セシリア都の都庁所在地以外でもっとも都市化の進んだ行政都市。 自然も多く残されており、空見区よりも都市と自然の融合が実現している。 かつては都庁移設の計画もされていたが、2006年のバブル崩壊とともに市政が破産しており、2008年の再建によるマニフェストでは、移設計画も白紙となっている。 なお、市政は2013年に無事再生した。 **西空見区-Nishi Sorami District- かつて都庁移設計画のあった、市行政区。 現在は建設予定地だった場所に市営鉄道の総合管理オフィスが建てられている。 また、空見区が所在地だと誤解されることが多いセシリアシティ中央公園の所在地もここである。 **中央区-Chuo District- その名の通り、市政の中心地として機能する市行政区。 市営鉄道の総合的運営管理を『総合管理オフィスに』提案する「市営鉄道運営課」が市役所に設けられている。 都市化がかなり進んでいるが、それは駅界隈のみの話で、実際のところは西空見区との境付近は市営モノレール沿線のみに中規模の集落が存在するも、周辺にはいわゆる限界集落が連なる。 市政破産も、この中央区の偏った都市開発によるものだ。 **シブナ区-Sybbna Ward- トランスバレットの沿線にある上、駅も存在するためか、港湾工業都市として『市政令特別区』として機能している。 国内の海産物の水揚量もトップクラスでありながら、化石燃料の採掘量もトップクラスであるが故に、海洋汚染もワーストクラスである微妙な位置づけだ。 市内でもっとも都市化が進む場所であるが故、広大な埋め立て地に多くの工場や高層ビルが連なる、国内トップレベルの夜景スポットとしても有名。