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一方通行のアルトアイゼン奪取事件から一週間が経過した。
一方通行のアルトアイゼン奪取事件から一週間が経過した。 連邦軍、DCはそれぞれアルトアイゼンの捕獲、または破壊を画策したが、一方通行は単機でそれを阻止していた。 またDCは、本拠地アイドネウス島に襲撃をかけると予想し、「ラストバタリオン」を一度集結させる。 「しかし・・・本当に来るのだろうか・・・」 基地内部のハンガーでエルザム・V・ブランシュタインは一人呟く。 (たとえあのPTといえど、ただの一機で突入してくるのだろうか・・・?) 「やぁ、誰かと思えばエルザム少佐じゃあないか」 思考を巡らせているうちに、エルザムは誰かに声をかけられた。 「これは、コウヅキ博士ではありませんか」 エルザムが振り向くと、そこにはアマガツ・コウヅキが立っていた。 「例のPTの件で、集結させられたのかい?」 「ええ。しかし、本当にここへ来るのでしょうか・・・」 ヴィーーー!!ヴィーーー!! その時、緊急アラートがハンガー内に響いた。 「!?」 『緊急事態発生!繰り返す緊急事態発生!南西30km地点において高エネルギー反応有り!』 「今なら君が一番早くたどり着ける。無茶はしないでくれたまえ!」 肩を叩きそう言うと、アマガツは離れてカタパルトのハッチを開いた。 「了解した!エルザム・V・ブランシュタイン、リオンFで出る!!」 ゴウッ!という轟音と共にエルザムの乗るリオンFは飛翔する。 (・・・一方通行は今は依頼で別の場所にいるはずだが・・・?一体何が起こっているというのだ・・・) 飛び行くリオンを見送りながら、アマガツは考えていた。 (・・・まさか、な) ―――観測地点 「なんだ・・・これは・・・」 エルザムの目には、信じられない光景が映っていた。雲は渦巻き、その中心には黒いオーロラが発生していたのだ。 「これは・・・ビアン総帥が言っていた、異星人によるものなのか・・・?」 ゴオォ・・・ピシッビキィッ! その時、渦の中央が開き、空に皹が入った。

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