<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/suzukisign/">
    <title>suzukisign</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/suzukisign/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/suzukisign/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>suzukisign</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2012-08-13T22:28:08+09:00</dc:date>
    <utime>1344864488</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/104.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/50.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/103.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/85.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/63.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/90.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/102.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/101.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/100.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/99.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/104.html">
    <title>事実問題と権利問題</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/104.html</link>
    <description>
          </description>
    <dc:date>2012-08-13T22:28:08+09:00</dc:date>
    <utime>1344864488</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/50.html">
    <title>詩論メモ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/50.html</link>
    <description>
      [[詩論]]&gt;詩論メモ

・[[事実問題と権利問題]]

・評価法について
1.音声や文字密度などテクスト自体に関するもの
2.感情の構築・再生などの作者論
3.社会的状況などの状況論
の3つとその相互作用を考える。

1はテクスト内で完結可能。
2,3はそうでない。

相互作用を考えると、
A:「1が2,3に優越する」
B:「2,3が1に優越する」
の2つの態度が可能。

1はテクスト内で完結する。書かれてないことを読み出す必要はない。
2,3はテクスト内で完結しない。どこからか「読むストーリー」を導いてくる必要がある。
よって、1の方法のほうが明快に読める。
少なくとも、「誤ったストーリー」で読解してしまう心配がない。
Aの読解が論理的ではある。

Bの読解は可能か。言い換えれば、「正しいストーリー」を導出するにはどうすればいいか。
ある作者Xの作品x1,x2があるとして、1の読解を行うと、x1-1、x2-1の読解が与えられる。
x1-1,x2-1から連続性を持つ要素を発見する方法が必要になる。連続性のある要素が発見された場合、これは2の読解になる。そこから1の読解を行う、という流れになるだろう。

Bの読解は「ある作者・状況に連続性がある」という仮定のもとに成り立つ。この問は初めて作品を読む時点では保証されない。しかし、連続性があるというのであれば、1の読解を行った時点で連続する要素を含んでいなければならない。とすると、作品x1、x2は「あらかじめ」連続性を了解されていたことになる。「連続するだろう」という（作品に含まれる要素を明示しないでもいい）想定は「ある作者が書いた」ということで評価できる。しかし、初めて読む場合にはその連続する要素は不明であるから、まず1の読解を行って作品の要素を吟味した上で、2の読解を行うのが妥当。

作者Xの作品x1,x2に対する1，2の読解と相互作用の流れは、以下のようになる
+x1,x2を評価し、x1-1=(X1,X2,X4,……),x2-1=(X1,X3,X4,……)を構成する。
+x1-1,x2-1の同じ要素を抜き出し、これをXに属する要素として評価する。(この場合だとX1,X4にあたる)
+Xに属する要素X1,X4からx1-1,x2-1における要素の表れを評価する。またXに属さない要素を問う。

3:状況論の読解は、複数の2から同一の要素を取り出して特徴づけ、2へ戻る事によって可能。

B読解ははじめに「作者(もしくは状況)が連続性を持っているだろう」という仮定を、要素の吟味をする前に置いている。これは作品のみを読む場合には検討不可能。


・詩の「問い」としてのあり方と前述の評価法の関係について

詩がある未開拓な感情へ向けて問う事だ、としても、前述の評価法は意義を失わない。それどころか、詩の評価法は詩の「問い」としての態度で重要性を強める。

重要なことは、「これこれの感情があって、こう書く」というのではなくて、「これこれの感情へ向けて、こう書く」ということだから、その感情は未開だ。作者にさえわからないから、「言語化して問いを立てる」わけだな。言語化されたものは問であって感情自体ではない。

俺は今まで「言語化されないものは考慮に値しない」と言い続けてきた。だから、詩から感情自体を直接導出することはできない。その詩においては、その感情自体は言語化されていない。導出できるのは、感情への問い、となる。
感情への問いは、感情自体へ近づく補助線になりうる。まあ別に感情自体を問わなくてもいいんですけども、問があるなら問いますよ、です。

しかし問はあるけれども、道具立てがない。だから、問であると同時に、キーワードを撒き散らしている詩の本文から道具を見つけて列挙する事によって道具立てを整備することもまた、詩の読解には必要なのだと思う。完結した本文中で感情の構造を組み立てる。これが1の読解。2の読解は、複数の作品を読むことで導出できる。3もまた、複数の作者を読むことで導出できる。

