(#cccccc){耳にした己の身に眠る闇や死んだ子供達の声、何度も死なされる理不尽、人間の欲深さに激しい怒りを抱いた朱鬼宮は、悪鬼として目覚めた。}
&color(#cccccc){呪禁師達を皆殺しにした後、彼は国を巡っては人間達を殺していった。}
&color(#cccccc){己の欲望にしか目を向けず、平然と業を犯し、何より自分を化け物に仕立て上げた、人間達への復讐の為に。}

&color(#cccccc){ある年の冬、彼は桜の木の下、飢えと寒さで蹲っていた。}
&color(#cccccc){ようやく死ぬのか――その時、声がした。}


&color(#DC143C){「おやお前さん。こんな所で何してんだい？」}