モブ辞典

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*モブ辞典とは?  このページは、フィネア地方作者が余興として行なっている、フィネア地方の設定を活用したモブキャラクターを並べる場所です。  それぞれのキャラクターは妙に設定が凝っていますが、決して本編に登場することはありません。 #contents ---- *ダインハイト公国市民 **冒険者 ---- ---- **技術者 ---- ***テオフィリュス(テオ) 種族:コボルド 出身:プロッソ東南東70kmの遺跡村落 生年:帝国歴288年(16歳) 居住:リンディンフォーデ 生業:武器防具の修繕・加工および発掘物の清掃・修理 価値:人族と蛮族を総合した歴史の研究 関係:リルドラケンのロジャー(ノイ過去編に登場)  コボルドの学者で、人族の社会ではテオと呼ばれている。  宿場町プロッソから東南東に70kmほど進んだところにあるコボルド集落で生まれ育った。この集落は人族の遺跡を利用した地形だったため、好奇心旺盛なテオはそこでアルケミストの道具を見つけ出し、その利用法を自ら発見して学習した。 ダインハイトから冒険者ロジャーの一団がこの遺跡調査に訪れたとき、魔動機文明語で交渉を行い、住民との戦闘を回避した経験を持つ。その際、案内役として遺跡調査を手伝ったことで、この冒険者に長期的な協力を要請され、迷った挙句に知的好奇心が勝り里を離れた。  その後プロッソでこの冒険者たちとともに1年を過ごしたが、成長の遅いコボルドはやがて危険な冒険に同行できなくなり、次第に街で過ごす時間の方が長くなり、冒険者たちとも距離ができ始めた。そこで今後の生き方について冒険者たちに相談すると、決して小間使いとして拘束することが彼らの本望でもないと伝えられる。「自分の生きている中で挑戦したいことに挑戦しても良い」というメッセージを受け取ったテオはプロッソを離れ、大都市ダインハイト要塞に移住した。  ダインハイトでも初めは冒険者の宿クラウ・ソラスに出入りしていたが、やがて冒険者たちよりも職人と関わることを好むようになる。このためマギテック協会ダインハイト支部で下働をしながら、アルケミストの能力を使って武器加工の手伝いなどをしていた。ダインハイト要塞では2年ほどを過ごしており、武器加工の能力も上がってきた頃、リンディンフォーデへ公国が正規に技術者を派遣するという学術プロジェクトの存在を知り、これに応募。もちろん結果は落選だったが、資金的裏付けを持たないまま、頭を下げて南に向かう冒険者に同行してリンディンフォーデに移住した。現地でも武器加工の技術を駆使しつつ、持ち込まれる遺産を清掃・修繕してダインハイト公国に送る活動の下請けを担当した。  この活動を続けているうちに人族・蛮族双方の文化的な歴史に興味を持ち始め、1年前に独自に調査と取材を開始した。回収された遺産の清掃で得た賃金を紙とインクの購入に充て、冒険者たちが見聞きしたものを風土記として書き集めつつ、自らも機会があれば冒険者に同行するという活動を開始した。  少しずつリンディンフォーデでは受け入れられるようになり始めた矢先、ダインハイトフォールが発生する。そのときは他の冒険者とともにユークライント密林の調査を行っており、テオがこれを知ったのはダインハイトが陥落した4日後のことだった。テオは身につけていた薬品知識で難民の救護に参加し、武具・防具の修繕にも協力している。 ---- **放浪者 ***マー(本名不明) 種族:グラスランナー 出身:フィネア南西部の農村リュカ 生年:帝国歴292年(14歳) 居住:ムートランド 生業:詩作と歌、あるいは盗み食い 価値:今を楽しむこと 関係:役人W(シナリオ2−5に登場)