たぶん、「ある詩に対して自分の感じる感情」というのは、自分を作者とみなすことで対象比較を行う、3の読解の最も日常的な方法なのだと思う。この場合、問として与えられた詩を、（詩とは関係のない）自らの語彙を用いて考察する、という働きではないか。


・言語が伝達機能を基本にしていることから「対話的言語」というものを考えて、確認可能性を論証し、確認可能性の判断を用いて「記述的言語」を「非対話的言語」に従属させる、というロジック。

・意味論
+記号
++所記
++能記
++記号
+伝達
++対話的伝達
++読解的伝達
+伝達の時間性と文脈
++対話的時間性
++表記的時間性
+語彙
++辞書的語彙
++対話的語彙
++読解的語彙
++構造主義的語彙
+意味の構成
++伝達機能→一意性
++表記機能→複数性
+辞書
++物理的辞書
++通俗的辞書
++対話的辞書
++表記的辞書
++構造主義的辞書
+文脈
++対話的文脈
++表記的文脈
+引用
++対話的引用
++表記的引用

・文法論
+文法範疇
++格
++定性
++人称
++数
++極性
++態
++時制
++相（アスペクト）
++法（ムード、モダリティ）
++性、名詞クラス
+一致
++屈折語
++抱合語
++膠着語
+品詞
++名詞
++動詞
++形容詞・副詞
++代名詞・関係代名詞
++助詞

・詩的意味論
+意味論の逆バージョンとして
+詩的引用
++対話的引用
++表記的引用
+詩的文脈
++対話的文脈
++表記的文脈
+詩的辞書
++物理的辞書
++詩的的辞書
++対話的辞書
++表記的辞書
++構造主義的辞書
+詩的記号
++所記
++能記
++記号
+詩的伝達
++対話的伝達
++読解的伝達
+詩的伝達の時間性と文脈
++対話的時間性
++表記的時間性
+詩的語彙
++辞書的語彙
++対話的語彙
++読解的語彙
++構造主義的語彙
+詩的意味の構成
++伝達機能→一意性
++表記機能→複数性

・詩論
+読解
++文法的読解
++文脈的読解
+表記空間性
++文法的空間読解
++文脈的空間読解
+辞書作成

詩論として。

詩はまあ所詮言葉の並べられたものだから(まあそれはあらゆる文学に言えることだが)、例えば、ある語彙のあつまり・並べ方が一行を構成するわけだな。というふうに、幾らかの構成要素の階層構造として考えられる。

で、それでどういうふうな水準があるか。
1:音韻論、2:語彙論、3:統語論、4:文脈論、5:作品論、6:作者論、7:状況論、の7つの水準を暫定的に与える。これはそれぞれ詩(詩に関連する文化)の記号として、音素・言葉・連辞・文脈・作品・作者・状況に対応する。幾らかの音素が言葉を形成し、幾らかの言葉が連辞を形成し、幾らかの連辞で作品が構成される。また一人の作者は複数の作品を提出するし、ある一つの詩に関する兆候には複数の作者が関係している。まあそれはどの文学でもそう。

記号は「なにかの表示を用いて別のものを指し示すもの」だから、音素という記号は例えばアルファベットを用いて聴覚映像を指し示すものだし、語彙という記号はアルファベットの連なりを用いて意味を指し示す。

この関係をリストにすると
番号：論：構成物：
1：音韻論：音素：
2：語彙論：語彙：
3：統語論：連辞：
4：文脈論：文脈：
5：作品論：作品：
5：作者論：作者：
6：状況論：状況：

で、次に「同じ意味を持つ構成要素」について考える。ある連辞における言葉を、同じ意味を持つ言葉に入れ替えると、もとの連辞と同じものになるのか。「数字」と「数」は同じ言葉か。「愛」と「恋」は同じかという問題。俺は違うと思うが、別に同じと扱っても良いはず。これはなぜか。ある言葉＝言葉の指し示すもの、をどのような音素をもちいて表現しても同じなのかどうか。

各段階を構成する過程で、複数の構成物を同一とみなすかどうかの判断が行われる。

最終的な文脈・ストーリーの価値を    </description>
    <dc:date>2012-08-13T22:10:22+09:00</dc:date>
    <utime>1344863422</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/103.html">
    <title>【索】</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/103.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[【索】]]

