セッション3
*父探し?そんなことより猫だ猫! ダーレスブルグにある冒険者の店「井戸端亭」を拠点に活動を始めて1週間後、ふたりが店に顔を出すと亭主が腰に銃を差した男と話しているのを見かける。 亭主が話している男はブロムリーといい、ダーレスブルグを拠点に活動している大商人で、どうやら昨日の朝から愛娘のようにかわいがっている猫が帰ってこないらしい(ついでに脅迫状もあった)。 この猫をさらった相手見つけ出し猫を救出してほしいという依頼を受ける(ついでに脅迫状も)。 3日以内に猫を(ついで以下略)探し出す条件で依頼を受けたふたりは猫の居所(略)を探すため街へ調査に繰り出した。 商人に借金をしている人物が容疑者であると考えたふたりはさっそく借金をしていてなおかつ返済期限の近い人物のところへ調査をするため向かい、果実屋の婦人、酔っぱらいの没落貴族、陰気で怪しい魔術師、自由人なエルフの吟遊詩人を調査した結果、怪しい魔術師が猫をさらって魔法の実験に使おうとして家に隠しているのを突き止めたふたりは、猫を取り返し魔術師を商人に突出し尋問したが、どうやら脅迫状のことは知らない様子だった。 そんなことがあった数日後、どこかの居酒屋によく顔を出していた元貴族の酒飲みはある日を境に全く顔を出さなくなったという噂をふたりは聞いた。