*モブ辞典とは?  このページは、フィネア地方作者が余興として行なっている、フィネア地方の設定を活用したモブキャラクターを並べる場所です。  それぞれのキャラクターは妙に設定が凝っていますが、決して本編に登場することはありません。 #contents ---- *ダインハイト公国市民 **冒険者 ---- ---- **技術者 ---- ***テオフィリュス(テオ) 種族:コボルド 出身:プロッソ東南東70kmの遺跡村落 生年:帝国歴288年(16歳) 居住:リンディンフォーデ 生業:武器防具の修繕・加工および発掘物の清掃・修理 価値:人族と蛮族を総合した歴史の研究 関係:リルドラケンのロジャー(ノイ過去編に登場)  コボルドの学者で、人族の社会ではテオと呼ばれている。  宿場町プロッソから東南東に70kmほど進んだところにあるコボルド集落で生まれ育った。この集落は人族の遺跡を利用した地形だったため、好奇心旺盛なテオはそこでアルケミストの道具を見つけ出し、その利用法を自ら発見して学習した。 ダインハイトから冒険者ロジャーの一団がこの遺跡調査に訪れたとき、魔動機文明語で交渉を行い、住民との戦闘を回避した経験を持つ。その際、案内役として遺跡調査を手伝ったことで、この冒険者に長期的な協力を要請され、迷った挙句に知的好奇心が勝り里を離れた。  その後プロッソでこの冒険者たちとともに1年を過ごしたが、成長の遅いコボルドはやがて危険な冒険に同行できなくなり、次第に街で過ごす時間の方が長くなり、冒険者たちとも距離ができ始めた。そこで今後の生き方について冒険者たちに相談すると、決して小間使いとして拘束することが彼らの本望でもないと伝えられる。「自分の生きている中で挑戦したいことに挑戦しても良い」というメッセージを受け取ったテオはプロッソを離れ、大都市ダインハイト要塞に移住した。  ダインハイトでも初めは冒険者の宿クラウ・ソラスに出入りしていたが、やがて冒険者たちよりも職人と関わることを好むようになる。このためマギテック協会ダインハイト支部で下働をしながら、アルケミストの能力を使って武器加工の手伝いなどをしていた。ダインハイト要塞では2年ほどを過ごしており、武器加工の能力も上がってきた頃、リンディンフォーデへ公国が正規に技術者を派遣するという学術プロジェクトの存在を知り、これに応募。もちろん結果は落選だったが、資金的裏付けを持たないまま、頭を下げて南に向かう冒険者に同行してリンディンフォーデに移住した。現地でも武器加工の技術を駆使しつつ、持ち込まれる遺産を清掃・修繕してダインハイト公国に送る活動の下請けを担当した。  この活動を続けているうちに人族・蛮族双方の文化的な歴史に興味を持ち始め、1年前に独自に調査と取材を開始した。回収された遺産の清掃で得た賃金を紙とインクの購入に充て、冒険者たちが見聞きしたものを風土記として書き集めつつ、自らも機会があれば冒険者に同行するという活動を開始した。  少しずつリンディンフォーデでは受け入れられるようになり始めた矢先、ダインハイトフォールが発生する。そのときは他の冒険者とともにユークライント密林の調査を行っており、テオがこれを知ったのはダインハイトが陥落した4日後のことだった。テオは身につけていた薬品知識で難民の救護に参加し、武具・防具の修繕にも協力している。 ---- **放浪者 ***マー(本名不明) 種族:グラスランナー 出身:フィネア南西部の農村リュカ 生年:帝国歴292年(14歳) 居住:ムートランド 生業:詩作と歌、あるいは盗み食い 価値:今を楽しむこと 関係:役人W(シナリオ2−5に登場)  物心ついたときには母親とともに放浪しており、その後気付いたときには一人で放浪生活を始めていた。  比較的平和な農村リュカの生まれだが、街道を利用するという習慣を身につけずに育ったため、ウロウロと小さな農村を渡り歩いて移住を繰り返してきた。移住を繰り返してきた理由も、目の前に面白そうな物があればすぐに飛びついてしまう習慣ゆえのことで、誰もマーの暴走を止めることはできない。  マーという珍妙な名前は、彼が自己紹介するときに一番めんどくさくない発声を追求した結果この名前になったもので、親にもらった名前はすでに覚えていない。それでも母親に教えてもらった盗み食いの技術だけは忘れずに活用し続けている。 ----

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