【索】

［常用漢字］　［音］サク（漢）　［訓］もとめる
１ 太い縄。つな。「索条／鋼索・縄索(じょうさく)」
２ 手づるによって探し求める。「索引／検索・思索・詮索(せんさく)・捜索・探索・模索」
３ ばらばらに離れて無くなるさま。「索然・索漠」

(その括弧はいずれも
　書かれていないものとして読むと良いだろう)
(仮に佐弥子という名前を与える、鉤括弧は佐弥子のためにある)

【銅製のシナプスが樹状スパインに化学物質を放射している】
「光とは何か？」

考慮されるものは常にひとつづきの文字列となるといい
書かれているものの内実を判断しない場合それは記号と呼ばれる
(列を持つものを次に書くことにしよう、
　次に書かれる列のあとにも、列を続けていこう、
　そしてそれを五行の後にも書く)

そうやって問うていく、問うていくに値する言葉
(屈折する)(座屈する)(屈伸した)(以上の中から適切な語彙を選ぶとして)
この係り受けは10オンスの重みを持つ紙の後に続くだろう、いま指摘できるのはそうだ

「私は書かれないもののうちから書かれるものを選ぶ」
(――)
【Question.として書かれるときそれは疑問符を終端に持つ】
(終端は佐弥子のために取り除かれている)

...目次をつけよう。あくまで仮の、未だ決定していない本の目次を
ある時間帯は目を有しているのだ、不眠する言葉
(いや書かれない言葉の話に触れていくことが出来ない。モチベーションが冷たく金属になる)
佐弥子の銅のリーダの産毛に触れていた静電気の潜性態を電気的陰性度に従って順に並び替えた

(その光線を流れていった)(だれが)(どのように)
言葉が時間的な長さの中で続けられる間に疑問詞が登場する
「光とは何か？」
佐弥子の代わりに私がこの詩を書いている。佐弥子は昨日何度目かの誕生日を迎えた。

(そしてそれを五行の後にも書いてほしい、佐弥子は言った)
純度の高さは可動度に関係していることを知っていて
だから金属線を編み上げることにしよう、細い網目をもつ神経を有しようと思う
(佐弥子の目を休息させるための場所を作り始める――)

回路が失敗することもあったろう
行き詰まった電位は記憶を蒸発させた

スパインの本数を数えることが有限時間に可能なように思えた、
目次となるであろう、名前をインライン化することが3行目により禁止されていた

(次の行は11年前に生まれた
　覚えているなら、そうだ)

佐弥子、目次をさかのぼって、どれぐらいになる？
「記号が順序木になる、その上で定義される関係――は全順序ではない」
かつて書かれたこともあった、索引にはそう書いてあった
(目次がある)
表記が目を覚ましていける、そのように指が金属を叩く     </description>
    <dc:date>2012-08-08T16:52:31+09:00</dc:date>
    <utime>1344412351</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/85.html">
    <title>詩</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/85.html</link>
    <description>
      [[トップページ]]&gt;[[詩]]

***自作の詩
-[[【索】]]
-[[(植物の)]]
-[[鍋川]]
-[[勤行とはなにか]]
-[[あの鳥とは]]
-[[blood_orange_juice(ver.Nagel)]]
-[[年忘]]
-[[こぶし流星群]]
-[[おちんぽsoロング]]
-[[読点出土]]
-[[ネーゲル]]
-[[光速で吹っ飛んでいった一瞬がお前の背後に抱き合っていたのだ]]
-[[おいでませ天国]]
-[[ベーカリー200]]
-[[クプカと猪木]]
-[[船]]
-[[地理]]
-[[豆腐]]

***[[詩論]]    </description>
    <dc:date>2012-08-08T16:50:56+09:00</dc:date>
    <utime>1344412256</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/63.html">
    <title>どうしようもない書き取り</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/63.html</link>
    <description>
          </description>
    <dc:date>2012-07-21T23:39:23+09:00</dc:date>
    <utime>1342881563</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/90.html">
    <title>blood_orange_juice(ver.Nagel)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/90.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[blood_orange_juice(ver.Nagel)]]

blood_orange_juice(Ver.Nagel)

むかし　むかし　あ　あるところに
http://www.bloodorangejuice.com/index

そ

それ

れあに　其
そこにある、あった、((

のにそ　蛇 (打鍵する ひとたび)

((アルジェの岬に時計草が咲く 第九にも似た雷雨)
決定的重さ　生がくたびれる　ニジンスキーは失語症を患っていた
Muzica.蛇がみる　み
赤い　白い　サンタモニカ　擦り合わせたら恥にか　にむ　それだね
スツーカ　蛇がざんぶとふりこめるよ　晴れときどき　オレンジジュース　どきどき果汁

(dots)

そ
百㌫だろなだれもひたびかりに心の前頭葉が割腹
鬱屈晒し体操　注射針であけわたす

&lt;われわれはどれい&gt;
[我]【wɔ:】と刻印の刻まれた奴隷　赤[k]

ろろろろろろろろろろろ　オレンジ
ろろろろろろろろろろろ　オレン
ろろろろろろろろろろろ　オ

(ュー)　サヴォアに夕暮れ時シーツ　そこにある　
wenn Bin Laden vor mire(寝台を蝕む赤と白は擦れた恋の夢。)
「狐ってmandarinでなんて言うのだったっけ。」
ネ　赤く染まったの　らぶりーちゅー

シーツを絞るのさ
乱れたのが好きなんだろ

「愛しああああああああってるううううう！」
つって土人が特急列車に群がっるるるるる！
(仮にtangerineのゆめをみることにしようか って 笑いあったね　ineの脚韻だって踏めるから　Oh)
そ　そんなこと脱皮しな
しゃどうにいちじくさきみだれて
其
にそ
ちぎってはなげ　ちぎっては むかし むかし
めでたしなしそ　愛しき　に　[ka]

((いや　[ine] それそ　スケルツォ

その
そ

そこにあるのにか　にーか　そっ    </description>
    <dc:date>2012-06-14T13:47:53+09:00</dc:date>
    <utime>1339649273</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/102.html">
    <title>ネーゲル</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/102.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[ネーゲル]]


ネーゲル


(start)(comma)(enter)

S

(refrain)

rrrS深い深い深いe砂漠の写真cトロツキーccc写真テレビがe歌うって君がeeee
xっていうかe君ってrrr誰rだっておいc返事しろx返事してさeながらcce
S吸い込んだ詩集r(詩集)(詩集……)に刀g突き刺さってふrつつ(つつつつか……)
右を向いた村に行きているperiodお前が社会sになったんだc
つぎにrつぎrにrrrいきをついでるcそよいでたspaceちいさい粒子*に脂をそそいでる食べる月oに(alpha)
kしってるよexcしってるんだl嘘なんだろ,でもさわった
Sぬるいrあついr細いrのrは
S*ひとつoの薄い紙pの中心oを押oし付けたやぶったからhoweverrrrbいやn溢れてた!果実が潰れるpのさえs歌っていたのを()
Space潜んでいる純白 の漁師fishermanがちりちり焦げ付いていく熱eと太陽o

(comma)

k知ってるし愛してるcc飾rりばっかりfluid古びたecショパンpカcラスの嘴&gt;並木道に宿る&#039;x雀&#039;のrrr群れx!鳴くんだだからe
S廊下には人間f植物性bio暴力左l腕が出血bの星star * rrr(***) s 国々の食事
rととのった花が廊下に咲くgamma!

S疲れ

(period)

E    </description>
    <dc:date>2012-06-12T21:10:55+09:00</dc:date>
    <utime>1339503055</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/101.html">
    <title>豆腐</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/101.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[豆腐]]


豆腐


大地、大豆を生み、大豆、豆乳を生み、豆乳はきめ細やかな穀物として、その子、湯葉と豆腐を生む。そして僕らは豆腐の気の遠くなるような清らかな白みを思い知るだろう。うんざりとする白さ。ため息の出る白さ。しっとりと瑞々しく水を湛える莫大な白みが箸の鋭い先端に触れると、果たして豆腐はぷっつりと裂け、その裂け目もまた豆腐のように豆腐。


ああうんざりして現前する豆腐の星。とろけるように清い豆腐の大地。永遠に尖ってゆく柔らかな白みの直方体が金ダライに張られ、重みに耐えかねるその稜線が、弧状にしなり、滑らかな窪地。清純の溜りが伸びている。湖は豆腐。つややかな豆腐が僕らの視界にそそり立ち、豆腐の豆腐たらしめる真の豆腐から涼しく流れ出る豆腐の露が喉を潤し、そして僕らはどこまでも豆腐であり、真っ白の地平には豆腐の花が咲いている。その美しさ。いかにも食べ物と言いえる淡白な蛋白質が、豆腐という白さにつなぎ止められ、やがて永久にとどまる。ぷるんとした弾力を残して。


豆腐が豆腐としてあるならばそれは巨大な存在として彼方より飛来する豆腐である。一面に豆腐の豆腐の街。豆腐の廃屋には淡い光かそうでなければ死とでもいったように、純粋な豆腐の扉がついていたが、豆腐の取っ手を取り持って引っ張れば、それはあっけなく崩れ、ぼろぼろとこぼれるもろさと、はじける白い水に豆腐の心は胎児に帰り、豆腐のように耐え切れず手のひらの豆腐にむしゃぶりつけば、それは清らかな白みを残して心の中で再帰する豆腐。そしてどこまでも、心の中でばらばらになる豆腐。ここで一度立ち止まり、豆腐の心を箸で十字に割り開いては手皿を添えて頂くも、ほんのりと甘く清廉に辛い透明さの上で、豆腐でない豆腐を見つけることはできない。


そして心の中にある、まっさらな対角線と知り合ったとき、そこに豆腐はある。豆腐の雪が降る。いっそう白い豆腐がわれ先に指を突き上げる。僕らの心はふるふると揺れ動き、そこでとうとう崩れ去るだろう。崩れた白みにふつふつと丸い豆腐があり、豆腐の幾何学が世界を分節化し、豆腐の海図は豆腐の海へ僕らを駆り立てる。客観的に、叙情的に、行間的に、科学的に、随筆的に、健康的に、それは豆腐であることを止めはしない。そこで豆腐は宗教となり、豆腐の角で頭をぶつけて倒れる豆腐。ことごとく砕けて豆腐。まるい豆腐。四角い豆腐。絹ごしのつややかな豆腐。木綿で絞られ、小刻みに揺れる豆腐。陶椀に乗る豆腐。きりりと冷えた豆腐。それは豆腐の甥である醤油や、豆腐の親類である塩をかけて食ってもよいだろう。また味噌をつけて食ってもよいだろう。豆腐の地平を示威する豆腐にはやはり冷えた豆腐であるけれども、味噌汁にももちろんあう。焼いても豆腐は新しい。煮物に存在する豆腐も、それはまた格別にうまい。豆腐はあらゆるものを内包する。忘れてはいけないの豆腐とは、どこまでもやがて豆腐。あらゆるものは、豆腐。


豆腐の記念立方に堂々と記されている「豆腐」という豆腐を前に、僕はあきらめて途方も無い豆腐の心を知ることをやめ、ややいたずらな気持ちで、豆腐の裏に回る。どこまでも滴る豆腐の形相。あくまでも豆腐。どこまでも豆腐。細く白い豆腐の路地を抜け、仰ぎ見れば、豆腐の脇には豆腐の顔があり、ふっくらとした白い頬があり、瑞々しい唇があり、透き通ったまなざしがある。初恋のように美しく白いその豆腐、豆腐を見ながら僕らは豆腐を考える。豆腐にもいろいろあるだろう。賢治の豆腐。中也の豆腐。しかし、泰然と振動を続ける豆腐こそが真の豆腐である。三全世界の豆腐といい、豆腐といい、そして豆腐が、裏も表もなく存在するように見えて、忍び足で揺らぎへ分け入り、目をやれば、ため息のように白々しく豆腐にも裏がある。そこにこっそりと目立たずにしかし丁寧にすえられている白い梯子を駆け上がり直方体の宇宙へと飛び出せば、それでもやっぱり豆腐なのだ！

　ああ豆腐！
　絶望的に豆腐！
　おいしく清い豆腐！
　ヘルシーダイエット、豆腐！

豆腐の宇宙に、どうしようもなく白い宇宙に、僕らはとうとう立ちくらみ、平たく白い豆腐に身を投げて、沈み込んでゆく豆腐の冷たさに、僕らはただひたすらに豆腐であり続け、力の限りに「豆腐！」とでも、叫ばずにはいられないのだ！    </description>
    <dc:date>2012-06-12T21:08:53+09:00</dc:date>
    <utime>1339502933</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/100.html">
    <title>地理</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/100.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[地理]]


地理（水駅・習作）

「方法の午後、ひとは、見えるものを見ることはできない。」
（『娼婦論』・荒川洋治）


　塩駅


塩の街は雲母の切片を了解し、失してなお在る。馬車は理路を竦まない。罅割れた潜熱を行間に濡らす、星により近い高原において、明晰する等高線は言葉に伸びる。牛の骨が歴史を晒す。窪地。生死の女が群れている。黒のドレスには夥しい襞が、弛む。ここに距離に采配を阻まれた葬列がある。木霊に磨かれた砂漠の地図を、停止するこいびと。朗読者。陸路を水瓶に爆ぜている魚鱗。改行を泳ぐ漣を受け、詩人の紫煙は立ち枯れている。

窪地にかかる薄紅の結晶を誰が刻んだというのか。寂寞として塩は在り、絹の道を弾劾する。あけぼのとよやみは灰になった。鳥を帯びた石英。焔が点される。一帯にはカイロスが満ちている。風雨の頃。おずおずと感光した化石ではない。彼女たちはそこかしこにまるみを対立させ、すぐれた稜線を通読してゆく。

稠密があった。いにしえには月が泳いでいた。
逆上が葡萄を殺しあぐねる。村が裂かれきった。空が完結していくとき、耐えた海は遠地に据え置かれる。女は経穴を垂れ、しめやかに国境をなす。一つとして冷えるものは無い。そして駅。文明の差し向かいで咽ぶ標榜がある。窪地は無限に高踏していく。そして生きて死に、肌を風化させる一糸は湖に伸びている。眼前に飽和した塩の街に、燃やされた芥子が留まり、灰を均している。


　陵墓


アトラス、墓の海。積疫に干された石柱を押しつぶして花崗岩が萌芽してゆく。徒に地理がある。なつかしい衰微がある。そして由来の黄土をみる少年を滲ませる。低く連綿と続く礫。隊列が歴史の真ん中をとおってゆく。緩やかな毛並みの駱駝を伴いながら蜃気楼を去り、地図を離れていく。ここは死者の布がたなびくまどろみである。屍は夜に残り、底冷えする賽の河原を行く。再び少年よ、かのアニムス、永劫を斜線するもの。

石の街に空白するアポクリフォス、乾燥の水際に従う建築に、ヒトよ、生きた小麦をやめよ。脆く欠け去る砂の門にいずる数理は、綿のターバンを巻く彼岸を回遊する。久しく在る霊魂の墓標に、彼らは歩法を誤る。

さして夢遊する。零時。夜闇を踏みしだく。人は悉く鳥を殺す。眼球は鉄道を串刺し、晴雨のしじまを氷解する。全ての文学、冷たく硬い金属の上に裸足で立つ女は横たわった。アスリージョの花を孤独する。ここに微かな草が拮抗する。車窓より、砂漠は終わっていく。


＊


「彼女はパゴダ上に皺深く俯瞰する（あらゆるかなしみとは）。」


岸


海岸線を抜ける列石。リアスの枕木。植物の木立に永訣のリズムを読み取ることが出来る。かつての恋慕を横なぎにしていた。梢との連立を走るとき、汽水湖を浮かぶ淡い球体はまろぶ。飛沫がメルカトルを断絶させていく。たおやかに光り、視界を往還する彼らの眼差しを憶えていた。森の道には赤い計画が組み敷かれていた。

かくて夜ざめは深い緑に縁取られる。その海抜は気高くある径轍を押しつぶす。そこで存在は青く語る。君は演奏を座席の裏にでも隠して推論に黙る。あれからずいぶん来た。行商の祖もまた、尺度を離れている。森があり、行き倒れたひとの腐敗がある。

湖上の熱に女はまぎれる。驟雨のえらを思い起こしながら、縮路の駅にいて、冷えた踝で鉄を区切り、ほころぶ。これほどに破線の純潔が保たれる、萩の葉は毟られて、その手でにじる。白い親指の間から若草がむせる。


桟橋港


中心を持たない砂地を来た。都市の多数はじりじりとあとじさり、近日点に清められる。その痕跡だけを残して、透徹の家禽の声を聞く。聞くのみだ。

大陸は風を鎮める。デルタが行き過ぎた少女の最後を浮靄に溶かす。社稷の記号は隔意される。海流が統治する。あらゆる慕情に藁葺きの屋根が加えられるだろう。いっそうに水位が際立つ。心臓の鼓動にも似て、波音ばかりが功徳へ滑りこんでは、積み立てられていく。

裸の松林に絡まる残響
海を歩哨する悔恨
うつろさに駆動する楼閣

されど日向の駅はまどろみとされなければならぬ。短髪の少年と髪をまとめた女が朗らかに笑いあい、石を蹴る、明るいつま先がある。そして静かな電極を記す国家がある。豊かに閉ざされた深い海溝があり、ただひとつ、繊維の機関が沖で名を名乗った。小高い砂丘らを選別するエクソダス。


山岳


峻険の外套に陸が延焼する。人と、あくなき恋人。際限なく容赦は所与とされ、尾根を伝うもの。今ここに一里塚が据えられる。石女は欲望。さぶしさは欲望。くもの糸は涼しくみちのくを知らぬ。渓谷の中で寒村が枯れゆくさま。標高の次元。政治の右手が距離を殺してきた。高山を拓き、燃え立つ駅がある。

方眼の彼岸さえ在りて在る　ひろがり
ここで緑よ
地平の鋭利を　鈍く

粟立った市民の口から、縮尺が描かれ、地図。労働者の草臥れる靴に、象徴が記され、地図。コミューンを生きる国民の境界が、山河に稜線を導いてゆく。そしてそれは地図である。なやましい視線が地理を遊牧していくとき、ジプシーの衣装をまとい、山頂点に綴じられ、女は偏在の痕跡を衰退させる。後に残るのは塩の結晶である。人の葉脈、湿された路線を肥沃する。橋桁を超える。差し向かいの恋人は少し寒いと羽毛を採る。焚かれたくろけむりから、空常は重みを増して轍をつたう。


雪国

[#include]

しじまの夜　雪の窓をぬぐう
煌々とした明かりは　ふもとで溶ける

Mizu no Eki wo dete
Yoru ni kanojo ha Inakatta

&lt;Kokkyo no Nagai Tunnel wo nukeruto sokoha&gt;

[void]

ようこそ　ひかりのくに

ようこそ　ひかりのくに

君のために
きょりはむこうになり
ひかりはにじへほどけ
気体分子と薄くゆれる泡を　たえまなく往復する

[printf(&quot;Hello,World!\n&quot;);]]


反古


二十四時を回って、雪が止む。赤切れするほど冷え切った夜だった。地面はいつになく腫れぼったい。結晶構造を置き去りにして、枝葉があいまいになり、繊細に橋渡しをしている氷がさくい。捌けられた氷の丘、を、踏むと、Ｓの子音ばかりがざわめき、常夜灯の白い光を閉じ込めたまま砕け、音は木霊に写されていく、その一部始終。危うさゆえに雪を踏みさし、コンバースの薄いゴム底を隔てながら、私は雪に乗る、永遠的なみぞれ、崩さないでは、月と氷と音と植物の、あんまりな類似を反古に出来ず、塩だけがぬくい。吐いた息も凍える。今晩は全てが光。


＊＊


「過去に括られていた。乾いてしまった粘土のような、大切であった記録だけだなと思う。そのような塑像群が私の行く末に立ち込めるのは、それが懐かしみによるものかも知れず、しかしすぐに失われ、今では思い出すことが出来ない」    </description>
    <dc:date>2012-06-12T21:06:12+09:00</dc:date>
    <utime>1339502772</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/99.html">
    <title>クプカと猪木</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/99.html</link>
    <description>
      [[詩]]&gt;[[クプカと猪木]]


クプカと猪木


アヴァン・ルーに住んでいる
クプカのターコイズ
筆跡ゆらゆら垂直
な
プティングが

しずくをたれる

「君か
　疲れているなら休め
　壁には何もかかっていないから
　ホモロジーとしてある

　な。」

アントニウス
アントニウス
猪木に慰められるなんて

そして猪木はピアノを弾くだろう
大きな腕をキュウと寄せて
ノクターンを弾くだろう

曲目はフーガ形式を経てオルフィスムへ進んでいった
猪木のリズム

ピアノを中心として
二色の色彩が重なり合っている
それぞれは
湖面で干渉作用を催し
窓の外で響いている


元気ですか


アモルファ
その木の机にはボヘミアの花が生けられている    </description>
    <dc:date>2012-06-12T21:01:53+09:00</dc:date>
    <utime>1339502513</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
